ぶるがり屋 2019/05/03 12:15

さらざんまい 3話の感想

さらざんまい 3話の感想ですよー。


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アニプレックス
2019-11-27

さらざんまい

 燕太の恋心が予想以上に長く強くディープでした。
少年愛だけならまぁそういう事もあるだろうと思いましたが、その年数、行為、回数、白昼夢、
どれも重いよ!
そうか、君は匂いフェチか…
 どうしてもバレたくない秘密でしたが、それよりも一稀との絆が、おそらくは弟の春河ちゃんの足の回復が何より大事なのだろうなぁ。

 他の感想サイトで、部屋の作りなどから春河ちゃんは足に障害、おそらく車椅子使用者だろうという考察を読みましたが、やはり正解でした。
春河本人には笑えなくなった、でもアイドルに扮して喜んでもらうことを一番に行動する、一稀。
 兄のために奔走し、犯罪に身を染める悠といい、3人とも大好きな人のために、身を投げ出しているのだなぁ…。

 ただ、3回まで見た今の状況だと、秘密を思いっきり見て「部活の罰ゲーム」だと軽く笑って切った一稀が一番闇が深い気がします。
心が傷ついて他のことに目が行ってないのもあるでしょうけど、燕太の恋心×友情が100とするなら、一稀の友情は1ぐらいしか無さそうな。
そんな、薄ら寒いものを感じるのです。

 今回のカバゾンビはキス&結婚詐欺師。
ただ、前回よりさらに描写が深まって、死んだ上に他のものからの記憶や記録まで消えちゃうってのは…
元から死んでいた存在、妖怪や幽霊みたいな存在だったのか、それtも絆や欲望そのものが人間ということなのか…
 ところで三枚下ろしはどういう意味なんだろう。
最初は殺して解体かと思ったけど、そうではなさそうですし。

 最後の残っていたミサンガは、繋がりたくても繋がれず、諦めようとしても諦められない。
そんな欲望と愛のもどかしさと苦しさ、なのかな。
 『星の王子様』はなんとも示唆するに色々な意味に富んだ作品なので、誰の何を指しているのか、気になるけど、ちょっと怖いです。

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