ワンパンマン 2期8話(20話)の感想
ワンパンマン 2期8話の感想ですよー。
ワンパンマン SEASON 2 1 (特装限定版) Blu-ray
バンダイナムコアーツ
2019-10-25
ワンパンマン
…今回ばかりは…文句しか出ないです。
なので、読みたくない方は読まないでね!
私が原作を読んだ感想ですが、今期のガロウ・怪人協会前編は、「怪人とは、ヒーローとは、」を見せるもので、かつこの格闘大会編はヒーローを語る中で「弱さとヒーロー」を描いてる、大事な要素だと思っています。
1期の深海王との戦いを経て。己の弱さに悩み、苦しみ、絶望的な強者との違いを知って。
なお、悩むことなく人々を、たとえ自分より強かろうと、助けてと叫ぶ人を助けるのがヒーローなのだと。
その後ろ姿に、人は安心と希望を覚えるのだと。
そして、それすら超える怪人の恐ろしさと、その恐ろしさから救ってくれるサイタマの強さに、快感があるのだと。
だからですよ!
スネックやイナズマックスの戦いは、負け様や苦労するのにあんな描写では足りない!
もっともっと弱くても無様でも勝ち筋がなくても、心に刻まれるような描写でないといけないのですよ!
サイタマの前座がスネック&イナズマックスなのではなく、
2人の戦いの締めがサイタマなんですよ!
ということで、今回は不満ばかり、原作をただなぞっただけに感じた20話でした。
作画か演出、どちらかだけでも幸せにしてくれると嬉しいです。