ぶるがり屋 2019/07/06 02:02

さらざんまい 9話の感想

さらざんまい 9話の感想ですよー。


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アニプレックス
2019-11-27

さらざんまい

 燕太が一稀を好きで好きで好きなように
春河が一稀を好きで好きで好きなように
悠が誓兄を好きで好きで好きなように
誓兄も、悠が好きで好きで好きだったんだ。
時にはまるで、呪いのように

 衝撃の展開に継ぐ展開で気づきませんでしたが(笑、「燕太が一稀を好きになる、救われて絆が生まれる」理由が描かれて、今更ながらにつながりに驚きました。
繋がりたいだけじゃなくて、捧げるだけでももらうだけでもなくて。みんなみんなつながって、救って救われていたことに、時に苦しむことに、優しさと希望が見えて。

 誓兄ちゃん本当に本気で悪い男で。
一番の兄だったのが、「回想」から溢れてきて。
こんなのもう、泣くしかないじゃないか!
 誓兄ちゃんはいつか、どこかでは幸せだったのかな。
悠と一緒の時は、家族の思い出の中では、幸せだったら良いな。

 玲央&真武も含め、叶えなきゃいけない願いがもういっぱいいっぱいなのですが、本当にどうすれば良いのか…
「人類補完計画」で死んだ者も全員幸せ!も考えましたが、最終的に「5人の願い全部叶えて!」ぐらいしか思いつきません(笑

 ただ、私が知っている限り幾原邦彦は「愛し合う者同士が一緒に幸せに暮らす」で終わらすなんてことはしないのですよね。
 失ったものは帰ってこない。
一番大事なもののために掛けたものは、失ったまま。
それでも願うものに、光が見えるのですよね…
美しくて、辛い!

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