ぶるがり屋 2020/04/05 23:44

麒麟がくる 12話の感想

麒麟がくる 12話の感想ですよー。


NHK大河ドラマ「麒麟がくる」オリジナル・サウンドトラック Vol.1
ジョン・グラム
2020/1/29

麒麟がくる

 良かったねぇ、光秀ママン、光安おじ様。
静かで、日常の中で、当たり前のように口からこぼれた「この十兵衛の妻になりませんか」がいかにも2人らしく。
子供の頃の約束は、煕子に言われて思い出したのかな。
恋心を自覚し、すらりとプロポーズできた光秀に驚いたけど、帰蝶とお駒ちゃんとの別れで、自分の私心に素直に生きられるようになったのかな。
でももうちょっと結婚シーン見せてー!

 以前から出てたみたいな自然な感じで明智左馬介秀満が登場(笑
いや貴方大事なキャラだよね!?

 鷹が怪我させて仲違いの種になるのかー
と思ったら
斎藤道三暗殺事件。
状況や行動犯から土岐頼芸以外が主犯とは思えませんが、成功率がかなり低い手段と感じるのですよねー。
あれだけ国衆から望まれている状況も生かさず、身長周到な頼芸とは思えない。
この時期美濃を狙うといえば武田信玄が居ますが、流石に未登場ですしねぇ。

 怒り狂うのまでは当然ですが、神仏のごとく信奉とか命狙われる筋はないとか、国衆たちも明らかに面従腹背とか、信頼とかカリスマとかの無さっぷりに笑いが。
貴方、甥を毒殺したり本人を脅迫とかしてるよ!
 伊右衛門の返しに殺鷹とか、気づく人が凄い(笑

 織田家 当主信秀の病と家督問題。
家族も家臣も割れたこの時点で、正解はこの時点で織田信勝を殺すしか無かった気がしますが…
それは苦境の中で自ら家を割ることでもあり。
歴史を知る側だから言えることで、やはり信長自らが解決するしか無かったのでしょう。

 内にも外にも問題ばかり、自分は病で後幾ばくもなく。
どんなに弱っても強い男であり続ける信秀、
格好良かったよ…!
「一足先に、お上りになったか…」がまた渋い。

 音量上げても信秀の遺言全然聞こえませんでしたが、字幕では「信長をよろしう頼むぞ」だったそうで
映像で描かれた前後にも少し喋った可能性はあるものの、
やっぱり帰蝶さん、盛りに盛りましたね(笑

可愛くて打算的で挑戦的でちょっと意地悪で、格好良い帰蝶様。
好き!

 帰蝶の願いと打算の足された遺言に、信長はどこまで気付いたのか。
多分、父の願いと帰蝶の願い、そして優しさが詰まった言葉だと感じ取って。
「ならばそれで良い」と決めたように感じました。
 笑顔が 笑顔が重いよ…!

 光秀の少年時代は終わり。
戦国時代の只中、美濃も尾張も再び乱れ始め。
ここから武将・明智光秀の人生が始まる、のかな。

 次週、信長と斎藤道三の会見、そして豊臣秀吉登場!!
色々楽しみですが、きっと明智光秀は振り回されるんだろうなぁ(笑

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