フルーツバスケット 2期5話の感想
フルーツバスケット 2nd season 5話(計30話)
「待ってろとろろソバー!」 の感想です。
フルーツバスケット 2nd season Vol.1 BD Blu-ray
井端義秀 (監督), 石見舞菜香 (出演), 島崎信長 (出演)
エイベックス・ピクチャーズ
2020/06/26
フルーツバスケット
紅野登場。
出だしのモノローグから、自我も欲も薄くて、底抜けに優しい、そんな声で引き込まれました。
既読者なら声の演技だけで「紅野だ!」と感じたのでは。
2度目の「照れてる」がホント魅力的でね!
これは惚れますわ。
cvは梅原裕一郎さん、『慎重勇者』『ゴブリンスレイヤー』の主人公ですね。
感情を抑えた演技は今までも知っていましたが、こんなにも優しく繊細な声も上手いとは。
今回の主役、素晴らしい演技でした。
紅野の、指-髪-頬を触れて、あんなにも近くで見つめてしまうシーン。
突然で早くて、あれはドキリとしてしまいます。
美形じゃ無かったら嫌がられること間違いなしなので、草摩家は自分たちの美形に頼ってる気もしますが(笑
確かにこの行動は、「好きだ」と言っていますよね。
ここまでされて嫌がらず、背中を見つめてしまう魚ちゃんも、同じように。
そんな優しく儚い彼が、草摩の闇に沈んでいって…
草摩の呪いが、夾や由希だけでなく、多くのものを不幸にしている、そう示す大事な描写だと思います。
お菓子の雪崩が予想以上に綺麗で滑らかで、魚ちゃんとは違う理由で吹きました(笑
普段からですが、特に今回のもんじゃ焼き(?)のバイト姿、健康的で可愛くて素っ気なくてセクシーで、素晴らしい。
花ちゃんも美しく嫉妬の仕方も可愛いのですが、今回はアイスキャンディ&「もちあたぼーよ」が最高でした。
フリーダム!
おばけやしき話がパワーアップ!
実は割と少ない透くんを巡っての夾・由希の喧嘩とさらっと持っていく紅葉が微笑ましい(笑
そして始まる潑春の人情話。
優しいBGMが始まったよ!
幼い頃から矢が刺さってるよ!
セーターと酒瓶だけ時代劇調から取り残されてるよ!
やしきの責任者の反応も勢いが良いわキラキラ効果入るわ、好き。
まぁ、透くんの恐怖は消し飛んだので、良かったのでしょう(笑
(以下ネタバレ注意!)
これで十二支+猫が全員登場しましたが、この時点ではあきとの正体が分からず悩んだ記憶が有ります。
"神様"の発想が無く、あきとを最後の十二支、酉だとばかり思っていたので(笑
(ネタバレ終了)