やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完 3話の感想

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完 3話
「やはり、一色いろはは最強の後輩である。」の感想ですよー。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完

　ああ゛〜(可愛い)
んああ〜(萌える)
んふふっ(笑)
ばっかり言ってました。
ヒロインたちも八幡も戸塚も戸部も可愛いな！

　今回は比較的積み上げ回でしたが、色々な感情がこもった細かい視線や動きが丁寧にじっくり時間をとって描かれていて。
中でもいろはの謝るシーン、結衣の化粧前後のシーンと、声が出ちゃうほど心が動き、沁みました。
八幡が、ずっとちょっと姿勢が悪いのも、礼服に着られてる感も、本当に丁寧に描いているなぁ、と。
スタッフの皆様がこの物語の良さを作りこんでくれていると分かって、嬉しいです。

　また、周りを彩るキャラたちの魅力もいっぱいで。
合格した小町の、相手によって変わる泣き顔、川崎兄弟の人の良さや八幡との仲の良さ、戸塚の久々に見れた至上の可愛さ、ウザくてその全方位ウザさがありがたい戸部。

　そういえば、今回八幡はいろは、雪乃、結衣とヒロイン全員に頬を染めてましたが、
一番赤くなった面積が広いのは戸塚でしたね！
時間と汗の量では結衣でしたが（笑

　原作読んでるから気づけましたが、本当に不穏なフラグが丁寧に丁寧に積み上がってるのですよね。
口ごもる平塚先生、皆の口から出る「お兄ちゃんムーブ辞めろ」、上手く行ってるからこそ見過ごされるミス、気持ちと言葉のすれ違い。

　特に雪乃、2期の終わりからずっと元気なく落ち込んでいて。
結衣やいろはとの絡みもちょっと受け気味で、八幡との口喧嘩遊びが絶えて。

　奉仕部の中心は、やっぱり雪乃ですから。
元気な雪乃が八幡を罵って、八幡が小気味好く返して、結衣が笑って。
一緒に紅茶を飲んで。
そんなひとときが、本物よりも欲しいです。