ぶるがり屋 2021/03/19 22:18

約束のネバーランド 2期7話の感想

約束のネバーランド 2期7話(19話)の感想ですよー。


約束のネバーランド Season2 1(完全生産限定版) [Blu-ray]
発売日 : 2021/4/7
出演 : 諸星すみれ, 伊瀬茉莉也, 植木慎英, Lynn, 石上静香
販売元 : アニプレックス

約束のネバーランド

 鬼を皆殺しにするのか、共存できる道を模索するのか。
どちらも成功率は低く道のりは遠く、正解とは言い難く。
世界を転覆するのに、まず人数が少な過ぎるのですよね……。
それをノーマンの知略で無理やりなんとか出来てるだけで、そのノーマンも危うくて。

 正解が分からないからこそ、そして大好きな家族の為だからこそ、生き生きと動くキャラたちが眩しいです。
「全員救う」賭けに出るエマ、隙間を全部埋めてどんどん物語を進めるレイ、自分ばかり犠牲にしてしまうノーマン、頼り甲斐のあるドン、
そして優しいギルダ。
 守られ心配するだけだったギルダの、頼られる自分になった涙混じりの笑顔。
良かった…!
トマラニたちの激しい反応や、真摯な瞳のナットたち、一人一人が生きています。

 またノーマンだけでなく、ラムダチルドレンがエマの優しさを認めてるのも良いですね。
好きでいても、考えが違う場合もある、考えが違っても、好きでいられる。

 …エマを騙すノーマンになぜか違和感が。
ノーマンがエマ大好きなのは原作通りなのですが、『お約束のネバーランド』のおかげで狂的エマLOVE&完全肯定マンなイメージがどうしても拭えません(笑

 次回、ついにノーマンのこれまでの道程、グレイス=フィールドを去る日からの経緯が見られるかな?
わくわく。

 ラムダでノーマンたちを助けた人物、ミネルヴァの最後の仲間、スミー。
調べたら原作にも同名でちゃんと出てました。
もしこの後も外伝有るのなら、このキャラのも描いて欲しいなぁ。




(以下ネタバレ注意!)



 どこまで原作通りで、どこが原作とは違うのか、ドキドキします。
ノーマンの寿命が危険、という設定はそのままでしたね。

 孤児院の子供たち、メイン3人+ギルダドン以外は出番も活躍も非常に少なく、「出番!」→「次の章始まる」→「しばらく出番なし」でほとんど覚えられなかったのですよね。
その点アニメ版だと何かあってもすぐ出番なので、子供達の可愛さが楽しめてます。
個人的にこれは嬉しい、可愛い。

悪い点は原作より経過年数が短くなった分、ノーマンが幼いままなので、ラムダの子達がノーマンに縋るシーンがちょっと情けなく見えちゃうところでしょーか(笑

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