リアデイルの大地にて 3話の感想
リアデイルの大地にて 3話
「娘と、闘技場と、爆走と、アッパーカット」の感想です。
リアデイルの大地にて 第1巻 Blu-ray
監督:柳瀬雄之
発売日:2022/3/30
出演:幸村恵理, 小野大輔, 名塚佳織, 杉田智和, 小田切優衣
販売元:KADOKAWA アニメーション
リアデイルの大地にて
やっぱり二日酔いに(笑
義理の子たちが訪問する、普通のアイテムが伝説級になっちゃう、自分の存在で世界に影響が、など予想できる見たような展開が多いのですが、規模が小さいのとケーナ自身が普通のプレイヤーであり続けてるのが、厭らしさのなく笑ってしまいます。
「普通の人々」に愛されツッコまれてますし(笑
怪我を治した傭兵や超有能と理解している隊商長や冒険ギルド受付とも、普通の人と人との関係性、付き合いなのですよね。
今までも割と非常識行動でしたが、流石に街中にケルベルス召喚したのはどうなのー?
と思いましたが、やっぱり問題ありそーですね(笑
登場時にヨダレ垂らす表現で、凝ってるなぁと思いましたが、まさかの天丼ネタだとは(笑
ヨダレまみれの毛布は寒いんじゃないかなぁ。
殿…デン助が美味しそうに見えたよーにしか見えませんでしたが、ただのヨダレ癖のようにも… どっちなんだ !?
幽霊の正体は、マスターに置いていかれた守護者。
うう、切ない。
私は人間の命令を大事に守る、ロボットやゴーレムたちに弱いのです。
生きる目的もなく、果たす可能性もなく。
それでも大事なものを抱いて、ずっとずっと。
ケーナも「世界に一人残されてしまった」数日寝込むほどの痛みなのに、守護者の希望を叶え、未来への希望も残して。
優しくて、偉いなぁ。
と言う状況でついに見えるマザコン長男くんがまた…
いいキャラ!でも間違いなくウザい!(笑
物理ドア・壁抜け!バラ!ヒマワリ!
200年ぶりの再会で「変質者」&殺人級アッパーなのはヒドいけど、位の高い人物が混乱行為を起こし、かつ調子の悪い相手に叫び乱れてるからなぁ…
が、頑張れ長男くん!
ただ妹は手慣れ過ぎてるし街中の人もちょっと驚いてるくらいなので、そこそこよくあることなのかな(笑
また、つい『オーバーロード』と比べてしまいますが、ゲームらしき異世界に一人取り残され、同じように取り残された、置いていかれたメイクドNPCたちを背負っていく様は、切なくて辛いですよ。
ただ『リアデイルの大地にて』ではその子らが善性でやかましくて愛に溢れてることは、大きな救いなのだと思います。
置いていった他のプレイヤーたちも、最後までこのゲーム世界やNPCたちを愛し続け、致し方なく去って行ったのも、ケーナがこの世界を生き続ける理由になるのかな。
普通にこの世界で生きて、残り11の拠点を周る理由、そしてその先も生きる理由に。