機動戦士ガンダム 水星の魔女 22話 の感想
機動戦士ガンダム 水星の魔女 22話
「紡がれる道」の感想です。
各種動画配信サービスにて配信中
【監督】⼩林 寛
【シリーズ構成・脚本】⼤河内⼀楼
【原作】矢立 肇、富野由悠季
【出演】市ノ瀬加那、内田直哉 ほか
(C)創通・サンライズ・MBS
機動戦士ガンダム 水星の魔女
ああああ〜〜!
30分面白かった盛り上がったー!
そして最後に「帰れ!」(笑
未完成な破局
クワイエット・ゼロの機能が随分と物理で最終目標まで時間かかるなぁと思っていましたが、計画進行が早過ぎたからこその、未完成だったのですか。
デリングの目標とプロスペラの目標の真相が知りたくてウズウズしちゃいます。
ラストパーティ!
フェルシーちゃん参戦は嬉しいけど怖い!(笑
セセリナNO IN、ロウジInは意外!
妨害シスターズが準仲間に(笑
ラストのエンドカードのフェルシー、ロウジ、5号くんの位置に笑ってしまいます(笑
旅立つ前の、スレッタの5号くんの会話。
4号くん、やっぱり、やっぱり死んでしまったのですね……。
前回でしっかり描かれていましたが、それでもなお、スレッタの選んだ道が輝いて見えました。
5号くんはやっぱり、ノレアの遺したスケッチの場所に行くのですね。
うん、君はガンダムに乗るな!
本当の、最後の決闘
誰かに課せられた理由でなく、誰かの為でなく、自分だけの為でなく。
そうあるべきと、そうしたいと願ったから、2人だけの約束の為に、決闘する。
自分自身の魂と誇りと、勝者の証。
多分、グエルには勝つ理由は無くて、スレッタには勝つ理由があった。
その結果なのだと思います。
スレッタとミオリネ
2期OPを見てずっと、スレッタとミオリネはお互い想い合って、お互い離れたからこそ、「一人一人の道を見つけて歩き出す」と思っていました。
でも離れる意味は「傷ついて動けなくなって自分を見つめ直す」までで、ミオリネが立ち上がるのは、「2人で進む」再契約なのですね。
過去の呪いも祝福も、自分で行った正しさも罪も間違いも、
「自分で選び、自分で歩く」。
弱った、勇気が足りない、怖い、でも進むと決めた、ミオリネの足運びに惹かれました。
ボサボサのちょい汚い、スレッタにしか見せないんだろうなぁ弱さに溢れたミオリネが、最高に可愛いです。
信じたい理想の世界
シャディクは信じられなかった。
世界を愛し、人を愛し、だからこそ絶望した。
そうと知って、それでも進むと決めて、「私を信じなさい」と言い切ったミオリネが強く美しく。
少年のように笑ったシャディクが哀しく、とても嬉しいです。
やっぱりミオリネは、「誰も犠牲になんてしない」と決めたんだろうなぁ。
先週の選択肢を出してお願いしたグストン査察官といい、今回の責任取るのは大人だと宣言したケナンジ隊長といい、ちゃんとした大人が居ることに、とても安心を覚えました。
色々の騒動はデリングが動けていたら解決したでしょうけど、問題自体は押さえつけられるままだったでしょう。
スレッタに夢を聞いたのはミオリネ。
やりたいことを聞いたのはペトラ。
今はきっと、スレッタにとって大事な人。
みんなでやりたいことを話し合って、一人一人自分で決めて、みんなで力を合わせて。
時間はいくらでもかかってしまうだろうけど、押さえつけられない、犠牲にならない、そんな世界に少しづつ、ミオリネたちは進んで行くのでしょう。
スコア5を超えて
よかった、エリクトまでは行けなくても、「スレッタだから」ガンダムに乗れるのですね。
生まれと育ちと、スレッタ自身の選択と覚悟で。
バルメリアさん、やっぱりだんだん生来の優しさが前に出てるように感じます。
子供が傷つくのを止めて良いなら、止めたいのですよね。
それでも進むと決めたスレッタとミオリネを見て、ベルメリアさんはどう変わるのか。
もしガンダムの呪いを解くとしたら、技術を時代に受け継がせるとしたら、彼女しかもう居ないのですよね。
ガンダムの願いと罪と呪いを知り、それでも生き続け、背負っていけるのは。
母と姉と妹と
ああ、ついに、ついに来て、来れてしまいましたか。
キャリバーンの活躍は格好良くて爽快!
なのですが、それでも愛して居た、地獄の復讐から置いていった、スレッタと他戦うことを、プロスペラは選べるのでしょうか。
今自分たちのせいでスレッタが死ぬとしたら、プロスペラは耐えられるのでしょうか。
家族を奪われて悲しくて痛くてどうにもならなくて狂ったプロスペラが。
とても怖いです。
グエルくんの試練はもう許してあげて!
スレッタとミオリネの問題に組み込まれ振り回され、今回も正々堂々と譲り渡し。
おまけに最後、最後の家族、最愛の弟と戦う羽目に!
グエルイジメはもう、幾ら何でも終わりにしてあげてー!
可愛い!好き!でも活躍しないで!
フェルシーちゃん!マルタンくん!
頑張った!偉い!でもこれ以上頑張らないでー!
そしてラウダ、
本当にすぐ帰ってペトラと一緒にいて!
物語的にはミオリネの罪への向き合い方と、もう一つのガンダムというかけがえのない戦力にはなるという重大な役割かもと思うけど、こっち(視聴者)は心配なんだよ!
いやホント、今回はスレッタと地球寮メンバーだけでなく、ボサボサちょい汚いミオリネ、恥ずかしがり屋ロウジ、健気小動物フェルシーが最高に可愛かったです。
でもあんまり活躍しないで!
ガンダム最新作!
ガンドノードの強化パーツはGディフェンサーかプロヴィデンスガンダムか。
最後の決闘は、初代のフェンシング!
キャリバーン初戦闘・登場シーンはZのアイキャッチがオマージュじゃないかな〜。
『ガンダム』シリーズファンとして、ワクワクしちゃいます。