進捗報告 2021-05-01
皆さま、おつかれさまです!
最近は暖かくなってきたと思いきやかなり肌寒い日もあって、体調を崩しやすい感じの気候が続いていますね。
ゴールデンウィークにも入りましたが世情的にも大変な時期ですので、無理はせずに自宅で楽しめるモノをゆっくりと楽しんでいければいいのかな、なんて事も思ったりします。
こういう時にはゲーム等のインドアな趣味を持っているのは強みになると感じられますね……。
まぁ前置きは程々にして、今月の進捗報告に参ります!
先月の記事でも書いた通り、これまでずっと時間をかけてきたイラストの制作作業は4月初週に全て完了いたしました。
このイラスト制作作業が完了したことで、残りの制作工程は大まかに分けると下記の通りになります。
01:ゲーム中にテキストとして表示される全シナリオの制作
02:制作したシナリオから、声優様へボイス依頼のための台本作成
03:制作したシナリオから、効果音とBGMの選定
04:ゲームとして組み立てていくスクリプト構築
これら残りの作業内容も完了するまでそれなりに時間が必要ではあるのですが、ようやくゲーム完成までの目途は見えてきた感じですね。
イラスト制作が終わり、次の作業は「01:全シナリオの制作」になります。
が、その前に、これから全てのシナリオを制作していく上で、実際にプレイするゲーム画面がどのようなインターフェースになるかを先に決めた方が、ゲーム全体の雰囲気が掴めますし、メッセージウィンドウの一行に何文字入れられるのかも決められるので、シナリオを書きやすくなります。
ただ、ゲーム画面のインターフェースはこれまでの進捗報告記事でも幾つか上げていた通り既に出来上がってはいたのですが、このインターフェースを作った時期はかなり前なので、先月で完全に仕上がったイラストと組み合わせると少し見劣りしてしまう印象になってしまっていたので、こちらもまた新たに作り直すことにしました。
という事で、新たに制作したインターフェースを組み合わせた、最終的なゲーム画面がこちらになります!
癒らし暮らし -Relief Doll- ゲーム画面インターフェース
過去に公開したものと比べると、全体的に丸みを帯びたデザインにして色合いも黒白で統一して、全体的にスマートな印象に出来たかと思います。
背景のイラストを描き直した事で、過去の物と比較すると全体的に色合いが落ち着いた感じになったので、このモノトーンな色合いのインターフェースが合う形になったのではないかと。
更に、このインターフェースを制作した事で体験版の範囲と想定しているプロローグパートの素材は全て揃ったので、実際のゲームプレイがどのような感じになるか、試しにスクリプトを組んで動作テストをすることにしました。
そして、この動作テストのゲームプレイを動画でキャプチャしてみたので、こちらも公開させていただきます!
この動画で本作がどのようなゲームになるかを大まかに感じていただけるのではないかと……!
癒らし暮らし -Relief Doll- スクリプトテスト
本作は、人間のお世話が出来る性能を持ったアンドロイドの主人公が様々な形でヒロインをお世話していく、という物語になります。
人間の男性主人公が女性型のアンドロイドを購入してイチャコラする、というような展開の逆バージョンといった感じですね。
ゲームシステム的には、エンディングが無く、ずっとヒロインとイチャラブしていく系のシステムになります。
ゲーム画面上部のバーは幾つかの情報が見られるようになっていますが、一枚絵が表示された際に消したいこともあると思うので、非表示に出来るようにしています。
BGMに関しては、以前の進捗記事でクラシック曲を使用すると書いたのですが、実際にBGMとして流してみると音楽の印象が強すぎてゲームプレイに合わなかったので、商用で使用出来る有料素材を使わせていただく事になりました。
ちなみに、これはまだあくまで開発段階の物なので、このプレイ画面から変更する箇所も出てくる可能性がありますのでご了承ください。
とはいえ、グラフィック表示処理などの基本的な動作スクリプトも、テスト段階ではありますが色々と試行錯誤した上で現状のものに決まったので、基本的にはこの動画のような動作になると思います。
と、ここまでの作業に加えて、ある程度仕上げていたプロローグパートのシナリオを全て完成させたまでが、4月中の進捗となります。
上記の「01:全シナリオの制作」の作業はこれからが本番ですが、このゲーム画面を完成させたことでゲーム全体の雰囲気もより掴めたので、今後のシナリオ制作も捗っていくと思います……!
順調にいけば夏の時期には発売出来そうなペースですが、最後まで自分が面白いと納得出来るまで作り込んでいきたいので、ゴールは見据えずにまずは目の前の作業を全力で頑張っていきます!