封魔メイドハンター氷華/第3室「通風口/虫鬼」

第3室「通風口/虫鬼」

貯蔵庫の扉を開け、次なる空間を見て、
思わず言葉を失ってしまう氷華。

扉の先に広がっていたのは、
部屋でも廊下でも無く、
狭く細長い通風口であったのだ。

【氷華】
「ココを通り抜けろと仰るのですか…
障鬼らしい…何とも卑劣な構成ですわね」

こんな狭い空間…通り抜けるには、
四つん這いになって、這っていくしかないだろう。

当然そんな状態では、
満足な回避行動など出来る筈も無い。

氷華は憂鬱な気分になりつつも、
その身を通風口内へと滑り込ませていく。

【氷華】
「さぁ…来るなら来なさいっ…
ワタクシは逃げも隠れも致しませんわっ!」

二回連続で待ち構えていた障鬼たちの淫靡な罠。
当然三回目もあるのだろうと、
覚悟を決めていた氷華であったが、
通風口内をどれだけ進もうとも、それらしき罠は起こらない。

【氷華】
「一体なんなんですのっ!
人が待ち構えていれば…何も起こらないだなんてっ…
本当に馬鹿にしておりますわっ!!」

ただ狭くて、通りにくいだけという仕組みに、
すっかり肩透かしを食らってしまった氷華。
気が付けば通風口の出口は、
すぐソコに見えていたのである。

【氷華】
「良かった…あの明かりは出口のようですわね。
さあっ…あともう少しっ…急ぎましょう!」

出口を目前にして、
氷華は晴れやかな気分になっていく。

しかし、そんな彼女の気分を、
一気に絶望へと叩き落とすかの如く、
ソレは唐突に出現したのである。

何かが身体に当たった衝撃と共に、
ボタッ、ボタボタッという音が響く。

【氷華】
「ひっ!?…なっ…何ですのっ?」

明らかに通風口の天井から、
何か弾力性のあるモノが落下し続けていた。

氷華は何とかして、そちらを窺おうとするが、
狭い通風口の中では、
思うようには身体は動かせない。

せいぜい首を曲げるのがやっとであったが、
その間にもそのナニかは、
次々と氷華の背中や臀部の上へと、
落下し続けていたのである。

【氷華】
「うっ…動いてるっ!?
コレは…生き物なんですのっ!?」

身体の上でモゾモゾと動き始めたソレに、
驚きを隠し切れない氷華。

彼女は反射的に手を臀部へと回すと、
スカートの上で蠢いていたその物体を、
鷲掴みにしてしまったのだ。

グニョっと実に不快な感触が、
手のひら全体に広がっていく。

恐る恐る手を顔の前まで持っていくと、
氷華は出口から差し込む薄明かりの中で、
ソレの正体を遂に知ってしまう。

彼女の手の中で、
ジタバタと藻掻き苦しむソレは、
見た目はこぶし大ほどの大きさをした、
巨大な芋虫であったのだ。

しかし、コレがただの芋虫で無い事は、
エクソシスターである氷華には分かる。

【氷華】
「…こっ…コレは虫鬼っ!!」

そう、ソレは体鬼、物鬼と同じ類いの、
他のモノの姿を模倣した、
鬼の一種であったのだ。

虫鬼はその名が表すように、
自然界に存在する様々な虫に擬態し、
人間を油断させ、
襲撃するタイプの低級鬼である。

無論、その戦闘力は原形が虫な為、
決して高くは無かったが、
彼らは集団で行動するのだ。

つまり一匹、虫鬼がいれば、
その百倍の虫鬼がその場に潜んでいると、
思った方が良かったのである。

握りしめていた虫鬼に力を加え、
一瞬で圧殺していく氷華。

しかし、虫鬼も、
おとなしく殺される訳では無い。

彼は潰されるその瞬間、
口の様な部分から、氷華の顔目掛けて、
大量の体液を吐き出していたのだ。

【氷華】
「きゃっ!?…なっ…何ですのっ!!」

これが酸などの溶解液の類いであったなら、
氷華の顔面は致命的なダメージを、
負ってしまっていた事だろう。

だが、幸いなことにその体液は、
ネバネバとしているだけで、特に殺傷能力は、
持ち合わせてはいなかったのだ。

【氷華】
「ううっ…なんて気持ち悪いのかしら…
それにこの匂い…まるで…アレと一緒ですわ…」

思わず言葉を濁してしまった氷華だったが、
どう考えてもこの液体は、
オスの精巣から分泌された精液…、
その物だったのである。

しかし、こんなにも小さいというのに、
この射精量は異常と言えた。

まるで身体中の血液が、
精液で出来ているかの様な…。
そうとしか思えない虫鬼たちの生態。

氷華は潰した虫鬼を通風口の壁に擦り付け、
拭い捨てたが、その手のひらには、
ぐっちょリと白濁液が糸を引いていたのだ。

【氷華】
「ああっ…本当に嫌ですわっ…
なんて不浄な生き物なのかしらっ!!」

そうは言いつつも言葉とは裏腹に、
氷華の鼓動は速くなるばかりである。

通風口内に充満した精液の匂い。
そのムワッとしたオスの臭気に、
氷華の内なるメスが反応していたのだ

【氷華】
「んっ…んくっ…こんな所に長居はできませんわ…
はっ…早く…脱出しなければっ…」

身体の上へと落下していた、
別の虫鬼たちも握りつぶし、
先を急ごうとする氷華。

だが、彼らを潰せば潰すほど、
氷華の身体は虫鬼たちの精液で、
白濁まみれにされていったのだ。

【氷華】
「あっ…ああっ…ダメっ…この匂いで…
ワタクシっ…おかしくなってしまいそうっ…
…あと少しなのに…こんなっ…」

虫鬼のザーメン臭に感化され、
どんどんと熱くなっていく氷華の肉体。

今や彼女の身体は、
衣服が地肌に擦れるだけでも、
激しい性感を催すほどになっていたのだ。

そして、出口まであと数十センチという所で、
彼女の歩みは止まってしまう。

【氷華】
「…なっ…なんてことですのっ!」

出口から差し込む薄明かりに照らされ、
うっすらと見える通風口の輪郭…。

信じられないことに、
その天井や壁、床に至るまでが、
芋虫状の虫鬼でビッシリと、
埋め尽くされていたのである。

こんなにも大量の虫鬼、
退治できたとしても、
氷華は彼らの返り血ならぬ、
返り精液でおかしくなってしまうだろう。

正にそれは八方塞がりの状況と言えた。
天井からも次々と虫鬼が落ちてきており、
このまま手を拱いている訳にはいかないのだ。

氷華は意を決すると、出口へ向けて、
匍匐前進を再開したのである。

それは虫の大群の中に、
身を投じるような行為であった。

両手を使い、目に付く虫鬼から、
握り潰していった氷華だったが、
すぐにその身体は、彼らの渦に、
呑み込まれてしまったのである。

氷華の肉体のあらゆる箇所に、
貼り付いていく虫鬼たち。

彼らは固体としての戦闘力は、
ほぼ皆無であったが、その小ささを利用して、
有りと有らゆる場所に忍び込めたのだ。

気が付けば氷華のブラウスは、
胸元から大きくはだけ、ブラジャーの上を、
虫鬼たちが闊歩していたのである。

そして着衣の乱れは、上半身だけに止まらず、
彼女のロングスカートまでも、
捲りあげられてしまっていたのだ。

【氷華】
「いやぁっ…おっ…おやめなさいっ!
こっ…こんなっ…虫鬼ごときが…
ワタクシの肌に触れるだなんて…許せませんっ!」

キッと眉根をつり上げ、
嫌悪感を露わにしていく氷華。

だが、そんな形相一つで、
虫鬼たちが怯む筈もない。

彼らは粘着度の高い体液で、
ロングスカートを折り曲げると、
彼女の純白のパンティの上を、
縦横無尽に這い回っていったのである。

【氷華】
「ああぁんっ…ダメだと言っておりますのにっ…
虫鬼が這い回って…ひっ…ひぅんっ…ダメぇっ…
ソコは…いけませんっ…触ってはダメなのぉっ!」

モゾモゾとブラやパンティの上から、
氷華の性感帯を撫でていく虫鬼たち。

いくら退魔の術が掛けられていようとも、
下着の材質自体が強化されている訳ではない。

ブラの上から乳首を弄られれば、
その感触はダイレクトに氷華に伝わり、
彼女はソレを性感として認識してしまうのである。

しかも、体鬼と物鬼たちの愛撫により、
氷華がランジェリーに施していた退魔術は、
弱体化しつつあったのだ。

このまま愛撫や体液を受け続ければ、
いずれは退魔術の耐久力はゼロとなり、
氷華は貞操の危機を迎えてしまうだろう。

そうなる前に何とかしてアレイを退治し、
この場から脱出する必要があった…。

【氷華】
(ううっ…障鬼たちがこんな…
陰湿な攻撃をしてくるだなんて…想定外でしたわ…
このままでは…ワタクシのランジェリーが保たない…
早く…こんな場所からは…抜け出さないとっ!!)

退魔術で強化されたランジェリーであったが、
その耐久度などが数値化されている訳では無い。
どのタイミングで限界が来るかなど、
氷華にすら分からなかったのである。

【氷華】
「くっ…数が多すぎて対処できませんわっ!
…ああっ…触らないでっ…ひっ…ひうぅぅぅっ…
そんな処に入ってはダメなのぉっ…ああぁぁぁっ!」

どんどんと氷華の身体に、
纏わり付いてくる虫鬼たち。

彼らの目的は勿論、氷華の純潔であったが、
体鬼たちと同様、下着の内側に入った瞬間に炭化し、
崩れ落ちてしまっていた。

たかがブラ紐一本すら、
掻い潜れないでいる現状に、
虫鬼たちは標的を変えざるを得ない。

彼らは既に露出していて、
何の防御術も施されていない箇所…、
氷華の美しい相好へと、その矛先を向けたのである。

【氷華】
「んんんんっ…ひうっ…んくぅぅぅぅっ!?」

唐突に口の中に入ってきた虫鬼に、
瞳を丸くして悲鳴を上げる氷華。

しかし、その悲鳴を上げるという行為が、
虫鬼の喉奥への侵入を更に助長してしまう。

見た目は巨大な芋虫そのモノである虫鬼。
しかし、その体表面は、
グッチョリとした粘液で覆われており、
精液の様な不快な臭気を放っていたのだ。

【氷華】
(ううっ…なっ…なんて酷い…匂いなんですのっ…
こんなモノがワタクシの口の中に入っているだなんて…
ああっ…ダメですわっ…早く引き抜かなければっ…
…ワタクシっ…おかしくなってしまうっ!!)

グリグリと喉奥へと入り込もうとする、
虫鬼を引き抜こうと、
手を伸ばそうとした氷華であったが、
その手にも虫鬼が絡まり付いてくる。

一匹…二匹…三匹と…次々と貼り付き、
瞬く間に氷華の両腕は、虫鬼たちに、
封じ込められてしまったのだ。

【氷華】
(ああっ…ワタクシとしたことが…なんたる失態を…
こんな虫鬼ごときに…両手を封じられてしまうだなんて…
いやっ…いけませんわっ…このままではワタクシっ…
…またっ…障鬼たちの玩具にされてしまうっ!!)

頭を左右に大きく振り、
何とかして虫鬼を口から出そうとするが、
そんな事で意志を持った生物が、
抜け落ちる筈も無い。

虫鬼は更に深く口腔内へと侵入すると、
その場で不気味に伸縮運動を始めたのである。

【氷華】
「んんんっ…んくっ…んくぅぅぅぅんっ!!
ふあぁぁぁっ…ひゃめふぇっ…はむっ…はむぅん…
ああっ…ああぁぁぁっ…れろっ…れろれろっ…
くちゅっ…ちゅぱっ…ちゅぷぷぷっ…んはぁぁっ!」

氷華の舌をも巻き込み、
猛然と律動を繰り返していく虫鬼。

その卑猥極まりない動きに、
氷華の頬がほのかに赤面していく。

【氷華】
(ああっ…何なのですかっ…この動きはっ…
ワタクシの喉奥にっ…虫鬼の頭が当たってっ…
うっ…うぅぅぅっ…気持ち悪いっ…すごく臭くて…
…吐きそうなのにっ…ワタクシっ…変なのぉっ…)

【氷華】
(…虫鬼がピストンする度にっ…ワタクシの喉に…
体液が入って来てるのですっ…んっ…んくぅぅぅっ…
こっ…こんなモノ…呑み込んではいけませんのにっ…
ワタクシっ…逆らえないっ…どうする事も出来ませんのっ…)

【氷華】
(ひっ…ひやぁぁぁぁっ…ダメっ…ダメっ…ダメぇぇっ!
この体液っ…本当にダメなんですっ…ひあぁぁぁっ…
…コレっ…中に流し込まれるとっ…ワタクシの身体っ…
火照ってきてぇぇぇっ…ひっ…ひくぅぅぅぅぅんっ!!)

喉から直接、体内に体液を流し込まれ、
その毒のような感覚に、
席捲されていく氷華の肉体。

彼女の動悸は速くなり、
体温も異常なまでに上がりつつあった。

自分の意志では、
コントロールできないほどの興奮状態。
身体の奥底から邪な感情が、
次々と湧き上がってくるのである。

【氷華】
(ああぁんっ…こんなのおかしいですわっ…
ひっ…ひうぅぅぅぅっ…身体が熱くてっ…ワタクシっ…
ひあぁぁぁぁっ…ダメですわっ…ソコはダメぇぇぇっ!)

身体が熱くなるにつれ、
プックリと隆起し始めていた氷華の乳頭に、
にじり寄ってくる虫鬼たち。

彼らの頭にあたる部分には、
目や鼻は無く、巨大な口だけがあった。
その口も幾重にも肉襞が連なっており、
歯の様なモノは見当たらない。

まるでソレは吸引器そのモノであり、
当然の如く、その吸い付く力も、
信じられない位に強力であったのだ。

小さいモノでは、
親指ほどの大きさであった虫鬼。

だが、そんな小さな個体であっても、
一度獲物に吸い付いたらヒルの如く執拗で、
引き剥がすことは困難だったのである。

【氷華】
「ひうぅぅぅぅっ…んんっ…ひむぅぅぅぅんっ!
ふあっ…らめっ…ソコはっ…んんんんっ…んふぅ…
らめなのっ…ソコっ…ひんかんなところれふからっ…
ひゃあぁぁぁぁっ…あむっ…あふぅぅぅぅんっ!」

そんな小さな鬼たちが、純白のブラの上から、
氷華の乳首へと吸い付いていく。

退魔術が施されていると言っても、
ソレはあくまでも内側の話…。
ブラジャーの材質自体が、
強化されている訳では無いのである。

氷華が身に着けていたブラは、
ノンパテッドブラと呼ばれる物で、
補正用のパッドが入っていない代わりに、
華麗なレース模様が評判の商品であった。

これは高級下着メーカー「ティレーネ」でも、
最高級の部類の商品であったが、
名家の子女であった氷華にとっては、
当たり前のように普段使いをしていたのである。

しかし、そのカップ無しという構造が、
逆に氷華を苦しめる事になっていく。

レース模様の入った薄衣を、
幾重にも重ねようとも、
虫鬼たちの強力な吸引力の前では、
完全に無力であったのだ。

ブラジャーごと乳頭へと吸い付いた虫鬼は、
そこから猛烈な勢いで伸縮運動を開始する。

虫鬼の小さな身体が大きく律動する度に、
チュウチュウという音が木霊し、
氷華の乳首が吸引されていった。

【氷華】
「…ふあぁぁぁぁぁっ…ああっ…あむぅぅぅぅんっ!
らめらめっ…らめらろぉぉっ…ソレっ…らめらから…
…わたくひっ…ソレ…にがへらんれふっ…んんんっ…
ひくびっ…すったらいけまふぇんっ…ああぁぁぁっ!」

【氷華】
(ああぁぁんっ…何なのですかっ…こんなっ…
小さな身体ですのにっ…すごい…吸引力でっ…
わっ…ワタクシの乳首にっ…吸い付いて来てるっ…
ひあぁぁぁっ…ダメっ…ダメですわぁぁぁぁっ!!)

【氷華】
(こんなことっ…され続けたらっ…ワタクシっ…
…おかしくなってしまうっ…ううっ…何とかして…
この虫鬼たちをっ…引き剥がさないとっ…わっ…
ワタクシぃぃぃっ…ひあぁぁぁっ…ひっ…ひぃぃぃっ!)

四つん這いの姿勢のままで、
ビクビクッと全身を震わせていく氷華。

ロングスカートを捲り上げられ、
剥き出しになっていた彼女のパンティには、
別の虫鬼たちも吸い付いていたのだ。

乳首だけでも我慢できないと言うのに、
ソレに加えての臀部への刺激。

パンティの上から尻タブを吸われ、
股間を這っていく虫たちの感触に、
氷華の劣情は掻き立てられていく一方であった。

【氷華】
「ふむぅぅぅぅんっ…んんっ…んくぅぅぅっ!
…ふあっ…ああっ…らっ…らめぇぇぇぇっ…はふっ…
はむっ…んっ…くちゅっ…んんっ…んちゅっ…ちゅぱ…
れろれろっ…くちゅちゅっ…ひゃ…ひゃめふぇぇぇ!」

【氷華】
(だっ…ダメですわっ…乳房だけでも限界ですのに…
そんなっ…お尻にまで…吸い付いて来てるだなんてぇ…
ああっ…おやめになってっ…それ以上は…本当に…
いけませんわっ…ワタクシっ…ダメなんですのぉぉっ!)

【氷華】
(ひっ…ひいぃぃぃぃっ!?…ソッ…ソコはっ…
あああああっ…虫鬼がっ…ワタクシの大事な処にっ…
吸い付いてくるぅぅぅっ…んあぁぁぁぁっ…ダメっ…
本当にソコだけはっ…絶対にっ…いけませんわぁぁぁっ!)

純白のパンティの中でも、
最も湿り気を帯びていた箇所…。
その液染みがうっすらと広がっていた秘所に、
虫鬼の吸引器の様な口が吸い付いて来たのである。

その瞬間、氷華はお尻を突き出して、
ブルブルと激しく全身を痙攣させた。

【氷華】
「ひゃあぁぁぁぁぁっ…ああっ…あふぅぅぅぅんっ!
…らめぇっ…らめらめっ…らめぇぇぇぇっ…んんんっ…
ひょこっ…ひょこはっ…わたくひのぉぉぉぉっ…
あああぁぁぁんっ…あふっ…くふぅううううんっ!!」

虫鬼が入り込んだままの氷華の口からは、
言葉にならない絶叫が漏れ出していく。

そして、その悲鳴を上げる度に、
彼女の胃の中には虫鬼の体液が、
流れ落ちていってしまうのだ。

精液ほどでは無いが、
摂取した者の感度を高める事ができる、
障鬼たちの体液。

彼らの体液を呑めば呑むほど、
氷華の乳首は膨らみを帯び、
その陰核も淫らに勃起していったのだ。

そんな興奮を隠しきれない、
彼女のクリトリスにも、
虫鬼はガッチリと吸い付いて来ている。

パンティの上からだと言うのに、
じゅるるるるっ、と卑猥な音を立て、
虫鬼は氷華の愛液を啜りまくっていたのだ。

【氷華】
(いやぁぁぁっ…そんな卑猥な音を立てないで下さいまし…
ふあぁぁぁっ…ワタクシっ…エクソシスターですのにっ…
こんな虫鬼なんかにっ…大事な処っ…吸われておりますっ…
ううっ…いけませんわっ…こんな事…ダメですのにっ…)

【氷華】
(…止まらないっ…止まらないんですのっ…ああっ…
ワタクシの…エッチな感情がっ…どんどんと大きくなって…
いやぁぁぁっ…ワタクシっ…どうしてしまったと言うのっ…
障鬼対策は…万全だった筈ですのにっ…こっ…こんな…)

【氷華】
(挿入もされておりませんのにっ…ワタクシ…変なのぉ…
ああっ…アソコも…乳房も…気持ち良すぎてぇぇぇぇっ…
…ひっ…ひうっ…ひくぅぅぅぅんっ…ああぁぁぁぁっ…
もうダメなんですのぉぉぉっ…もうムリぃぃぃぃぃっ!!)

【氷華】
(ワタクシっ…虫たちの愛撫でっ…イッてしまうっ…
ううっ…こんなっ…下着の上からだと言うのにぃぃぃっ…
ワタクシっ…イッてしまうんですっ…ひっ…ひあぁぁぁっ…
…イクっ…イクっ…イクぅぅぅぅぅぅぅぅんっ!!!)

どぷぷぷぷぷぷっ、どくっ、どぴゅっ!!

氷華のオーガズムに合わせたのか、
一斉に体内から白濁液を放出していく虫鬼たち。

その小さな身体からは、
想像できないほどに大量のザーメンが、
一気に氷華の全身を汚していったのだ。

【氷華】
「んんんんっ…んふっ…ふくぅぅぅぅんっ!?
ああぁぁっ…あふっ…ごくっ…ごくごくっ…ごくんっ…
んはぁっ…らめぇっ…なかにぃっ…れてるぅぅっ…
…ちゃぷっ…れろっ…ごくごくごくっ…」

当然、口の中に入っていた虫鬼も射精している。
彼女の体内には大量の白濁液が注ぎ込まれ、
氷華はその精液が誘発していく性感に、
その身を激しく焦がされていったのだ。

鬼たちが分泌している体液の中でも、
最も強力な催淫性を有していた精液。

ソレを直接、体内に流し込まれては、
もはや、正常な状態でいられる筈も無い。

氷華は四つん這いの姿勢のまま、
ブザマに尻を突き出して、
悶えまくってしまうのである。

【氷華】
「んはぁぁぁぁっ…ああっ…あひぃぃぃぃっ!
みょっ…みょうっ…らめぇぇぇぇっ…あふぅっ…
むしきのっ…たいえきっ…いっぱい…らかにぃぃっ…
ふあぁぁぁっ…あむっ…あひぃぃぃぃんっ!!」

【氷華】
(いやぁぁぁぁっ…ワタクシっ…どうしてしまったというの…
…こんなっ…体液を呑まされただけでっ…身体が…
とても熱くてぇぇぇっ…はっ…はひぃぃぃぃっ…ダメぇ…
抑えきれませんわっ…ワタクシっ…ダメなんですぅぅぅっ!)

【氷華】
(エッチな気持ちが…どんどんと大きくなってぇぇぇっ…
ふあぁぁぁぁっ…ダメっ…ダメっ…ダメぇぇぇぇっ!
もう流し込まないで下さいましっ…その体液っ…本当に…
ダメなんですっ…うううっ…もう…おやめになってぇぇっ!)

途絶えること無く続けられる、
虫鬼たちの射精。

豊かな桃尻をすっぽりと覆っていた、
氷華の純白のパンティも、
今では彼らの濃厚なザーメンで、
グッチョリとドロドロになっていた。

そんな体液と精液で、
うっすらと透け始めていたパンティの、
最も大事な部分に芋虫状の虫鬼は、
未だに吸い付いて来ている。

丁度、クリトリスのある部分に口を付け、
パンティの生地ごと、
ズズズズズズッと音を立て、
虫鬼は激しい吸引を行っていたのだ。

【氷華】
「はっ…はっ…はひぃぃぃぃぃっ…ひあぁぁぁっ!!
ひゃめふぇっ…それっ…らめっ…らめらんれふっ…
んあぁぁぁぁっ…むしきのっ…くひがっ…ひゅってる…
わたくひのっ…あそこをっ…ひゅてまふのぉぉぉっ!」

【氷華】
「こんなのらめぇぇぇっ…ああぁぁぁっ…むりれふわ…
…がまんなんふぇっ…れきるわけっ…ありまふぇんっ…
んんんっ…んくぅっ…んくぅぅぅぅんっ…もっ…もうっ…
むりぃぃぃっ…わたくひっ…まっ…また…ひくぅっ!!」

じゅぷぷぷぷぷっ、じゅぷっ、どぴゅっ!!

唐突に氷華の股間から溢れ出てくる体液。
それは言うまでも無く彼女の愛液であった。

まるで小水の様にビチョビチョと音を立て、
通風口の床へと零れ落ちていくその様は、
何とも淫らで屈辱的だ。

しかし、その当人である氷華は、
立て続けに沸き起こるオーガズムによって、
そんなことを気にしてる余裕など、
まったく無かったのである。

【氷華】
(いやぁぁぁっ…そんなっ…いまイッたばかりですのにっ…
また来てますのっ…ひあぁぁぁっ…やめてっ…とまってぇ!
…ワタクシっ…エクソシスターですのにっ…こんなっ…
虫もどきのっ…鬼たちの愛撫でっ…イクだなんてぇぇぇっ…)

【氷華】
(だめぇぇぇぇっ…これ以上は本当にダメなんですっ…
…あっ…アソコもっ…乳首も…チュウチュウされていて…
もうダメなのぉぉぉっ…んんんっ…はっ…はひぃぃぃっ!
ワタクシっ…またイッちゃうっ…イッてしまいますのぉ!!)

【氷華】
(ああぁぁぁぁんっ…ゆっ…許してぇぇぇぇっ!
クリトリスっ…もう限界なんですっ…もうムリぃぃぃっ…
…イクぅ…イクイクっ…イクぅぅぅぅぅぅぅんっ!!
ひああぁぁぁぁぁっ…はっ…はひゃあぁぁぁぁんっ!!)

じゅぴゅぴゅぴゅぴゅっ、どぴゅっ!!

再び全身を激しく痙攣させて、
オーガズムへと達していく氷華。

その豊満すぎる乳房をタプンタプンと擦っての、
絶頂姿は何ともエロティックである。

虫鬼たちはそんな彼女の痴態に満足したのか、
一匹…また一匹と身体から離れると、
そのまま通風口の奥へと消えていったのだ。

先ほどまでの狂騒が嘘のように、
静まりかえる通風口内。

後には性感に溺れる、
氷華のみが残されたのである。

【氷華】
「はぁはぁはぁ…ああっ…あむっ…んくぅぅぅんっ…
だめっ…また来ちゃうっ…ううっ…ひくぅぅぅんっ!
…もっ…虫鬼たちはいないのにっ…ワタクシっ…
ひやぁぁぁぁぁっ…ダメっ…ダメぇぇぇぇっ!!」

どぴゅぴゅぴゅっ、びちょびちょびちょ!!

愛撫するモノが、
いなくなっているにも拘わらず、
三度、絶頂を迎えてしまう氷華。

本来は清楚感が溢れる、
レース刺繍の入った純白のパンティも、
今では清楚とは正反対の、
淫靡な色彩に彩られていたのである。

鬼たちのドロドロとしたザーメンと、
自らの愛液によって、下着の意味を、
完全に失っていた彼女のパンティ。

ソレはパッドの入っていない、
ブラジャーも同様であった。

レース生地だけで覆われていた彼女の乳首は、
虫鬼たちの口で散々吸い尽くされており、
ブラの上からでもハッキリと分かるほどに、
乳頭が勃起しきっていたのである。

異常なほどに熱を帯びた己の肉体に、
驚きを隠しきれないでいる氷華。

障鬼の体液については講義も、
シミュレーションも受けていたのだが、
実際の体液がこんなにも強力だとは、
夢にも思わなかったのである。

【氷華】
「…どっ…どうして…こんなに激しいんですのぉ…
ううっ…普段なら…こんな…感じることなんて…
ありませんでしたのにぃぃぃっ…はっ…はぁはぁ…
…いっ…いけませんっ…しっかりしなくては…」

荒い息遣いをしつつも氷華は、
震える手で乱れた衣服を直していく。

これだけ嬲られても尚、
氷華が身に纏っていたメイド服は、
破かれたりなどしていない。

しっかりと首元までボタンを締め、
ロングスカートを払うと、氷華は力ない挙動で、
通風口の出口へと這いずっていったのである。

………………………

………………

………

第4室「温室/樹鬼」へと続く…

【 並盛り応援プラン 】プラン以上限定 支援額:100円

虫鬼たちにブラウスを脱がされる氷華。

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【 大盛り応援プラン 】プラン以上限定 支援額:500円

口の中に侵入される氷華。

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【 特盛り応援プラン 】プラン以上限定 支援額:1,000円

大量の射精でザーメンまみれにされる氷華。

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