尾上屋台 2017/01/04 07:05

3話目を書き終わったよ

詳しくは追々書くとして、今年はなるべくブログたくさん書こうと思ってるので、とりあえず。

先程、プリンセスブライト・ウォーロードの3話目を打ち終わった。

前話の時も思ったんだけど、ウォーロードを書くことで、無印プリンセスブライト、アウェイキングと話が繋がっていく感覚がある。
無印とアウェイキングの間の話になるので、ちょうどそれらを繋ぎ合わせる役目も負っているのかもしれない。
物語の時間的に空いてた部分を埋めていけることで、 三つの物語の輪郭もはっきりとしてくるなあ。

そして紡げば紡ぐほどに、頭の中で物語は展開していく。
今の時点で曖昧だったり、この辺りはどうしようかなあと思っている部分も、書いていくことで何の迷いもなくなるのだろうと、そんな予感はある。
何よりも、一度生み出した(デザインを描き、実際に物語に登場した) キャラクターは、自分の意志とはまた違う、ほとんどそのキャラクターの意志としか思えないもので、動いていくんだよ。
だからあんまり細かいところまで詰め過ぎない方がいいのだろうと、そんな風に思っている。

2話目で言えば、ジルは最初に設定したよりも屈折したキャラクターになったし、ルチアナは強く、そして脆いキャラクターになった。
書いている途中ではっきりと人格が見えてきた、というより理解できたので、これから先、どんな活躍を見せてくれるのかが楽しみだよ。

ラノベのように全てわかりやすく説明するような書き方はしていない(できない) ので、逆に言えば読んでくれた人なりの人物像で捉えてくれればと思う。
もちろん書く側としてはひとつの文脈を持って書いているわけだけども、行間をどう読み取るのかは、その人次第なわけで。

ともあれ、3話目は書き終えた。
これは今月中、それも早い内にアップしようと思っている。
2話目に出てきたジルは、第二の主人公といっても良い人物で、3話目もまた、それと同等かそれ以上のキャラクターが出てくるよ。
どうか楽しみにしていてほしいな。

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