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アニメ感想の記事 (290)

尾上屋台 2024/04/06 16:53

2024冬アニメ感想&春アニメ視聴予定

 もう四月ですか。
 速いすなあ。
 というわけで恒例のアニメ感想と、視聴予定です。

「範馬刃牙」

 原作は、ちょうどこの辺りまで読んでるんですよね。
 次の刃牙道をちょろっとだけって感じで。
 漫画に比べて、てか見開きぶち抜きとかで迫力満点の原作と比べて、アニメだとやや迫力不足になっちゃうのは、いたしかたなし、とここでも何度か書いた気が。
 ただここまでトータルで見て、キャストもばちっとはまってるし、アニメで再現(?)としては、随分頑張って作ったなあと。
 色々大変だったと思いますけど、アニメであらためて履きバキを振り返る機会を持てたことに、感謝です!


「BASTARD!! 地獄の鎮魂歌編」

 原作読んでた時はそんなに気にならなかったんですけど、こうしてアニメで見てみると、前期同様クールの最初の方は話の密度濃いんですけど、戦闘が長いのかなんなのか、終盤になると似たような展開の繰り返しになってるなあと。
 でも、原作に忠実にやろうとすると、こうなるんだと思うんで、仕方ないかなとか。
 ただバスタードは、物語うんぬんよりも、この作品が切り拓いてった部分でこそ、評価される作品なんですよね。
 これについてはいずれ、どっかで語る機会があればなあと思う次第です。


「メタリックルージュ」

 アニメあるあるかもしれないんですけど、豪華スタッフが集結!みたいな作品って、結果としてアレ?みたいのありますよね。
 合成の誤謬みたいな?
 それぞれがいい仕事してるんですけど、作品としてまとまりないというか、ぴしっと一本線が通ってないみたいな。
 キャラデザ、キャスト、世界設定、個別に見てくといい仕事してるんですけど、一本のアニメ作品として見た時に、あんまり面白くないみたいな。
 決して悪くない作品なんですけど、物語としてこれ、みたいのが希薄になりがちなのは、だから豪華スタッフが集結!みたいな部分なのかと。


「うる星やつら」3クール目

 4クール予定みたいですけど、4クールで最終話って感じでもなさそうですね。
 いや、4クール目の最終話が原作の最終話にならなそうだって意味で。
 まあ、原作はかなりのボリュームですし、最終話近辺以外は小話の連続なんで、ああ、こんな感じの構成で4クールやるんだなって。
 あと小話の連続なんで、こういう感じでクールごとの感想は抱きづらいですね。


「魔女と野獣」

 これ、2クールでやって欲しかったというか、1クールでやるには、構成悪かった気がしますね。
 キャストも絵面も、すごくいいんですけど。
 全体の物語の進行が遅い、てかこれから始まる感が強い話の連続なんで、あ、なんか物語が動き出しそうってとこで終わったのが、実に惜しいというか。
 個人的には大地葉が主演ってことで、そういう満足感はあったりするんですけど。
 二、三話完結の小話の連続の割には、永遠に続く予告編みたいな感じで1クール終わってしまったんで、できれば、まだそういう情報キャッチしてないですけど、2クールでやって欲しかったなあと。
 好きな雰囲気の作品だっただけに、やっぱり惜しいなと。


「葬送のフリーレン」2クール目

 途中から、あれ、急に構成おかしくなったぞって(笑)。
 最初はテンポよく、かつこんなに進めていいのかってくらい物語の中の時間進めてたんですけど、途中からアニメ化の話が出てきたのか、一級魔術師の試験の話から、構成がらっと変わって。
 ただ、ここはここで面白いんで、作品の質は全く落ちてないんですけど、なんかこう、いきなり物語の構成自体を180度変えて来たことに、構成重視で物語見てる自分としては、違和感感じました。
 絵面は、相変わらず最高ですね。
 魔法メインの戦闘シーンって、痛みが伝わりづらいものになりがちなんですけど、今作はそんなこともまったくなく。
 迫力も、これまで見てきたアニメの、魔法メインの戦闘シーンとしては、屈指の出来で。
 やっぱ、アニメはお金掛けて作るってのは、重要ですよ。
 いい作品でした。


「アンデッドアンラック」2クール目

 これは逆に物語のテンポが一定で、構成よくできているなあと。
 ただ2クールでも物足りなさあるというか、普段アニメは2クールでやれやと世界の片隅で叫んでいる僕ですけど、1クールずつ、年一回くらいのペースでじっくり物語を描いてほしかったかもとか。
 後の感想は、大体前期で書いたことと同じかなと。
 良い作品です。


「ラグナクリムゾン」2クール目

 戦闘シーンが毎回エスカレートしてくんですけど、もう宇宙飛び出しちゃいましたよ。
 この2クール目は物語としてはやや希薄なんですけど、戦闘シーンで間を持たせたなあと。
 もう限界、からの限界を次々と突破していく感じは、ひょっとしたらアニメ向きの作品だったのかもなあと。


 と、ここまでが前期の感想です。
 いやあ、それぞれホントはいくらでも語るべきポイントあるんですけど、肩が持たないです(汗)。
 えらい淡白に書いてしまっている自覚はあるんで、いずれホント、YouTubeとかでの喋りに移行したいですね。
 今回、特にそれを痛感しましたです。
 肩はどうしても、自分の作品に取って置きたいという感じなので。
 ちょっと辛口になってますけど、各作品、良いところたくさんあるんですよ。

 で、今期見る予定の作品は、こちら。

「終末トレイン どこへ行く?」
「神は遊戯に飢えている」
「狼と香辛料」
「WIND BREAKER」
「龍族」
「ザ・ファブル」
「夜のクラゲは泳げない
「響け! ユーフォニアム3」
「リンカイ!」
「怪異と乙女と神隠し」
「鬼滅の刃 柱稽古編」
「転生したらスライムだった件3」
「うる星やつら」4クール目
「五等分の花嫁」2期目

 多いすね。
「狼と香辛料」は前回のアニメ全部見て、原作も読んでるんで、もう三周目です(笑)。
「転生したらスライムだった件3」「五等分の花嫁」2期目は、ここまで一挙放送やってた時に見てるんですけど、劇場版とかなんやらとかをまだ録画済みの未視聴状態なんで、リアタイで追っかけず、時間できた時にばばっと見ちゃう予定です。
 この二つに関しては良い意味でも悪い意味でも(笑)言いたいことたくさんあるんで、それこそいつか、配信ででも。

 ともあれ今期も、楽しんでいきまっしょい!

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尾上屋台 2023/09/29 16:33

2023夏アニメ一言感想と、今期の視聴予定など

 ではでは早速、2023夏アニメ、一言感想です。
 これを書いている時点(9/29)で、「エデンズゼロ」があと一話、ちょっと異例の、15話まである「七つの魔剣が支配する」を最後まで視聴できていないので、その点は留意頂ければ。

「もののがたり(2クール目)」
 このクールはもうひとつ単調だったかも。戦闘シーンが多いけど、その展開が、ちょっとね。要は「戦い」が描けてない。
 原作の絵に特徴あって良いんだけど、ややアニメ向けの作品ではなかったかもですね。
 ただ決して、悪い作品ではないです。

「Helck」
 こうやってもう、普通に笑わせにくる作品は、面白い。
 シリアスな話とも、上手くバランス取れてる。ヴァミリオの「だろがー!」が癖にもなりますねえ。
 このまま2クール目なので、期待大。

「文豪ストレイドッグス(5期2クール目?)
 もはや文豪感は必要ないというか、これ前にも言ったんですけど、もう普通に異能力バトルとして面白いんで、文豪とか下地にせんと、まったくのオリジナルで勝負してほしかったなあと。
 けど文豪とかモチーフあった方が絶対にキャッチーで、そういうのないと中々売り出しが難しい世の中ではありますもんねえ。
 文ストはかなり面白い作品だけに、最初に下駄はいちゃったのだけが残念。
 でも繰り返しますけど、すごく良い作品なんです。
 次回も期待!

「アンデッドガール・マーダーファルス」
 かなり質の高い作品ですねえ。
 ビジュアル的にも、パッと目を引く。
 ローファンタジーの推理ものってとこで、やや事件の謎掛けについていけないとこもあるんですけど、そこは対立の構図やアクションシーンで、飽きさせない展開。
 これは次回作あるんですかね。是非やってほしいなと。

「呪術廻戦(2期目)」
 あいかわらず、この作品は面白いですねえ。
 敵が敵として存在感あるし、決して主人公たちの噛ませ犬じゃないんですよね。
 虎杖たちが勝てるかよりも、生き残れるのかって、ちゃんと思わせるというか。
 実際のバトルシーンのみならず、そこまでの過程から既に戦いが描けてて、物語のレベル高いなあと。

「シュガーアップル・フェアリーテイル(2クール目)」
 最後ちょっとバトルありますけど、基本的に戦いなしに物語を構成してくのって、僕なんかからすると、よく思いつくなあって感じなんですよ。
 サビにバトル持って来なくても成立する話って、まさに物語だなって、そんな感じで。
 あと何気に、逆ハーレムものというか(?)、女の子主人公で周りみんなイケメンみたいな作品これまで何本も見てきましたけど、この手の作品、実は好みなんじゃないかと思い始めてきました(笑)。
 なんだろ、そういう作品に共通する何かに、良さを感じてるんでしょうね。
 この何かは、まだ自分の中で捜索中です。

「七つの魔剣が支配する」
 最近のラノベやなろう系に多い、主人公が無条件で礼賛される作品じゃないってだけで(笑)、もう楽しめましたです。
 作風としては、どちらかっていうと僕ら世代に多いノリで、結構いいんじゃないかって。
 あとこれも、敵対した人間やダンジョン、学園そのものをちょっと脅威に感じる描き方になっていて、そこら辺もいいなと。
 15話っていう変則構成なんで現時点で最終話まで見れてませんが、引き続き楽しみにしておこうと。

「エデンズゼロ(2期2クール目)」
 基本的に、ノリの変わらない作品だなあと。
 小松未可子が好きなんで、レベッカ見てるだけで楽しめちゃう部分ありますね。
 何故レベッカを(というか本来性癖ではない少年漫画風のヒロインを)、エロく感じるんだろうってのは、毎回勉強になるテーマです(笑)。
 声もあるかなあ。
 ヘルクのヴァミリオも、小松未可子力みたいなもので、魅力的に感じてる側面は絶対あるわけで。

 以上、夏アニメ一言(二言)感想でした。
 秋アニメの視聴予定はというと、新規で、

「葬送のフリーレン」
「ラグナクリムゾン」
「バキ」
「MFゴースト」
「東京リベンジャーズ(天竺編)」
「ウマ娘プリティダービー(3期目)」
「カミエラビ」
「魔法使いの嫁(2期2クール目)」
「アンデッドアンラック」
「アークナイツ2」
「はめつのおうこく」
「豚のレバーは加熱しろ」
「Dr.STONE(3期2クール目)」
「終末のワルキューレ(2の後編?)」

 加えて前クールから引き続き、

「Helck」
「呪術廻戦」

 ってとこです。16本は、久々に多い感じですねえ。
 ただ最近は翌日以降の時間ある時に録画視聴がメインになってるんで、負担にはならないかも。
 いや、十本強だといい息抜き&勉強なんですけど、15超えるとちょっと負担になるかもって、以前にも何回か思うことがあって。
 でも最近の見方だったら、大丈夫でしょう。
 とはいえ、泣く泣く視聴諦めた作品もあり、全部見てたら二十本超えちゃいますからねえ。
 なんか今回、作品自体が多い気が。

 ともあれ、来期も楽しんでいきまっしょい。

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尾上屋台 2023/07/03 21:52

2023春アニメ一言感想と、今期の視聴予定など

 前回と同じく、前期アニメの一言二言感想と、今期の視聴予定をば。
 前置きなしで、早速。

「ゴールデンカムイ(四期目)」
 あんま大きな流れがなかったような。けど相変わらず面白い。
 入れ墨人皮についての進捗もうちょいあるのかなと思ってたら、次作で最終章みたいで。
 色々展開しましたからねえ。ともあれ、次期も期待ということで。

「ヴィンランド・サガ シーズン2(2クール目)」
 前回の感想と同じく、珍しく原作を膨らませた内容なのに、いいんですわ。
 丁寧に描いてくれてて。
 これどっかで書くか喋るかしますけど、こういう作品が一定以上の評価得てるってのは、ホント励みになりますね。
 僕が描いてるものと、方向性が近いので。
 ヴィンランドサガで一番好きなキャラはヒルドさんなんで、彼女出るとこまで、ぜひアニメ化してほしい感じです。

「BASTARD!! 暗黒の破壊神(2クール目)」
 この2クール目は、なんかほとんどアビゲイル関連ばっかりで、あんま進展ない感じ。
 原作はジャンプ連載時に読んでるんですけど、あれ、ここにこんなに尺取ってたっけって。
 あとバスタードは、色が着くと随分当時のイメージと違うなあと。
 あのタイプの線画は当時珍しかったんで、そういうのもギャップになってるかも。

「魔術師オーフェンはぐれ旅 聖域編」
 なんかこう、多分原作は面白いんだろうなと(汗)。
 いや、アニメしか見てないからだと思うんですけど、話がわかりづらい。
 原作だと、地の文で結構説明入って、もうちょいわかりやすかったと思うんですけど。

「魔法使いの嫁 シーズン2」
 前期からめっちゃ時間空いたにも関わらず、おお、メインキャラの性格とか屈託とか、結構覚えてて、自分でもびっくり。
 それだけ、丁寧に描いてたんだなと。
 あと、脅威に対して安易な戦闘にならなくて、敵(?)に対する得体の知れなさや恐怖感をしっかり描けてるのも、上手いなあと。

「Dr.STONE NEW WORLD」
 前期までのサバイバル感(生き残りだったりライバルとの決着だったり)が薄まった分、良くも悪くも作品としてまとまってきたかなって感じ。
 2クール目に期待しましょう。

「王様ランキング 勇気の宝箱」
 外伝的な。
 けどそれだけで1クールってのは、んー、ちとしんどかったかも。
 1クール使っての1エピソードくらいだったら独立した作品として見れたかもですが、ちょっとちまちまとしすぎてるような・・・。
 前作というか本編というか、そちらが充分面白かっただけに、この手の話は、そこら辺に普通に織り交ぜてほしかった感。

「終末のワルキューレ(二期目)」
 相変わらず、戦いそのものが描けてない。
 神vs人って、神話とかでも普遍的なテーマだし、組み合わせの意外性ばかりで、やっぱ基本的にバトルがちゃんと描けてないのは、しんどいかもなと。

「BIRDIE WING(二期目)」
 前期あったような"プロゴルファー猿感"が抜けてて、ちと迫力不足。
 2.5世代分の因縁みたいのは、すごくよくできてたんですけど、なんかこう、この作品に欲しかったのはその辺の、文句のつけようもなくまとまった、よくできた物語じゃないというか(笑)。
 もっとメチャクチャだったり、演出過剰くらいで良かったんじゃないかと。
 綺麗にまとめ過ぎたのは、ゲームの方に繋げたかったのかもですが、んー、惜しい。

「天国大魔境」
 これはよくできてました。このクールでは一番。
 ロードムービーと、文明崩壊後感のある作品って、僕的には大好物ですし、またそういう作品は最近多いんですけど、ちゃんとその設定にしてる意味がある感じと、世界観の完成度ですかね。
 日常と非日常のバランス、テンポもすごくいい。
 これこそ二期目が欲しいというか、ぜひぜひやってほしいです。

「地獄楽」
 一話目がホント秀逸だったんですけどね。
 島についてからは、ちと無駄にキャラ死に過ぎてるみたいな。
 一話目の構成が完璧だっただけに、途中からちょっと行き当たりばったり感があるかも。
 けど、基本的に面白い話でもあり、続編決定してるみたいなんで、楽しみにしてます!

「エデンズゼロ(2期目)」
 レベッカがエロい(笑)。
 この手の、いわゆる少年漫画っぽい画風は、どんだけそういうシーンあってもエロイなあと感じることないんですけどね、なんかこの作品だけは別で。
 絶妙なデフォルメ具合なんでしょうね。
 見てる間は、レベッカ出てくると、なんでこの画風なのにこんなにエロく感じるんだろうって、そこばかり目が行って。
 これだ、みたいのはまだ見つけられてないんですけど、ここに僕の絵をもっとエロくできるヒントがあるはずで、職業柄、ものすごく勉強になったし、画面を凝視して見た作品だったりしたのでした(笑)。

「機動戦士ガンダム 水星の魔女(2期目)」
 最後ちょっとがちゃがちゃしましたけど、綺麗にまとめたかなと。
 絵も、クォリティ高くて。
 何気に、代理戦争とか新自由主義とかショックドクトリンとか、現代の世界情勢の縮図みたいのがモチーフになってて、おお、今の時代のガンダムだなって。
 ただこの辺のことって、いわゆる政治オタクにしかわからないと思うんで、ほとんどの人はこの作品に何を見たんだろうって、ちょっと気になりました。
 ただそういった、アニメに落とし込むのが難しい、というより政治色が強くなってしまうので忌避されてきたテーマをちゃんと描いてるって部分で、僕の中では高評価です。

「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」
 更に、絵のクォリティ、特に戦闘シーンとかすごいなと。
 ただ1エピソード感が強くて、話の内容としては、これまでよりか、やや薄目かも。
 原作でも、そんなに尺取ってないんじゃないかしら。

「マイホームヒーロー」
 ラストはまあ、ああならざるをえないのかもって感じですが、展開は良かったかなって。
 小説ではこういう作品多いものの、漫画では珍しいですよね。
 あと、声優陣の芝居がすごく良くて、そういう点でも楽しめました。


 以上、前期アニメの感想でした。
 一応今期見る予定をつらつらと並べると、
「もののがたり(2クール目)」「呪術廻戦(二期目)」「アンデッドガール・マーダーファルス」「シュガーアップル・フェアリーテイル(2クール目)」「七つの魔剣が支配する」「Heleck」「文豪ストレイドッグス(五期目)」「スパイ教室(2クール目)」「エデンズゼロ(二期2クール目)」ってとこです。

 さてさて、ホントはアニメの感想は一本当たりいくらでも語りたいとこやらなんやらあるものの、肩の不調だったり、現在闘病中の身なもので、長く文章にするのはしんどいということで、今年初め辺りから、YouTubeでの配信にしたいなと、そう書いたわけですが。
 ちょっとまだ体調整うことが少ないのと、できる時に絵やら小説やらをアップしときたいってので、なかなか準備ができておりませんで。
 なのでもうちょい先になるかもですが、やっていみたいって気持ちは変わってないんで、もし待ってる人いたらですけど、気長にお待ち頂ければ。

 けどそっちはあくまで活動のおまけなので、多少余裕できてくるまではって感じでもあります。
 ここまで体調悪い、まあ闘病中なんで当たり前ですけど(笑)、ってことがなければ、さっさと始めてたんですけどねえ。
 この辺の良し悪しで、なかなか始められないか、ある日突然できるようになるかもとかは、ちょっと自分でも読めない感じで。

 ともあれ、忘れた頃にいきなり始める予定なんで、今しばらくお待ちを!

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尾上屋台 2023/04/11 03:29

2023冬アニメ、一言二言三言感想と、これから

 事情は後述しますが、今まで通りここでやってたみたいな、アニメ一本につき一記事という感じで感想書くのが難しい状態なので、今回は各アニメについて、一言ないしはちくっとくらいの感じでやりたいと思います。
 前置きはこのくらいで、見た作品と、感想です。

「虚構推理 シーズン2」
 前期よりもさらに面白かったですね。鬼頭節も全開。
 もっともらしい推理が現実を超えるロジックは、前期も言いましたが、ホントいいテーマ。

「もういっぽん!」
 柔道部あるあるじゃないですけど、部員足りない状態で団体戦出てるとか、相手もそれ以下の人数とか、こういうリアリティが、実に味わい深く。
 柔道漫画ってそんなに多くないですけど、攻防を分解して描くことができ、かつその意味があるんで、何気に漫画のモチーフとして適してますわな。

「もののがたり」
 最近良くある妖怪もののローファンタジーですけど、バトル、アクションメインでありながら、付喪神との交流、融和がメインになってるとこは、地味に新しいなと。
 ほんわか系でそうしてるんじゃなく、復讐劇でそうしてるとこが。
 2クール目に期待。

「ヴィンランドサガ シーズン2」
 前期あまりに面白くて、原作一気読みしてしまいました。
 なので今回は筋知ってる状態で見てるんですが、それでも引き込まれますね。
 原作に多少盛ってる構成も珍しい。アニメは大抵、原作を端折りますからね。
 このまま2クール目。期待。

「東京リベンジャーズ 聖夜決戦編」
 面白いすな。
 ただ今回は、1クールってこともあって、1エピソード感強かった、前期よりは食い足りない感じはあるかも。
 長編はキャラ増えるとどうしても、物語の進行が遅くなりますからね。各キャラとの交流描くことになりますし。

「BASTARD!! 暗黒の破壊神」
 僕らの青春ですな!(笑)
 ヨーコさんを楠木ともりがやってるのが最高。
 仕事柄、R-18とそうでない物の境界はつけてる自分ですけど、こればっかりはその境界線揺らぎました。
 ヨーコさんのスライム和えを、トータルで最も好きな声優さんがやってるってのは、さすがに破壊神って感じです。すみません。

「魔術師オーフェンはぐれ旅 アーバンラマ編」
 良くも悪くも、オーフェンって感じ。引き続き、見て行きますよ。

「文豪ストレイドッグス シーズン4」
 話が進むごとに殺伐感が増してて、良作。
 昨今の作品群の中で、ピンチや絶望感を描くのが最も上手い作品。
 シーズン5も楽しみです。

「大雪海のカイナ」
 ここから劇場版に繋ぐには、ちと振りが足りない気が。
 普通に2クールやってほしかった感じですが、良作の期待感は高いです。

「スパイ教室」
 ラノベ系では、かなりクォリティの高い作品。
 続報追ってないですけど、これ続編やりますよね? 期待大。

「うる星やつら 2クール目」
 ノリとしては前クールと変わらないかと。
 子供の頃にアニメも原作も見てるのに、結構覚えてないもんだなと。

「シュガーアップル・フェアリーテイル」
 バトル抜きで話構成するのって、僕なんかからすると、ホント難しいことに思えて。
 いい作品ですし、勉強にもなりました。続きにも期待。

「ストーンオーシャン」(3クール目)
 どんどんわかりづらくなってくスタンドバトルも、ここがピークですよね(笑)。
 スティールボールランで一回世界リセットして、多少シンプルになりますし。
 通してあらためて、ファイルーズあいのジョリーンは、最高のキャスティング。

「アルスの巨獣」
 スポンサー見る限り、ゲーム展開考えてるんですかね。
 可もなく不可もなくって感じですが、羊宮妃那は新たな才能かなと。

「艦これ いつかあの海で」
 あの終わり方は・・・あと、ホントは去年の枠ですが、飛び飛びで三月に最終回だったので、一応この枠で。
 EDの曲が今期一番ってくらい大好きで、何回もそこだけ聞いてたりします、いまだに(笑)。

「ニーアオートマタ」
 原作の雰囲気、よく出てますねえ!
 コロナで製作中止になってますけど、再開に期待大。
 原作にないエピソードがどれも魅力的で、そこが上手くいったポイントかなと。

 以上、2023冬アニメでしたが、年末年始に色々なとこで一挙放送やってたので、ちくちくとそれらも見てるんですけど、一番良かったのはやっぱり、リコリス・リコイルですかねえ。
 んなわけで。

「リコリス・リコイル」
 キャラ、物語、構成と、全てが高水準。
 さすが去年の覇権アニメって感じです。ちょっとな、と思う部分がほとんどない。
 で、あらためて思ったのが、特に最近の傾向ですけど、まず作画の水準が高いっての、大ヒットさせるのの最低条件みたいに感じますね。
 ちょっと作画アレだけど、物語としてはあの作品に引けを取らないよ、みたいのあっても、そういうのは僕みたいにある程度の量のアニメ見てる人にしか通用しないですもんね。
 五年くらい前は、作画ちょっと落ちても、みたいのはあった気がするんですけど。
 素人でもわかるくらいに作画レベルが高くないと大ヒットしないみたいなの、何気に危うい傾向にある感じもします。
 ただ、この作品は素晴らしいの一言ですね。

 後は色々、ドラマとかリアリティショーとか、何気に年頭は見所のある作品に恵まれていたかなと。

 で、ここからは冒頭に書いたことですけど、今後、今までのように各作品の感想、良いところを書き記していくのが難しくなりました。

 要因はですね、相変わらずの闘病生活が続いてるのに加えて、左肩を結構深刻な感じでやっちゃってるんですよ。
 ただでも作業できるのは二、三時間、余程体調いい時で五、六時間ってとこなのに、肩やっちゃったせいで、それにもさらに制限かかる感じで。
 肩って、消耗品ですよねえ、とあらためて。
 頸椎症持ちでもあるんですが、もう痛み止めたらふく飲んでもどうにもならない感じで。

 で、一日で使える肩に限りがあるんで、ここは基本的に、絵と小説以外にはなるべく使わないようにと。
 使える分は、基本的に絵と小説に回すつもりで、以前の様にここで長文書くのは控えようと思ってる次第です。

 今回、代案にもなってないですが、各アニメ一言にしてみましたが、今後は別の形でまとめられればと。
 今ざっくり考えてるのは、YouTube辺りで、喋る形もアリかなーって。
 喋りにすると、文章よりはるかに多くのことが語れますしねえ。
 今までも、書き足りないけど、肩的にしんどいからこのくらいにまとめとこうみたいな感じではあって、要はホントはこの作品にはもっといいとこあるんだけど、それ書きだすとまたすごい分量になっちゃうから、みたいので、結構端折って書いてる部分はあったんですよね。
 その辺、喋ってしまえば短時間、かつ肩を使わずに伝えられるかと。

 まだ諸々未定ですが、肩の都合上、なにかしらの、「喋る」メディアへの移行を考えてます。

 ひょっとしたらこれが最後の長文になるかもと、たくさんキーボード叩きました(笑)。
 んなわけで、今回はここまで!

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尾上屋台 2023/03/28 02:14

「エクストリームハーツ ハイパーステージ」を見てきたよ

 3/26、エクハことエクストリームハーツのイベント、「エクストリームハーツ ハイパーステージ」に行ってきたよ。
 いやはや、アニメのイベントって行くの初めてだったんだけど、非常に良いイベントでした。

 買ったグッズの写真を上げつつ、イベントを振り返れれば。


こちらスタッフブック

 前半は、キャストの印象に残ったシーンの映像と、そのお話。
 なるほど、と思わせる話あり、ちょっと意外な感じのものもありと。
 こういう話は、直接キャストから聞くと、へえって思わせるものはあったよ。


デジタルガチャ。グッズの種類たくさんあったのに、この被りよう(笑)
ただ、被ったのは普段使いできるので、これもありかと

 あと、やっぱ野口瑠璃子の選んだラストは、泣けるものがあった。
 これね、ホントいいシーンなんですよ。

 自分的にはこの作品、一度クリエイターとして挫折しかけたところから始まるってのが非常に共感できた、主人公を応援したくなったポイントなんだけど、ラスト近くにあれ見せられちゃうとね、ホントに泣けるのよ。
 隣りのおっさん実際に泣いてたものねえ(笑)。
 いや、俺もおっさんだけどさ!
 んでもって俺も、大スクリーンの大音響であれ見せられちゃうと、やっぱちくっと泣いてしまったよ。
 こういうとこは、イベントならではって感じもあるよね。
 家でTVで見てる時とは、伝わってくるものが違うというか。

 あとあと、これ全体通してだけど、利根健太朗のMC力が高かったよね。
 司会進行はもちろんのこと、いじりいじられ具合も良かったかなと。
 利根健太朗は、自分が見た作品の中では比較的シリアスな役柄が多かったんで、ああ、こういう仕事もすごいんだなと、あらためて。


パーカーである。「あれ尾上君、アニメとか見るんだ」
「いや僕、アニメのこととかよく知らないんすよ」
「知らん奴がエクハのイベント限定グッズ着てくるかい!」
と突っ込まれるところまでが一連のムーブ。

 次に、クイズコーナー。
 意外にも(?)これが結構笑えたというか、いくつか難し過ぎるなんてもんじゃないものが含まれてて、出オチ感満載。
 いや、ライブシーンでRISEのTシャツ着てる人の数とか、一瞬しか出てないのにわからんて(笑)。
 でもそのモブがTシャツどころか色分けで誰を推してるのかまで搔き込まれてて、うお、随分細かいとこまで作り込んであるんだなあって。
 自分もどっちかっていうとこっち側の業界の人間なんで、こういう部分って作品に対する愛情やこだわりないとできないよなあって。

 これも全体的に言えることだけど、通してキャストのリアクションが良かったよ。
 特に福原綾香、阿部里果、湯浅かえでの三人については、福原綾香は他の作品でもちょくちょく見てたものの、あんまりこう、インタビュー的なものはあまり見たことなくて、ああ、こういう方たちだったんだなって。
 また彼女らのリアクションや話も面白くてね。
 他のキャストさんたちは以前から好きだったんで誌面や動画、ラジオなんかで知ってはいたんだけど、変な言い方かもだけどあらためてこの作品、いいキャストが集まってたんだなあって。
 May-Beeのキャストで大地葉だけ触れてないみたいだけど、いや俺は彼女のこと、プリンセスプリンシパルの時からずっと応援してるからね。
 おお、大地葉本人だって。
 クイズの後の賞品ゲットのミニゲームでは、そのMay-Bee側になかなか神がかったこともあったんだわ。


May-Beeのアクリルジオラマ。これすごいいい出来で、絶対これだけは欲しかった

 ちくっとグッズ紹介のMCが入った後は、後半のライブへ。
 これ会場で見てた人は知ってるわけだけど、実はMay-Beeの歌い出しで二度も音響トラブルがありまして。
 けどここでさ、ファンのリアクションや応援が良かったのよ。
 これについては後述。

 RISEの歌も良かったのは当然として、ただ歌うんじゃなく(それでも満足だったけど)、あのシーンを再現してくれたのが最高だったよねえ。
 最後もSUNRISEで締めてくれてさ。

 でもこの頃には「おわー、終わってしまうぅ」って、かなり切なくもなったりして。

 ともあれ、全体的に、期待してた以上に大満足なイベントでした!


RISEのアクリルジオラマ。最高にかわいい。それ以外に言うことある?

 良かった、と思うのは、キャストの話が思ってたよりも全然面白かったというのがまず一番としてあって。
 加えて、お客さんの質が良かったってのは、間違いなくあると思うよ。

 自分はアニメのイベントってのは、特にこういう単体の作品のものは本当に初めてだったんだけど、野球やらプロレスやらライブやらと、そういうものは数えきれないくらい見てきたわけよ。
 で、お客さんの質とか醸し出す空気感の良し悪しって、結構重要だと思ってて。

 アニメのイベントは未経験でも、少しはあまり良い雰囲気でもなかったものや、ちょっと問題あったなんて話も小耳に挟んでて。
 千人くらいのホールだったんで、特に客の質はイベント左右するくらい重要だなあって思ってたんだけど、これが想定以上に良くてさ。
 プロレスで喩えると旗揚げ当初の藤原組とかゼロワンみたいな(この喩えはわからなすぎるか)。
 なんかこう、よく練れてるというかさ。
 この日は他にイベントあったり他にもたくさんの作品がある中で、エクハ選んで来たってだけあるわというか。
 まあ自分もその一人なんだけど、やっぱこの作品、心底好きなのよね。
 暇だからとか物見遊山でって感じじゃなく、このイベントずっと心待ちにしてたというかさ。
 その意味で、お客さん一人一人に熱量あったし、この作品をホント応援したいんだって、そういうのは感じたよね。

 前述の、May-Beeのライブの歌い出しで二度も機材トラブルあったんだけど、仕切り直す度に客席からいい感じの声援飛んでてね。
 いや、こういうのシラケたり怒り出す客とかいてもおかしくないわけじゃない?
 野次が飛んだりとかさ。
 全然そういう空気じゃないというか、こういうことあっても、というよりむしろより一層応援してやろうっていう、そういう感じだったよ。
 ちゃんと見守ってるから、頑張れって。
 今まで色んな会場に足運んで来たけど、ここまでそういう感じになることって、そうそうないからねえ。
 ホントみんな、この作品好きだよなあって。
 作品そのものがね、刺さる人にはめちゃくちゃ刺さるって作品でもあったんで、尚更だよね。

 これちょっと余談だけど、実はこの日、持病がちょっと悪化してて、イベント行くかどうか、少しだけ迷ったのよ。
 出かける前に多少持ち直したんで、勢いで会場向かったくらいなんだけど、帰る頃には元気になっててさ(笑)。
 よく作品だったりイベントだったりで元気もらうとか、まあ喩えのようにして言うじゃない?
 おお、ホントに元気もらったよって、自分でもびっくりなくらいで。
 こんなこと、実際にあるんだなあと。

 キャストについてもう一度。
 これ書き始めるまでは一人一人について書こうと思ってたんだけど、さすがに長くなったんで泣く泣く割愛。
 ノノ含むRISEのキャストも、この作品以前に注目してたり、いい声優さんだよなあって思ってた人たちばかりなんで、May-BeeにせよRISEにせよ、このメンバーじゃないとというか、なんか奇跡的にいい組み合わせだったよなって、あらためて。

 ともあれ、長いこと楽しみにしてたイベントだけど、想像以上に良いイベントでした。
 今後の展開もちくっとあるみたいなんで、本当に期待大。
 良い作品に良いイベント、エクストリームハーツを、ずっと応援していきたいと、あらためてそう思わされる一日でした!

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