「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」2クール目
・アニメ公式
ジョジョ第五部、2クール目です。
自分がジョジョで一番好きなキャラ、プロシュート兄貴も出てきましたよ。
イメージしてたよりも、声が太い(笑)。
結構思い入れあるキャラって、自分の中で声とかもイメージしてますもので、この辺はちょっとギャップあったかなと。
ただ、これはこれでいいんじゃないかっていう、そんな感じで見てました。
原作では列車のシーンで初登場ですけど、このアニメ版では暗殺者チームの過去エピソードが事前に入ってくる形なので、初めて顔が明らかになった時の、ドドドドド感も特にないわけで、まあある意味アニメはアニメなのだと、いや、そんなに悪い意味ではなく、こういう感じで描くのだと、原作との違いもすんなり受け入れることができました。
これまでジョジョの良さみたいなのって、例えばデザインとかにも触れてきましたけど、キャラクター性ってのも、やっぱすごいと思うわけですよ。
大抵の敵キャラってのは、出てきた時の戦闘一回のみで退場してくわけですけど、なんかこう、どのキャラも印象深いですもんね。
覚えやすい。
メインのキャラクターたちも、例えば戦闘シーンって、むちゃくちゃあるわけじゃないんですよ。
多いキャラで、四、五回くらい、もっと少ないのもザラで。
これは五部に限った話じゃなく、ジョジョって戦闘漫画のジャンルに入れてもいいと思うんですけど、実は各キャラって、そんなに戦ってるわけじゃなく。
にもかかわらず、どのキャラがどんな能力なのかって、すごく覚えやすいというか、いつまでも記憶に残りますよね。
日常のちょっとした会話みたいのも少ないのに、キャラクター性ってのがすごく伝わってくる。
この辺はやっぱ、オリジナリティなんでしょうね。
今の異能バトルみたいのの先駆け的な作品だけに、他の作品のコピーではない、0から1を生み出してる力みたいのを、すごく感じます。
逆にエピソード自体は他作品の影響を強く受けてたりもするんですけど、キャラクターを生み出す力みたいのは、あらためてすごいなあと。
今期の今作品を見て、あらためてそう思う次第で。
次のクールは、いよいよボスとの決着ですね。
楽しみにしましょう!