尾上屋台 2020/03/29 05:08

「ケンガンアシュラ」

・アニメ公式


格闘モノですね。
だから普通に見るわけです(?)。

まあそれはそれとして、これ原作だと、もうちょい日常パートみたいのって、描かれてるんですかね?
バキなんかと比べると、バトルに至るまでの過程とか、その辺の描き方はちょっと薄いなあとか思っちゃったんですが、アニメなので端折ったのか、原作もこうなのかは、わからなくて。

ともあれ、バトルシーンはポリゴンならではで、ビッシバシ動きますね。
格闘シーンって相当描くの大変なはずで、でも今は、この技術があるわけで。

戦闘シーンのスピード感ってのは、やっぱ見るべきものがありました。
ぐるぐるカメラ回すことで、飛んだり跳ねたりしないのに、バトルが立体的に見れたってのも。
特に打撃の表現が上手くて、インパクトの瞬間に、ぶわっとショックウェーブみたいな演出が入ることあるじゃないですか。
あれがカッコいい(笑)。
あと音ですよね。
肉と肉、骨と骨がぶつかりあう感じ、すごくよく表現できてたと思います。

で、最初にちょっと話の部分が薄いって言ったじゃないですか。
なのにこうしてバトルを連続して描いていくだけでも、なんかキャラが立ってきたりするんですよね。
ああ、こういうキャラの立て方もあるのかと。
エピソードに薄さを感じつつも、それはちょっとしたフレーバーとして描くだけでも、キャラってのは意外に立ち上がってくるもんなんだなと。
僕はいかにエピソードを描いてキャラを立てて行くかって考える人間なんで、盲点でもありますよね。
なんかこう、脇役が立ち上がってくる時ってこんな感じだと思うんですけど、最低限のエピーソードでも、実戦をしっかり描くことで、キャラってのは立ち上がってくるんだなと。
そういう発見のある作品でした。

ともあれこのまま2クール目、楽しみにしたいと思います!

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