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2019年 09月の記事 (3)

尾上屋台 2019/09/30 01:22

2019秋アニメ、何見るか決めてみたよ

んなわけで恒例だけど、2019秋アニメ、何を見るか決めてみた次第だよ。

「GRANBLUE FANTASY The Animation season2」
「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」
「警視庁特捜部特殊凶悪犯罪対策室第七課 -トクナナ-」
「Faity gone フェアリーゴーン(2クール目)」
「バビロン」
「神田川JET GIRLS」
「歌舞伎町シャーロック」
「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」
「ライフル・イズ・ビューティフル」
「PSYCHO-PASS サイコパス3」

に、今期から引き続いて

「Dr.STONE」
「ヴィンランド・サガ」

の、計12本。

グラブル、フェアリーゴーン、SAO、サイコパスは、前から見てるので、続編って感じ。
いずれも楽しみですな!
後は新規なんだけど、注目してるのは「バビロン」、ホントにアニメ化しちゃったんですねえ。

原作読んでるんだけど、よくアニメにできたなと。
もう、無茶苦茶たくさん人が自殺しますよ(汗)。
小説としても結構な問題作というか、尖ってるというか。
現代モノとはいえ、ちょっとファンタジーな要素もあるんで、それなりにアニメに向いてるって判断だったのかなあ。
野崎まどが書いてるんで、ある意味映像映えする作品なのかもとは思うんだけど、内容的に間口が広い感じはしなかったんで、かなり意外と言うか。
ちなみに、自分は原作の続編楽しみにしてる勢なんだけど。
結構好きな作品で。
22時っていう、モロに深夜アニメではないこと考えると、多少表現はライトになるのかなとか。
いやでもこれ、かなりエグい作品だよ。
繰り返すけど、よくアニメにしたなあと。

バビロンは、アニメ化の話聞いた時から意外だったんでついつい長く書いてしまったけど、続編モノにはいずれも期待値高くて。
それと今期から続くヴィンランド・サガが圧倒的にいい作品なんで、来期も楽しめそうかなと。

ともあれ、来期も楽しんでいきまっしょい!

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尾上屋台 2019/09/19 06:46

「ダンベル何キロ持てる?」

・アニメ公式


基本、この手の作品は強いですよね。
なんていうんですかこう、見てるだけで色んな知識が身につく系みたいな。

これ他の記事でも書いたと思いますけど、ホントはね、みんな勉強したいんですよ(笑)。
で、昔から、漫画やアニメを通して勉強できる作品ってのは、人気があって。
要は面白おかしく知識が身につけば、大抵の人は勉強に興味があるはずでね。

実際のとこ、ほとんどの作品ってのはそういうものなんですけど、「これを見ればこういうことを学ぶことができる」みたいのを明示してもらわないと、そこを見つけるってのが難しい場合も多くて。
読解力って、みんながみんな高いわけがないんでですね。
読解力が必要な作品ほど確実に面白いってことが言えるんですけど、それは作品の敷居を高くしてしまうことにもなるわけで。

と、そんな難しい話は抜きにして、大抵の男子は、そして結構な割合の女子も、筋トレってやったことはあると思うんですよ。
部活なりダイエットなり、社会人になると健康維持の為なんかで、何かしらのトレーニングには触れているはずで。
その意味で実はみんな、専門的にやってる人は別として、大なり小なり、トレーニングの知識ってのは持ってるもんなんですよ。
僕自身、子供の頃からプロレスが好きだったり、その延長線で若い頃は格闘技やってたり、最近はデスクワークからくるあちこちの故障をなんとかできないかと、トレーニングやらリハビリやらの知識は随時仕入れてるわけでね。
この辺は人それぞれでしょうけど、まあ大体の人は、身体を鍛える、健康を維持するってことに関して、学んだり考えたり実践したり、興味を持ってたりするはずで。

それ考えると、おっそろしく間口の広い作品ですよね(汗)。
うわー、この手の作品に、まだこれだけ間口の広いテーマが残ってたかと。
筋トレを漫画で見せるものっていくつも見てきましたけど、漫画で筋トレを見せるってのは、ありそうでなかったテーマだなと。

またこの作品は、物語性がいい塩梅で抑えられてるんですよね。
物語性が強くなればなるほど、筋トレってテーマが薄くなっちゃうでしょ?
さりとて筋トレやってるばっかりだと、退屈になってしまう。
なにか物語があって、そこに半ば強引に筋トレネタをねじ込んでくるってのが、それ自体ギャグになってるところもあって、いや、よくできた作品だなと。
笑いを取りすぎず、さりとて肩肘張った学習漫画にはせずと、この辺のバランスが極めて良い。

僕自身は、強い感動があったり、それだけでは測れない何か大きなものってのを作品に求めてしまいがちなんですけど、こういう作品ってのは、これはこれで凄いなと。
いや、作品としての完成度が高い。
何をやりたいのかってものが、これほど表現されてる作品ってのは、実際のとこ少ないと思いますよ。

それこそ肩肘張らずに見れるかなと、さほど期待せずに見た作品でしたが、思わぬ拾い物だったかなと。
続編、見てみたいものですね!

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尾上屋台 2019/09/18 00:17

「かつて神だった獣たちへ」

・アニメ公式


前述の通り、原作の時点から興味のあるタイトルではあったのですが。
このアニメを見た感じでは・・・結構普通?

いや、普通が悪いわけじゃないんですけどね(笑)。
タイトルの感じからいっても、もうちょい、進撃の巨人とまではいかなくても、結構ダイナミックに話が展開するんじゃないかと予想してたので。
意外と、展開が普通というか、読める感じなんですよね。

ざっくり言うと、かつてモンスターに変身できる能力をもった英雄たちのおかげで内戦が終わったんですけど、終戦と共に彼らは用済みとなり、同じく戦争を生き残った主人公が、一人一人殺していくっていう。
そのかつての英雄は、モンスターになる力の副作用で、みんな正気を失いかけてて、心の方もモンスターになってしまうんで、倒さなくちゃいかんと。
なんかこの設定自体はかなり哀愁漂ってて、いい感じなんじゃないかと。

基本的にはこのラインで話が進んでいって、中盤辺りから生き残った側が一大勢力になって、物語が展開していくんですけど。
で、なんかこう、その展開の方が、ちょっと弱い感じがしたかなと。
いや、ダイナミックな展開を期待してたから弱く感じたってのもありますかね。
戦闘の規模が再び戦争レベルになって、みたいのだと、そんなに物語自体がぐるっと変わるようなダイナミズムはかえって構成を複雑にし過ぎてしまうんで、シンプルな形でいいと思うんですよ。
でもその形だと群像劇にした方がいいんじゃないかと思いきや、序盤のラインではその英雄たちを殺しちゃってるんですよね。
要は、途中から群像劇にするには、駒が足りなくなってくるっていう。

んな感じで、全体としては構成がちょっと弱かったかなって思いました。
一時期、主人公のハンクの行方がわからなくなる展開がありましたよね。
実はここで、今までお荷物だったヒロインのシャールの方を主人公にして、みたいなのをちょっと期待したんですが(笑)。
いやほら、ハンクさん強いから、敵が出てきてもそんなに苦労しないで倒せちゃうでしょう。
シャールは弱いんで、敵と戦う時にそれなりに工夫がいるというか、一話一話の展開は、このシャールを主人公にすることで、厚みが出て来るんじゃないかと。
でも結局、話はハンク中心に戻って、シャールもまた以前のポジションに戻っちゃって、ここがちょっともったいない気がしました。

けどこう、普通に見る分には、よくできた話だと思います。
一話一話見る分には「えーっ、そりゃないだろう」みたいなところは全くない。
きちんとしてるんですよね。
物語として、破綻したところはどこにもないわけで。
話作ったことある人はわかると思いますけど、それは結構大変なことなんですよ。

ちょっと期待してたのと違うかもというのは、「巨人みたいに話が大きく展開しそう!」みたいな予断をもって作品に接してしまった、僕の側の落ち度でもあるわけで。

で、今期12話では、「俺たちの戦いはこれからだ!」的な終わり方をしたんで、ここまでがプロローグみたいな感じかなと思いました。
ケインは本当にハンクさん大好きなんだな!とも(笑)。
続き、やってほしいですねえ。
原作の絵柄は結構好きなんで、やっぱ原作チェックしてみてもいいかも、と思ったのでした。

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