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2018年 05月の記事 (7)

ParticularStation 2018/05/03 02:39

『即堕ちハニー勢vsショタ痴○』(約10,400文字)

『即堕ちハニー勢vsショタ痴○』(約10,400文字)
キューティー・如月・ハリケーン・カンフーの四人に分身させられたハニーが痴○レ○プに即堕ちする話。後半にはミスティーも登場。
淫魔と戦闘中、淫魔の術を受けたせいで満員電車の中に吹き飛ばされ、更にキューティー・如月・ハリケーン・カンフーの四人に分身させられたハニー。
別々の車両に分断された分身たちと電車を出て反撃しようとするが、術の影響で発情した身体を痴○されてあえなく即堕ち。
・後半
後日、助けに来たミスティーも即堕ちさせられ、ハニーと共に痴○陵○に絶えず即堕ち絶頂し続けてしまう。
後半はハニーとミスティーが『後日』『流行りの痴○中毒肉便器』『即堕ちタイムアタック』『“既”堕ち』それぞれ超短編相当のシチュで即堕ちしまくる超短編集的な編成。

以下サンプル

 ■即堕ちハニー勢vsショタ痴○輪○

 ショタ淫魔と戦闘中、淫魔の術を受けて吹き飛ばされたキューティーハニー!
 勢い余って電車の中に突っ込んでしまい、しかも淫魔の術の影響で分身させられていた!

「…………っっ?! 何これ、どうなってるの?」

 本体のキューティーハニー、如月ハニー、ハリケーンハニー、カンフーハニー……
 なぜかこの四人に分かれ、それぞれ別の車両に分断されている。
 魔術の影響で一時的に分身しているのだろう。
 ハニーは自分の身体が増えたことに驚くも、むしろ戦力が増えたことを利用し、
 すぐさま電車を出て四人で反撃しようとしたが……

「まあいいわ、分身したのならむしろ好都合♪
 ごめんなさい、ちょっとどいて……あっ?!」

 本体であるキューティーハニー。扉が閉まる前に車両から出ようとするが
 あいにく満員の中に突っ込んでしまっており、なかなか出口まで手が届かない。
 むしろ周囲の乗客たちはハニーの降車を気遣うどころか、身体をより近付けており……

 ぎゅむっ♥ むぎゅぅぅっ♥
「ちょっと、降ります! 降りますから……あっ?!」
(こ、この子たち、痴○? こんな時に……! しかも……)

 周囲の誰かのものであろう、小さな手。それがハニーの下半身に触れてきた。
 偶然当たったとは思えない手付きであり、
 明らかに意図的な痴○行為であるとハニーは確信する。
 猥褻行為を受け、また驚愕に声を出す。
 しかしその声は驚きだけでなく、快感によるものでもあった。
 なぜかハニーの感度が異様に上がっており、触られただけで性感を得てしまったのだ。
 おそらくこれも淫魔の術を喰らった影響なのだろう。
 痴○行為は本来見過ごせないが、今は敵を倒すことが先決。
 怒りを堪え、ハニーは少年たちの中を強引に進もうとする。

(この疼き……さっきの淫魔の攻撃のせいね♥ とはいえ、この程度……っ♥)
 がしぃっ♥ もみもみもみもみぃっ♥
「っお♥♥ あ……っっ♥♥」
(そ、そんなっ♥ この痴○……小さい子たちのクセに、上手過ぎる……っ♥)

 さっきは不意打ちであるがゆえに感じてしまった……
 そう思っていたキューティーハニーだが、その直後、
 少年たちが繰り出す愛撫にたちまち牝として熱せられて嬌声を上げてしまう。
 不自然なほど巧みな痴○のテクニック。
 まさかハニーだけでなく、乗客たちも淫魔の影響を受けているのか。
 そう考えなければ説明がつかない、乗客たちの理性喪失と痴○技巧。
 これでは一般人であるために手が出せず、しかも淫魔相当の技量で痴○されてしまう。

 もみっ♥ がし♥ ぎゅむぅぅっ♥
「は、離して♥ あ♥♥ やめっ♥♥」
(ダメ……扉が……♥♥♥)

 幸い、乗客たちの膂力は人間のまま。しかしハニーは痴○快楽ですっかり脱力しており、
 小さな少年にすら太刀打ちできない。
 目の前で出口が閉ざされ、分身した自分からの助けを待つしかないのだった……

 ――……
 ――――…………

(! 今のは……)

 別の車両にいる分身の一人、如月ハニー。
 唯一変身していない状態であるため、逸早く降車しようとしていたが、
 本体のキューティーハニーが危機だと感じ取り、その足を止めていた。
 しかし、その一瞬の間に周囲を乗客たちに囲まれ……

(敵と戦っているの? 待ってて! 今 助けに……)
 がしっ♥♥ もみもみもみもみぃぃっ♥♥
「あっ?! ち、ちかん……あはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♥♥♥」
(こ♥ こんな時に♥ 痴○……なんなのこの上手さはっ♥)

 身体中に手が伸びてきたと思った時には快楽の渦に巻き込まれており、
 痴○被害を訴える間もなく絶頂に達していた。
 周囲の乗客は一見して純真無垢な者たちばかり。
 にも関わらず容赦ない痴○犯行、そして恐ろしいまでのテクニックに、
 彼らが淫魔の影響で狂ってしまったのだと即座に確信する。
 だが、それが解ったところでどうしようもない。
 変身していない分、戦闘力のない如月ハニーでは彼らに対しあまりにも無力。

(まさかこんな子たちが痴○なんて♥♥
 それじゃあ、キューティーハニーもこの子たちに……あぁっ♥♥)

 成すがまま、スカートをめくられ、パンツが丸見えにされる。
 更にそのパンツにも痴○の手が伸び、股間部をズラすと濡れそぼった秘部を露出させ……

 ぐちゅ♥ ずりゅぅっ♥
「ちょっ……ウソでしょっ♥♥ や、やめてっ♥♥ それだけは……♥♥♥」
 ずっぼぉぉっ♥♥
「あ♥♥♥ あぁぁぁぁぁぁぁ…………♥♥♥」

 猶予も堪えもなく、すぐさま挿入させられた少年の雄棒。
 その刺激に対し、如月ハニーはに対し即座に反応してしまう……

 ――……
 ――――…………

(! 今、本体が危ない……? すぐ助けに……って、これ、スーツがなくなってるじゃない!)

 また別の車両。本体が危険な状況にあると感じ取ったのはハリケーンハニー。
 彼女は淫魔の術のせいかレーシングスーツを失い、
 レオタードのみのレースクイーン姿となっていた。
 抜群のプロポーションが際立つ姿に、周囲の少年たちの好奇の目に晒される。
 だが今はそんなことを気にしている場合ではない。
 早く本体を助ける、もしくは敵淫魔を討伐しなければ……車両を出ようとするが、
 満員の壁が彼女を包囲する

(今はスーツなんてどうでもいいわ! 早くここから出ないと……)
 がしっ♥
「あっ?! ちょっと……」
 がしぃっ♥ ぎゅむぅぅっ♥
「や♥♥ やめなさい♥♥ なに触って……♥♥」
(この子たち痴○?! しかも……これ、まずい……♥♥ 今すぐに離れ)
 もみもみもみもみっ♥♥ ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぅっ♥♥
「っっあ♥♥♥ ッックぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥」
(ダメ……♥♥♥ この子たち……強すぎる……っ♥♥♥)

 力強い愛撫を乳尻に受け、瞬く間に絶頂させられるハリケーンハニー。
 今し方の痴○快楽で、ハリケーンハニーは瞬時に悟る。自分では、この快楽に抗えないことを。
 よしんば抵抗できたとしても、抜け出すには相応の時間がかかるだろう。
 そうこうする内にも痴○の手は触るだけで治まらず、
 レオタードの股間部をズラして挿入までしようとしていた。

 むにゅっ♥ ずりゅぅっ♥
「なっ♥♥ なにをやっているの♥♥ それだけはダメよ♥♥
 やめなさっ♥♥ お♥♥ やめ……♥♥」
(何とかしないと……っ?! これは……カンフーハニーの気配……?)

 そこでハリケーンハニーは、カンフーハニーの存在を近くに感じ取る。
 どうやらある程度近付けばテレパシーのように交信も可能なようだ。
 キューティーハニーを除けば最も戦闘力が高いカンフーハニー。
 彼女が最もキューティーハニーの元に辿り着ける可能性が高い。
 そう判断したハリケーンハニーは
 今にも挿入されそうな状態なのを爆尻を振ることで一時凌ぎしながら、
 本体を助けるよう呼びかける……

 ――……
 ――――…………

 チャイナドレスを身に纏うカンフーハニー。彼女にハリケーンハニーからの思念が届き……

 ぱんっぱんっぱんっぱんっ♥♥
「おっ♥♥ おほっ♥♥ おっ♥♥ お♥♥♥」
 ――か、カンフーハニー! 聞こえてるの? あっ♥♥ よ、よく聞いて!
 私はもう動けないの……あなたが何とか本体を助けに行ってあげ……
 おっ♥♥ お、お願い…………っっ♥♥♥

 ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんっ♥♥
「おおっ♥♥♥ ほ♥♥♥ おぉぉおぉおぉおぉおぉ♥♥♥」

 しかし、彼女には自分の牝壺を責め立てる音しか聞こえていなかった。
 最初は仕方なくカンフーで対抗しようとしたカンフーハニー。
 だが身動きが取れない満員電車の中ではうまく動けず、
 相手が少年とあって手加減した隙に身体中を揉みくちゃにされ、間もなく陥落。
 紐レースの下着を剥ぎ取られ、あとは成すが儘に貫かれていた。
 強く抵抗したためか痴○の責めは凄まじく、早くも数回の絶頂を味わわされている。
 アクメ咆哮の直後にようやく思念が聞こえ、どうにか抵抗しようとするカンフーハニー。
 しかし痴○に火照り切った身体は、
 あろうことか膣内に出されようとケダモノのような声をあげてしまう。

 ドプゥッ♥♥ ビュルルルルルッ♥♥
「ふっっほぉぉぉぉぉっ♥♥♥」

 もはやその身は淫欲に囚われた牝にさせられつつある。
 快楽地獄から抜け出すため、痴○に蕩けた身体に残る膂力を振り絞り、
 尻肉で少年を押し出すようにして何とか肉棒から逃れることに成功する。
 今の内に……そう思った時。

 もみっ♥♥ ぎゅむっ♥♥ くりくりくりくりぃぃっ♥♥
「んおおっ♥♥♥ おおおぉおぉおぉおぉおぉ♥♥♥」

 肉棒から離れた途端、周囲の少年たちが痴○を加速させる。
 胸、脚、尻、そして乳首と陰核……
 身体中の性感帯を責める激しい愛撫は肉壺をかき回された時にも劣らぬ快感を与え、
 チャイナ戦士に大きな絶頂を強○させる。
 頭では拒絶しているにも関わらず、快楽のあまり身体は牝として動かされていく。
 敵を倒し人々を守るための美脚。それが挿入されやすいように開脚し、
 無様な蟹股となって欲望を受け入れる体勢を取ってしまう。

「あ♥♥ ああ……♥♥」
 ずっぼぉっ♥♥
「おぅぉぉおぉおぉおぉおぉ♥♥♥」

 またも犯され、もう何度目かも分からぬ絶頂に昇る。
 ハリケーンハニーからの思念交信もいつの間にか送られてこなくなり、
 誰を助けることも助けられることもないまま、また牝の啼き声を上げさせられる……

◆後日
(……! お姉さま……!)

 いつまでも戻ってこない如月ハニーを心配してやって来たのは、
 ハニーの妹である葉月聖羅。
 セイラは第六感でハニーの危機を感じ取り、ハニーと同じく激しい閃光と共に変身を遂げる。

「ハニ――――フラ――――ッシュ!」

 青い花を思わせる容姿の美女に変身し、ミスティーハニーとなったセイラ。
 ハニーに負けず劣らずの美貌とスタイルを、
 やはりキューティーハニーに引けを取らない扇情的なコスチュームに包んだミスティーは
 歩くだけで爆乳と爆尻を揺らしながら、武器のフルーレを片手に鋭い視線を周囲に飛ばす。

(お姉さま……今行くわ!)

 ――……
 ――――…………

 ぱんっ♥♥ ぱんっ♥♥ ぱんっ♥♥ ぱんっ♥♥
「あ♥♥ あっ♥♥ あんっ♥♥ あ……っ♥♥」
「おっ♥♥ おほっ♥♥ ふっ♥♥ おぉぉぉっ♥♥」

 某車線、電車内。
 そこに、誰かを助けるはずだった戦士の姿はどこにも見当たらない。
 代わりに、痴○に陵○され絶頂する牝畜が、また一人増えているだけであった……

 キューティーハニーと同じく痴○の餌食になったミスティー。
 二人は姉妹揃って並べられ、味比べとばかりに痴○たちが交互に愛撫し、犯し続けている。
 両者共に肉体の女性美は無論、姿もボディラインを剥き出しにした官能的なもの。
 痴○されても仕方がない、としか言いようがない外見では誰も庇わず、彼女たちも言い訳できず、
 ただただ快楽に溺れて屈辱を味わい続けるのみだ。

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ParticularStation 2018/05/01 02:38

雪女葵BF屈服(約20,700文字)

『雪女葵BF屈服』
約20,700文字 挿絵2枚
BFで期待のルーキーとして活躍する雪女葵がハンデマッチで触手に辛勝した後に人間の性豪に潮噴き噴乳中出し屈服する話。
流れ……強すぎるのでハンデマッチ→1戦目、vs触手→擬似丸呑み→ガン責めされてイカされるが「3回イッたら負け」ルールにより勝利→2戦目、vs性豪→一瞬で感じさせられ電気あんま絶頂、潮噴き→パイフェラで反撃しようとするがかわされ、乳首責めで絶頂、乳噴き→エロ水着に着替えるパフォーマンス→着衣で感じた隙にまた電気あんまされ、連続絶頂→敵の隙を突いて騎乗位挿入→イキながらも腰使って責めるが膣内射精で絶頂→限界寸前の状態で立ちバック、膣内射精されて降参宣言の完全敗北
(バトルファック/触手.異種姦/老人.じじおね.おねじじ/電気あんま.電気アンマ/中出し/連続絶頂/潮噴き/噴乳.射乳/屈服.敗北)

以下サンプル

 ■妖怪BF敗北 雪女葵編

 バトルファック!
 それは人間・妖怪問わず、プライドを懸けて性の技を繰り広げ合う非合法競技である!
 地下会場でひっそり、かつ賑やかに催されるBF試合。
 そのリングの上では、ある女性選手が喝采を浴びていた。

「ふふっ♥ つまんなぁい……威勢いいのは最初だけなのぉ?♥」

 対戦相手の少年に組み付き、顔以上に大きな胸でペニスを扱く女性選手・葵。
 彼女は最近になってBFを初めたルーキーなのだが、高い実力と抜群のスタイルで人気を博し、
 今やエース格の一人として活躍する存在だ。
 彼女の真っ白な爆乳が肉棒を包むと、その感覚に少年は苦悶して射精間近となる。
 少年もかなりの実力者であり、ペニスのサイズも我慢強さも相当なのだが……
 それでも、葵の特技であるパイズリ責めには耐えられない。
 なにせ彼女の身体は絶妙に冷たく、ゆえに一般の女性では味わえない冷感を相手に与える。
 冷たい葵の身体は淫闘で火照った身体には適度な心地よさを与え、
 慣れるはずのない感覚に男は耐えることができない。
 圧倒的なバストサイズと乳淫技術も相まって必殺となった淫技が、
 早々に決着を付けようとしていた。

【うぅっ! くそ、妖怪なんかにっ……!】
「人間のチンポも大したことないわね♥ ほらっ、妖怪のおっぱいでイッちゃいなさい♥」
【うあぁぁっ!】
 どぷんっ♥♥ ドビュルルルルッ♥♥
『パイズリ射精! そして試合終了――! 未だ無敗のルーキー、その快進撃が止まらない!
 BF業界はこのまま女妖怪に喰われてしまうのか――?!』

 少年の精力が尽きたのを確認し、司会は人間でありながら妖怪の勝利を愉快そうに煽り立てる。
 ……そう、葵は人間ではない。妖怪の一種、『雪女』の一人なのだ。

 妖怪が人間界に頻繁に介入するようになり、
 アングラ界隈の一部には妖怪の存在が知れ渡っていた。
 公の場ではもちろん公言できないものの、
 淫らであれば何でも受け入れるBF業界はあっさりと彼女を受け入れた。
 結果、葵の美貌と氷の様な体温は人外の快感であると知れ渡り、
 快感を味わいたい者、人間のプライドを守りたい者、女妖怪を打ち崩したい者、
 それぞれが彼女に挑んでは散っていくという図が出来上がっていた。

「ふ――っ……人間の男って、ホントどいつもこいつも情けない♥
 もう妖怪でも何でもいいから、面白い試合がしてみたいものね♥」

 人間だけでなく妖怪も彼女と戦ったが、やはりどの男たちも太刀打ちできなかった。
 勝つこと自体は楽しいが、せめてもっと楽しめる程度の実力者と戦いたい。
 そんな欲求を零す彼女に、ある特別試合の話がもちかけられた。

「ハンデマッチ? ふぅん……妖怪も来るのね。まぁいいんじゃない?」

 誘われた試合は葵が不利になるよう仕組まれたハンデマッチ。
 まず妖怪の一体であるルーキーと戦い、その後に人間の性豪と試合を行う。
 更にパフォーマンスとして『エロ下着』なる淫具じみた衣装を纏う。
 二連戦と淫具で、少しでも試合を盛り上げようという企画。
 勝つのは前提として、これならば葵も愉しめるかもしれない……そう思うと、
 嗜虐欲を剥き出しにさせて舌舐めずりを見せるのだった。

「ちょっとは愉しませなさいよ? ま、妖怪も人間も最後はいただいちゃうけど♥」

 試合当日。今日は葵がメインの企画とあり、
 勝利・敗北どちらも期待する観客で会場は溢れかえっていた。

『場内は既に満員! 期待のルーキーの勝利、
 もしくは敗北を目にしようと、多くのBFファンが集まっている!
 では早速、本日の主役……雪女・葵の登場――!』

 派手な噴煙の演出と共に姿を現す葵。
 白い装束に包まれた白い牝肉に、観客たちがブーイングと歓声を浴びせていく。
 それを聞いた葵も、熱気にあてられて早くも身体が昂揚していた。

(あら……少し濡れてる?
 期待してる……ってのはあるけど、あの煙、少し浴びすぎたかも……?)

 登場時の演出で噴き出る煙は、実は媚薬の一種、媚香だ。
 選手に白熱したイカせ合いをしてもらえるよう、
 適度に興奮させるためのギミックなのだが……
 それを偶然にも吸い過ぎたのかもしれない。
 もしくは葵に知らされていないだけで、
 ハンデの一つとして葵の方だけ強力な媚香にされている可能性もある。
 何にせよ、葵としては望ましい状態に近付いていた。

(どうせなら、もっと吸っとくんだったかも♥ 最近は試合でイッてないし、ね……♥)

 強者ゆえの余裕を抱きながら、最初の挑戦者を待つ。

『今回はスペシャルハンデマッチ! 葵と挑戦者側が二連戦を行って勝敗を決めるぞ!
 最初の挑戦者は――妖怪、淫ら触手!』
「っ?! 触手?」

 現れたのはイカやタコに近い形状の触手を持つ妖怪。
 十本ほどの長い触手をウゾウゾと動かし、ゆっくりとリング上に登場する。
 会話はできないようだが、意思疎通は可能なようだ。
 触手の一本を掲げて観客に愛想を振りまくと、男性器状のものを葵に向けて挑発してくる。

「また直球なのが来たわね……♥ でも、これぐらいじゃなきゃ、ね……♥」

 触手を有する妖怪は古くから多く存在し、どれも性的な責めを得意とする伝承が存在する。
 いわばバトルファックのためにあるような種族であり、
 それが相手となるや葵もテンションが上がっていく。

『なお、一戦目は3回イッてしまうと敗北の3ポイント制!
 触手は3度射精してしまうのか、それとも葵を3度イカせられるのか!
 試合開始っ!』

 ゴングが鳴り、会場が僅かに静まって観戦モードとなるが……すぐに驚きの声が上がる。
 葵が前屈みになり、あるいはあくびをしたりと、大っぴらに隙だらけな姿を見せたからだ。

『おおっとこれは葵、恒例の挑発!
 ハンデマッチの中でありながら、最初は受けてみせようというのか?!』

 葵はたびたび、試合開始直後に隙を作って『受け』の意思を見せることがある。
 挑発することで相手のミスを誘うというのもあるが、
 最たる理由はやはり『試合を盛り上げるため』だ。
 普通に戦ったのでは圧倒してしまい、自分も観客もつまらない思いをしてしまう。
 それを回避するため、敢えて技を受けるのだが……ハンデマッチですら受けの姿勢を見せ、
 ファンとアンチが熱を上げる。

「ふふ……先手は譲るわ♥ いらっしゃい触手さん♥」
 ずぞぞぞっ♥ じゅるるるっ♥
「ひっ?! ちょっ……っ!」
(こいつ、ホントは素早いじゃないっ!)

 挑発の言葉を吐き、見下した余裕の態度……を取った瞬間、触手妖怪が一気に詰め寄った。
 登場時のもぞもぞとした動き。あれは何とも緩慢なものだったが、
 実際には非常に高速で動くことができたのだ。
 油断しきっていた葵は急激な接近に反応できず、押し寄せる触手群に押し倒されてしまう。

「っ、この……」
 ずぞぞぞっ♥ にゅるっ♥ にぶじゅるるるるっ♥
「あっ♥ こ、こら♥ 調子に乗ってんじゃ……」
 ずゅるぅっ♥
「あぁぁっ♥」
(こいつ♥ ただの前座役じゃない……っ♥)
『おおっとここで触手が一気に責めた! 高速タックルでマウント……
 いや、騎乗位か? 葵を持ち上げるようなスタイルとなった!』

 急接近する触手に思わず引いてしまった葵。無抵抗なところに触手が一気に巻き付いていく。
 移動だけでなく触手一本一本一本の動きも素早く、目にも止まらぬ速度で蠢き、絡み付き、
 胸や股間に辿り着くや揉んで巻き付いてこすり付ける。
 長い触手が絡みついて身体中に触れれば、
 もはや触手の数が無数とも思えるほどの刺激量となる。
 しかも触手にはそれぞれ微量に粘液が滴っており、単に愛液というだけでなく、
 女殺しの妖怪らしく発情効果を伴っている。
 それが素早く性感帯、いや全身に塗られ、こすり上げられれば葵とて危うい。
 抵抗しようとするが、更に触手の動きが加速。
 甘い声を上げさせられ、首から下が覆い尽くされたような状態で身体を持ち上げられてしまう。

「やる、じゃない♥ 舐めてたわ……ならこっちもいくわよ♥」

 所詮は前座と侮っていたが、思いの外の攻撃力で喘がされて考えを改める。
 秘部の割れ目に最も強く密着してくる、男性器状の触手。
 それを握って挿入を阻止しつつ捉えると、爆乳に挟んでホールドする。

 ぎゅっ♥ ぶるんっ♥ むにゅぅぅっ♥
「これ♥ あなたのチンポでしょ♥ 速攻でイカせてあげる……っ♥」
 ぎゅるるるっ♥ ずぞぞぞっ♥
「っ♥ お♥ その、程度……くはぁぁっ♥♥」
(ウソっ♥♥ もうイキそうに……っ♥♥ 触手……こんなにスゴいなんてっ♥♥)
『早くも葵が声を上げる! 非常に珍しい光景! この妖怪に先手を許したのはまずかったか!
 だが爆乳パイズリの方も敏感な生殖特化の触手を責めている!
 果たして先に果てるのはどちらか――?!』

 触手は責めが激しい分、興奮度も高いようだ。
 太い肉根を包み込めば、それだけで悦びを訴えるようにびくんっ♥ と震える。
 そこへ冷気を伴った乳圧迫を与え、
 更に冷たい吐息でくすぐれば射精の前兆となる膨縮運動まで見せる。
 葵の責めに絶頂間近の触手。しかし触手も防御を考えていないのか怒涛の責めを繰り返し、
 女体を嬲り続けて葵の身体を確実に絶頂に導いていく。
 第一戦はルール上、たとえ精力に余裕があろうと3度絶頂すれば敗北となる。
 一度の絶頂も大きく試合を左右し、特に最初の絶頂を譲るわけにはいかない。
 葵は巨根を咥え込み、責めをパイズリからパイフェラへ移行。
 更に腰を捻って恥部への責めを僅かながらに防ぎ……

 じゅぶっ♥ じゅぶぶぶっ♥
「んぶっ♥♥ んっ♥♥ んんふぅっ♥♥」
(こんなヤツに♥ いきなりパイフェラさせられるなんて♥ でも……これで終わり……)
 ずぞりゅっ♥ ずりゅりゅりゅぅっ♥
「んぐぅぅぅっ♥♥」
(触手が♥♥ 中っ♥♥ 掻き回して♥♥ ダメ、これ…………っっ♥♥)
 ゴプゥッ♥♥ ドプププゥッ♥♥
「っぐ♥♥ んぶっ♥♥ んっっ……ふぅぅぅっ♥♥」
『絶頂――! 触手が葵の口内で大量射精――!
 葵の方は余裕……いやギリギリか? 絶頂は堪えた! まずは葵が1ポイントリード!』

 股間を責めていた触手がついに割れ目から中へと侵入。
 途端に膣襞を掻き回し、人間の肉棒では不可能な動きで葵の官能を煽り立てる。
 下半身を内と外から責め上げられ、いよいよ絶頂すると思われた寸前、
 ギリギリのところで口内の触手が先に限界に達した。
 暴発気味の射精で生殖触手が強く脈打ち、妖怪の全身も強張って責めが止まる。
 おかげで葵は踏みとどまることができ、喉奥に注がれる白濁を何とか受け切ることに成功する。

「んっぐ……ぷはっ♥♥ はぁっ……♥♥」
(危なかった……♥♥ 童貞みたいにガッついてくれて助かったわ……♥♥
 でも……流石に一回はイカされるわね……♥♥)

 息を整えようとするが、その間に触手の方も体勢を整え直して再び責めの準備をする。
 この調子だと、負けはせずとも絶頂させられるのは免れないだろう。
 待ち望んでいたはずのピンチ、接戦。
 だが相手が本来は下位のはずの触手ということが葵のプライドを煽り、
 淫闘の愉しさよりも屈辱的な感情の方が勝っている。
 しかもまだ次の相手が控えている。愉しめたとしても、
 やはり勝たなければと触手を握り直すが――

「んぐぉっ♥♥」
『おっとまた暴発か?! いや……これは触手が激しく責めている!
 早くも一度射精しているがスタミナは大丈夫なのか、
 それとも強引に責め切るつもりか――?!』
「けふっ♥♥ ちょっ、落ち着きなひゃいよぼぉっ♥♥」
『葵のパイフェラが怖くないのか?!
 口内に突っ込んでイラマチオ責め! 下半身も責め続ける!』
(3ポイント制よ? 普通はマンコに挿したいと思うものじゃないの?!♥♥
 これ……本当に……やば……っ♥♥)

 握った触手が指をすり抜け、再び唇の中へと突っ込んでくる。
 触手の中でもこの生殖用触手が最も攻撃力を持つのだろうが、
 触手妖怪はそれを肉壺への挿入ではなく葵の口内責めに使い、
 他の触手で腕の拘束と下半身責めを更に激しくして継続させることを選んだ。
 体勢を変えることで隙が生まれることを嫌った、
 というのもあるのだろうが……妙に昂ぶった様子から、
 おそらく責めることにいっぱいで余裕がないのだろう。
 パイフェラ反撃を考慮しない動きに、逆に裏をかかれて葵は成すがまま喉を犯されていく。
 触手は必死かつ焦っているが、葵にとってそれはピンチが続くことを意味する。
 責めが雑で耐久力が低かろうと、このまま圧倒的な物量の責めと粘液の発情効果で
 ゴリ押しされれば、下手をすれば敗北も有り得る。

「んぶっ♥♥ んぼっ♥♥ ふっぐ♥♥ じゅぶぅぅっ♥♥」
(冗談じゃないわ♥♥ こんな童貞みたいな責めに♥♥ 負ける……なんて……っ♥♥)

 再び胸で挟もうとするが、触手は深く突き挿れることに集中しているのか、
 力任せに暴れるので上手く捉えられない。
 逆に両腕が完全に拘束され、ほぼ無防備な状態でイマラチオ責めを喰らってしまう。
 更に爆乳にも触手が伸び、ほぼ全身が触手の海に包み込まれる形となる。

「んっふぅっ♥♥ んぐぅ♥♥ んんんぅぅぅっ♥♥」
 ぎゅるるっ♥ じゅぶぶぶっ♥ ずぼっ♥ じゅぞぞぞぉぉっ♥
「んんっ♥♥ んむむぅぅっ♥♥」
『両腕をホールドし、数を活かした怒涛の触手責め! 葵のほぼ全身が丸呑みにされてしまった!
 かなりの興奮状態だが、ここから触手が反撃なるか?!』
(こいつ、またイキそうなのに♥♥ 守りなんて全然考えてない♥♥
 こんなの……感じるに決まって……♥♥)
 ずぞぞぞっ♥♥ じゅぶぶぶぅぅっ♥♥
「んぐっ♥♥」
(更に……速くなってっ♥♥ ダメ♥♥♥ もう……イク…………っっ♥♥♥)
 ビュブッ♥♥ ドブュルルッ♥♥ ドバッ♥♥ ビュバァァァッ♥♥
「んんんんんんんんんんっ♥♥♥」
(イクッ♥♥♥ 喉とオマンコ♥♥♥
 同時になんてっ♥♥♥ これ……ダメぇぇぇっ♥♥♥)
『同時絶頂! そして第一戦終了――!
 葵も絶頂したが、挑戦者は複数の触手で絶頂してしまった!
 これにより挑戦者は一気に二度以上の絶頂とカウントされ、3-1で葵の勝利――!!』

 口内と膣内、そして下半身を包む数々の触手が同時に欲望を爆ぜさせた。
 その熱感が官能を押し上げ、葵もようやく最初の絶頂に至るが……
 寸止めに近い状態で火照った身体に強烈な淫技を喰らわされたことで、
 その快感は今までに経験した中でも最高クラスのものとなっていた。
 絶頂回数は一度のみだが、人間では成し得ない強烈な快楽が全身を蝕んでおり
 不利な体位もあって反撃も困難な状態に陥っている。
 しかも触手は童貞のようなガッつき具合を見せていながら、まだ精力を尽きさせていない。
 ポイント制ではなく、通常のルールのようにこのまま淫闘が続いたなら……
 強い敗北の予感に、葵は触手を咥えたまま安堵する。しかし……

(た……♥♥♥ 助かった……♥♥♥ このままだと……こっちがヤバかった……♥♥♥)
 じゅぞぞぞぉっ♥♥
「んんむっ♥♥♥ んふぅぅ――――っ♥♥♥」
(ちょっ♥♥♥ こいつ、試合終わったのに♥♥♥
 ヤバいっまたイカされっ♥♥♥ あ♥♥♥)
『おっとこれは、ゴングが聞こえなかったのか?! 試合を無視して挑戦者が責める!
 これはルール違反となる行為だ!』

 ゴングが聞こえなかったか、それともルールを無視したのか、
 相手は試合が終わってなお触手を高速で蠢かせてきた。
 激しい歓声とブーイング、そして触手に視界が包まれそうになり……ようやく葵は解放される。

 どちゃぁっ♥♥
「はっ♥♥♥ は……っ♥♥♥」
『鎮静剤と睡眠薬を使い挑戦者が強○退場! ようやく葵が触手から解放される!
 意外と苦戦したか、絶頂回数が一度のみの割に疲労が見られるが……』
「っ……♥♥ この程度、余裕、よ……っ♥♥ 何ならすぐ二戦目に行ってもいいわよ♥♥」
『ここでもう一人の挑戦者に挑発! 息は上がっているが、精力はまだ余裕か?
 これは第二戦目も期待できそうだ!』
(冗談じゃないわよ♥♥ またあんなのが来たら……♥♥ 勝ち目なんて、ほとんど……♥♥)

 強がったものの、実際は体力よりも精力の方が危うい。
 触手の同時責めと媚薬粘液は大きな絶頂をもたらし、それは確実に葵を追い詰めている。
 もし二戦目の相手が同等の攻撃力を持つ者であれば、次こそほぼ確実に敗北してしまうだろう。
 しとどに溢れる自分の愛液。それを隠してくれる触手の粘液に感謝すらしながら、
 葵はロープにもたれて身体を休ませつつ第二戦を待つ。

(んっ……それにしても、濡れすぎじゃない? あの粘液、こんなにまとわりつくのね……)

 今までにないほど感じた葵。それゆえに相当な量の愛液が分泌されたが、
 それにしても濡れ具合が異様なことに気付く。
 やはり触手の粘液が大量に出され、装束や下半身にびっちりと張り付いているのだろう。
 そんなことを考える内に、次の挑戦者が姿を現す。

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