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FAIRYTAILの記事 (4)

ParticularStation 2020/06/21 09:01

ユキノBF(約15,000字)+未完成雑漫画


マンガ版の途中経過報告と小説公開。くっそ雑いけど作ってますよ宣伝。
騙されて睡眠拉致されたユキノが術式で抵抗力を奪われ感度上昇させられ、娼婦or解放を賭けてバトルファックさせられる話。
未完成雑漫画(未完成・ほぼラフ)付(※小説と一部展開が異なります)。
有料部分はDL販売予定です

 ■ユキノBF

(ふう……長いお仕事でした。やはり帰還が遅くなってしまいましたね)

 大陸で一度は覇を唱えた強豪ギルド「剣咬の虎」のメンバー、ユキノ・アグリア。この日も実力を買われて依頼を受けたのだが、辺境での依頼だったため、この日はギルドへの帰還が遅れてしまった。
 一息つき、帰宅しようとするユキノだが、そこに一人の女が話しかける。

「ユキノさん、一人ですか? よかったら一緒に帰りません? 実はステキなバー見つけたんですよー♪」

 実力を買われて「剣咬の虎」に入った新人の女魔導士、カズミだ。
 彼女は加入したてでギルド内に知り合いが少なく、そのことで少し悩んでいたのを知るユキノは快く承諾。

「私でよければ、よろこんで」

 裏表のないユキノは屈託のない笑顔を見せるが……純真さゆえに、カズミが邪念で笑みを作ったことに気付かない。

「よかったー! きっと気に入ると思いますよー♪ 特にユキノさんみたいな方には……♪」

 自分の好みを察してのことか、と何の警戒もなくついていくユキノ。
 夜の街に関しては彼女の方が詳しく、通ったこともない裏道を過ぎ、妖しげな雰囲気のある酒場につく。

「お、オトナな雰囲気ですね……」
「怖がらなくていいですよ、取って食ったりしませんから♪ あ、でもメニューはわかんないですよね……オススメがあるんで一杯目はおごりますね♪」
「そんな……え、もう? じゃあ、そこまで言うなら……いただきます♪」

 飲みやすいカクテルを出され、挨拶代わりに乾杯。
 注がれたのは少量であるため、一口二口で飲み干すが……

「んっ……美味しいですね。オススメするだけは……あれ? これ、そんなに強くない、はずじゃ……すみません、もう……酔いが、回っ……て……」

 途端に身体が火照り、強い眠気に襲われる。
 少量のアルコールでこれほど酔ったことはなく、仮に酔いが回ったとしても不自然な早さ。
 何が起きたのか知る由もなく、ユキノはテーブルに身体を預けて深い眠りに落ちてしまう……

 ――……
 ――――…………

「…………っ?! ここは……?」

 目覚めると、ユキノはどことも知れぬ部屋のベッドにいた。
 しかも着ていた服がなくなって下着しか残っておらず、部屋には見知らぬ男までいたため、小さく悲鳴を上げてしまう。

「えっ? そんな、服が……きゃあっ?! あ、あなた誰ですか!? ここは一体……?」
 羞恥心で身体を隠しつつ、戦闘態勢に入ろうとするユキノ。
 しかし男と目が合った瞬間、身体が思うように動かず、力が抜けてしまう。

【あー、見て分かんねえか? 売春宿だよ、しかも闇系のな】
「なっ、売春宿……っ?! まさか、カズミ様も?! カズミ様はどちらにいるのですか!」
【人の心配するより自分の心配しなよ。ま、術式でろくな抵抗もできねえだろうけど】
「くっ……ち、力が、入らない……! っ、おやめなさい、触らないでっ!」
【手ぇ出すなって言われてるけど……拉致するのだって手間なんだぜ? オーナーが来るまでこっちも楽しませろっての!】

 周囲を見ると、巧妙かつ緻密に魔力が張り巡らされており、かなり強力な術式魔法がかけられているのが分かった。おそらく、女性や敵対者の能力を低下させるように仕組んでいるのだろう。
 強豪ギルド「剣咬の虎」の上位に属する以上、最低限以上の体術も学んでいるユキノだが、これでは格下の男にすら手も足も出ない。
 軽薄な男はベッドに上がり、ユキノに手を伸ばそうと厭らしく下品な目で近寄って来る。
 男が口を滑らせたことで、自分が売春宿に拉致されたと知ったユキノだが、同時に同じギルドの仲間であるカズミの方が心配になる。

「やはり、私とカズミ様はあなたたちに……! 目的は何ですか? 私はどうなっても構いません。その代わり、カズミ様だけは助けてください!」
【は? まだ気づいてない? 騙されたんだよアンタ】
「な、何を言って……」
 ずりゅっ!
「ああっ!」

 男の言葉がすぐに理解できず、しかも男の手がブラ越しに胸に触れ、混乱と羞恥で再び悲鳴。
 胸の形を歪められてもまともに抵抗できず、為すが儘に触られ続ける内、更に身体に異変が起きる。

【新参のくせに辺鄙なバーに誘うとか、おかしいと思わなかったか? カズミは俺らとグルなんだよ……おー、やっぱ胸でっけえ】
 むにゅっ♥ ぎゅむぅっ♥
「そんな……カズミ様は、私たちの仲間……あっ♥ お、おやめ、なさいぃっ♥」
【おお、感度いーじゃん♪ これ術式だけのせいか? アンタ割と敏感なんじゃね♪】
「そ、そんなことはっ! あぁっ♥ お、お願いします……カズミ様を、早く……っ」
【だから、あいつは元々俺らの一味、宿のメンバーなんだよ!】
 ずむっ♥ ぐにっ♥ もみもみもみっ♥
「違います♥ カズミ様はっ♥ 「剣咬の虎」の仲間で……あくぅっ♥」

 揉まれた胸が急に熱を発し、拒絶の声が甘く蕩けたような響きになる。
 媚薬でも使ったかのような肉の疼き。
 おそらく術式の影響だが、力が抜けて快楽もカズミの件も強く否定しきれない。
 身体がどうなっているのかを教えるように、下着から浮き出た乳首が見せ付けられ、執拗にこねくり回され、ユキノは今までに感じたことのない欲熱に晒される。

【そう言いつつ乳首ビンビンになってるぜ? 仲間とかどうでもよくなるくらい感じまくってんだろ!】
 ぎゅむんっ♥ びんっ♥ くりくりくりくりっ♥
「違うっ♥ 違いますっ♥ ああぁぁぁ……っ♥♥」
【おもしれえぐらい善がってんな。ここも触ったらどうなるかな……!】
 ぬちゅっ♥
「ひっ♥」
【もうパンツまでびしょびしょじゃねーか! もう準備はいいな……まず一回イッとけっ!】
「やめてっ♥ やめてくださいっ♥ そんなとこっいけませんっ♥ ああ……♥」
 ぐちゅんっ♥ くりっ♥ ぐちゅぅっ♥ ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ♥
 びくんっ♥♥ プッシャァッ♥♥
「あ♥♥ ああっ♥♥ そんな♥♥ 激し……っああっ♥♥
 ああぁぁぁぁぁぁ…………っっ♥♥」

 トドメとばかりに男のもう一つの手が下に伸びる。
 パンツの中に潜り込んだ指が秘唇に触れ、その時の感触ではっきりと発情を自覚させられる。
 混乱の中、男の慣れた指使いに何もできず、むしろ腰を合わせてしまい……気付いた時には、意識を奪うほどの快感の衝撃を受け、ユキノは軽く放心してしまう。

(い……今、私は……♥♥ そんな……ありえない……っ♥♥)
【おーおーあっさりイッたな? 「剣咬の虎」トップクラスの魔導士がこんな敏感の淫乱とは思わなかったぜ】
「ああ……♥♥ 違います……私、は……っ♥♥」

 邪な男だが、いかにも女慣れして経験豊富そうな彼に言われれば、本当にそうなのではないかと疑ってしまう。
 疑念がまたユキノの動きを鈍らせ、ついに男に覆い被さられてしまう。

【イッパツだけだ……すぐ済ませるからいいよなぁ?】
「え……? な、何を……ああぁっ?!」

 男の腰がユキノの腰に密着している。
 嫌でも下着越しに熱が伝わり、彼が雄として猛っているというのが――これから何をしようとしているのかが理解できてしまう。
 悲鳴を上げる前に下着がズリ下ろされ、大事な部分が晒される。
 それだけでも耐えがたいというのに、更に男はぐっと腰に力を入れ、自らの性器も露出させ……

【ビビんなくてもいいだろ……もっと気持ち良くしてやるんだからよぉ!】
 ぐちゅ……♥
「ひっ♥ い、いやっ♥ あぁぁぁ……っ!」

 恐怖と本能の昂りが混ざった叫びを上げた時だった。
 また別の男が唐突に部屋へ入り、その瞬間に男は顔色を変えてユキノから離れる。

【何してんだてめぇ】
【あ、いや、すいませんオーナー。こいつが大人しくしないもんで……】

 スタッフの男が慌てて対応する、オーナーと呼ばれた相手。
 ユキノはその顔に見覚えがあった。かつて「剣咬の虎」の元メンバーだった実力者なのだ。
 彼の名を呼ぼうとするユキノだが……

「あなたは……マスター様! ……えっ? 私、どうして……」
【俺への呼び方は術式で変えてある。……くく、今日から俺がお前の『マスター』だ】

 名の代わりにマスター、しかも様付けで呼んでしまう。
 呼称やスタッフの態度から、彼が自分を捉えたグループのトップだと推測できる。
 まさかかつての仲間がこんな卑劣な犯罪者になり、しかもそんな彼をマスター様などと呼ぶことになるとは思わず、ユキノは屈辱と怒りで『マスター』を睨み付ける。

「まさかギルドを抜けたあなたが、こんなことをしていたなんて……かつてはギルドのマスター候補のお一人だった方とは思えない有り様ですね」
【言ってくれるなぁ……やってることのエグさは昔の「剣咬の虎」とそう変わらねえと思うがな? 勝手に命懸けの決闘ふっかけて無様に惨敗したユキノさんよぉ?】
「っ! あ、あれは……」
 ぎゅむんっ♥
「あぁぁっ♥ く、口を、閉じなさい……っ♥」

 隙を見せた瞬間、今度は彼によって胸を揉まれる。
 すっかり熱を帯びて準備できていたため即座に感じてしまう。
 術式により抵抗もできないが、ユキノは肩を震わせながら気丈に睨みつける。

【何だお前、見た目以上に敏感だな。くく、そこまで感度上がる術式じゃないんだがなぁ……?】
「な、何も感じてなど、いませんっ……♥ 早く、手を……離し、なさい……っ♥」

 びくびくと身体が震える様子を楽しみながら、オーナーは愛撫と話を続ける。

【さっきも言ったろ、今は俺がお前のマスターだ。この宿に来たからには、きっちり娼婦として働いてもらう】
「娼婦だなんて……っ♥ そんなこと、できるわけ……♥」
【だよなぁ? だからチャンスをやるよ。バトルファックでウチのモンに勝てたら逃がしてやってもいいぜ?】
「バトル……? な、何ですか、それは?」
【セックス勝負だよ! 互いにイカせ合ってズタボロになるまでヤリ合うオトナのゲームさ】
「セッ……♥ そんな、バカげてます♥」
【じゃあ娼婦行きだな。ついでにこいつも没収したままだが……】
「それは……私の鍵!」

 娼婦になりたくなければ、セックス勝負……バトルファックで勝てというオーナー。
 理不尽な取引を持ち掛けられ、しかも男性経験もほとんどないユキノは羞恥心から拒むが、こうなると分かっていたとばかりにオーナーは鍵を取り出す。
 それはユキノの星霊の鍵。大切な仲間を天秤にかけられては選択肢などなく、ユキノは渋々にバトルファックでの賭け勝負を契約させられる。

【ヤるなら勝敗に関係なく返してやる。それでも受けないか?】
「卑劣な! ……分かりました、受けて立ちます。そして、やるからには必ず勝ってみせます!」
【よし、契約成立だ】

 同意を得たことで、ユキノとオーナーの身体に同じ模様の紋章が浮かぶ。
 術式による、契約を遵守させるため行動を制限する魔法だ。
 更にオーナーが指を弾くと、ユキノは服が青いチャイナドレスに変化。
 部屋も内装が変わり、小さな闘技場を思わせる仕様となる。

「これは……」
【術式使いの館だ、これくらいはできて当然だろ。さ、準備が出来次第 始めるぞ……これを楽しみにしてる奴も多いからなぁ】

◆BF(バトルファック)

(まさか、こんなことになるなんて……)

 マスタージエンマ失脚の折に脱退したが、オーナーの彼はかつて「剣咬の虎」でも有数の実力者だった。
 主に術式魔術を得意とする男で、宿の術式は彼が仕込んだのだろう。
 総合力では黄道十二門を扱うユキノに劣るものの、将来を有望視されていたのだが……こんな形で立場が逆転されるとは思わなかった。

(何としても、私の仲間を取り返さなければ……! この勝負、必ず……勝ちます……!)

 経験のないユキノに勝算などあるはずもないが、それでも退くわけにはいかない。
 スタッフにより行動制限の術式を解除されると、準備された小さなリングに上がる。

【うおお、もしかして今度の新人はあのユキノか】【ドレスえっろ!】
【あの大会でボロ負けした人じゃん。また無様な負けっぷり見せてくれよー♪】
「っ……私は負けませんっ!」

 開いた谷間の穴、深いスリットから覗く太股が視姦され、赤くなりながら強気に返すユキノ。
 対戦相手と対峙するが……

「えっ? こ、この方が、お相手ですか?」
【その言い方は酷いなぁ……これでも結構、経験豊富なんだよ?】

 ユキノの対戦相手は、どう見ても年下の少年。
 オーナーのような人物が来ると思っていたユキノは呆気にとられてしまう。
 だが、同時に勝機も見出せる。経験豊富を自称する少年だが、背丈はユキノより頭一つほど低く、体格的にも引き締まってはいるが、極端に鍛えているわけではない。
 体術に関してはユキノの方が勝っているはず。性の競技など考えたこともなかったが、これなら可能性はゼロではない。

『今回のカードは「剣咬の虎」の上位メンバー、ユキノ!
 対するは我らがエースの一角、コードネーム・キッド!
 ルールはKOか判定まで続けるノーラウンドのエンドレス制! レディ……』

 合図と共にゴングが鳴り、試合開始。
 性の勝負と聞き、経験がないなりに、どんな内容になるのか想像はつくが……まずは相手の出方を見るため、距離を保って構える。

(体力とリーチではこちらが有利。彼の出方を見て、隙ができたらそこから……)
【ユキノさん、硬いなぁ……やっぱり緊張してる? もっとリラックスした方がいいよ♪】

 ユキノの考えを見透かしたようにせせら嗤うと、少年はトランクスのスリットからペニスを露出させる。

【ほら、これくらい堂々とできるくらいにさ!】
 ぼろんっ!
「!!」
(お……! 大きい……!)
『キッド、ペニスを見せて挑発! リラックスしているが、ペニスはガチガチの巨根だ――! ユキノは逆に顔を真っ赤にさせて動けない!』

 少年はBFそのものを楽しんでいるのか、いきなり性器を見せ付けるという行為に出る。
 小柄な少年のものとは思えない、絵に描いたような男根を前に、ユキノは余計に羞恥心を感じてしまう。

(ど……どうすれば……? おちん……性器は、やはり性感帯、弱点のはず……み、見せ付けるということは、耐久性に自信が……? で、ですが……)

 堂々とする少年に対し、どうしていいか分からない。
 ユキノは露骨に胸を隠しながら恐る恐る近付き、先に責めようとするが……隙だらけであり、少年が先に胸目がけて手を伸ばす。

「ひっ――!」
(危ないっ! 胸だけは守らないと……隙ができた今の内に!)

 スタッフやオーナーに触れられた時の記憶がよぎり、息を飲んで回避。
 男に触られるのはやはり恥ずかしく、恐ろしい。負の感情から逃げるためにも、触れられる前に自分から責めるしかない。
 そう考えたユキノは、少年が敢えて隙を作ったとも知らずに後ろから組み付き、手を回してペニスを触ろうとする。

『逃げ腰だったが、素早く回り込んだ! やはり体捌きは流石! バックを取り、手コキで責める!』
「し……失礼しますっ!」
 ぬる……っ♥
「ひっ……」
 ぬちゅっ♥ ぬるっ……♥
「ど、どうですかっ? こうすると、き、気持ち良いのですよねっ? は、早く……降参してくださいっ!」
(やっぱり……お、大きくて硬くて……あ、熱い……! 早く終わってください……っ!)

 必死なあまりに降参を促すが、圧倒的実力があるなら余裕の態度になるものの、拙いテクニックではただの懇願でしかない。

【あれ、「剣咬の虎」にしては随分大人しいっていうか、素人丸出しだね。もしかして経験ほとんどない?】
「っ?! す……すみません……で、ですが、このようなことは、はじめてで……!」

 少年はクスリと笑い、ユキノの経験の浅さを見抜く。
 対し、ユキノは羞恥を隠そうともしない。
 ここまで来れば逆に新鮮なのか一部からは冷やかし気味ではあるが応援する声も出るほどだ。

【デビュー戦の相手ってことか。なるほど、オーナーも性格悪いなぁ。ま、がんばってね】
 ぎゅむっ♥
「ど、どうも……ああっ♥」

 少年が後ろ向きに手を伸ばし、ユキノの尻を揉む。
 驚いた隙に少年が向き直り、再び正面に向き合うとすかさず胸に手を伸ばす。
 今度ばかりは逃げられず、抱きつくような揉みしだきにユキノは堪らず声を上げる。

「ああっ♥ そんな、ダメです……あ♥ は、離して……あっ♥」
【ほらほら、責めないと勝てないよ? それとも気持ち良すぎて反撃できない?】
「そ、そんなこと……んっ♥ ありませんっ♥」
(そうだ……責めないと♥ 勝たないと、娼婦に……それだけはっ♥ )
 にちゅっ♥ ぎゅぅっ♥
「この試合、負けられないんです……♥ か、勝たせてもらいますっ♥」
『手コキvs乳揉み妨害! しかし明らかにユキノの責めが弱い! これで精液は出させられるのか?!』
「だ、出させてみせます!」
 がしっ♥
「ああっ♥」
【その前に自分が感じすぎでしょ♪】 
『演出を優先させた、モーションの大きな愛撫! 序盤ではダメージはないはずだが、思いのほかに効いたか!』
「き、効いてません♥ こ、このくらい……」
 もみっ♥
「あはぁっ♥」
【全然耐えてないじゃん♪ 勝たなきゃいけないんでしょ、ほらほらがんばりなよ♪】
 もみゅっ♥ むにゅんっ♥ ぎゅぅぅぅっ♥
「わ……♥ 私は……♥ 諦め……ません……んんんんっ♥」
『乳揉みに喘ぐユキノ、手コキが全く進んでいない――!』
 たぷっ♥ ぷるんっ♥
「あっ♥ ああっ♥」
 こりっ♥ ぎゅぅぅぅっ♥
「んひぃぃぃぃっ♥♥」
『更に勃起乳首を摘ままれ小さな悲鳴! これは脚に来ているか、腰まで震える――!』
【胸だけでも弱いのに、乳首となると更に敏感なんだねー♪ 弱点わかりやすっ♪】
「そ……♥♥ そんなとこ……♥♥ 弱く、なんか……っ♥♥」
 きゅぅっ♥
「あぁぁぁぁっ♥♥」
(ダメ♥♥ イッてはいけないのに♥♥ また、あの時みたいに……♥♥)

 いつの間にか乳首が硬く尖っており、胸への愛撫だけで昂っているところに何度も搾られては、発熱が完全に許容量を超過。
 乳首だけは固定したまま豊満な胸を揺らし、腰を震わせ……

【まず一回、イッちゃえっ♪】
 ぎゅぅっ♥ ぎゅりぃぃぃっ♥
「ダメですっ♥♥ また♥♥ 何か……キてますぅぅぅっ♥♥」
 びくっ♥♥ びくんっ♥♥
「ああっ♥♥ あ♥♥ あふぁあぁぁぁぁ……っ♥♥」

 拉致した男に触られた時以上の、痛烈なまでの快感が全身に走り抜け、ユキノは電流を受けたように仰け反ってしまう。

『絶頂――! 胸だけでイッてしまったー! 同じパターンは数あれど、あまりに早い絶頂! これは娼婦化確定か――?』
「そ……♥♥ そん……な……っ♥♥」
(こ、こんなに簡単に……イッてしまうなんて♥♥ このままでは私♥♥ 本当に、娼婦に……♥♥)

 堪えていたはずなのに、慣れない乳首への刺激であっさりとイカされたユキノ。
 このままでは娼婦にされるのも時間の問題。
 快楽と絶望に震える様子を見て、少年がクスクスと嗤ったと思うと、ある取引を持ち掛けてくる。

【想像以上に弱っちいねユキノさん♪ このままじゃつまんないし、ユキノさんもしんどいでしょ? でさ、ハンデマッチで手を打たない?】
「は……ハンデマッチ……? それはどういう……」
【素人のユキノさんは責めるの難しいでしょ? だからこっちが一方的にリードしたげるよ。ただし、それに耐え切れればユキノさんの勝ち。これならテクニックも磨けるし集中できるでしょ?】

 持ち掛けられたのはハンデマッチ。
 試合運びを許す代わりに、テクニックのレクチャーをしてもらえ、耐え切れれば勝利できるという条件での対戦形式だ。

【それともこのまま責めまくろうか? まだ本気出してないんだけど……】
「っ……」
(情けをかけられるなんて、「剣咬の虎」の魔導士として何たる屈辱……!
 ですが本気で責められれば、確実に娼婦に……! ここは話を受けるしかありません……!)

 このまま胸責めされるだけでも厳しいのに、更に責めを追加されればユキノには手立てがない。
 だが敵が手を抜く隙を突ければ逆転の可能性はある。
 気丈な眼差しを向け、ユキノはハンデの話を了承する。

「分かりました……そのお話、お受けします!」
【OK! あ、射精させられてもユキノさんの勝ちでいいからね。じゃ早速責めてもらおうか】
『膠着した後、今度はユキノが責める! しゃがみ手コキに対し、キッドは仁王立ちで余裕の受ける姿勢だ!』
「こ、こうですか?」
【そうそう、手をフィットさせて。あと、チンポの呼び方も覚えないとね】
「ち……♥ チンポ……♥」
【様付けしよっか】
「……っ……ち……ちんぽ、様……」
【もっと丁寧にさぁ】
「おっ♥♥ おちんぽ……様……♥♥ き、気持ち、良いですか……っ♥♥」
【そうそう、ユキノさんにはそのスタイルが合ってるよ♪ 敢えて下に出て男を勘違いさせる感じで】

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ParticularStation 2020/05/30 21:14

フェアリーテイルのユキノBFとキラメイ催○の挿絵途中経過

◆フェアリーテイル……ユキノが騙され拉致られてチャイナドレスでBFを強いられる話 の挿絵の途中経過。 有料プランはペン入れ版と一応中出し差分と土下座の。
◆キラメイ……速見瀬奈がクラウチングスタート直前で周囲含め催○にかかり疑似時間停止的に姿勢固定のまま、常識改変でショタ怪人とセックス勝負して負ける話 をイメージした挿絵の途中経過 有料版はペン入れしただけ。

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ParticularStation 2020/03/08 11:33

カグラ快楽種漬け調教 登録申請記念割引クーポン発行

まだ申請したばっかだけど記念にDL用割引クーポン発行
できてなかったらおせーて

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ParticularStation 2020/02/21 14:35

カグラ牝堕ち調教 β版 約29,200字


フェアリーテイルのカグラ・ミカヅチが依頼主のデブ中年に催○薬を飲まされ淫紋を刻まれて魔力も吸収され、完全無力化された状態で陵○されたりコスプレ強○肉奉仕され続け、必死に抗うけど淫紋が完全発動して感度が極限に高まったところで種付けプレス中出しされて種付けに快楽堕ち屈服する話。


魔導士ギルド「人魚の踵」<マーメイドヒール>。
 属する魔導士が全て女性という特殊なギルドに、ある地主貴族からの依頼が届く。

「――「希望魔導士:カグラ」……私指名の個人宛依頼か」

 依頼内容は盗賊、害獣、魔獣からの防衛。
 依頼主はとある田舎の屋敷に住む貴族だが、最近になって近辺で盗賊や害獣・魔獣による被害が起きており、強い魔導士の助けを必要としているとのこと。
 大魔闘演舞でカグラの強さを見た貴族は、彼女なら信頼できると担当魔導士にカグラを指名していた。

(この地方での被害は話に聞いていないが……田舎ゆえに伝わるのが遅いのか? それとも大した被害ではないのか……だが、事実だとしたら無視はできないな。報酬も悪くない……)

 特にニュースになっていないが、小規模だろうと害悪は滅するに限る。
 田舎だが依頼主は地主貴族だけあって報酬は良く、成功すればギルドにも貢献できる。
 ちょうど新たな依頼を探していたカグラは依頼書を手に、すぐ向かうため準備を始める。

「私たちも付いていこうか?」
「いや、流石にこの程度なら私一人で大丈夫だろう」
「でもカグラ指定って怪しくない? そりゃウチでは最強だから指名来てもおかしくないけどさぁ」
「男の屋敷にカグラ一人で、ねえ……変な奴の罠かもしれないよ」
「だとすれば、斬り伏せるまでだ」
「それもそうか!」
「カグラに限って心配いらないよ! じゃ、いってらっしゃーい!」

 ギルドの仲間の一部は依頼内容に疑いの目を向ける。
 依頼主はカグラの強さを理由に指名しており、実際にカグラは「人魚の踵」最強の魔導士だが、同時に端麗な容姿、抜群のスタイルを持つ美女でもある。
 男性人気が非常に高い女魔導士の一人で、もしかすれば彼女に目を付けた者の悪戯や罠である可能性も捨てきれない。
 ……が、その不安を一笑に付すカグラ。彼女の実力はただギルド最強なだけでなく、今やフィオーレ王国でも指折りと言っていい。
 彼女以上の魔導士はごく限られており、罠にかけたからと言って簡単に手籠めにできるほどヤワな女ではない。
 カグラの強さを信じる者たちは全く心配せず、どうせカグラのことだからすぐに終わらせてくるだろうと笑顔で見送るのだった。

【よくぞ参られたカグラ殿。まさか本当にお受けいただけるとは……こちら、粗茶ですが】
「こちらこそ、依頼を出していただき感謝する。して、その盗賊、魔獣というのは……」

 ――貴族の屋敷。
 貴族は典型的な恰幅の良い中年だが、人当たりは悪くなく、来訪したカグラを快く迎え入れて来客用の紅茶を出す。
 カップを片手に一口二口すすりながら、カグラは依頼内容を改めて紹介される。
 最近になって盗賊や害獣・魔獣が出るようになり、それらから護衛、場合によっては退治・駆除してほしいということ。
 出現タイミングは昼夜問わず不定期だが、特に今日から明日にかけて家族や取引先などの来客があるため、実力者の護衛が欲しかった、とのことだ。

「なるほど。せっかく家族が来ても襲われてしまってはな」
【ええ、全くです。このあたりはまだ物騒な連中がいましてね……「人魚の踵」最強のカグラ殿が目を光らせていただければ、少しは治安も良くなるかと思いまして……あ、自慢の高級茶です、よろしければこちらも……】
「いいのか? ん……良い香りだ。ありがたくいただこう」

 家族との再会を平和に迎えたい、と聞き、カグラは貴族に感情移入する。
 気を許して紅茶を一杯飲み切ると、続く自慢の高級茶にも口を付ける。
 片田舎に住んでいるとはいえ貴族が自慢するだけはあり、香りは心地よく、甘い匂いが頭の中まで広がる快感で、ふわっとした浮遊感さえ覚え……

「本当に……良い、香りだな……なんとも、心地よく……」
【ええ、そうでしょう……何せ――】
(なんだ、これは……心地よすぎて――いかん、眠――――)

 貴族が茶の説明に入った途端、カグラは快感と同時に膨らむ猛烈な眠気に襲われる。
 依頼の真っ最中に眠るなど、普段のカグラなら有り得ない行為。
 仮に眠気を感じようものなら、舌を噛んででも意識を保つ。
 だが既に眠気は完全に肉体と思考を支配しており――

【非合法の媚薬と睡眠薬を入れているからなぁ……】

 舌を噛むことすらできず、零れた紅茶のように意識を沈ませる。
 いくらフィオーレ指折りの実力者でも、こうなっては赤子も同然。
 完全に無力化したのを確認し、貴族は一人の雄となって本性を現す。
 いかにもカグラの嫌いそうな下衆の笑みも、今の彼女には届かず、静かな寝息を立てていた……

 ――……
 ――――…………

 ぎしっ♥ にゅぷっ♥ ずりゅ……っ♥
「ん……っ、ぅ……」
(ここは……? 確か、私は依頼を……貴族の屋敷に向かって……――っ?!)

 閉じていた瞼がゆっくり開く。意識が鮮明になっていくにつれ、カグラは今の状況を整理する。
 依頼を受け、貴族の男と話し、いつの間にか眠りにつき……そして今、ベッドに寝かせられた上で縛り付けられていること、身体を一人の男が舐め回していることに気付く。

「おい、何をしている!」
【おお、やっと目覚めたか。「人魚の踵」最強も儂にかかれば造作もなかったなぁ】

 男の正体はやはり依頼主の貴族。
 場所も変わってはいるが屋敷の中のようで、おそらくは男の部屋。
 状況から、何らかの方法――真っ先に思いつくのは紅茶に仕込まれた睡眠薬――で眠らされ、拘束されたのだろう。
 今回の仕事はカグラを狙った偽の依頼ではないかと仲間たちが心配していたが、正にその通りだったというわけだ。

「怪しいとは思っていたが……本当に偽の依頼とはな。少しでも気を許したのは私の失態――しかし……!」

 巧妙な搦め手とはいえ、全く気付けなかったことに情けなさを、いいように身体を舐められていることに恥を覚えるが、それ以上の屈辱と怒りで手足に力を込める。
 外見は容姿端麗なカグラだが、魔力はもちろん身体能力も相応に高い。
 半端な拘束具など膂力で壊せてもおかしくないのだが、身体に力が全く入らず、普段の力さえ発揮できない。

「騙しと分かった以上、容赦はしない! こんな拘束など……っ?!」
(どういうことだ? 魔力が、ほとんど残っていない?!)
【ふふふ、無駄だよ。もうお前には、その拘束具を壊すほどの力すら残っておらんよ】
「何を言って……貴様、私に一体何を……おい、汚い舌で、舐めるなぁっ!」
 ぢゅるるっ♥ ぬるっ♥ ぢゅぬりゅぅっ♥
「は、くうぅぅっ!」

 男は無抵抗なカグラを笑うと太股から舌を這わせ、脚の付け根から股間……下着がズラされて露わになった大事な部分を舐め取っていく。
 強い嫌悪感を抱いて制止するカグラだが、舌が秘部をなぞった途端、嫌悪を凌駕する異様な昂揚感に力の抜けた声が出る。

(何だ?! こんな男に舐められただけで……身体が、疼いて……!)
【ふふ……「汚い」舌でもしっかり感じておるのう。高級茶の味がよほど気に入ったか】

 カグラが喘ぐ様子を見て、男が満足げに笑う。
 秘部を舐められて感じた昂揚――快感は、やはりカグラであれば普段は味わうはずのない感覚。
 男の口ぶりからして、飲まされた紅茶には睡眠だけでなく、体力や魔力を抑える薬や、催淫の薬も含まれていたのだろう。
 眠らせて拘束するだけでなく、力を奪い、更に辱めて弄ぶ。
 愚劣の極みを平然と行う男に怒りが湧くが、同時に一つ情報を得る。

(何たる屈辱……! しかし道具に頼るということは、つまりこの男自身には何の力もないはず……!
 薬が切れるまで、耐えられれば……!)

 道具を使ったということは、男自身にカグラを眠らせ、発情させる能力はない。
 となれば、薬が切れるまで耐え続ければ、脱出の可能性もあるはず。
 冷静に考察し、希望を見出すが……逆に、今は男の陵○を受けなければならないということでもある。

「んっ……な、舐めるな……触れるなぁぁ……っ!」
(時間が経てば、魔力が回復する可能性もある……流されるな、魔力を絞り出せ……!)
【ふふふふ、必死に考えているなぁ、いいぞぉ……! 全てを理解する冷静さと思考力、絶望に抗う精神力……儂のモノになる女だ、そうでなくては。簡単に屈してはつまらんからなぁ!】
「……下種め……!」
 ぢゅぬるぅっ♥ むにゅんっ♥
「んはぁぁっ♥」

 男は秘部を舐めると、次に上の服をはだけさせ、愛液に濡れた指でカグラの胸を揉みしだく。
 粘液が擦れて舐められたような刺激が伝い、指が食い込むと胸の奥からまた甘い感覚が込み上げて媚びるような声が漏れる。

(く、そ……身体に力が入らない……! 力を込めようとするほど……力が、抜けていくようだ……!)
【ほれほれ、抵抗するなら早くせぬか。どんどん身体が穢れていくぞぉ?】
「黙れ……! これ以上……触れるな……ああっ♥」
(ダメだ……集中、しなければ……♥)
 ぢゅるっ♥ ぎゅむぅぅっ♥
「くぅぅぅぅっ♥ ふ、触れるなと……あぁぁぁっ♥」
(力が……♥ 意識が……集中できない……っ♥)

 揉みしだかれて急速に火照った胸が、乳首を摘まみ上げられて更に発熱。
 高まり続ける媚熱を抑え切れず、拘束されている状態でカグラは小さく仰け反り、大きな胸が音を立てるほど艶めかしく弾む。
 胸のボリュームと感触が気に入ったか、男はまた一つ笑むと、カグラの上体に跨り、胸越しにペニスを見せ付ける。

【ふふ、想像以上の柔らかさと弾力だな……次はこれで楽しませてもらおうか】
「く、う……っ?! 貴様、何をしている?!」
【儂がするのではない、お前がするのだ。ほら、儂のチンポに胸で奉仕するんだ】

 精力剤でも使っているのか、下半身に聳えるのは風貌に見合わぬ巨大な肉塊。
 性の経験に乏しいカグラでも、男のそれが平均と比べて相当な剛直だとすぐに分かってしまうものが、胸の谷間に挿し込まれ……
「何を考えている? やめろ、挿れるな……」
 ぬぶんっ♥
「ああぁぁっ♥♥」

 豊満な胸に巨大な肉棒を埋めさせられる。
 狙いは、所謂「パイズリ」……胸を使った前戯。
 しかもカグラに奉仕させることを望んでおり、谷間に挿し込んで感触を楽しんではいるが、それ以上は動こうとしない。

【谷間に挿れただけで感じているところ悪いが、奉仕と言っただろう? 胸で扱くんだ、早く儂を楽しませろ】
「か、感じてなどいない! 貴様のような奴に、誰が奉仕など……」
【やはりそう来るか。ならば調教してやるしかないな】
 がしっ、ぎちぃっ♥
「何を……あ、んんんっ!」

 男はカグラの腕を掴み、拘束された手の代わりに肘を使って胸を圧迫。
 そのまま前後上下に動かし、強引に胸で剛直を扱かせる。

【儂は寛大だからなぁ、覚えるまでじっくり教えてやろう。ほら、こうしてチンポを刺激するんだ】
 ずりゅ♥ ずむっ♥ ずぬんっ♥
「あっ! 触れるなっ! あふぁっ! あ、熱い……っ!」
(何なんだ、これはっ? 私の胸でも収まり切らないとは、何という大きさだ……。
 しかも……あ、熱い……! 胸が、焼かれそうだ……っ♥)

 強引にパイズリ奉仕させられ、直接ペニスが押し当てられ、しかも顔に近付けられるが、気味の悪さよりも肉棒の灼けるような熱さに意識が向いて思わず言葉に出る。
 独特の生臭さと混ざって肌に沁み込みそうな熱は胸を更に火照らせ、擦るたびに胸の感度が増しているかと錯覚するほど。
 気持ち悪いはずの行為で徐々に熱が高められ、早く終わって欲しいと思うあまり無意識に胸を締め付けると、男が声を上げる。

【おお、今の感じだ……! 流石は儂が見込んだ女、いい調子だ! このまま胸に出してやりたいが……】
「だ、出すだと?! やめろ、早く抜けっ! 貴様の汚れたものを、そんなところで……」
【ああ、こんなところでは出さんさ……しっかり子宮に注いでやらんとなぁ!】
「何?! き、貴様っ! まさか……ああっ!」

 男がペニスを引き抜くと、再び股間に手がつけられる。
 今度は触れるという生易しいものではなく、挿入――本格的な性交、しかも膣内での射精を前提としたものだ。
 いかに身体が穢されようと、それだけは許してはならない。
 蹴りつける、あるいは股を閉じて何とか防ごうとするカグラだが、拘束されており蹴ることはできず、股も上手く閉じれず……むしろ剛直が押し当てられ、熱感への驚愕と痙攣で逆に脚を開き気味になってしまう。

【ふふ、一瞬股を開いたぞ? お前も儂を望んでいるのではないか?】
「そ、そんなこと、あるはずが……」
【なぁに、すぐに分かるぞ? 自分の知らぬ本性と願望がな……】
 ぬちっ♥ ぬぶ……♥
「やめろ……抜け! それだけは……」

 すぐ股を閉じ直すが、もはや遅く……醜く太った男が体重をかけると同時、一気に剛直が肉花弁を割り開く。

「やめ――」
 ずぶぅんっ♥
「っあぁぁぁぁぁぁぁぁっ♥」

 熱棒が捻じ込まれた衝撃で再び仰け反るカグラ。叫びは痛みではなく快楽によるものであり、圧迫感がそのまま媚熱の電流となって脳天まで迸り、堪えようもない官能で気付けば声に出ていたのだ。

(おっ♥ 大きなものが、捻じ込まれ……♥ いかん、気をやっては……!)
【ふはははっ! 流石はカグラ、オマンコも極上じゃないか……! 少々早いが、まずは子宮に挨拶代わりの一発目だっ!】
「ひっ! 待てっ! やめろぉぉぉ♥」

 丸々と太った腹を前後させるたび、剛直が肉襞を掻き回す。
 その度に生まれる快楽電流と、膣内射精による妊娠の可能性。
 それらを恐怖して制止しようとするが、悲鳴すら男にとっては情欲をそそるものでしかなく……逆に力強く突き上げられ、遂に性欲がぶちまけられる。

【記念すべき一発目だ! しっかり味わえっ!】
 ずぶぅんっ♥
「やめろっ♥ やめ……あぁぁっ♥♥」
 ビュルッ♥ ビュビュゥゥゥッ♥
「ああっ♥♥ あ♥♥ 熱いのが♥♥ 中にぃぃぃぃっ♥♥」

 煮え滾る欲熱が大量に注ぎ込まれ、愛撫とは比にならない痛烈なまでの肉悦でカグラは数度に分けて叫び続ける。
 快楽と妊娠、両方に恐怖していたカグラだったが……一度射精されてみれば、今まで経験したことのない気持ち良さに意識を呑まれ、一瞬とはいえ快楽も妊娠の危険性も悦びとして受け入れていた。
 我に返り、怒りと後悔で男を批難するが、凄んでいるつもりなのに甘撫で声しか出て来ない。

【ふぅ……出した出した。最高の締まりだったぞ、カグラ】
「き……きさまぁ♥ や♥ やめろ、と……♥ いった、だろう、が……っ♥」
【その割にはマンコがぎちぎちに締め付けていたではないか。お前も軽くイッてしまったのだろう? ありがたく儂の子を孕むのだな】
「そんなことはない……! 誰が、貴様の子など孕むものか……っ!」
【ふふ、そうこなくてはな。では残念ながらイケなかった肉便器に、もう一度注いでやろう……!】
「なっ?! これ以上続けるというのか? よせ、抜け……あああっ!」

 屈辱の極みだが、男が一度放精すれば、しばらく陵○は避けられるはず。
 そう思っていたカグラだが……男はカグラがふやけた声でも気丈に睨むことに嗜虐心を煽られたのか、何と続けて陵○しだす。
 期待が裏切られた上、ただの中年としては旺盛すきる精力を前に、カグラは胎の底から不気味さを覚える。

(こいつ、一体どうなっている? これほどの精力、どうやって……くそっ、また……♥
 中が……抉られ……っ♥)
【どうした、黙っていてはつまらんなぁ? それともチンポが気持ち良すぎて言葉にならんか?】
 ぱんっ♥ ぱんっ♥ ぱんっ♥ ぱんっ♥
「だま……れ……! こんな、ものっ! 全く……良く、などぉ……!」
【こんなものとは失礼だな。愛想よく「おちんぽ様」とでも呼んで媚びてみろ、そうすればもっと気持ち良くしてやるぞっ!】
 ずぱぁんっ♥
「はうぅぅっ♥♥ だ、誰が♥ 貴様に、媚びたりなどぉぉ♥」
【仕方ない、ならばお仕置きの種漬けだ!】
 ずっぼ♥ ずぶんっ♥ ぐちゅぅぅっ♥
「んはぁっ♥ も、もう、出すな……くふぅぅっ♥
 これ以上……汚らわしいものを♥ 出すなぁぁぁっ♥♥」
 ゴビュゥッ♥♥ ビュブッ♥♥ ビュルゥゥッ♥
「あぁぁぁぁぁぁぁっ♥♥」
(あ……熱いのが……また……♥♥ こんなものを、また出されてしまうなど……♥
 いかん♥ 快楽に……呑まれぬようにせねば……♥)

 一度ならず二度までも膣内射精され、しかも一度目と同等以上に感じてしまう。
 汚らわしいと口にすることで嫌悪感を保てるものの、ともすればその感情すら快楽に呑まれそうで、カグラは必死に理性を繋ぎとめる。

【どうだ、オチンポ様の味は? 目がうっとりしているぞ? やはり……】
「黙れと、言っている……! それ以上……耳障りな声を、聞かせるな……!」
【なに、すぐにその不快感もなくなるだろう……っ!】
 ぬぶぅんっ♥
「あぁぁぁっ♥♥」
(こいつ、まだ……! しかも、さっきより精力が増している……? あ、有り得ん……っ!)

 息を荒くしながら言い返すと、男もまた陵○を続ける。
 快楽に追い込まれていくカグラとは対極的に、男の精力は衰えるどころか増す一方。
 有り得ない事態に現実逃避するが、頭を振っても目を閉じても快楽は変わらずカグラの肉壺を苛める。

【ふふふ、久々に抜かずの三発か。これは本当に今日中に孕ませてしまうかもしれんな……!】
「やめろ……! おぞましい、ことをっ♥ 言うな……っ♥」

 男が一層強くしがみついて腰を叩き付ける。
 言うだけあって、男の精液は量も多く濃度も凄まじい。何より確実に孕んでしまうと思えるだけの熱を持っている。
 一度でも危ういというのに、立て続けに三度も出されれば妊娠する可能性は非常に高い。
 なまじ思考力が働くだけに客観的に分析してしまい、カグラは強く動揺する。
 何とか抜け出せないかと魔力を込めようとするが、また力が抜け、そして男は漲っていき……

「くっ♥ 離れろ……このぉぉっ♥」
(このままでは、本当に孕んでしまう……♥ いい加減、魔力が回復してもいいはず……!
 は、早く……逃げなければ……っ♥ くそぉっ、力を入れれば入れるほど……力が、抜け……♥♥)
【くくく、抗うほどチンポに響いてくるのう……もっと抗ってみせろ! ほれっ! ほれっ!】
 ずぶっ♥ ずぐんっ♥
「んはぁっ♥♥」
(また、こいつの精力が強くなった……?)
「ま……まさか、貴様の魔法は……」
【ふふふ……流石カグラ、気付いたようだな。お前がいくら強かろうと、こうなっては儂には勝てん。既にお前の魔力は、儂の精力として流れ込むようになっているのだからなぁ……!】

 そこで遂に、カグラが回復せず、男の精力が漲り続ける謎が解ける。
 男の魔法は吸収系……それも女の魔力を己の精力として変換し吸収するという類のもの。
 相手の魔力が高ければ高いほど精力が増す……実力差があるほど効果を発揮し、カグラのようにトップクラスの魔導士相手ともなれば精力絶倫極まるというわけだ。
 反面、デメリット――例として、触れなければ発動できない――などもあるはずだが、それを睡眠薬などで補うのだろう。
 こうなればカグラがいかに強かろうと、むしろ強ければ強いほど男を調子づかせてしまう。
 カグラは初めて、魔力を磨き上げたことを後悔するが、その悔恨も愉悦と精力に潰されてしまいそうになる。

「わ、私の魔力を、全て奪っている、のか……?! 貴様、如きに……そんな、ことぉっ♥」
【平常時なら、そうだろうなぁ。だが……!】
 ごりゅんっ♥
「くふぁぁっ♥」
【眠っている間に時間をかけ、たっぷりと吸い取ったからなぁ。カグラと言えど寝込みに仕込んでしまえば、この通りよ!】
 ずっぼぉっ♥ ぐりゅんっ♥
「あはぁぁっ♥♥ おっ、奥を♥♥ 突くなぁぁっ♥♥」

 道具に頼って卑劣な手を使っておきながら、自慢げに肉根をぶつけてくる。
 肉壺の奥……子宮を突かれ、そこに先端を押し当てたまま剛直が三回目の脈動を始める。

【この日のために、入念に準備をしてきたのだ。必ず儂のものにしてやるぞ、カグラっ! 存分に孕むがいい……!】
「ひ……っ♥♥ やめろ、そこは……奥はぁっ♥♥」

 カグラを堕とし、孕ませるという男の異常な執念を垣間見て、流石のカグラも恐怖し、絶望を抱く。
 男はカグラの魔力を吸い取り続けた結果、スタミナは無尽蔵と言っていい。
 また、圧倒的精力と媚薬が生む陵○調教を前に、精神より先に肉体が悲鳴を上げており……意志とは関係なく雄の種に反応しつつあるのだ。
 嫌悪感を無視して本能が疼いており、このままでは本当に妊娠してしまうのでは――その恐怖がまた子宮を震え上がらせる。
 怖気を振り払おうと強がるのも空しく、最奥に三度目の膣内射精が注がれる。

「黙……れ♥♥ 貴様の子など……♥♥ 誰が……孕む、ものかぁぁっ♥♥」
【いいや孕むんだ! 孕ませてやるぞ、カグラぁっ!】
 ビュゥゥゥゥゥッ♥♥ ゴビュブゥゥゥゥッ♥♥
「くはぁぁぁぁっ♥♥ またっ♥♥ 中にっ……っあぁぁあぁあぁぁぁぁっ♥♥」

 重い肉剛が子宮にのしかかり、また一段と強く激しい射精にカグラは仰け反って裏声で啼く。
 男が望むように堕ちるとは思えないし、受け入れられない。
 だが子宮は一度、二度、三度と射精されるたびに熱くなっており、膣内射精という忌むべき行為で確かな快感を覚えていた。

【くふふ、また盛大に出たな……! だが、まだまだ終わらんぞぉ……!】
「っ……く……♥♥ 下種……めぇ……っ♥♥
 ああっ♥♥ 貴様、もう……その辺にぃ……っ♥♥」
(確実に……子宮が蝕まれつつある……♥ このままでは……本当に……♥)

 カグラは気が遠くなっても、男は衰えずに休むことなく犯し続ける。
 脱出の可能性も考えれば下手に眠ることもできず、カグラはその後も延々と陵○の苦悶と快楽を叩き込まれていく……

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