【同人エロゲ制作に役立つことを話す vol.9】
ひとまず撮ったやつ:
文章でもまとめてるので、そっちを読んだ方が手っ取り早い気もする:
https://super-game.net/archives/ci-en_talk48.html
https://super-game.net/archives/ci-en_talk49.html
もくじ
一周回ってci-enの基礎的な足元を確かめる
作者さんci-en:
https://ci-en.dlsite.com/creator/597/article/689480
・IP運用だなんだとかダイナミックなci-en運用に言及してきたけど、基礎ってのを思い出させられた気分(色々見てると、そして特にガイドがある訳でもないので混乱する)
・サイレントピルなどのサークルさん。
記事で書かれてるのは
1号のゲームには、
「洞窟や巣を歩いていると肉塊に取り込まれた女性がいて、
それを見たキャラクターが【酷い……】」というネタや「尻壁状態で埋め込まれており、近くを通ると触手を出産し襲わせる、
生体トラップと化した女性苗床」というネタが登場します。
今までのゲーム全て……かな?
言われてハッとなる
まず基本として、こういう「サークルのこだわり」を周知させる場だよなあと
より手掛けた作品、自分のコンテンツが魅力的に見える場であったら良い
大切なことを忘れていた
・自分に当て嵌めて考えると知識の吸収率が高まるので考えてみる
ありすの乳頭エロトラップダンジョン ミルクバースト!!なら母乳搾りシチュへのこだわりを発売前・発売後時間掛けて周知するような事かと
・しかしこれ(前も言ったけど)
一昔前の一般商業ゲーならゲーム雑誌が担ってた役割だし、ましてR18なら一部の商業有名ブランドくらいしか最新の動向など注目されなかったもので……、そう考えると時代の変遷を感じる
・一方で、同じ作者さんのci-enで本当に同人ゲー関係ない個人的な吉事である[ダイバーアヤメ プラモコンテスト参加中!]とか読めるのも好き
これが人が生き、同人活動をするということ……というのを見つめ直させてくれる
ホント不思議で(だからこそ面白い)場であると思うci-en
だからこそもっとコミットしたいんだがなあ
ニッチ趣味だからこそ出来るマーケティングってのを把握したら同人は今後も盤石か
作者さんci-en:
https://ci-en.dlsite.com/creator/4613/article/688393
・私も予告で書いてるいぬこちゃんは見習い魔女(のサークルさん)
内容として、正直サークルマスコットキャラの擬人化エロRPG……、大丈夫だろうか(ゲームもしっかり遊べますし、Hもむっちりした女の子上位で安心して楽しめるって感じではありますが、一番先に来るイメージとしてね)
と思っていたのですが、なんとツィッター上でアイコンにいぬまるを付けて表明する作者さんの多いこと、という記事
・だけどマーケティングって(この言葉自体色々意味がある気がするが、『需要があるところ』を分析するのか、『売ろうとして(需要を作り出すべく)アプローチするのか』)
こういう物な気がする、つまり「これ分かるやろ? 俺たちだけのサイン」みたいな共有の仕方をしてる内に周りもなんだと気になり出すというか、
最近そういうのもあるよね…
赤い風船をあちこちに巻き付けておくみたいなものか…?
・同人としては「ニッチこそ次の本流であって欲しい」。
大体は多数派に負けるんだが、ニッチ趣味だからこそ出来るマーケティングってのもあるんかねえと
(むしろ多数派は多数派である訳で、どちらも抑えて同人はますます盤石に)
出来る人は限られるでしょうが、この制作手法は凄いですよ(煽り風)
作者さんci-en:
https://ci-en.dlsite.com/creator/9362/article/688767
・私も予告で書いてるRabbit Holeのci-enが面白かった
・作品説明では"有名ブラザーズっぽいレトロアーケードゲーム"となってますが、一方で記事ではビジュアル面に言及、他の海外ゲームの存在も挙げておられる。
これですかね……
・最近は段々とSteamでヒットしたエロパロゲってラインが堅いぞ売れるぞと知られつつ来つつあるけど、ここでやってるのは
ゲーム性はレトロゲー、グラフィックの方向性は海外ゲーっていう合体という凄く高度な事をやってる
(しかもそれを破綻なく、良い感じに成立させてる)
・いつまでもSteamのエロパロゲじゃないだろって思うけど、
たぶんあと5年しても主流にならないくらい高度(トータルバランスが求められるので)
ただこれとあれなんて、自在に組み合わせられたら要はとてつもなく組み合わせ自在なワケで(レトロゲーって事を加味すれば30年くらい題材同士は時間を跨いでるんだよな)
こういう創作は一段美しい物を見る気もする、こんな制作手法もあるんだなあと
Unity制作の今昔から見る、こんな俺でも出来そうな距離感
作者さんci-en:
https://ci-en.dlsite.com/creator/1866/article/679812
https://ci-en.dlsite.com/creator/3282/article/685815
・Unity制作の話題を二つ述べてその距離感を掴む
・私も(ねっとりした)製品版の感想を書いた、色仕掛け型テーブルゲーム マインズカナリアの作者さんによるひとまずの振り返り。
毎作、デザインと手堅い実装とで成果を残されてる方、
より一段上の「遊戯」とししての意識みたいな所が見える
まさにゲーム制作能力が高い、という感じ。
その方が
「アレ」をHゲームに落とし込みたいというようなアイデアは色々ある
unityを使うとかなりいろんなゲームの表現ができる
今作、予想の何度も上を行く柔軟さで驚きましたし、しかもそれが前作おねショタ剣戟ACT 廻るハゴコロのLive2Dアクション感とも実は開発上ではシームレスなんだろうなという
まさに水を得た魚、出来る人がUnityを習得するとこうなるんだ、というような生産力&制作スピードだ
・(そこから逃げた人間なので顔を背ける)
・定番の脱衣ブロック崩し+女の子バトル+RPG要素!? という闘壊ガール-ブロック崩しRPG-のアップデート作業中という記事
Unityでの実際、特に「今の」実際の所の制作が面白い。
……というのも作者さん自身8年前から触っておられるようで、その変遷が、昔のUnityに挫折した自分に照らし合わせると凄く呑み込みやすい……
・Unity上でJavaScriptでスクリプトを書いてコンポーネントにアクセス……ありました(もう廃止が決まってるみたい?)
そして私も前に触った時には正直難解だったステートマシン辺りも整備され、日本人の手になるビジュアルスクリプティング(の、フレームワーク?)も出ているのだと。
ありがたいなあ……
・心を捉えたのは、
「使い方を絶対に忘れないシンプルさ」
一人で何でもやる事になる人あるあるだと思うんですが(ずっと専門分野担当だとならない)
正直私もspineとか触って、よしまぁまぁ覚えたぞ…… これくらいにしてプログラムの方だ、とか戻ると、これどういうコードで、どういう役割だったけ? どういう作業をしたら、新キャラとか追加できるんだっけ?? ってなるというね…
で更に少ししてまたspineに戻ると、こっちも見事に忘れてて、あぁ賽の河原状態だっていう
GUIで示されるものは、文法じゃなく操作方法だけを覚えておけば良いから忘れにくい、あると思いますねえ……と何か深く共感。
(結局プログラマも自作コードにおけるキャラ追加とかは自分でGUI、エディタ作ったりするし)
・これを読まなきゃ、Unityでの制作、私が今取り組むとすれば「おらおらっC#だっ!」とか真っ向から(分相応に)挑んでただろうな、いかにもやりがち
だが基本ビジュアルスクリプト、必要になったらC#でちょっと……
こんな入り方が現実的で良さそうかなぁと、勉強になりました
Steamで売れないものは何でもitch.ioや!
作者さんci-en:
https://ci-en.dlsite.com/creator/1091/article/685871
https://ci-en.dlsite.com/creator/2198/article/685370
・itch.ioの話題を連続的に見たのでまとめる(2つ)
・エミマガの『礼門Z先生寄稿』が普通に有用。
Steamはなんとなく敷居が高い? ならば、よりアンダーグラウンドのitch.ioを目指そう……と、ここでのサバイブを教えてくれる。
売上げどうこうより、ちょっと登録しようかな、とモチベがそそられる記事だなと
だが雰囲気はともかく、手続きは英語みたい……
・R18版もんすたぁ☆さぷらいずど幽鬼ちゃん!のひろきちさんもクリエイターの活動内幕が様々詰め込まれた記事でitch.ioについて触れられていた
パロディキャラがいるのでSteamでは発売できない、ならば(アンダーグラウンドである?)itch.ioで販売だ! なるほど…
・実際、毎月5000円でも振り込んでくれる収入が増えると嬉しいもので、小口でもこういった先を増やさねばなと……
(あぁでもまた税金計算が面倒になる……。
面倒になるし小口だし、いっそやらない方が良いか……って動く前に挫かれる(特に小さい事業主だと)って事を考えると、元も子もねぇだろ税制、って気持ちは正直あるよね…)
・あとひろきちさんの記事で読めるのは、数は少なさそうですが、やはり日本のHENTAIゲームを実況・紹介する海外youtuberさんとかも居るんだなあと……
カリンズ・プリズン 制作日誌129 ジムのアルバイト、最後の完成CGを公開!とかでも海外youtuber(登録者100万人超え!)の実況プレイが挙げられたとのこと(即消されたそうですが)
俺もやらないといかん(のか?)