「紡いだ吐息のその先に」プロデューサーインタビュー(後編)
!!!CAUTION!!!
※ここからは「本編 > 必ず本編後にお聴きください > 懷ッTいnあ淫tア美ゅUゥ」をお聴きいただいた方のみお進みください。
―――それではここからは、ネタバレ有りのインタビュー後半に続けていきたいと思います。今作は、内容未公開のトラック「懷ッTいnあ淫tア美ゅUゥ」がありましたね。聴いてみると、ヒロインへのエッチな一問一答でした。
F:サプライズというほどでもないですが、こういうやり方も面白いかな、と。ただのシンプルな淫語連呼作品かと思いきや、実は……という。
少しでも驚いていただけたら嬉しいです。
ちなみにトラック名は文字化けに見えますが「エッチなインタビュー」と読みます。
―――トラック内容についてもう少し詳しくお願いします。
F:男ってやっぱり、女の子にエッチな質問をしたい生き物じゃないですか。それで、思いつく限りの気になる事をぶつけました。
今回はヒロインの設定はボカしていますが、一問一答で少なからず吾妻六花の事を知り、その上で改めて本編を聴くと面白いと思います。
―――ではそのヒロインの名前の由来を聞かせてください。
F:今回は淫語連呼によるASMRが主軸になります。なので「アズマ(ASM)リッカ(R)」ということです。もともと一部では、ASMRは“アズマー”とも呼ばれているらしいです。
6本目の企画ということで「六花」というのもすんなり決まりました。
(編集部注:日本でASMRといえば「心地良くなる“音”」という認識が一般的だが、本来は「心地良くなる“感覚・状態”」という意味)
―――そして、今作はメタ発言も一つの特徴ですね。「せっかくこの作品を買ってくれたワケだし」とか「レビューもしてくれると嬉しい」とか。
F:ちょっとしたお遊び的なものですが、少しでも二次元と三次元の境界が薄まればとも思っています。
メタ発言を取り入れた作品は今後も作ってみたいですね。
―――他には「D.U.O.selection」も、おまけにしておくには勿体ない要素でした。
F:これは完全に企画予定外で、柚木さんから上がってきた音声を聴いて思い付きました。もしか、両耳でこれを囁かれたらもの凄いコトが起きるのでは…?と。
一つ作ってみたら予想以上に“使える”代物で、これは勝ったな、と。「D.U.O.=Double Utmost Obscenity」というのを考えるのも楽しかったです。
―――最後にユーザーの方へメッセージをお願いします。
F:当初はサクッと作ってサクッと売るつもりでしたが、結果的にはジックリ作り込んでしまいました。そのため予告開始からお待たせしてしまいましたが、その分皆さんにご満足いただける物に仕上がっていると思います。
たくさんある淫語をご自由に組み合わせて、長く楽しんでいただけたら嬉しいです。
2021年5月某日
F. PRODUCTIONS脳内にて
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