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『冥府のこいびと』大型アップデートver1.5が配信されました

へどにずむ 2024/02/22 19:33 更新:2024/02/26 17:00

『冥府のこいびと』大型アップデートver1.5が配信されました

2024/2/26 誤字脱字の修正を行ったver1.51の差し替え申請を行いました ver1.5アップデート配信 ソフトM向け18禁ゲーム『冥府のこいびと』、大型アップデートver1.5がDLsite&FANZAにて配信開始されました! なお本作へのイベント追加はこれが最後となります。ゲームの最終的な完成まで待っていた、という方もぜひこの機会にお買い求めください。 アプデを記念して『冥府のこいびと』は10%OFF、また前作『破滅のかみさま』は30%OFFの割引セールも実施中です。 ・『冥府のこいびと』(10%OFF) - DLsite ・『破滅のかみさま』(旧作・30%OFF) - DLsite またFANZAでも同様の割引セールを実施しますが、開始日が2/23(金)からなのでご注意ください。 ・『冥府のこいびと』(10%OFF) - FANZA ・『破滅のかみさま』(旧作・30%OFF) - FANZA ver1.5での変更点 サブヒロイン全員に個別ENDを実装 冥府の住人としてゲームの進行に関わるキャラクター達「ヘミア」「ヴィヴィアン」「アリス&イリス」「ヨミ」「ルシエラ」「ロレッタ」に、個別エンディングを実装しました。 個別ENDは全6種ですが、本作では1つのエンディング内で複数のイベントを楽しめる豪華仕様を取っており、実際には16個分のイベントが楽しめます。 冥府の住人達との個別ENDが揃ったことで、『冥府のこいびと』というタイトルにもより相応しい作品になったのではないか、と個人的には思っています。 ただし、エンディングといっても純愛一辺倒になるようなことはせず、シチュエーションの背徳感はしっかり盛り込んであります。 ヒロイン2人との特殊ENDを実装 また上記の個別ENDのほかに、とあるヒロイン2人との特殊END(ダブルエンド)を実装しました。 こちらは複数イベント構成というわけではありませんが、プレイについては色々と織り交ぜた、ボリューム感のあるイベントです。 これについても、最初のリリースのときから「追加したい」とずっと考えていたものなので、叶って良かったです。楽しんでいただければ幸いです。 その他の変更点 個別END内でも、アイテム<予知の首飾り>でイベントを探せる機能を追加 回想でも自由探索できるイベントの場合、アイテム欄の「★回想部屋に戻る」から即座に戻れる機能を追加 オブジェクトや会話に関する細かな修正や追加 各種の不具合・誤字脱字の修正 体験版をver1.5基準のシステムに更新 大型&最終アップデート 以上、今回は全体で7種のEND(イベントにして17個)追加、テキスト量にするとおよそ18万字追加の大型アップデートです。本作自体のテキスト量はこれで約100万字となり、たっぷり楽しんでいただける作品に仕上がりました。 また本作のイベント追加はこれが最後となりますので、実質的な最終アップデートでもあります(不具合対応などの細かなものは除く)。 「全部完成してから遊ぼうと思っていた」という方も、ぜひこの機会にプレイしていただけたら嬉しいです。 ver1.5への更新手順 基本的な更新手順 DLsiteから最新版(ver1.5~)のゲームデータをダウンロード セーブデータを引き継ぎたい場合、以前のデータの「Save」フォルダをver1.5へコピー ※ただしエンディング選択マップのセーブに関しては、以前のデータのままだと追加イベントの閲覧ができません。お手数をおかけしますが、以下の手順で同梱セーブをご利用ください。 追加イベントの閲覧方法 すでにver1.0x時点でゲームクリア済みの方が追加イベントを閲覧したい場合、以下の手順でセーブデータ1番の更新をお願いします。 同梱の「extrasave.zip」を解凍します 「エンディング選択地点セーブデータ」内にある「Save」フォルダをコピーし、既存のフォルダにコピー&上書きします【注意!】1番のセーブデータが上書きされてしまうため、必要があれば必ずバックアップを取っておいてください。 ゲームを開始して1番のデータをロードし、個別ENDが見たいキャラに話しかけます 特殊ENDについては、「セシリア」と「ティーナ」(ネタバレ防止でドラッグ反転)の個別ENDが両方閲覧済みだと、二人のあいだに光オブジェクトが出現します ※主人公名がデフォルトの「ノエル」になっているため、必要に応じて変更をお願いいたします。また演出やカスタムピクチャ機能なども同じく、必要に応じて再設定をお願いします。 既知の不具合・誤字脱字 アリス&イリス、ルシエラの個別ENDにおいて、テキストの一部がメッセージウィンドウ外に表示されてしまっている箇所がある→ver1.51で修正 その他 不具合や誤字脱字のご報告は、本記事のコメント欄にいただけると把握しやすくて助かります。 また感想等についてもお気軽にお寄せください。 こちらは当記事のコメント欄はもちろん、X(Twitter)、個人サイトの方の拍手コメント、あるいはDLsiteのレビューなど、お好きな形でいただければ幸いです。

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へどにずむ 2024/05/30 22:16

2024年5月の活動報告(3D修行の結果報告)

5月の活動報告

今月は、支援プラン特典を2種類公開することができました。ひとつはコラムで『冥府のこいびと』の制作裏話、それからもうひとつはリネットの3Dモデルを用いた『破滅のかみさま』のイベントCGです。

コラムの方は1万字越えとかなり長めでしたが、キャラクター裏話は以前から「いつか書きます」と言っていた内容だったので約束が果たせて良かったです。

CGの方は、これまでの修行を成果物に変換するところでもあったので大変緊張しましたが、そのぶん自ら成長を感じることもできました。
※公開後、5/28に微調整を加えています。お手数ですが再ダウンロードしていただくと、若干ながら見栄えが変わるかと思います。

3DCG修行の進捗(3ヶ月目)

新規モデル(ヨミ)制作

さて今月の成果ですが、まずは目に見えて分かりやすいところから。


※wip

パッと見で誰か伝わるでしょうか。こちらは冥府のこいびと』より、「ヨミ」の3Dモデルとなります。
もっとも後ろ髪がまだ不完全だったり、ショーツもリネットの流用だったりと完成形ではないんですけれども。


ヨミはこの子です

このヨミはたんに新規の3Dモデルだというだけでなく、オリジナルデザインのキャラクターとなります。
というのも、これまで作ってきた3Dモデルは、ユウカも、リネットも、どちらも元々素晴らしいキャラクターデザイン(イラスト)が先にあって、それを再現するという手順で制作していました。

ただ今後ゲームに使うキャラクターを新規制作するには、自分自身でオリジナルデザインを考える必要があります。本当はこれは3ヶ月修業の後に行うつもりだったのですが、色々考えてこのタイミングで取り組むことにしました。

キャラデザイン考案~作成

まず制作モデルにヨミを採用した理由は、これまで作ってきたリネットと対照的な要素が多いからです。

リネットは「しっかり重ね着・感情が顔に出にくい・ポーズなどの動きが小さい」というタイプのキャラでした。一方でヨミは「薄着(もしくは全裸)・感情豊か・動きも大きい」と正反対です。
そういうキャラを作る方が、自分にとってまだ学習が足りていない要素が分かりやすいだろう、と思って採用しました。さらに言えばキャラデザインを考えるにあたって、複雑な要素が少ない子で始める方がいいだろうと判断したためでもあります。

キャラデザインについては、簡易的とはいえキャラチップがベースにはなるので、そこを起点に膨らました感じです。ヨミに関しては服装はそこまで悩まなくていいのが助かりました。


ヨミのキャラチップ

といっても髪形の細部をどうするかとかは自分だけでは限界があったので、色々と試行錯誤した結果、パーツの組み合わせでキャラクターが作れるCHARATというサイトを頼ることにしました。ここでまず簡易的なデザインを作りました。


CHARATで作成したデザイン

それから天真爛漫って感じな子の顔をVRoid側で作り……

さっきのCHARATのデザインを元にクリスタで髪などを描いて下絵にします。

最後にこの下絵をもとに、Blender側で髪を立体的に作っていきます。

ちなみに上の手順でも伝わるかと思いますが、今回は髪もBlender側で作成しています。これまでやっていたVRoid側で作る方法は直感的で便利ではあるのですが、あとからの調整が個人的にしづらいのと、やっぱりBlender側で対応する方が色々と融通がきくので。

あと髪のメッシュは「バーコード≒人工生成≒ホムンクルス」というイメージで入れていたのですが、(下絵の)水平にメッシュが入るデザインは「どこから見ても人間」というヨミの説明と齟齬が生じるかも、と思って実際のモデルでは縦メッシュに変えています。

ヨミのポイント

ヨミは設定的にも巨乳キャラということもあり、胸に関しては結構こだわっています。
巨乳はVRoidそのままだとどうしても違和感が出やすいところなので、Blender側でかなり調整しています。


乳房の形をだいぶ整えました


(ノーブラ設定の子なので)服の上からでも胸の先端はこんな感じに


もちろん脱げます

見栄えの調整

またヨミ制作の話とは別ですが、先月の活動報告で触れていた「見栄えを整える」というところも学習していました。

見栄えについてはBlender側で行う処理も色々あるのですが(シェーディング、ライティングと呼ばれる要素など)、一方で出力されたCGをクリスタを使って画像加工する作業も含まれます。
後者のクリスタの方に関してはお絵描き関連の動画などを色々見つつ試していました。

おかげさまでちょっとだけ使えるようになった技術もあるのですが、一方で色々と難しさも感じました。

たとえば多くの動画で「エモさが増す」「画面がリッチになる」みたいな方法が紹介されているのですが、適用すると「えろさ」はかえって弱まるように感じるものもありました。これは健全絵とは求められるものが違うからだと思うのですが、そうなると結局は自分で色んなえっち絵を見て学んでいくしかないな、と。

というわけで、見栄え調整については半分は今後も課題として残りつつ、長期的に取り組んでいくことになります。

3DCG修行 全体の振り返り

さて3ヶ月間にわたって続けていた3DCG修行ですが、この5月でいったんは完了となります。
今後も学習は継続するのですが、期間を区切っての集中特訓はここまでです。さすがに今月は疲れも出てきたのか体調を崩したりもしていたので、切り上げ時としてはちょうど良さそうです。

3ヶ月間を振り返っての総括ですが、修行は「概ね成功」と私自身は捉えています。予定より上手く行ったところも、逆にそうでなかったところも混ざっていますが、全体としては手応えを感じています。
また先日リネットのCGを公開してからご支援も増えていて(ありがとうございます!)、どうやら皆様にも喜んでいただけたのかな、と胸を撫で下ろしています。もちろん、今後もっともっとクオリティを上げていきたいところではありますが。

そしてある程度の手ごたえを得られたこともあり、やはりゲーム次回作は3Dを使ってイベントCGを作成する方向で進めていきます。

そんなわけで、フォロー以上の方向けに来月からの予定をお知らせします。

フォロワー以上限定無料

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へどにずむ 2024/05/26 20:31

5/28更新【5月特典2】イベントCG3枚配布(『破滅のかみさま』リネット3章サブクエ)

5/28追記:CGを調整版(髪のハイライト追加など各種調整)に差し替えました
※調整前のものもDL可能です

特典内容

支援プランにご加入いただいている方への特典として、販売中のゲーム『破滅のかみさま』のイベントCGを配布します。

  • CG内容:リネットのサブクエスト(3章の下着泥棒発覚シーン)
  • CG枚数:3枚(差分除く)

もともとゲームに実装済みのカスタムピクチャ機能(手持ちのCGを設定できる機能)を利用していただくことで、CG付きのイベントとして楽しんでいただくことができます

補足

  • 今回のイベントCGは、Ci-enの特典以外で再配布する予定はありません
    ※何年も後にゲーム自体をリメイクするなどの場合は例外ですが、現状そういった予定はありません
  • ゲーム内に設定する用の画像は640x480ですが、それとは別に1920×1440の高画質版も同時配布しています
  • 射精差分CGも同梱しています(画角の都合で3枚目は除く)
    ただしゲーム内で差分に自動的に切り替える機能はありませんのでご了承ください。
    ※該当箇所まで進んだ際に手動でCGを再設定していただければ、ゲーム内での表示自体は可能です

注意事項

  • イベントCGは、いずれも3Dモデルを利用して作成されています
  • 対象のゲーム『破滅のかみさま』はDLsite/FANZAにて販売中の有償作品です。ゲーム内のイベントCGとして楽しむには、作品を購入していただく必要があります。

『破滅のかみさま』 - DLsite
『破滅のかみさま』 - FANZA

サンプル

イベント内のプレイに応じて3種のCGがあります。
なおゲーム内で設定した場合、CGにゲーム側のエフェクトが重なるため色合い等には変化が生じます


※色合い変化の見本。SAMPLEの文字と左右のぼかしは、実際のCGでは解除されます
  • シーン1:パンツコキ
    学校の他の女子生徒のショーツを使ってペニスを扱かれる
  • シーン2:スカート擦りつけ
    スカートを少しめくった状態のショーツに、ペニスの先端を擦りつける
  • シーン3:谷間に顔押しつけ(ぱふぱふ)
    服をはだけてブラが半ばまで露わになった胸元に顔を押しつける

【 支援する 】プラン以上限定 支援額:500円

支援プラン加入でイベントCG3種類をダウンロードできます

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へどにずむ 2024/05/19 21:18

【5月特典その1】『冥府のこいびと』制作裏話 ~キャラクター編~

※2024年5月の限定記事です

今月は支援プランの特典として、以下の2種類をアップする予定です。

  • 限定記事(コラム)
  • 3Dモデルによる既存ゲームに設定できるイベントCG(リネット予定)

本記事はこのうち前者となります。以前から先延ばしになっていた冥府のこいびと』の制作裏話のうち、キャラクター編をお届けします。ちなみに過去にストーリー&システム編も書いています。興味がある方はよろしければ。

なお内容としては「どのようにキャラクターを作っているか」「キャラクター作りにおいてどんなことを意識したり気をつけたりしているか」というのが主です。つまり、あくまで「制作裏話の」キャラクター編です。
キャラクターの裏設定(じつは○○が好物~とか)をメインに語っているわけではないので、その点はご注意ください。

また記事の性質上、作者として「ここは~~すべきだったかも」という反省点についても多少触れていますので、作品のそういう部分を一切見たくない、という方は避けて頂く方が良いかと思います。

記事は全部で約12,000字ほどです。また最初の方はフォローだけで読めるようになっています。

※この記事は『冥府のこいびと』のネタバレを含みます。ゲームクリア前の閲覧は非推奨です。

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へどにずむ 2024/04/27 19:24

2024年4月の活動報告(春の拡大版SP)

今回は少し詳しい活動報告になったので、春の拡大版SPということにしてみました。いつもより画像多めでお届けします。

4月の活動報告

今月は支援プラン特典の記事として、3DCG学習の後編をアップしました。前回と異なり、勉強法やモチベーション維持のための工夫といったところを中心にお届けしましたが、わりとボリュームのある記事になったのではないかと思います。

3DCG修行の進捗(2ヶ月目)

現状

さて3ヶ月の集中特訓である3DCG修行も、2ヶ月目が終わろうとしています。

先月の時点では、(クオリティは別として)とにかく「一枚絵を作る」という工程を最初から最後まで一通り体験することができました。
ただし「えっちな一枚絵を作る」ためには多くの課題が残っていましたので、この一ヶ月はそれらの問題を解決するために頑張っていました。

というわけで、まずは現時点の進捗を公開します。

ご覧のとおり、ゲーム『破滅のかみさま』のリネットを3Dモデルとして作成し、それをゲーム内の一枚絵として落とし込んだものです。
※余談ですが、次回作ではゲームの画面サイズは大きくするつもりです

まあウィンドウに隠れてるので多少ごまかせてますが、男性器がまだ単純な円柱だったり、下着テクスチャが未作成だったりと完璧な状態ではないんですけれども。

なお上の画像はほんの少しだけクリスタで手を加えていますが、Blender内でそのまま見た場合だとこんな感じです。

ちなみに最近当サークルを知ってくださった方のために紹介すると、リネットというのはこちらの女の子です。


サークル『はちみつトラップ』さんとのコラボで音声作品も出てます。声もめちゃめちゃいいのでぜひ(ただいまGWセール中)

もう少し詳しい話

3Dモデルと脱衣

さて、ここからはもう少し詳しい話です。「えっちな一枚絵」を作るにあたってのまず大きな問題が「脱衣」でした。
じつは先月作っていたブル○カのユウカのモデル時点だと、服を脱がせるのが難しかったんです。なぜなら……。

このように、VRoidベースの3Dモデルは裸にしたときに乳首が存在しません。これでは使える表現がものすごく限られてしまいます。
※下半身も同様ですが、そちらは最終的にモザイク処理になってしまうので影響としては小さくはあります。

それだけではなく、VRoidをBlenderに持っていった場合、そもそも服を一枚一枚脱がせるというのが非常に困難です(衣装が身体と原則一体化してしまうため)。
※この辺りはあまり深く調べていないので、私の理解が甘いだけという可能性もあります。ただ、どちらにせよ物理的な干渉には色々限界があります。

衣装の作成

以上の問題は修行開始の時点で概ね理解していたので、2ヶ月目はこの対策から始めることにしました。具体的には「衣装をすべてBlenderで作る」ことにすれば解決します。

またモデルには、以前にVRoidで頭部だけ作っていたリネットを採用することにしました。これは二つの理由があって、ひとつには私がこうすけさんに作っていただいたこのキャラデザインを本当に気に入っているためです。個人的に高いモチベーションで作業できます。

それからもうひとつは、「実際にゲーム制作で使えるのか」をより正確に検証するためです。リネットを用いてCGを作れば、『破滅のかみさま』のゲーム内に実際に挿入することで、シチュやプレイを再現できるか確認できます。

というわけで、実際に衣装を作ってみました。

こんなふうに服やアクセサリーを全部バラバラに作っておくと、衣装を一枚ずつ脱がせたりはもちろん、服に対して物理的な干渉ができます。よって……


こうやってブラウスの胸元をめくったり……


こうやってブラをずらしてチラ見えさせたり……
※下着のテクスチャは仮作成のもなのでご容赦を(すごく大事なところだというのはもちろん理解しています)

……と、えっちなシチュがとても作りやすくなりました!
まあリネットの場合は完全着衣シチュも多いんですが、今後必ず役に立つ技術です。

モデルを動かす

さて、ここまで来たらモデル(リネット)を動かすことになります。

ただしユウカのときと違って物理的に多数の重ね着をしている(肌/下着/ブラウス/ベスト/ジャケット……)ので、難度としてはかなりが上がっていました。肩に羽織っているケープもかなり難しいところです。

今回はアニメーションをさせることは原則考えていないのでまだ簡単な方ですが、それでも4月はかなりの時間をここに注ぎました。ゲームだとたくさんのシーンを作ることになるので、今後なるべく効率的にポーズが作れるようにという試行錯誤も含んでいます。


モデルを効率的に動かせるようになった状態

これでモデルとポーズの準備はできました

ただし、このままゲーム内で使うCGにするにはまだ物足りない状況にありました。
というのも「見栄え」の調整がこの画像時点だと出来てないからです。

ここからは……と、この先は来月の活動予定⁠の話も含むので、フォロー以上の方向けに公開します。

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へどにずむ 2024/04/16 21:42

【支援者向け】3DCGをこうやって学んでいます(後編)~勉強法とモチベ維持のコツ~

※2024年4月の限定記事です

前置き

先月に引きつづき、3DCGの学習に関する制作裏話をお届けします。前回はVRoidから学習をスタートした話だったのですが、今回は本格的にBlenderを学びはじめてからの内容となります。

ちなみに前回は自分がどのように学んでいったのかを順を追って説明する感じにしていました。ただ、なんとなくの感覚ではあるのですが、「具体的な学習内容そのもの」はあんまり求められていないのかも……と記事をアップしてから感じました。

そのため、今回はもう少し「勉強法」や「モチベーション維持」的な部分により焦点を合わせた内容にしています。3DCGやBlenderに限らず、これからなにかを習得したい人にとって少しでも参考にしてもらえる内容になれば、と思っています(おおよそ8,500字です)。

Blenderの洗礼

さて前回の終わりでは、VRoidだけではどうしても限界があると判断し、Blenderを学ぶと決意しました。しかしBlenderを実際にダウンロードしてみると、途方にくれることになります。


緑のところはまだなんとなく想像つくけれども……

なにをどうすればいいのか、さっぱり分からない……。

なにかを新しく学ぶときに、ここまで困ったのは久しぶりでした。昔、ゲーム制作しようと思い立って(なにを思ったのかツクールではなく)ウディタから始めたときも似たような混乱を味わいましたが、今回はそれ以上でした。

ウディタのときはそれでもサンプルゲームがついていたのでそれを改変して少しずつ学べました。なにより「ゲーム」という慣れ親しんだ形態だったので、ひとつひとつのボタンやウィンドウの目的が、ある程度ながら推測できました。

しかしBlenderはタブをひとつ切り替えるだけでも画面が様変わりし、しかもボタンや設定項目がめまいがしそうなほどにあります。これはちょっと「最初の取っかかりが見つけられないとどうにもならない」と、感じました。

※以下、支援プランでの公開です

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