【発表】ゲーム次回作『トリコロールウィッチ』を制作中です
※2025.2.27追記 タイトルについて、同名の商標が(ゲームとは別の区分ではありますが)登録されていることが分かったため、『トリコロールマジック』→『トリコロールウィッチ』へ変更しました。 現在制作中のゲームについて、いよいよ正式発表です。 次回作タイトル 『トリコロールウィッチ ~魔女3姉妹との誘惑生活~』(仮) ストーリー(ゲーム導入部) 「逃げて」と幼馴染に言われるままに、エルフの少年は魔法陣に乗った。 そして気がついたときにいたのは……別世界だった。地面がコンクリートで舗装され、ビルが立ち並び、自動車が行き交う場所。現代の日本。 見知らぬ世界に放り出されて混乱する彼の前に、ほどなく三人の女性が現れる。三姉妹である彼女達は、少年がエルフであることも、別の世界から来たこともすぐに見抜いた。そのうえで少年を匿ってくれるという。 なぜ自分のことを簡単に受け入れられるのか、と不思議がる少年に三人は告げる。「私たちは魔女だ」と。 こうして――魔女3姉妹と少年の共同生活が始まった。 登場キャラクター(一部) ※キャラクター名については、変更が入る可能性があります。 ネイ(主人公) 異世界から現代日本に来てしまった、エルフの少年。 もともと森の奥深くで暮らしていたこともあり、女性に対しての免疫がほぼない。また人間との成長速度の差で、年齢のわりに若干幼く見える。 ほのか 3姉妹の長女。おっとりしているが、急にイタズラっぽくなるときも。 光莉(ひかり) 3姉妹の次女。裏表のない明るい性格で、意外と洞察力も高い。 瑠奈(るな) 3姉妹の末っ子。落ち着いて見えるが、たまに年相応なところも見え隠れする。 本作のポイント 本作のシチュエーションは「女性に免疫のない主人公が、女の子達と共同生活しつつ、さらに誘惑めいたことまでされてしまう」というのが軸になります。これに魅力を感じる方には、きっと喜んでいただけるものになるかと。 またこれまでの当サークル作品はいずれも、CGなしでテキストベースで楽しんでいただくものでした。 本作ではこうした「テキストの力」はそのままに、さらに3Dモデルを活用したCGがイベントシーンに挿入されます(CGサンプルは記事後半に掲載)。実用性重視という方向性は継続しつつ、今度は「絵と文章」の両方をお楽しみいただけます。 ゲームジャンル アドベンチャー(探索ADV) ジャンルはこれまで通りの探索アドベンチャーですが、これまでの作品に比べると、探索要素はおそらく少なめになります。とはいえ、お話を読み進めるだけのノベルゲームのような形式ではなく、自分でマップを移動してイベントを探す要素はちゃんとあります。 また操作については、2Dマップをドットキャラが動き回るという従来の形式(いわゆるツクール的な形式)ではありません。これについては、画面を見ていただいた方がイメージが掴みやすいと思います。 ゲームプレイのイメージ動画(UIは仮置き)。制作ツールはこれまでと同じウディタです。 基本的にはマウス操作ですが、テキスト送りなどはキーボードでも可能にするので、大事な場面で右手が塞がってしまう、ということはありません。 イベントCG R18イベントCG その他のCG ※以前の活動報告で紹介したものが含まれます。また実際のゲームにそのまま採用されるわけではないものもあります。 もう少し細かい話など というわけで、『トリコロールウィッチ』の正式発表でした。 これまでにもキャラモデルを少しお披露目はしていたものの、作品内容的に3姉妹が出揃うまでは正式発表しづらいという事情がありました。やっとお知らせできて、少しほっとしています。 さて、以下はもう少しこまごまとした情報です。 発売時期について 発売時期は気になる方が多いと思うのですが、現時点では「未定」とさせてください。 目安時期だけでも言いたい気持ちはあるのですが、それで延期となると、やっぱり皆様に申し訳ないので……。※いま作りはじめて半年ぐらい(昨年8月から制作開始)なので、まだかなりの時間がかかることは間違いないです。 ただ、Ci-enでの先行版の公開は順次行うつもりです。プロローグ+αだけでもなるべく早めに出せれば……という気持ちではいます。 作品ボリュームと価格について 本作のボリュームについては、大きめのイベントシーンに限れば30個~という想定です。ただ、それ以外にミニイベント(射精あり)をちょこちょこ入れたりしますので、それらも合わせるともう少し多く、おそらくイベント総数は40個~ぐらいになります。たとえば上に掲載したCGだと、シャワーのシーンなんかはミニイベントの想定で作っています。 登場キャラは3姉妹以外に主要人物が2人いますので、メインが5人です。それからサブキャラ~モブの中間ぐらいとしてもう2~3人登場する可能性があります。 また価格についてですが、今作はCG付き作品となることや昨今の世情もあって、これまでより若干高めにせざるを得ないだろう、と考えています(いきなり値段が倍になるとかはないですが)。ご理解いただけますと幸いです。 そのほかのこと 本当はキャラ紹介のところとかも、もう少し詳しく掘り下げて書きたかったんですが、書いてしまうと後戻りできないところがあるのでぐっと我慢しています。 それから本作は少しストーリー要素も強めにしています。R18としての実用性重視に変わりはないですが、できれば『破滅のかみさま』と同程度の物語性を持たせたいと考えています。 以上、次回作となる『トリコロールウィッチ』についてのお知らせでした。今回も皆様に楽しんでもらえる作品になるよう、頑張って作っていきます。