フリーセンテンス 2021/09/10 17:15

続聖女虐胎膨辱蟲○年代記 体験版

          Ⅰ

 ・・・・・・宗教国家である聖エルマン王国において、信仰の対象である豊穣の女神ウレアの地上の代理人たる聖女は、国の象徴であると同時に、絶対的な権力の保持者でもある。特に後者の力は絶大で、聖女のひと言で大軍が動員されたこともあれば、ひとつの一族が皆殺しにされそうになったことも過去にはあった。そのような事例が発生するにいたった理由は、聖女に選ばれる基準が道徳や人格によるものではないからであり、外見の特徴のみを重要視したことによる弊害だといえる。
 この聖女という制度は世襲制ではない。四年毎、王国全土から選りすぐりの美少女たちが集められ、枢機卿たちの投票によって選出されるのだ。投票の結果、現任聖女が再選する場合もあるが、大抵の場合、新たな聖女が選出されることがほとんどである。その理由は、女神の代理人たる聖女は優れた美貌と豊満な肉体の持ち主でなくてはならず、それは若さによって保障されているからだ。年齢が増しても美しい女性は数多くいるが、若さには太刀打ちできないのがこの世の残酷な現実といえよう。
 元聖女ナタリアの娘であるミリーアが聖女に選ばれた時、彼女と聖女の座を賭けて競う立場にいた者は一〇〇人近くいた。どの少女たちも類稀な美貌と豊満な肉体の持ち主であったが、ミリーアのそれには一歩どころか五歩六歩と及ばなかった。そのため、彼女たちは聖女に選出されなくとも落胆はしなかったといい、むしろ納得して拍手を送る者がほとんどだったという。
 聖女に選ばれなかった少女たちは、「巫女」として女神の神殿に入殿し、新たな聖女となったミリーアに仕えることになる。巫女となった少女たちは、ミリーアの身の回りの世話や、祭事の手伝いなどをして過ごすことになり、そして聖女の任期が終わる頃、巫女としての職を解かれ、それぞれ新たな人生を送ることになるのだ。
 巫女を辞した彼女たちは、多くの場合、そのまま聖都に留まって、国の実力者や権力者、富豪と結婚して富貴で安楽な人生を送る者がほとんどだ。中には故郷に帰る者もいるが、その場合でも、地元で格別の待遇が約束されているため、聖女の候補者として選ばれただけで「勝ち組」としての人生が保障されたも同然なのであった。
 だが、ミリーアの時代に巫女となった者たちは、究極の意味で「負け組」と断言して差支えがなかったであろう。
なにせ辺境から攻めてきた蟲の大群によって国が滅ぼされ、聖都も陥落し、国中の人間が皆殺しにされるなか、彼女ら巫女たちは生きたまま捕らえられ、蟲使いたちの復讐を満たすための「贄」にされたのだから。
「お願い、酷いことはしないでッ! 命だけは助けてッ!」
という巫女たちに対して、蟲使いのひとりはわざとらしく嗤いながら告げたという。
「これは驚いた。豚が人の言葉を喋りやがった」
 と。
巫女たちが辿った末路は悲惨のひと言に尽きる。彼女らは、聖女には選ばれなかったものの、聖女の候補者であったゆえ、「聖女」を憎む蟲使いたちにとってはミリーアに次いで憎むべき存在だったからだ。
 そのため、彼女ら巫女たちは、蟲使いたちの手によって、ひとりづつ、ゆっくりと、まるで削られるように「処理」されていったのであった。
そう、それこそ、決して殺さぬよう、そして壊さぬよう、丹念に、丁寧に、文字通りの意味で身と心をぐちゃぐちゃにされていったのである。ボロ切れのような囚人服を剥ぎ取られ、全裸にされた後、大量の蟲たちをあてがわれて。
復讐の処理場と化した女神の神殿には、昼夜を問わず、巫女たちの悲惨で悲痛で絶望に満ちた叫び声が止むことなく木霊し続けた。
「んぎゃあぁあぁぁぁあぁああああああぁああぁぁぁぁぁあぁあぁぁあぁあぁあぁぁぁッッッ! お尻にッ、お尻に蟲がッ、蟲が入ってぎだッッッ! ぐひぃぃいぃぃいぃいいぃぃいぃぃぃいぃいぃぃッッッ! 裂けるッ、裂けぢゃうッ! 肛門が裂けぢゃううぅうぅうぅうぅぅッッッ! やだぁッ、やだやだやぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああッッッ!」
「ひぎぃぃぃいぃいいぃいぃぃいいぃいぃぃぃッッッ! ひーッ、ひーッッ、蟲がッ、蟲がおっぱいをッ、おおおおおっぱいをおおおぉぉぉおぉぉッッ、ぐひいぃいぃぃぃいぃいぃぃいぃいぃいぃいぃいぃぃいぃいぃいぃぃぃぃぃッッッ!」
「抉れるッ、えええ抉れでりゅッッッ! ししし子宮がッ、抉れぢゃっでるッッッ! 飛びでぢゃっでりゅぅぅうぅうぅうぅぅうぅッッッ! ごげええぇえぇぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇええぇえぇえぇぇッッッ!」
「やべッ、やべでぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇッッ! 卵巣ッ、卵巣潰さないでッッッ! 元にッ、もどッ、戻し――ほぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッ!」
「ひッ、ほひヒッ、の、脳みそ・・・・・・蟲だぢに、ぐぢゅぐぢゅって、ぶじゅるぢゅって・・・・・・イひッ、ひひッ、は、鼻からッ、蟲がにょろにょろでて、りゅ・・・・・・ふひ、ほひひひぃぃぃ・・・・・・くひひひひ・・・・・・」
「うぎゃああぁあぁあぁぁああぁぁあぁぁぁあぁぁあぁあぁぁあぁぁぁああぁぁあぁぁぁッッッ! ちがッ、そこはお臍ッ、おへそだがらッッッ、いいい挿入る場所じゃッ、なイぃぃいぃいぃぃいぃぃぃいぃぃぃぃいぃいぃぃいぃぃいぃぃいいぃいぃぃぃいぃッッッ! だ、だめえぇぇえぇぇッッッ! ななな内臓ッ、内臓犯しぢゃッ、だべえぇえぇえぇえぇええぇぇえぇぇぇぇえぇぇえぇぇぇえぇぇぇぇえぇえぇぇえぇえぇえぇッッッッ!」
 その叫び声からもわかる通り、巫女たちは尋常ではない責め苦を味わった。甲蟲の大群に肛門を拡張されて大腸だけでなく小腸までも蹂躙される者、ムカデ状の蟲に乳首穴をほじくられ、乳腺の中に卵を産みつけられた者、屈強な蟲人兵に強○されてその剛直で子宮ごと犯された者、臍穴を拡張され、そこから子宮と卵巣を引きずり出されて、大事な卵の元をぶちゅっと潰された者、頭蓋内に無数の寄生蟲を侵入させられて、脳みそを貪り喰われた者、そして蟲使いに男性器を臍穴に挿入されて内臓をレ○プされた者など、とにかく、巫女たちは、悲惨で凄惨な目に遭わされ続けたのだった。
 そして泣き叫び、悶え苦しみ、責め苛まれて発狂してゆく巫女たちの姿を見て、蟲使いたちは哄笑し、自らの復讐心を満たしながら、彼女たちに対してさらに残酷な追撃を与えるのだった。すなわち、暴虐によってボロボロになり、虫の息になった彼女たちを、生きたまま、蟲の苗床にしたのである。死ぬまでの間、ずっとずっと苦しむように。
 蟲使いたちの復讐の根は深い。彼らの大半は、二〇年前、聖女ナタリアによる公開処刑によって、残酷な手段でもって家族を殺されたり、自らも生皮を剥がされて殺されそうになった者たちがほとんどだからだ。ゆえにこそ、なんの躊躇いもなく、その当時はまだ生まれてすらいなかった巫女の少女たちを、残酷に責め嬲れるのだった。
 先に犠牲になった巫女たちの叫び声は、牢獄に囚われているまだ無事な巫女たちの鼓膜を震わせて、彼女たちを恐怖のどん底へと突き落とした。
「やだ・・・・・・もう、やだよぉ・・・・・・」
「助けて・・・・・・誰か、誰か、女神さま助けてよぉ・・・・・・」
「怖い・・・・・・怖いよぉ、お父さん、お母さぁん・・・・・・」
彼女たちはいつ自分が牢獄から連れて行かれるのか、ガタガタ震えながらその時を待っていた。その様子もまた、蟲使いたちの復讐心を満たすモノがあり、彼らは巫女たちが怯え、震え、時に失禁しながら、あるいは脱糞し、その美しい顔を恐怖と絶望の色に染めて引きつらせているのを眺めて心の底から愉しんだ。
 そうやって蟲使いの一族が、時間をかけて自分たちの復讐心を満たしていた頃、ルフテルシアの外では情勢に動きがみられていた。対ルフテルシア包囲網に、西方の強大な軍事大国ヴェルズ帝国が支援を表明したのだった。

          *

 ・・・・・・人生には山があり谷がある。苦難や困難は一寸先に口を開いて待っており、成功や栄光が薄氷のごとく危うい存在であることはこの世の真理であると疑う余地はないだろう。蟲使いの長たるメジェドはそのことをわきまえてはいたが、いざ順調が道を外れると、表面上はともかくとして、内心の不快水位は上昇傾向に転じていた。
 つい先日まで、全ては順調に進んでいたのだ。蟲の大群を率いて聖エルマン王国に侵攻し、そこに暮らす人間たちを皆殺しにして王国を滅亡へと追いやった。壮麗だった聖都は死臭漂う蟲都と化して、そこでは聖女たちに対する報復の宴が昼夜を問わず催されている。復讐は成ったのだ。
 この状況に、近隣諸国の警戒感は高まった。彼らは団結し、広範囲に及ぶ対ルフテルシア包囲網を敷いて対抗しようとしている。だが、この程度であれば問題にもならない。どの国も、一国の力はエルマン王国に遠く及ばず、戦端が開いたとしても各個撃破していけば団結など麻布よりも脆く崩れ去ることが明白だったからだ。唯一の心配は蟲の統率者たる蟲使いがやられることだが、数百万匹という蟲の警戒網を突破することなど不可能であり、あまり心配はしていなかった。が、つい最近、前線で指揮を取っていた蟲使いが暗殺されたのだ。それも四人も。
 暗殺された四人はいずれも優れた蟲使いであると同時に、魔法を習得した魔術師でもあった。常に数万匹の蟲を率いており、隙などなかったはずだが、敵は暗殺をやってのけた。
犯人はすでに判っている。暗殺者たちの死体を検分した結果、ヴェルズ帝国より派遣された暗殺部隊の精鋭と判明した。襲撃を免れ、生き残った者からの報告によると、暗殺者たちは蟲の体液で臭いを消しているだけでなく、蟲の甲皮で武装しており、気配を消して襲ってきたそうだ。そして、少数ではなかった。熟練の暗殺者が、それこそ群れを成して襲ってきたというのだ。蟲使いひとりに対して数十人の暗殺者に一斉に襲いかかられたら、さすがに成す術は少ない。
「ヴェルズ帝国は暗殺者を送り込むだけではない。周辺諸国に武器を供与し、秘匿していた魔術を教え、彼らの信頼を得る一方で、その背後では帝国の精鋭数十万を動員して開戦に備えている。その目的は蟲使いの一族を殲滅し、ルフテルシアを解放するためではない。これを機に、大陸全土を一挙に統一しようと画策しているのだ」
ヴェルズ帝国の目的は明白過ぎる。彼らが周辺諸国に力を与えているのは、決して善意による行動からではない。蟲使いの一族を戦わせ、共倒れに導いて、漁夫の利を得ようとしているのだ。暗殺部隊の派遣は、均衡の天秤を傾けるためのいわば布石であるといえよう。
「帝国の思惑に乗ってやる義理はない。しかし、現状の不利は認めざるを得ないな」
数百万匹の蟲たちを総動員して侵攻の矛先を帝国に向けてもよい。しかし、帝国領へ到達するためには最短でも大小九つの国や領邦を越えねばならず、しかもその先には大陸を東西に分かつ大河が行く手を阻んでいるのだ。大河の川幅は、もっとも狭い場所でも数百メートルに達する。飛翔能力を有する蟲であっても一度の飛行で渡り切ることは難しく、渡河の途中で魔法による反撃を受けたら目もあてられない。
「やはり一刻も早く「ナタリア」を完成させ、より強力な蟲を産ませることが肝要だな」
しかし、これもなかなか順調に進んでいないのが現状だ。
 現在「ナタリア」は、娘ミリーアの子宮で育成中だ。
母親が娘の子宮内に胎内回帰を果たした時、娘の腹部は、一気に臨月妊婦の数倍の大きさまで膨張した。その時点で娘の腹部は人外の大きさに達していたのだが、そこからさらに娘の口から経口で胎内に高濃度の栄養素を送り込んだ結果、「ナタリア」は娘の子宮の中で成長し、そのボテ腹は当初よりも三倍以上も大きくなった。
その姿はまるで、満月が人間の身体に寄生しているようですらあったが、この程度ではまだ完成したとはいえない。「ナタリア」を、より強力な蟲の女王として育成し、増蟲兵器として誕生させるためには、栄養を送り込む以外にもするべきことがあったからだ。
 そのために用いられた手段が「虐胎の法」である。これは古代ルフテル王国にて、「邪鬼兵」と呼ばれる人外の兵士を生産する際に用いられた呪法である。孕んだ妊婦に激しい虐○や○問を加えると、妊婦の脳みそは、胎児の残虐性や狂暴性に強い影響をもたらす「苦悶の養液」という分泌物を生成するようになる。これは脳内で生成される麻薬物質の一種であって、その養液は血流に乗って子宮へと辿りつくと、生まれる子どもは養液の影響によって「狂暴」な性格と人格を有する「怪物」と化すのだ。
 この「虐胎の法」が、母親を胎内に宿したミリーアに適用された。ミリーアは、口から高濃度の栄養を投与されながら、身動きが取れぬその肉体に、ありとあらゆる凄惨な○問を受け続けた。
その結果、先におこなわれていた「この世に存在するありとあらゆる苦しみ」と表現されるような責め苦によって、すでに限界に達していたミリーアの脳みそは、苦しみのあまり、呪印の影響を振り切って自壊を選択してしまい、すべての脳機能を停止して、「ナタリア」を狂暴化させるための苦悶の養液を生成しなくなってしまったのである。これでは、「ナタリア」の育成は中途半端のままだ。
「さて、どうしたものか・・・・・・」
悩むメジェドに、同胞のひとりが近づいた。
「長殿、もしよろしければ自分に考えがございますが」
そう申し出たのはジュルレという名の蟲使いであった。
メジェドと同じく、頭からフードを被っているためその表情を知ることはできないが、発した声は若かった。おそらく、二十代か三十代くらいであろう。肉体改造と人体破壊の玄人で、現在は蟲人兵たちで構成されている部隊の総指揮を任されている人物だ。
「ほう、なにかいい方法があるのか」
「はい。苦悶の養液は、なにもミリーアのみが生成できる産物ではございません。他の人間からでも生成することは可能でございます」
「それはわかっている。だが、他者の脳みそで生成した苦悶の養液を、どうやってミリーアに投与するかが問題だろう?」
「それについては自分に考えがございます」
「ほう」
「監禁している「女神の巫女」を一〇匹ほどいただければ、その者たちを使ってミリーアに投与する苦悶の養液を生成いたします。ご許可をいただけますでしょうか?」
ジュルレは肉体改造と人体破壊についてはメジェドよりも詳しい。それに、失敗しても大した損失ではないのだ。許可をしない理由はなかった。
「よし、任せよう。牢獄から巫女どもを好きなだけ連れていくといい」
「はっ。ありがとうございます」
そう言って、ジュルレはうやうやしく頭を下げた。

          Ⅱ

 ・・・・・・女神の巫女であるエルリカの人生は、順風満帆を絵に描いたようなものであったといっていいだろう。銀行家で富豪の父親と、元女神の巫女である母親の間に生まれた彼女は、幼い頃から何不自由なく大切に育てられた。
 彼女は生まれた時から美しく、それは成長するに従って拍車がかかっていったが、その美しさには氷に似た冷利さがあった。その原因は、彼女の両親にある。
 エルリカの両親は女神の信徒であったが、信仰心は決して厚くなく、そのため貧しい者や劣っている者、心身が不自由な者に対して厳しく、彼らを「醜い」者として扱い、軽蔑や侮蔑する傾向が強かった。
 父親は、事あるごとに娘に言って聞かせた。
「いいかい、エウリカよ。この世の中には美しいものだけでなく醜いモノも満ち溢れていることを知りなさい。施しを受けて当然と思っている者、救いの手を差し伸べられて当然だと思っている者、働くこともできず社会に養われて暮らしている者は、この世に存在する価値の無いおぞましい存在なのだよ。こういう自分で立つこともできないような輩とは決して関わってはいけないよ。汚れてしまうからね」
これほど差別と偏見に満ちた言葉を吐く者こそ「おぞましい存在」だと糾弾されて然るべきなのだが、エルリカの小さな世界の中では父親のその言葉こそが全てであって、絶対であった。
 かくしてエルリカは、両親の教えを忠実に守り、自分よりも弱い者を差別し、虐げることを当然だと思い、なおかつそれを実行に移した。
 路上で物乞いをしている老人を見かけた時は「汚い」と罵りながら頭に石を投げつけ、生まれつき身体に障害を負っている者を見つけた時はその身体的な特徴を嘲笑い、聖都の郊外で知能に傷害がある者と遭遇した際は従者に命じてその者を馬車で轢き殺したこともあった。当然、これは問題になったが、彼女の両親が金銭で解決したため、エルリカが罪に問われることはなかった。
常日頃より、エルリカは公然と言ってはばからなかった。
「醜い者は存在しているだけで罪。生きている価値などありはしないわ。死んで当然。むしろ殺してあげた方が、醜い者たちにとっての救済になるのよ」
その言葉を聞いて、心ある者は内心で眉をひそめたというが、面と向かって彼女の発言を正そうとする者はいなかった。そんなことをすればどんな酷い目に遭わせられるかわかったものではないからだ。触らぬ神に祟りなしである。
 エルリカは差別的な思考の持ち主であったが、それでも美の女神は彼女の味方をし、さらにはえこひいきしたようである。成長するに従って、その容姿の美しさには拍車がかかり、乳房や臀部など女性の魅力を象徴するような部位にだけ肉が集中して豊かになっていったからだ。そのため、彼女が聖女の候補者に選ばれた時、エルリカを知る者は誰もが彼女が次の聖女になると疑わなかったほどであった。
 しかし、上には上がいる者で、この時、聖女に選ばれた者は、エルリカよりも美しく、そして黄金比に彩られた蠱惑的な肉体の持ち主であったミリーアであった。
 ミリーアが枢機卿たちの圧倒的な支持を受けて聖女に選ばれた時、エルリカは妬心を抱かなかった。彼女はミリーアの類稀な美貌と、神話に登場するような女神的な肉体にすっかり魅了されてしまっていたからだ。
「美しい・・・・・・ああ、なんと美しいお方なのでしょう、ミリーアさま。このお方こそ、まさに女神の代理人にふさわしい!」
聖女落選後、女神の巫女になったエルリカは、率先してミリーアの世話を引き受け、彼女と親しくなった。
 そして、ミリーアと親しくなったことで、エルリカは蟲使いたちについて知ることになった。この世でもっともおぞましく、醜さの権化たる彼らのことを。ミリーアのことを神聖視するエルリカが、蟲使いたちのことを、その名を聞くだけで全身の毛が総毛立つほど嫌悪するようになったのは、ある意味では当然だったといえよう。
 それから刻が流れた。
 蟲使いたちの総攻撃によって聖エルマン王国が敗北し、聖都が陥落した後、女神の神殿にいた彼女は他の巫女たちと共にその身柄を捕縛され、永らく地下の牢獄に繋がれていた。
 牢獄での生活は劣悪のひと言に尽きた。食事は粗末(それでも栄養価の高い物であったが)で与えられた衣服は布切れ(そのため乳房や臀部がはみ出てしまい、秘部しか隠せなかった)そのもの。寝床は藁を敷いてあるだけで、排泄は床に開けられた穴にしなければならなかった。そして、毎日のように、同僚の巫女たちが連れて行かれて、二度と帰ってこなかった。遠くから聞こえてくる悲鳴や絶叫が、連れて行かれた者たちの末路を物語っており、それを聞いて他の巫女たちはすすり泣いた。
「うぅ・・・・・・怖い、こわいよぉ・・・・・・」
「どうして・・・・・・どうしてあたしがこんな目に・・・・・・」
「うぅぅ・・・・・・うわぁぁぁん・・・・・・」
「助けて、助けてよ・・・・・・お母さぁん・・・・・・」
しかしエルリカは、他の巫女たちのように泣いたり嘆いたりはしなかった。彼女はその美しい面差しに、怒りと憎しみの炎をたぎらせて、毎夜のごとく呪詛めいた言葉を口にしてやまなかった。
「おのれ・・・・・・おのれおぞましき蟲使いたちめ・・・・・・! 下賤な輩の分際で、よくも高貴なわたしを貶めてくれたわねッ! こんな・・・・・・こんなボロ切れのような衣服を着せて、冷たい床で寝かせてッ、あまつさえ家畜でも食べないような物を与えて・・・・・・ッッッ! 許さない、絶対、絶っ対に許さないッ、この報いは、必ず千倍にして返してあげるわッ!」
その発言を、無知の極みと断ずるにあたっては、反論の余地は皆無であるに違いない。世間知らずもいいところだからだ。
 巫女になって以降、エルリカは、ずっと美しい神殿の中でなに不自由なく暮らしてきた。蟲の大群に聖都が包囲され、一般市民たちが悲惨なまでの飢餓の苦しみを味わっているその最中も、彼女は飢えの苦しみとは無縁の生活を送ってきたのである。ゆえに、エルリカは、いまだに王国が完敗を喫したことを知らず、いまは一時の辛抱で、王国が劣勢を覆して最後は必ず勝つと信じて疑っていないのだった。
 ゆえに、屈強な蟲人兵を率いたジュルレなる人物が現れ、エルリカを牢獄から連れ出すよう指示を出した時、彼女は彼の顔めがけて思いっきり唾を吐きかけ、怒りに任せて大声で罵ったのだった。
「わたしに触るな! この卑屈で薄気味わるい豚め! ゲス! クズ! 生きているだけで害悪を振りまくこのゴミ虫が!」
「・・・・・・」
罵られても、ジュルレは特に何も言わなかった。ただ、口元に付着した唾を拭って、ニタリと笑っただけだった。

 ・・・・・・その、半刻後。
「ぐぎひぃいぃいぃいぃいぃぃいぃぃいぃいぃぃいぃぃぃぃいぃぃぃいぃぃいぃぃぃいいぃぃいぃいぃぃいぃぃぃいぃぃいぃぃいぃぃぃッッッッ!」
場所が移された地下の別室に、絹地を乱暴に引き裂くような悲鳴が木霊した。エルリカの口から放たれたものである。
 彼女は布切れのような衣服を剥ぎ取られて全裸にされており、屈強な巨躯を誇る蟲人兵に組み伏せられて床に頭を押さえつけられていた。肉付きと形のよい尻を突き上げるような姿勢でだ。
この状態になるまでに、あらん限りの力を振り絞って抵抗したに違いない。なぜならば、彼女を組み伏せた蟲人兵の身体には、爪で引っ掻いたような痕がついているからだ。その痕跡は、蟲人兵の胸や腕など複数カ所に及んでおり、エルリカの抵抗がかなり激しかったことを伺い知らせている。
 しかし、その抵抗は、蟲人兵の怒気と欲情を増すだけの結果しか生みださなかったようである。なぜならば、つい数分前まで処女だった彼女の秘穴には、なんの前戯もなく、事前の準備もなく、太さが男性の太腿ほどあろうかという蟲人兵の雄々しきイチモツ(しかも表面にはイボのような鋭い突起物が無数に生えている金棒状のイチモツ)が無造作に、そして内臓を抉るように深々と突き刺さっており、エルリカの下腹部を生殖器の形にボコッと大きく膨らませていたからだ。そして、彼女の処女を奪った蟲人兵は、蟲と人の顔が融合した異形の顔に愉悦の笑みを浮かべており、口から粘液状の涎を滴らせながら邪悪に嗤っていた。エルリカの膣肉の感触を、その凶器のような生殖器で堪能しながら。
「オンナ、女ノ肉・・・・・・グフ、グフフフフ・・・・・・」
嗤いながら、キツイ膣肉の中で、金棒状の生殖器をびくんびくんと脈動させる。そのつど、男性器の形に膨らんだ下腹部がその動きに合わせるようにびくんびくんと脈動し、痛みと苦しみをエルリカにもたらした。
「うぐぎゃああぁあぁあぁあぁぁあぁあぁあぁぁあぁぁあぁぁぁあぁぁあぁぁぁああぁぁぁああぁぁあッッッ! い、痛いッ、痛ィいいぃぃぃいぃいぃいぃぃいぃいぃいぃぃぃぃッッッ! お、お腹がッ、え、抉れでッッッ! し、子宮がッ、子宮が潰されで・・・・・・ッッッ! んぎぃぃいぃぃぃいぃいぃいぃぃぃいぃぃいぃぃぃぃぃいいぃぃいぃいいぃぃぃぃいいいぃぃぃいぃぃぃッッッ! よ、よぐもッ、わ、わだじのッ、大切な場所をッッッ、ぎひぃぃいぃぃいぃいぃぃいぃぃぃッッッッ! は、早くッ、ぬ、抜きッッ、抜きな――ごぎゃああああああぁあぁああぁあぁあぁぁぁああぁぁあぁぁぁぁあぁああぁあぁぁあぁぁぁあぁぁあぁああああぁぁぁあぁあぁぁぁッッッッッ!」
怒りに満ちた抗議の言葉が最後、絶叫にとって変わったのは、極太の生殖器がズルッと半ばまで引き抜かれ、それからまた深々と挿入されたからに他ならない。それも、最初よりもさらに奥深くにだ。
「ぐぎぃぃいぃぃぃいいぃぃぃぃいぃぃいぃぃぃいぃぃぃいぃッッッ! ぎひぃッ、ぐぎぎぎぎぃッ、んぐぎぃぃいぃいぃぃぃいぃいぃぃいぃぃいぃぃいぃいぃぃいぃいぃぃいぃぃいぃぃいぃいいぃぃ・・・・・・ッッッ!」
蟲人兵の極太凶悪生殖器に内臓全体を蹂躙されて、エルリカは歯を食いしばりながら口から泡を噴き、目を大きく見開きながら、涙を流して苦しげな呻き声を発した。
 その呻き声は、潰されるヒキガエルのような濁声であったが、蟲人兵の性欲を掻き立てるには十分すぎた。
「グフ、グフフ・・・・・・ギフフフフ・・・・・・」
蟲人兵が涎を垂らしながら邪悪に嗤い、深々と挿入していたトゲトゲしい生殖器をまたエルリカの胎からずるりと引き抜いた。イボ状のトゲに膣肉が刺さるように絡みついており、綺麗な薄桃色をした膣肉が一緒になって外に出てくる。
ずるるっ、と。
「うぐぎぃぃいぃぃぃいぃいいいぃぃぃ・・・・・・いぎぎぎッ、ぐぎぃいぃいぃぃぃいいぃいぃぃいぃぃいぃぃ・・・・・・ッッッ!」
その苦痛に、華奢な手をギュッと握りしめて耐えるエルリカ。大きく見開かれた瞳より、怒りと悔しさ、そして苦痛が涙となって零れ落ち、頬を伝う。
(ゆ、許せない・・・・・・絶対、絶っっ対にぃ、許さない・・・・・・ッ!)
内心で呪詛の言葉を吐きながらも、エルリカの口から出た言葉は、縋るような哀願めいた声だった。
「は、早く・・・・・・ぐぎぃッ、は、早くッッ、ぬ、ぬいッ、抜い、て―――ッッッ!」
しかし、その願いも虚しく、次の瞬間、半ばまで引き抜かれていた蟲人兵の極太金棒ペニスが、また一気に胎の中へと挿入ってきた。
 ずどおぉっ!
「ぐぎゃあぁああぁあぁぁあぁぁあぁぁぁあぁぁあぁぁぁぁあぁぁあぁああぁぁぁあぁぁああぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁあぁあぁあぁぁぁあぁあぁぁあぁあぁぁぁぁあぁあぁぁぁぁあぁぁッッッッ!」
蟲人兵の極太金棒性器が、今度は根元まで、ズボッと一気に挿入された。その衝撃でエルリカの下腹部がボコリと巨大に盛り上がり、その先端が冷たい床に勢いよく衝突した。ごっ、という鈍い音がして、エルリカは、自分の子宮が蟲人兵の生殖器と床の間に挟まれて圧し潰されたことを理解した。
「し、子宮、が・・・・・・わ、わだじの、大切な・・・・・・場所、が・・・・・・」
口からぶくぶくと泡を吹き、手足をびくんびくんと痙攣させながら、力なく白目を剥くエルリカ。彼女の子宮は、まだ完全に潰されたわけではなかったが、その衝撃は凄まじく、頭の中は一瞬で真っ白になってしまったようだ。
「グフ、グフグフ、グフフフ・・・・・・」
そんなエルリカの惨状に、蟲人兵は愉しそうに笑っていたが、突如としてその表情が凍りついた。
「笑っている場合ではないぞ」
「ッ!」
蟲人兵がビクッと震えた。
 端から、事の成り行きを見守っていたジュルレの声が響いたからである。
「人間の脳みそから苦悶の養液を絞りとるためには極限の痛みと苦しみを与えねばならないのだ。それにはとても労力がいるし、時間もかかる。雌一匹を○すごとにいちいち悦に浸っている時間はないのだ。生きたまま解剖されたくなければ、さっさとそいつの胎を抉れ。子宮を卵巣ごと潰す勢いでな」
 ジュルレの目的はエルリカを犯して屈辱を与えることではない。極上の痛みと苦しみを与えて苦悶の養液を分泌させることだ。
同意の無い処女に対する強○は、女に快や楽ではなく、痛みと苦しみを与えることは周知の事実である。しかもそれが人外の生物によっておこなわれるならば猶更だ。だからこそ、脳を改造して性欲を極限まで高め、数種類の薬物と施術によって強○用に改造した特殊な蟲人兵をエルリカにあてがったのである。
 その蟲人兵が、本来の目的を失念して膣肉の感触に流されそうになったのは、エルリカの膣具合がよほどよかったからに他ならないのだが、ジュルレにとってそんなことはどうでもいいことであった。
「さぁ、早く犯れ。時間は宝石よりも貴重だぞ」
「グ、グオオオオオオオオオオオオオッッッ!」
ジュルレに脅迫的にせかされて、蟲人兵が咆哮を発した。
 エルリカの膣穴より、ずるるるっ、と極太凶悪ペニスが引き抜かれ、それが再び破城槌を打ち込むような勢いで挿入された。
ずどおおぉっ!
「ぐべえぇえぇぇぇえぇえぇぇえぇぇえぇぇえぇえぇえぇぇえぇぇ・・・・・・ッッッ!」
そしてまた引き抜かれ、間髪入れず、同じ動作が繰り返された。
連続して、何度も何度もだ。
 ずどぉっ、ずどぉっ、ずどぉっ、ずどぉっ、ずどおぉっっっ!
 突く、突く、突きまくる。屈強な蟲人兵が腰を振りながら、まるで地面に杭を打つような勢いで、エルリカの子宮を突きまくる。悲鳴のような絶叫がほとばしった。
「ぐげッべええぇえぇえぇえぇぇえぇぇえぇぇええぇぇぇえぇぇええぇぇえぇえぇええぇぇえぇえぇぇぇぇえぇぇぇッッッ! つ、潰れッ、つぶれりゅ・・・・・・ッ、ぐえッ、ぐうげえぇえぇええぇえぇえぇッ、な、内臓ッ、ないぞうがッ、ししし子宮がッッ、ぐえッ、ぐえッ、ぐげえぇえええぇぇぇええぇぇえぇぇえぇぇぇえぇえぇぇぇッッッ! 潰れッ、おおおおじッ、圧じづぶざれでッッッ、ぐげえぇッ、えげげえぇッ、ぐぼげえぇえぇぇえぇぇええぇぇえぇぇえぇぇぇえぇぇぇ・・・・・・ッッッ!」
屈強な蟲人兵が腰を振り、極太ペニスで胎を突くつど、エルリカの腹部が金棒状に盛り上がり、内臓全体を圧死させる勢いで床に強く打ちつける。そのつど、ごッ、ごッ、ごッ、という肉叩きで肉塊をほぐすような鈍い音が木霊して、ペニス状に膨らんだ腹部が床を殴りつけている。地面にヒビが生じるほど何度も何度もだ。
そしてエルリカの口からは、唾液とも胃液とも区別がつかない液体が吐しゃされた。
「ぐげえぇえええぇぇえぇえぇぇぇぇえぇえぇえぇぇえぇぇえぇえぇえぇぇぇえぇぇえぇぇえぇぇえぇぇえぇ・・・・・・ッ、げえッ、えげぇッ、ぐうげえぇえぇぇぇえええぇぇぇぇえぇぇぇえぇえぇぇえぇぇぇッッッッッ! し、じぬッ、じんぢゃ、う・・・・・・ッ! ぐぇッ、ぐげえぇえぇッ、えげッ、げッ、ごげえぇえぇえぇえぇえぇえぇえぇ・・・・・・ッッッ!」
一切の快楽を伴わないレ○プほど恐ろしいモノはない。ましてやコレは子孫を残すための神聖な行為などではなく、性行為の名を借りただけのただの暴力なのだ。苦しくないはずがなかった。
「ぐげえぇぇえぇ・・・・・・ぐぇ、げ、あが、がが・・・・・・あがが、が・・・・・・」
 蟲人兵が激しく腰を振るたびに、エルリカは、太くて硬い金棒で胎内を殴りつけられるような衝撃に襲われて、呻き声から次第に力が抜けはじめた。
それは全身の身体反応も同様で、身体が抵抗をやめてぐったりとしはじめただけでなく、頭の中にも霞がかかって朦朧としはじめた。それは内臓から響いてくる痛みと苦しみに、脳が次第に耐えきれなくなって、自壊を防ぐために気絶を選択しはじめた前兆だった。
 そのことを、エルリカの眼球の動きから察したジュルレは、面白くなさそうに呟いた。
「ふん、この程度で気絶寸前か。これではダメだな」
そう言って、彼はパチンと指を鳴らした。
 それが、合図だった。
「グオ、オ、オオ・・・・・・」
蟲人兵が呻き声をあげながら、エルリカの膣穴から挿入していた極太ペニスをずるりと引き抜いた。今度は完全に。
 引き抜かれた蟲人兵のペニスは、分泌された我慢汁やエルリカの淫ら汁でどろどろに濡れていたが、萎えてはおらず、まだ最高度の硬さを保っていた。射精にいたっていないからだ。そのため、蟲人兵は苦しげな様子で表情をしかめており、名残惜しそうに先ほどまでペニスを突っ込んでいたエルリカの膣穴に視線を向けていた。マン肉の筋という筋を容赦なく引き千切られて、ぽっかりと大きく開け拡がったまま閉じる気配のない膣穴に。
「あが、ががが、あががが・・・・・・」
改造蟲人兵による暴力的なレ○プから解放されても、一度気絶寸前まで追い詰められた脳みそは、簡単に元に戻ってくる気配がなかった。身体をびくんびくんと痙攣させながら、尿を垂れ流し、ヒクつく肛門からぶりぶりと糞便をひり出す様は、とても聖女に仕える巫女とは思えぬ無様さだ。
「ふ、む・・・・・・」
 辺りに異臭が漂うが、ジュルレは別に気にしなかった。彼の脳みそは思考の回転に全力を傾けていたため、臭いによる刺激に反応するゆとりが無かったゆえである。
ジュルレはぐったりと力なく横たわるエルリカに視線を向けながら、指先を無意識に動かしながらしばらく思考を巡らせた後、口元に薄く笑みを浮かべてぱちんと指を鳴らして呟いた。
「よし。とりあえず、こいつの脳みそを改造するとしようか。この程度の責め苦で意識を失えぬように。それと、肉体がより鋭敏に苦痛を感じられるようにな」
蟲使いの長であるメジェドであれば呪印をその身体に刻むことで簡単に目的を成し遂げるであろう。しかし、そのような高位の術は、長たる彼しか習得していない。
 だが、ジュルレにとってそれはなんの問題にもなりはしない。呪術が使えなくとも、彼には知識と経験があるからだ。蟲人兵を生みだす過程で培ってきた、人体を破壊し、改造する術が。
「あが・・・・・・げ、うげぇぇ・・・・・・」
 これから自分が辿る運命を、エルリカはまだ知らない。


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