先輩と美術部⑨
ティラノスクリプトでアドベンチャーゲームをつくるさいに
ブロック毎に分けると便利な気がする。
まず、どんなえっちなシーン(プレイ内容)をみせるか決める。
たとえば、えっちシーンは3つ。パンチラ→コスプレ→合体とする。
次に話の導入部とエンディングを決める。
そこで全体の章のくぎりは
①話の導入部
②パンチラ
③コスプレ
④合体
⑤エンディング
の5章になる。
これはよく考えるとエロ同人に限らず、少年漫画にもあてはまって
例えば、格闘漫画を例にあげれば、
①話の導入部(喧嘩を売られる等)
②相手が優勢なシーン
③主人公が機転をきかせピンチを脱出するアイディアを思いつくシーン
④自分が優勢になるシーン
⑤エンディング(仲直りして敵が友達になる等)
みたいな感じ。実は作家さんは、③のシーンを作ってから、
それ以外のシーンを後付けで作っているのではないかと思うくらい、
みんなこのパターンにあてはまる。
話を戻すとその5つのシーンを章として区切り、ティラノスクリプトでの
シーン分けをする。
そして章ごとに紙芝居のように分けて作ってから、そうでない失敗分岐
ルートを付け足していく感じだ。
まずは最初にメインルートを章ごとに完成させること。
3Dの場合、CGを作成するのに時間がかからないので本当にありがたい。
作っていくうちにどんどん追加CGがほしくなってしまうから
手で描いてたら1年たっても完成しないんじゃないかと思う。
売れる作品になるかどうかは需要がある話を作っているかどうかにかかって
いるのでそこは自分の創りたいものと市場の需要が合致するかなので
ここはどうしようもないけど、
とにかく3DCGとティラノビルダーはとてもよい組み合わせなんじゃ
ないかと思う。
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