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実験結果の記事 (33)

トレース☆志太郎 2021/11/02 08:04

ZBrush日記⑪

基礎研究に引っかかってなかなか進まない次作品。

売れてる方々をみると、とにかく今あるテクニックでどんどん作品を
作っていくサークルさんと、技術力にこだわって新テクニックの研究に
余念がないサークルさんといらっしゃって、どちらがいいとは言えない状況。

でも傾向をみていくと、自分みたいな新人サークルは、細かいところに
こだわってないでとにかくガンガン作品を作っていくほうが戦略的には
正しいみたいだ。
わかってはいるんだけど、なかなか自分の性格が変えられないのが困った。

研究中のZBrushでの効果的なスカートのまくり方の忘備録。
下記のようなフレアスカートの場合、クロスシミュレーションで動かすと
一段目とフリルと二段目のフリルが逆転してしまい、1段目のフリルを突き破って
二段目のフリルが顔をだすことが多々ある。
それでmoveブラシで修正をかけるのだけれど、普通にmoveすると一段目と
二段目が一緒に動いてしまい修正が難しい。
そのため一段目と二段目のフリルをポリグループで分けて
フリル毎に修正をかける。

ポリグループの分け方とその表示・非表示についてはTUTUSIAさんの
サイトが分かりやすかったです。
直リンクをかけていいかどうかわからないので検索は下記にて。
TUTUSIAさんありがとうございました。

TUTUSIA かんたん!ZBrushのポリグループの使い方4ステップ

↓こういうスカートのまくり方が難しい。

トレース☆志太郎 2021/10/29 08:09

ZBrush日記⑩

スカートがめくれた表現をするのに、
いつもMDのクロスシミュレーションを使っているのだけど、
DAZ服でたまに服が分解するケースがある。

そういう場合、MDを使うのをあきらめなくてはならず
ZBrushのMOVEブラシでセコセコと手修正していかなければ
ならないのだけれど、自分のモデラーとしての腕が悪いせいで
たいていうまくいかない。
それで、ZBrushの新機能のクロスシミレーションを使うのだけど
(ていうか、そのためだけに大枚はたいてcoreから乗り換えたのだけど)
自分の場合、これもうまく扱えず苦戦している。

今のところ、試行錯誤の結果、下記が一番自分にあったやり方なんだけど
これってどうなんだろうか。達人たちはこんなことやってないんだろうな
と思いつつ・・・、今はこれしかない。今後も要研究。

①スカートをDAZからインポートしてくる
②クロスシミレーションをかけると分解する箇所にマスクをかける
(今回はベルト位置がほつれるのベルト部をマスク)
③スカートがめくれあがるよう、スカートの中に球体をしこむ。
④スカートをTransPosecloth で上下させ球体と衝突させ
 球体に沿って膨らむようにする。
(今回は面倒なので球体を使ったが、自分がイメージしたスカートの
まくれかたにあった物体を作って衝突させるのがベスト)
⑤最後、微調整。ダイナミクスの膨張でスカート全体を若干膨らませる。
その際、ほつれたり破れたりした箇所をMOVEブラシで修正する。

トレース☆志太郎 2021/10/27 05:46

先輩と美術部⑤

rendersetting項目をいろいろいじっていたけど
最終的にExposureValueしかいじらなくなった。
ExposureValueはカメラでいうと露出補正で、画面を明るくしたり
暗くしたりするのに使う。
今まではこの機能をしらなかったのでCGの明るさをGIMP等の別ソフトで
修正していたけれどかなり効率的になったと思う。

2Wくらい作業がとまっていたので今日からまた作品制作を頑張らないと!



トレース☆志太郎 2021/10/18 09:19

ZBrush日記⑨

同人作品については退職する直前に知ったというか、
無職になる前は、自分が作る側の人間になるとは夢にも思ってなかったので
同人作品への理解があまりなかった。

ずっと遠い昔になるけど、大学を卒業して進路を決めるときに、
①東京のゲーム会社に就職する②普通に県内の安定企業に勤める
の2択で考えていて、世の中、好きなことして食っていけるのは才能のある
一部の人間だけ、と判断して②を選んだのだけども
入社したときは鉄板の安定企業だったのに、業績は年々落ちていき
入ったときがピークで、その後は右肩下がり、昇格せず給料あがらず
人員削減による激務の3連続コンボから、最終的にリストラという

好きなこともしてないが、さらに安定もしていない。
失ったのは若さだけ。

という結果になってしまった。

さらに当時結婚を考えていた彼女にも、俺の収入でやってけるかなあ
と思ってだらだらと長く付き合っているうちにそのまま別れを迎えることになり
結婚も一生無理な年齢になってしまった。

結局、いろいろ我慢してまじめに生きてきた結果がコレなので、
今は、好きなことしかしない、働くのは最小限。
生きるためには親のご機嫌をとり生活費を最小にして親寄生という、
今までとは真逆な生き方をしている。
親が高齢で体も弱ってるので、幸いにも、
家事手伝いポジションとして家族や近所から認められ
生きずらくはないのが救いではある。

ずいぶん自分語りの脱線をしてしまった。
というわけで同人についてはまったく知らない世界だったのだけれど
同人に関わるようになって3年目、作品作りは前提として
2つのルールがあることに気づいた。(というか、思い知らされた)

①エロい作品じゃないと売れない
②エロいというのは男女がただ普通に交尾するのではなくて
 フェチ要素(性癖)が必要である

特にこの②については最近、気がついた。
それで、3D作品にも、自分だけの特徴を織り込まなくてはいけなくて
いろいろ考えていたのだけれど、
自分の3D作品は、”拘束”というワードで検索して買ってくれた
お客さんがいらっしゃったようなので、ロリ&拘束というのを自分の作品の
フェチジャンルにしようかなと思いたった。

自分はエロについては潔癖すぎるところがあって
暴力的だったり、アレまるだしとかグロっぽいのが非常に苦手なので
作れる作品が限定されてしまう。
できるのは、超ソフトSMというか、手足を軽く拘束して言葉責めする
作品くらいものなので(例えるならレディスコミックみたいな感じ)、
ここらへんを自分のフェチジャンルに設定するしか手はなさそうだ。

それで3Dフィギュアにロープを張る技術を研究していたのだけれど
マーベラスデザイナーで伸縮性のある生地で拘束布を作ってから
その上にZBrushのCurveブラシでロープや鎖をはわせるのが
一番楽だという結果になりました。

トレース☆志太郎 2021/10/02 06:25

DAZあれこれ②

今後の私のDAZ作品は、ストーリーを作らないかわりに
CGは1枚1枚丁寧にこだわって出力しようかな、と思い
他サイトさんを勉強に見回っています。

リンクを勝手に貼っていいかどうかわからないので
ここにupできないんですが、
3DCG studio128bitさんのTake19 Irayライト・セッテイングの基礎って
章がとても参考になりました。(ご興味のある方はぜひググってみてください)
有難うございました。


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