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クラモリン 2021/03/18 22:06

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クラモリン 2021/03/17 22:06

ヴィラネスについて教えて

過去絵でストロック将軍がまだ残ってるんですけどね、今回は敵キャラを。

邪悪な魔女

今回の紹介対象は1978年『Fem Fantastique #3』でデビューした(つまりフェムフォース関連の設定が決まる以前からの古株である)魔女アリザリン・クリムゾン(Alizarin Crimson)です。


ちなみにアリザリン・クリムゾンというのは色の種類で、ウェブカラー(16進トリプレット表記)で#E32636の赤紫です。

本名はレノア・ストラットン(Lenore Stratton)。
異次元の山羊の魔神カプリコーン(Capricorn)の手先であり、一度はナイトヴェールを打ち破り暗黒のクロークを強奪、その強大な魔力によってフェムフォースを壊滅に追い込んだこともある強敵中の強敵です。
2021年1月発行の『FemForce #191』でも表紙を飾っていますね。

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クラモリン 2021/03/16 09:08

流石に毎日更新は厳しくなってきました

毎日更新しているクリエイターさんは多くないみたいだし、クラモリも週2か週3くらいにしてもいいかなぁ

…いや、そこを許すとズルズル怠けて何か月も放置するタイプだよ、コイツは
毎日更新の体制をとったことで新作CG集も出せたんだし、何とか頑張って更新を維持します

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クラモリン 2021/03/15 00:05

伝説のピンナップガールについて教えて

むしろミズ・ヴィクトリーを最後の最後まで避け続けて、「その後はよくわかりません」でフェムフォース関連記事全体のオチとするということも考えたんですけどね。

まだもう少し続くんじゃないかな。

遥かなる19世紀

今回の紹介対象は1989年『FemForce #20 - Are You Ready For Buckaroo Betty?』でデビューした、19世紀後半の人間であるバッカルー・ベティ(Buckaroo Betty)。


本名はエリザベス・フューリー(Elizabeth Fury)で、バッカルーとはカリフォルニア州の方言でいわゆるカウボーイのこと。
父親のレックス・フューリーは1950年に Magazine Enterprises 社でデビューしたゴーストライダー
後年ゴーストライダーというキャラクターの権利は MARVEL に移ったので、19世紀のゴーストライダーはザ・ホーンテッド・ホースマン(the Haunted Horseman)と改名することになります。

夫と死別したのち保安官の任務を引き継ぎ、悪と戦う女ガンマン(ガンウーマン?女ガンマン?どっちが正しいの?)ベティは、フェムフォースの時間移動系イベントに合わせてちょくちょく共闘することになります。

the "Queen of Pinups"

実在の人物であるベティ・ペイジ(Bettie Page)がバッカルー・ベティのモデルです。
1923年生まれのモデルであり女優でもあるベティ・ペイジは、1950年代を代表するピンナップガールであり、1985年以降はコミックのキャラクターとしても多くの作品に登場しています。
2008年にこの世を去りましたが、彼女の名を冠する作品は近年まで数多く刊行されています。検索推奨。

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クラモリン 2021/03/14 14:19

リーダーについて教えて

よくわからないからと言って、いつまでも避けているのは限界があります。
だからもう、ジョーン・ウェインとジェニファー・ウェイン・バークの母娘について。
クラモリがわかる範囲のことだけでもまとめることにしました。

フェムフォース初代リーダー

1941年、米軍で人体強化薬開発計画「コロラド・プロジェクト」に参加していたマーク・ベントン博士(Dr. Mark Benton)は新薬 V-45 を作り出します。
早急な実用化を求める軍上層部は人体実験を強要し、これに反発したベントン博士はプロジェクトから離れ、新たな責任者としてベントン博士の助手であったジョーン・ウェイン(Joan Wayne)が引き継ぐことになりました。

ダン・バートン(Daniel Barton)はブラック・コマンドー(Black Commando)の暗号名を持つ国務省諜報員で、大統領を窮地から救うべく独断で持ち出していた V-45 を服用し、超人的な身体能力を獲得します。
しかしその副作用は心理面に重大な影響を及ぼし、怒りの感情に支配された狂気の化身と化したバートンは政府によって監禁され、表向きは戦死したものとして扱われました。

彼の恋人であったローラ・ライトは、ダンの使命を引き継ぐためにブルー・バレッティアとしての活動を始めるわけですが、これはまた別の話。

人体強化薬から有害な副作用を取り除くための研究がすすめられ、新たに完成した V-47 はジョーン・ウェイン本人にしか適合しなかった反面、副作用のない完全な効能を示し、これによってジョーンは不死身・怪力・高速・飛翔・超感覚といった能力を具える超人ミス・ヴィクトリー(Miss Victory)となり、政府のエージェントとして活動を開始。
1943年には仲間と共に連邦緊急特務部隊・フェムフォースを結成したわけです。

過去からの復讐

1986年、40年余の歳月を経てダン・バートンの生存を知ったナイトヴェールは彼を監禁から解放します。
しかしダン・バートンはかつての人間性を喪失した復讐鬼と化しており、ジョーン・ウェインに V-45 を投与してしまいます。

V-47 と V-45 がジョーンの体内で急激に作用しあった結果、エゴイストでナルシスト、極度に攻撃的で無慈悲・無秩序な人格にヴィクトリーの能力を併せ持ち、さらに合衆国のみならず世界各国の機密に精通しているスーパーヴィラネスが生まれました。


もはや彼女はミズ・ヴィクトリーではなく、フェムフォースと世界そのものの最大の強敵・ラッド(Rad)です。

てんやわんや

ジェニファー・ウェイン・バーク(Jennifer Wayne-Burke)自身は1985年の『FemForce #2 - A Gentleman Named Ripjaw』ですでに登場していますが、この段階では母親の活動について全く把握しておらず、政府関係の事業に研究者として従事していると聞かされています。
夫であるデビッド・バーク(David Burke)との間にジェイソン(Jason Burke)という息子が産まれています。

1987年、『FemForce #9 - Breakables』にて、長年ジョーンと協力関係にあったトム・ケリー大尉(Captain Tom Kelly)がジェニファーを訪ね、ジョーンがミズ・ヴィクトリーその人であることを打ち明け、そのジョーンが今や正気を失い、世界そのものの脅威と化したこと、ジョーンと同じく V-47 の適性を持つジェニファーが新たなヴィクトリーとして必要とされていることを伝えます。

しかしカタギの市民であるジェニファーはこれを拒み、フェムフォースはコルトを新リーダーとしてラッドの脅威に対処することになります。

ラッドは1940年代に自らの助手を務めていたオクタヴィア・ハワード(Octavia Howard)と接触し、V-47 を基に新たな老化抑制剤を開発してぼろ儲け。
一方で、かつて自らが命を捧げていた「正義の戦い」を否定しつつも、罪なき者の命を救おうとするなど、完全に悪堕ちしてしまったわけでもないようで、ブラック・シュラウドの呪いによって悪夢の中で苦しめられたりもしています。
なおラッドの金儲けに付き合わされたオクタヴィアですが、ミズ・ヴィクトリーを失ったことで獣性を抑えられなくなったシー・キャットのために新たなサイキック・ボンドを務めるなど、板挟みの立場で苦労しているようです。

一対一ではサンダーフォックスでさえ歯が立たないラッドに対抗するべく、スターダストの要請によりセンチネルズ・オブ・ジャスティスが援護に駆け付け、一度はラッドの拘束に成功し、強化薬の効果を取り除く試みがなされました。
しかしジョーンの「正気に戻ったフリ」作戦によってフェムフォースは出し抜かれ、再びラッドとなったジョーン・ウェインは消息を絶ちました。

誕生、二代目ヴィクトリー

新たなヴィクトリーとなることを拒んできたジェニファー・ウェイン・バークは、1990年『FemForce #25 - At What Price Victory』にて、失踪したままの母・ジョーンを見つけ出すため(および経済的な事情から)政府の要求を受け入れることにしました。


このコスチュームは二代目ミズ・ヴィクトリーことジェニファーのために新たにデザインされたものでした(間違ってたのはクラモリだけだ)。

V-47 の投与は期待以上の効能を発揮しましたが、フェムフォースメンバーの信頼を得ることはなかなか簡単にはいかず、ケリー大尉の説得によって新リーダーに就任はしたものの、チーム内の人間関係には苦労したようです。

そして復帰したけども

1991年、ラッドはヒメネス博士のタイムマシンを奪って1941年に転移し、かつての自分自身であるミス・ヴィクトリーと戦ったりしますが、再び1990年代の世界に現れたラッドは巨人化能力を体得しており、従来以上の苛烈さを以てフェムフォースを窮地に追いやります。
実はこのラッドは偽者で、1940年代の世界で囚われた本物のラッドから人体強化薬を奪い、ラッドそっくりになりすましたレディ・ルガーその人だったのです。

能力を奪われ捕虜となっていた本物のラッド(=ジョーン)は、娘のジェニファーが新たなヴィクトリーとして自分を救うため、フェムフォースの仲間たちと共に命を懸けて戦っているのを目の当たりにし、ついにラッドとしての人格から脱却し正義のヒロインに復帰となったわけなんです…が。

このあとジェニファーが二代目ラッドになったらしいんですよ。
どうもこの辺が、何がどうしてどうなったらそんなことになるのかよくわかりませんでした。

そもそもジョーンがラッドになった元凶とも言うべきブラック・コマンドーも、彼は彼で色々自由に動き回ってるみたいですし。
あと嫌われ役のロバート・ゴードン将軍(General Robert Gordon)がラッド抹殺のために独断で傭兵チームを結成したりとか、ブラック・シュラウドの暗躍とか、あれやこれや複雑で。

しかも「ジョーンとジェニファーの両方が」「ミズ・ヴィクトリーでありまたラッドでもある」わけで、名前で検索して出てくる情報がどちらの話なのかがまず分からないという。

公式の日本語翻訳がない状態で、英語が読めないクラモリが調べられるのはこの辺が限界。

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