【小説】包帯母性怪人マミーにあまえんぼうにされてしまうヒーローレッド
悪の組織の拠点に乗り込んだ僕。しかし、拠点はもぬけの殻で既に重要なデータは全て消去されていた。
とはいえ、復元できるデータがあるかもしれない。僕はデータをコピーして持ち帰ることにしたが…そこに一人の怪人が現れる。
「これは、まさか僕をおびき寄せるための罠…」
「くす♪気づいちゃった?」
現れたのは包帯怪人マミー。
粘着包帯や鉄のように硬い包帯など、様々な包帯を使ってこちらを翻弄してくる怪人だ。
見た目は少し落ち着いた感じの二〇代くらいの女性。ウェーブのかかった長い髪が特徴的だ。服は一切着ておらず包帯で体の一部を隠しているだけというかなり際どい格好をしている。
他の怪人同様誘惑攻撃も得意だ。攻撃に気を取られているうちに魅了されないように注意しないと。
「うふふ、ボクちゃんがヒーローさん?さっきからじろじろ私のおっぱいとかお尻とか見ちゃってるけど戦えるのかなー?」
まるで、子供を相手にするようににっこりとした顔で優しく語りかける。
「いつでもかかってきていいよ。それとも私に見惚れちゃって動けないのかな?」
相手の挑発に乗ってはいけない。見た目はおっとりとした女性だが、たった一人でやって来た以上、かなりの強敵に違いない。相手のペースに持ち込まれたら勝ち目はないだろう。
相手は体に巻きついている無数の包帯を自由自在に操る。近づいたら包帯の餌食になってしまう。それに彼女の周りに強力なフェロモンが漂っているようだ。この距離でさえ油断すれば魅了されてしまうだろう。
距離を取って戦うしかないが、幸い相手の包帯はそこまで動きが速くはない。しっかりと動きを読めば十分避けられる。
僕はレーザーガンを取り出す。
「あらあら距離取れば勝てるとか思ってるの?ボクちゃんが私に勝つなんて無理よー、うふふ♥」
くっ。挑発だとわかっているのに心が乱れてくる。相手のペースに飲まれるな。この距離なら相手の動きをよく見れば…。
「なになにー、やっぱり私の体が気になるのー?このおっぱいとか」
マミーはおっぱいを持ち上げて強調して見せる。僕は思わずおっぱいに目が行ってしまう。
「うふふ、隙だらけ。ダメだよー、戦いに集中しないとー」
「黙れ!」
僕はレーザーガンを放つ。しかし攻撃は硬い包帯の壁に阻まれ防がれてしまう。
ダメだ。闇雲に攻撃しても防がれてしまう。冷静にならないと。
「じゃあ、次は私の番だよ」
彼女に巻きついていた包帯が地面にめり込んでいく。地中から何かを削るような音が聞こえてくる。その音は徐々に移動し、僕の背後で止まった。
そしてーー。
「なに!」
僕の背後の地面から包帯が飛び出してきた。僕目掛け飛びかかってくる。
僕は何とか攻撃を避けた。
くっ。地面の中から出てくるなんて。これではどこから攻撃が飛んでくるかわからない。
「ほらほら、包帯ならいくらでも出せるよ!」
次々と足元から包帯が出てくる。
「うぐっ!」
避けきれずに脇腹に一撃を食らってしまった。それを皮切りに追撃を何発も受けてしまう。
「残念、距離取ってもダメだったねー」
「くっ」
こうなったら、ダメージ覚悟で相手の懐に切り込む。
僕は武器を剣に切り替えマミーの側まで踏み込むが…。
僕の剣はマミーの包帯によって簡単に受け止められてしまった。いつもより動きが鈍いし、力が入らない。近づいたせいでフェロモンの影響をモロに受けてしまったようだ。
くっ、判断が甘かったか。
「不意な攻撃で冷静さを失っちゃったのかな?ほら、ボクちゃんが大好きなおっぱいだよ♥」
マミーはおっぱいを持ち上げ誘惑してくる。フェロモンの影響を受けていた僕は誘惑に抗えず、おっぱいに釘付けになってしまった。
無謀なまま立ち尽くしてしまう。
「ほら、甘えん坊にしてあげる♥」
マミーは怪しく手招きする。僕はその動作に魅入られてしまう。
「こ、これは…」
おっぱいに甘えたい…。そんな欲求が湧いてきて止められなくなる。
「ほら、おいで♥」
両手を広げるマミー。僕はふらふらと彼女の元へ向かってしまう。そしてそのまま彼女のおっぱいに顔を埋めてしまった。
「『あまえんぼう状態』だよ♥子供の頃のママに甘えていた頃の記憶を呼び覚ましてあげたの。甘えたいという欲求を呼び起こされてしまったら、たとえヒーローといえど抗えない♥」
マミーはおっぱいに甘えている僕の頭を優しく撫でる。
「くすくす♪あっさり捕まっちゃったね、ボクちゃん♥」
無数の包帯が僕を目掛けて飛んでくる。包帯は僕に次々と巻きついた。あっという間に絡め取られ身動きができなくなってしまう。
「は、放せ!」
何とか包帯を引きちぎろうとするが、『あまえんぼう状態』のせいで体が思うように動かない。包帯を引きちぎるのは難しそうだ。
こうしている間にも僕の体をフェロモンがどんどん侵している。このままだとフェロモン漬けで骨抜きにされてしまうのも時間の問題だ。
何とか抜け出したいのに、もっと甘えていたいという欲求に押さえ込まれてしまう。
「それにしても『あまえんぼう状態』なのに、抵抗する意志は残っているみたいね。流石ヒーローくん。変身している間はすごい精神力だね。でも、こうやってあげれば…」
マミーは僕の口に乳首を突き出す。乳首の先端からは白い乳液が漏れ出ている。思わず吸いつきたくなってしまう。
「ほら、吸っていいよ♥」
吸ってはダメだ。それはわかっているのに『あまえんぼう状態』のため誘惑には抗えない。僕はマミーのおっぱいに吸い付いてしまった。
甘いミルクが僕の口の中に流れていく。そのミルクを吸った瞬間、僕の頭の中がピンク色に染まってしまう。
「このミルクにはフェロモンと同じ成分がたっぷり入っているの。直接ミルクを流し込んであげればただのえっちな男の子になっちゃうよ♥」
ミルクの力で僕はすっかり骨抜きになっていた。体がだるくて力が入らない。ヒーローパワーを維持できず変身も解けてしまった。
「これで完全に私の勝ち。もっと甘えさせて赤ちゃんにしてあげる♥」
マミーは包帯を操り僕の服だけを器用に脱がせていく。あっという間に全裸にされてしまった。
「おちんちん丸出しで恥ずかしい?じゃあ包帯オムツしてあげるね♥」
包帯が僕の股間に巻きついてくる。パンツのような形を作り僕の股間を包み込んだ。
さらにペニスに包帯が巻きついてくる。僕のペニスをピッタリと包み込んでしまった。
包帯からはねっとりとしたローションのような液体が滲み出ている。ぐちょぐちょですごく気持ち悪い。
「な、何これ…」
「これなら、白いおしっこ、お漏らししても大丈夫だよ♥」
僕のペニスを包んでいた包帯がゆっくりとピストン運動を始める。僕のペニスがざらざらした包帯とねっとりとした液体の感触に犯されていく。
「ふぁ、これすごい…」
「この包帯の感触いいでしょ?男の人をメロメロにするために、組織が改良に改良を重ねた末にできたすごい包帯なんだよ♥」
まるで舌にペニス全体を舐めまわされているような感覚。強烈な快感にペニスがどんどん大きくなっていく。
「じゃあ、次は乳首をいじめてあげる♥」
彼女の体に巻きついていた別の包帯が伸びて僕の胸に巻きつく。ねっとりとした感触の包帯が怪しく蠢いて僕の乳首を刺激してくる。
「あ、あう」
乳首を刺激され、ピリピリとした快感が走った。さらに包帯オナホもペニスを刺激し続けている。
「うふふ♥喘いじゃって可愛い。もっと狂わせてあげる♥はー♥」
僕の右耳にマミーの甘い吐息が吹きかけられる。不意な吐息にゾクッとしてしまう。
「ボクちゃん、気持ちいい?全身を包帯で撫で撫でしてあげるから、たっぷりと包帯の感触を味わって♥」
耳元での甘い囁き。脳がとろけるような気分になる。僕に巻きついていた包帯が蠢き始める。ゆっくりとした動きで僕の体を愛撫し始めた。全身が撫で回され、心だけではなく身体中が蕩けていくような気分になってしまう。
「私のことママだと思っていいのよ♥ヒーローの使命なんて忘れて赤ちゃんになっちゃおう?白いおしっこをぴゅーぴゅー垂れ流して、おっぱいに甘えるだけの赤ちゃんに♥」
甘い囁きとぬるぬるとした包帯の感触。変身が解除されてしまった今、マミーの与える強烈な快楽に耐える術はない。
僕は情けなくマミーに甘え続ける。
「ほら、ママって言ってみて♥」
くっ。
「ママ」と言ってしまったら完全に彼女に支配されてしまう。それはわかっていても誘惑には抗えない。「抵抗しなければ」と思うほど逆に「甘えたい」という欲求が強まってしまう。
「ま、ママ」
欲求がついに限界に達してしまった。誘惑への屈服を宣言してしまう。
「はい、ボクちゃんよくできました」
マミーはにっこりと笑うと僕の頭を優しく撫でてくれた。
優しい手の感触に蕩けてしまう。
暖かくて柔らかい体にぎゅっと優しく抱きしめられる。
まるで本当のお母さんに抱きしめられているように錯覚してしまう。
「ご褒美に特別なおまじないをかけてあげる♥」
「おまじない?」
「そう、射精すると赤ちゃん化が進むおまじない♥白いおしっこと一緒に理性も溶け出ちゃうの♥」
理性が溶ける…。
本来なら恐怖を感じることのはずなのに…。マミーに抱きしめられている安心感のお陰で恐怖が消えていく。理性が溶けても彼女に甘えていたい。
「さあ、お漏らししちゃいなさい。白いおしっこを出して、完全な赤ちゃんになっちゃおうね♥」
包帯のピストンが激しくなる。さらにゆっくりと振動を始めた。ペニスへの刺激が一際激しくなる。
精液が一気に込み上がってきてしまう。
「が、我慢できないよお…」
どぴゅっ。
我慢できずに射精してしまった。包帯の中に精液をぶちまける。
「気持ちいい…」
射精と同時に頭が真っ白になってしまった。思考が消えて何も考えられなくなっていく。
「さあ、どんどん出して理性を溶かしちゃおう♥」
どぴゅっ。どぴゅっ。
連続で何度も精液を吐き出す。そのたびに理性が溶けていくのがわかった。
「大丈夫。怖くないよ。ママが一緒にいるから♥」
マミーが優しく頭を撫でてくれる。理性が溶けることの恐怖や不安が、彼女に抱きしめられている安心感で溶かされていく。
僕は欲望のままに彼女のおっぱいに甘え続ける。
「さあ、お眠りなさい、ボクちゃん♥今日からママがいっぱい可愛がってあげる♥」
甘い抱擁に包まれている安心感からか急激な眠気に襲われる。僕の意識は快楽の中に溶けていった。
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