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レモネードオアシス 2024/03/11 13:51

おもらし日記22

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

月曜日が始まりました。
実は先週3月7日の深夜に、家に猫が転がり込んできたので保護していました。
動物病院に連れて行ったところ子猫ではないけど、まだ大きくはないくらいの年齢の三毛猫のメスです。

すぐにへそ天するし、お腹や後ろ足を撫でても怒らないなどとても可愛いです。
もしかしたら生粋の野良猫ではないのかもしれません。

さて、今日は月曜日ということで同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。


目次

おもらし日記

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(堂々としてればバレない……よねっ)

 しっかりとブルマを穿いて、足口からショーツがはみ出していないか指を入れてパチンと鳴らす。
 大丈夫。
 綺麗になっているはずだ。

「よしっ」

 美雪は何事もなかったかのようにトイレの個室から出ていく。
 いつものように手を洗って廊下へ。
 目指すは女子更衣室。
 教室ではもうショートホームルームが終わって解散しているだろうし。

(大丈夫、バレてない、バレてない……)

 放課後の廊下は、生徒たちで溢れかえっている。
 そんななかを歩いていると、嫌でも心拍数が上がっていき――、

 ぬるり。

(えっ)

 美雪は戸惑ってしまう。

 なにしろ、洗いたての冷たいショーツ……その、クロッチの裏側に熱い蜜が広がりつつあったのだ。
 ドキドキして、おまたが勝手に熱くなってきている。

(うそ。こんなの……)

 ヌル……、もわ、もわわ……。

 湿ったブルマから、少女の生臭くも甘酸っぱい香りが発散される。
 こんなの絶対におかしいのに。

(ううっ、はやくスカート穿かないと……っ)

 たらり……、

 美雪の染み一つない内股には、一筋の愛液が流れ落ちていた。
 まるでナメクジが這った跡のように銀色の筋を引いていくと、靴下に染みこんで消えていく。

(こんなの絶対うそ……っ)

 なんとか女子更衣室へと逃げ込む。
 もうクラスメートたちは着替え終わっていて、誰もいない。
 それでも美雪は手早く制服へと着替えていく。

 ブルマは……、脱ぐことができなかった。
 もしもブルマを脱げば、熱い濡れたショーツから、愛液が溢れ出してきてしまうに違いなかった。

(おもらしして、ドキドキしておまたが熱くなるなんて……。なんていやらしい子なんだろう)

 クロッチの裏側はヌルヌルになっていて、せっかく綺麗に洗ったというのにエッチな粘液で濡れそぼっていた。
 いやらしいショーツを穿いていることに更にドキドキしてしまい――、美雪はショーツを汚してしまう。

(早く、帰ろう……)

 そして洗濯機でショーツも体操服も、全部綺麗に洗おう。
 そうすれば、このエッチな気持ちも静まってくれるはずだ。

(おまた、熱いよ……。やだ。えっちなおもらし、垂れてきちゃってる)

 たらり――、

 制服に着替え、女子更衣室を後にする美雪の内股には、滝のような愛液が流れ落ちていた。
 昇降口でローファーに履きかえ、下校しているあいだにも愛液の滝は止まらずに内股がカピカピになるほどに。
        ☆

 その後。

 帰宅した美雪は珍しくオナニーに耽っていた。
 一度だけの絶頂では飽き足らず、何度も、何度も。
 洗濯するはずだったブルマとショーツを穿いたままで。
 思春期の少女の欲望と粘液を浴びることになった下着は、コンニャクのようにヌルヌルになっていた。

 美雪の気が済んだのは、何度も腰を痙攣させて、一時間ほど経ってからのことだった。
 満足した美雪は、汗だくになった体操シャツや下着を洗濯機に放り込むと、乾燥までかけると深い眠りに落ちるのだった。

 ――思春期の少女が下着をいやらしく汚してしまったことは、美雪だけの秘密……。


おもらし日記23につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
もしも少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。

この小説は同人誌『おもらし日記』と同じものです。
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レモネードオアシス 2024/03/08 10:58

おもらし日記21

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

今週もあっという間に金曜日です。
きのうはブログを更新したいところだったのですが、久しぶりに酷い二日酔いになって寝込んでいました。
肝臓の痙攣を感じることができるほどの二日酔いでした。
しばらくお酒は勘弁です。

さて、今日は金曜日ということで同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。


目次

おもらし日記

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「はぁぁ……、はぁぁ……、はぁぁ……っ」

 女子トイレの個室から、荒い呼吸音だけが繰り返されていた。
 顔を真っ赤にさせた美雪は、和式トイレに跨がり、背筋を丸めてしゃがみこんだままで獣のように荒い吐息をついている。

 そのブルマはパンパンに膨らみきり、軟便によって茶色く穢されている。
 和式便器の水面には、足口から溢れ出した軟便が、うずたかく積もっていた。

「ううっ、ぱんつのなか……冷たくなってきてる……」

 マグマのように熱かった軟便は、時間とともに冷たくなっていて、べったりとお尻やおまたに貼り付いてきていた。
 そればかりか、少しでも身じろぎをすると、軟便はお尻の割れ目や秘部に食い込んでくる。
 それはうんちおもらしをしてしまった美雪を責め立ててくるようでもあった。

「どうしよう……。どうしよう……ううっ」

 美雪は和式の便器にしゃがみこんだまま、何度も呟いていた。
 どうするもなにも、おもらしをしてしまったショーツとブルマを綺麗に洗わなくてはいけない。
 そのためには、まずはショーツを降ろさなければならなかった。
 それは自らの失敗と、向き合わなければならないということだ。

「ぱんつ、脱がないと……」

 和式便器に跨がったまま、よろめきながらもなんとか立ち上がる。
 そしてブルマとショーツの両端に指を入れて、ゆっくりと降ろしていくと――、

 ぬっちょぉぉぉおおお……。
 もわわぁ……っ。

 ショーツのなかは、惨憺たる有様になっていた。
 白かったはずのこっとんショーツは、見る影もなく茶色く汚辱されていた。
 硬質便は焦げ茶色を通り越して黒くなっていて、ショーツのなかに巨大な便塊となって鎮座している。

 その硬質便に、茶色い軟便がぶちまけられていた。
 クロッチはおろか、前のほうまで便塊が押し寄せてきていて、おへそのゴムに届きそうになっているほどだった。

「ひ、酷すぎる……」

 なんとか便塊を受け止めたショーツとブルマを降ろすと、トイレの貯水槽に置く。
 ショーツの汚れも酷いものだったけど、おまたやお尻にもベッタリとペースト状のうんちがこびり付いていた。
 まずはおまたを綺麗にしなくてはいけなかった。

「お尻も、おまたも……、グチャグチャだよぉ……」

 ぬっちゃあぁぁ……。

 プリッとした思春期特有のお尻も、赤ん坊のようにつるつるのおまたも、うんち塗れになっている。
 美雪はその汚れをトイレットペーパーだけで綺麗にしていくことになった。

「赤ちゃんみたいにつるつるなのに……うんち漏らしちゃうなんて……最悪すぎる……」

 ただでさえコンプレックスのパイパンは、うんちを漏らした赤ん坊のように穢されている。
 まさかこの年にもなってうんちをおもらししてしまうだなんて。

「……割れ目も……ひっ、ひうっ、綺麗にしないと……うっ、ううううう~」

 軟便は、少女の肉裂の奥にまで食い込んできていた。
 時間をかけて丹念に綺麗にしていき――そうしているうちに、やがて授業の終了を知らせるチャイムが鳴り響いた。
 あと三十分もすれば帰りのショートホームルームが終わって放課後になってしまう。
 そうなれば、このトイレには帰宅前のおトイレを済ませにたくさんの女子たちがくるに違いなかった。

「早く、洗わないと……っ」

 お尻とおまたを綺麗に拭き清め、次はショーツとブルマだ。
 美雪の一週間分の便塊を受け止めたショーツは……酷いものだった。
 白かったのが信じられぬほどに茶色く染め上げられ、ただのぼろ切れと化していた。
 それでも綺麗に洗わなければならない。
 洗って、穿かなければならないのだ。そうしなければ、この個室から出ることができない。

「うう、重たい、よぉ……っ」

 ずっしりと便塊を包み込んでいるショーツを広げ、ゆっくりと慎重にひっくり返す。

 べちょん……っ。

 便塊を和式のトイレへと落とすと、派手な水飛沫が飛び散った。

「石けん、よし……!」

 不幸中の幸いか、トイレの貯水槽には石けんが置かれていた。
 学校指定の、レモンの香りがする石けんだ。
 美雪は石けんを泡立てると、茶色いショーツを手洗いしていくことにする。
 白かった泡は一瞬にして茶色くなり、それでも少しずつショーツは元の白さを取り戻していく。
 ……それでも、元々染みついているお尻の方にまで広がっている黄ばみは取れなかったけど。

「よし、次はブルマ……!」

 ブルマの足口には、溢れ出した軟便の跡がこびり付いている。
 ケミカルな肌触りのブルマは、ショーツよりも汚れが落ちやすく、軽く洗っただけで汚泥を落とすことができた。
 紺色だから、汚れも目立たないし。
 ブルマが紺色や赤をしているのは、女の子の日や色々な染みを目立たないようにするためでもあるのだ。

「ふぅ……なんとか綺麗にできたよ」

 お尻もおまたも、ショーツもブルマも綺麗にできたころには、もう既に放課後になったのだろう。
 女子トイレの個室の外はザワザワと落ち着かない雰囲気になっていた。
 他の個室ではおしっこの音や、音姫を使う音が聞こえてきている。

(ぱんつ、冷たい……)

 綺麗に洗ったとはいえ、乾かしている時間まではない。
 美雪は洗いたてのショーツとブルマを穿くと、

「んっ」

 冷たい生地がお尻やおまたに食い込んできて、小さな呻き声を漏らしてしまう。
 それでも紺色のブルマは、一見しただけでは濡れているとはわからない……はずだ。


おもらし日記22につづく!

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レモネードオアシス 2024/03/06 10:12

おもらし日記20

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

水曜日です。
きのうはストーブの灯油を切らせていることに気づきませんでした。
認知症の祖母が一人で灯油を入れようとして、途中でわからなくなって灯油のポンプが灯油缶にささったままになって放置されていました。
電動式ポンプなので、もしもスイッチを入れることができていたら、スイッチを切ることができず火事になっていたかもしれません。
皆様も認知症家族の失火にはお気をつけください。

さて、今日は水曜日ということで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
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おもらし日記

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「あっひっ、ひぁぁ! おひり……痛いぃぃ……っ」

 もりっ、もりもりっ!
 ぷすっ、ぷすす……もわわ……っ。

 紺色のブルマがイガイガとしたパイナップルの皮のように盛り上がっていく。
 お尻も、前のほうも。
 パンパンに膨らませ、極限まで。

「はぁ……っ、はぁ……っ、はぁぁ……っ」

 美雪は獣のように荒い息を吐きながら、ブルマへと排泄を続けていき。
 そして。

 メキメキメキ……!
 ぶぽっ!

 直腸から極太のコルク便が抜ける。
 その瞬間、ブルマが放屁によりうっすらと膨らみ、直後には萎んでいった。
 だが、排泄してしまった硬質便が消えてくれるということはない。

「うっ、うう……っ。終わって……くれた……?」

 パンパンに膨らみきったブルマを見つめ、美雪は額から脂汗を流しながら呟く。
 どうやら……お腹の調子は落ち着いてくれたようだ。

「と、トイレぇ……」

 美雪がしゃがみこんでしまったのは、トイレの個室に辿り着く前の、手洗い場の前だった。
 幸いなことにブルマからうんちが溢れ出してきているということはなかったけど、このまま排泄を続ければ足口から溢れ出してくるに違いない。

「せめて、続きはおトイレでしないと……」

 呟き、なんとか立ち上がる。
 硬質便によってパンパンに膨らんでいるブルマは、ずっしりと重たくなっていた。
 美雪はよたよたと、顔をしかめながらもトイレの個室へと逃げ込み、鍵を閉めた。
 目の前にあるのは、ちょこんとした和式トイレ。

 ぎゅるるるるっ!

「はぁうっ!?」

 便器を見た瞬間、スイッチが入ってしまったのか再びお腹が痛くなってくる。

(ブルマ、脱がないと……!)

 理性では理解している。
 だが、それと同時に思ってしまうのだ。
 ブルマとショーツを降ろすということは、自らの失敗と向き合わないといけないということだ。
 どっさりとショーツのなかに溜まった便塊と向き合わなければ――。

 その勇気が、美雪には、なかった。

「あっ、あああああああ!」

 悲鳴に近い叫び声が個室から響き渡る。
 耐えがたい腹痛に襲われた美雪は、和式便器に跨がると、しゃがみこんでいた。

 ――ブルマを、降ろすことは、できなかった。

「うっああああ! んあっ、ああ!」

 ぶりぶりぶりぶり!
 ぶぼぼ! ぶばばばば!

 大腸の奥のほうに眠っていたうんちは、少しずつ柔らかく、熱くなっていった。
 ブルマのなかがマグマのような軟便に満たされていくと、

 にゅるるるるる!
 ぶば! ぶりぶりぶりぃっ!

 ブルマの足口から軟便が溢れ出してきて、和式トイレの水面へと落ちていく。

「あっ! あっ! あっ! あっ!」

 びちちちちちちちちち!
 ぢょわわ! ぢょわわわわわ!

 弛緩した尿道からはおしっこまでもが噴き出してくる。
 レモン色の液体は、軟便と硬質便の層に濾過されて、茶色く穢されてブルマから滲み出してきた。
 もう、こうなると止めることはできない。

「お尻熱いっ、熱い、熱いよぉ……!」

 びちびちびち! にゅるるるるるる!
 もりもりもりっ! べちょ、べちょちょ!
 しゅわわわわわわわわわわわ!

 穢らわしく茶色い多重奏をブルマから響き渡らせて、美雪の着衣排泄はいつまでも、いつまでも続くことになるのだった。

        ☆


おもらし日記21につづく!

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レモネードオアシス 2024/03/05 14:36

おもらし日記19

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

火曜日です。
きのうは更新しようと思っていたけど体調が悪すぎて寝込んでいました。
皆様も体調にはお気をつけください。

さて、今日は火曜日ということで同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。


目次

おもらし日記

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「あっ、うっ、ううっ」

 もりもりもりっ、
 もすっ、もすもすもすっ!

 お尻を膨張させきった硬質便は、会陰を伝って前のほうにまで押し寄せてくる。
 こうなると、もう脚を閉じることさえもできなくなっていた。

「校舎のぉ……おトイレ、なら……ううー!」

 はしたなくがに股になりながら、校舎を目指す。
 体育館から出れば、そこはすぐに校舎がある。
 だけどその短い道のりが、美雪にとっては長大なものに感じられる。

「はぁ……っ、はぁ……っ、はぁぁ……ああっ!」

 もりっ、もこりっ!
 めりめりめり……!
 じゅわっじゅわわぁ……。

 ブルマを歪に盛り上がらせながら、よたよたと歩を重ねていく。
 硬質便に広げられた尿道からは、勝手におしっこまで漏れ出してきている。
 それでもなんとか体育館を出て、校舎へ。
 授業中の廊下は静まりかえって、人気はなかった。

「お、おおおぉ、おごっっっ。おっ、トイレぇ……!」

 一番近くの女子トイレは、もうすぐそこにある。
 廊下を真っ直ぐ歩いて、教室三つ分の距離だ。
 だが、その短い距離さえも、美雪の肛門は耐えることができなかった。
 壁を伝うようにして歩きながらも、

 メキメキメキィ……。
 じょわっじょわわわわっ。

「おっお腹……痛い、痛い、痛い痛い痛い……っ」

 ぷすっ、ぷすす……っ。
 もこもこもこっ、モコリッ。
 もわっ、もわわ……っ。
 ぢょわわわわわわぁ……。

 静まりかえった廊下に、美雪のかすかな排泄音が響き渡る。
 一週間ものあいだ、美雪の体温によって腐り続けていた腐敗臭が、膨張したブルマから漂ってくる。
 それは、あまりにも暴力的な臭気だった。

「ううっ、酷い匂い、だよぉ……っ」

 もわわーん……。
 もりもりもりっ!

 硬質便によってブルマが更に拡張されていく。
 もはや歩きながら漏らしているのか?
 それとも漏らしながら歩いているのか?
 美雪にさえもわからない状態になっていた。

「あともうちょっと……。はぁ、はぁぁっ」

 もこもこもこっ!
 モリモリモリィ……!

 肛門を拡張され、汚辱され続けながらも、美雪は歩を重ね続け――ついに女子トイレの前にまで辿り着く。
 その扉には『修理中』だなんて貼り紙は貼られていない。
 正真正銘のゴールだ。

「や、やっと……できるよ……」

 呟き、女子トイレへと続く扉を開く。
 そこは誰もいない、美雪にとっては天国にも思える光景が広がっていた。
 ふんわりと漂ってくるのは、おしっこの匂い。
 それはこの校舎ができて長年に渡って染みついてきた、女の子の恥ずかしい香りだ。
 その匂いを嗅いで、気が抜けてしまったとでもいうのだろうか?
 勝負は、個室のドアに辿り着く、その前に決していた。

 もりもりもりっ!

「んっ、んごっ!」

 僅かに弛緩した直腸が、極太のコルク便によって引き裂かれていた。
 ブルマがパンパンに膨らみ、美雪は目を見開き舌を突き出してしまう。

「あっひっ! うっ、ああああああ!」

 もりもりもりもりもりっ!
 ぢゅわわっ、しゅいいいいい……。

 直腸を貫通していく極太の硬質便に、美雪は股を裂かれるような痛みに襲われる。
 美雪はあまりの痛みに脚を開き、がに股になっていた。
 クロッチの裏側が生温かくなる。
 肛門を貫くコルク便に、尿道までも拡張されていたのだ。

「アッ、アッ、アアアッー!」

 しゅわわわわわわわわわ……。
 もりもりもりっ、ぶぱっ、ぶぱぱっ!

 がに股に立っている美雪の内股を、おしっこの滝が流れ落ちていく。
 女子トイレのタイル床におしっこの水たまりが広がっていくと、排水溝から流れ落ちていく。
 紺色のブルマは、前のほうまでパンパンに膨らみきっていた。
 まるでブルマのなかにおむつを穿いているかのように膨張している。

「ブルマ……重たい……ううっ」

 ぶぼっ、むりむりむりぃ……っ!

 パンパンに膨らみきったブルマは、腰からずり落ちそうなほどに重たくなっていた。
 その重たさに耐えきれず、ついに美雪はしゃがみこんでしまう。
 それが、更なる悲劇を呼び起こしてしまうと知っていても、耐えることができなかったのだ。
 まだ、個室に辿り着けていないというのに。
 しゃがみこんだ、その瞬間――、

 むにゅううううううう!
 めきめきめき! ぶぼぼ……っ!

「んっぉぉぉぉぉ! んごぉっ」

 太ももでお腹が圧迫されて、大腸内の圧力が極限まで高まって硬質便が一気に押し出されてくる。
 肛門が裂けそうなほどに拡張され、ブルマがモリモリと前のほうまで盛り上がっていった。

 もりもりもりっ!
 めりめりっ、もこもこもこぉ!

「かはっ」

 美雪は白目をむいて、舌を突き出して失神しそうになる。
 それでも意識が繋ぎ止められているのは、股裂きにされているかのような痛みのせいだった。

「んぉっ、ぉぉぉ! おごぉ!」

 もこもこっ!
 にゅるるっ! メリメリィ……!

 前のほうまでブルマがパンパンに膨張していく。
 それでも硬質便は足口からはみ出してくることはなかった。
 それは一週間ものあいだ食べたものを、ぱんつですべて受け止めなくてはならないということだ。


おもらし日記20につづく!

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レモネードオアシス 2024/03/01 17:15

おもらし日記18

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

金曜日です。
きのうから千葉県東方沖を震源とする地震が何度も起きています。
ある程度、水と食料の備蓄はしているものの、何事もないことを祈るばかりです。

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おもらし日記

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(で、出ちゃってるぅ……! カチカチに固いの、ぱんつに出ちゃってるよ……!)

 もりもりっ。

 コルクのように固いものが、ぱんつのなかに溢れ出してきては、少しずつ変形していく。
 ブルマの双丘の狭間が、少しずつ、だが確実に盛り上がっていく。

「あっ、ひっひぃっ」

 もこ、もこもこっ。

 反射的につま先立ちになって、お尻の割れ目を閉じようとする。
 だけどカチカチに固まった硬質便は、思春期の少女のプリッとしたお尻で千切ることはできない。
 それどころか、

 もりもりっ、もこりっ。

 さらに歪にブルマを膨らませていった。
 両手でお尻を抑えているからなんとか隠すことができているけど、ブルマからは香ばしい茶色い匂いが漂い始めていた。

(おトイレ! おトイレ行かないと!)

 しかし美雪がまさかうんちをおもらししているとは知らず、バレーボールはつつがなく進行している。
 いま、相手チームがサーブを打ち上げて、山なりの弧を描いて美雪のほうへと飛んできて――

「い、いやぁ……!」

 もりもりもりっ!
 ぷすすっ!

 なんとかレシーブで打ち上げるも、ぱんつのなかに取り返しのつかない感触が押し出されていく。
 美雪の大きなお尻を包み込んでいるブルマは、一目でわかるほどに歪に盛り上がっていた。

「ァッ、ァッ、ァッ」

 ぷすっ、ぷすす……っ。

 直腸から押し出されていくコルク便は、ぱんつの表面張力によって変形していく。
 それはまるで、ボーリング玉のような便塊へと。

「だ、だめぇ……っ」

 両手でお尻を隠して、なんとかコートの隅っこへ。
 待機しているクラスメートの友人に声をかけて、トイレに行きたいから交代させてほしいとお願いしなければ。
 だが先に声をかけてきたのは友人のほうからだった。
 どうやらかなり顔色が悪くなっているらしい。

『ど、どうしたの、みゆっち。顔色悪いけど』
「ちょっ、ちょっと、おっ、おトイレぇ……っ」

 つま先立ちになって、脂汗を流し、さらには両手でお尻を押さえながらの懇願。
 そのブルマに包まれたお尻からは、

 ぷすっ、ぷすす……。
 もわわ……。

 茶色い臭気を漂わせている。
 その匂いが、友人の鼻にも届いてしまったのだろう。

『み、みゆっち!? わかった、交代しとくから早くトイレに急ぐんだ!』
「ご、ごめん……うっ、ううー!」

 もりもりっ、

 固いものを漏らしながら、美雪はなんとか体育館を後にする。
 つま先立ちになって、よたよたと歩きながら。
 ブルマに包まれたお尻は歪に膨らみ、両手では隠せないほどに盛り上がっていた。

「すぐそこ、おトイレ……っ」

 そのことが美雪の心の支えだった。
 体育館に併設されたトイレに駆け込めば、あとはショーツを降ろして一週間溜め込んだ便塊を放つことができる。
 そう、思っていたのに――

「えっ、う、うそ……」

 トイレの扉まで辿り着いたとき、美雪は愕然としてしまう。
 なにしろ女子トイレへと続く扉には、無慈悲にも、

『修理中』

 と、一枚の貼り紙が貼られていたのだ。
 トイレの中からは、業者の人が修理しているのだろう、けたたましい機械の音が鳴り響いてきている。
 そういえば、今朝のショートホームルームで、体育館のトイレが使えなくなるから注意するようにと言われていたような気がする。
 授業が始まる前はギリギリ使えるタイミングだったということなのだろう。

「うそ……、そんな……」

 メキメキメキ!

 絶望のあまりに、肛門から力が抜けていく。
 その隙を一週間ものあいだ大腸に詰まっていた硬質便が見逃してくれるはずがなかった。
 ブルマが歪に盛り上がっていくと、美雪のヒップラインが一回りほど大きくなっていった。

「あっ! あっ! あっ! い、いや、ぁぁぁっ」

 めりめりめり!
 ぷすっ、ぷすす!
 もわわ……めきめきめき!

 女の子のうんちは、太く、逞しく、そして量が多い。
 何回も乗り越えてきた便秘によって知らぬうちに拡張された美雪の肛門からは、極太のコルクのような硬質便が溢れ出してきて、もりもりとブルマを膨張させていく。

「んっ、おっ、ぉぉぉっ!」

 メキメキメキッ!
 もこっ、モコモコモコッ!

 紺色のブルマの表面は、まるで岩石のように固く、角張っていた。
 それほど美雪の便秘が頑固だということだ。
 ヒップラインが二回りほど大きく膨らみ、美雪は無意識のうちにへっぴり腰になっていた。
 少しずつ、本能的に楽になろうとしているのかもしれなかった。

「だ、だめぇ……っ」

 もこりっ、もりもりもりっ!

 ブルマを膨張させながら、美雪は残された理性で肛門を閉じようと背筋を伸ばす。
 それでも肛門を貫いている硬質便が千切れることはない。


おもらし日記19につづく!

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