先々々々週のアニメ感想 木曜分 20190131

からくりサーカス 15話、約束のネバーランド 4話
の感想ですよー。

からくりサーカス

　勝とは。
何故才賀の財産が勝に引き継がれ全ての騒動の中心となり、かつ父貞義は何もしなかったのか。
いや〜知っていても勝の視点から見るとエグいエグい。
しかも自ら白金や仲町サーカスから離れ孤独で、以前は唯一の味方のお祖父ちゃんに会えたと思ったのにこれですよ！

　少年主人公がついに自分専用のロボを手にれたりサポートマスコットが出来た回なのに、心を休ませてくれない。
これが藤田和日郎先生だ…!!

　今見ると、貞義が純朴で優しそうな勝の母をどうやって射止めたことが気になりますし、30年前だと最初はアンジェリーナ狙いだったのかなとか、
もし世間の目を気にでもして、勝と親子として長い間触れ合っていたら、その後の悲劇は全て無くなっていたのかな… とか思ってしまいます。

　ところで、やっぱり黒賀村編はカットされてしまいそうですね…
無くても前後の話に影響が一番少ないので、アニメ化決定時から予想はしていましたが、好きだったので残念無念。

約束のネバーランド

　エマたちもですが、シスター・クローネは群を抜いて
秘密を大声で話し過ぎだよ！(笑
子供たちはママが近くにいないことさえ確認すれば大丈夫かもしれませんが、ママも子供達にも聞かれちゃマズいのに、シスター・クローネは大声過ぎてドア前なら聞こえそうです（笑

　スパイ発見大作戦。
特にこの場合、エマたちの家族で愛してても当たり前にママやシスターに情報漏洩する訳で、見つけるのも対処するのも精神的に辛いですよ。
ノーマンやレイは割とそこら辺割り切れそうですが、エマはキッツいだろうなぁ。

　ついに4人目、5人目も仲間にするエマたち、それでも真実は話せず。
今思うとこの時点でギルダはともかく、ドンに真実全部話してたらどうだったかな…
半分以上大丈夫だと思いますが、半分くらいの可能性で、コニーをここまで大事にしてきたドンは、暴走してしまったカモと思えます。

　ここで秘密にしたのは、エマは優しさと疑心暗鬼、ノーマンはスパイを暴く一段階として、そして反対するレイもいつもの鉄面皮と違って、本性は優しいのだと伝わってきます。
この、優しさを当人には見せないのがレイですよね（笑

　そしてスパイをさらりと見つけ出すノーマン。
優しくて人の気持ちを分かって人並みに傷ついて、それでもやり遂げる知恵と意識を持つ、ノーマン。
一番好きで、やっぱり一番怖いなぁ（笑

先々々週のアニメ感想 水曜分 20190130

ケムリクサ 4話、revisions 4話
の感想ですよー。

ケムリクサ 1巻 [Blu-ray] [Blu-ray]
小松未可子
movic co.,LTD.(PLC)(D)
2019-03-29

ケムリクサ

　壁、空橋と、果てまで人を殺してしまう紅い霧に覆われた絶望の世界なのに、冒険してる感いっぱいでワクワクさせてくれます。
みんな精神的に強いなぁ。

　死んでしまった姉妹たちは、その何人かは"主"との戦いで死んでしまったのかな…
今回もかなり伏線がばら撒かれましたね。
分越すると消える記憶、死んだ姉妹の能力と個性、青のケムリクサの能力はシールド、アカムシたちは姉妹たちを狙い、おそらくその理由はケムリクサだということ。
　特にりなちゃんの捕食・分裂・オプション生成能力と、姉を思いやる優しさ。
今回で随分とりなちゃんが分かった気がします。
特に消えたり中で繋がってたりする分裂や、オプション生成はスカート裾のデザインとばかり思っていたので驚かされました（笑

　わかばの観察力、解析力は大きな武器ですよ。
姉妹たちは生まれたばかり、視力が高いのはりんちゃんだけっぽいですから仕方ないものね。
触感が強い姉だけは観察欲が高かったのかな？

　最後の「カンリ イロ ケンシュツ」
消える前の人類は、ケムリクサや、姉妹たちと同じ力を厳しく管理してた、その名残とか？

　今回も色々ありましたが、もっとも一番心を掴まれたのは、
綺麗と言われて隠れるりんちゃんの可愛さしたね…!!

revisions

　うう、混沌として来て胸が痛い。
大介のバカっぷりが恥ずかしくて違う意味で胸が痛い（笑
リヴィジョンズもアーブも、結局のところ「信用する」のまでは難しいし、信じ過ぎたらダメな相手なのですよね、きっと。

　区長が保身と自分の命優先するばかりか周りを騙し裏切ったダメ人間なのも確かなのですが、黒岩さんも手段を選ばない怖い人な上に、自分の理解できないことは無視するところがヒドい。
ミロと大介たちの過去を「ややこしい！」で終わらせるのはダメだよ！(笑
気持ちは分かるけど！
　ミロが性的に襲われなくてホッとしました。
この作品、谷口悟朗監督ですからね… ドキドキ。

　何が正しいのか分からない中でも戦うべき時に戦い、ついに成果を出し、4人の仲間にも、多くの人々にも認められた大介。
でも見せ方があっさりだし、また歪んだ笑顔してそうな語り出し（笑、この後転落が待ってるのだろうなぁ…
　問題児と思惑ありまくりの大人たちに囲まれて、慶作が可哀想になってきました。
大介もですが、家族を奪われるのは辛いよなぁ。

先々週のアニメ感想 月曜分 20190128

どろろ 4話、モブサイコ100Ⅱ 4話、転生したらスライムだった件 17話、けものフレンズ2 3話
の感想ですよー。

どろろ

　新・女神転生シリースでも出た妖刀似蛭回。
呪いと執着、戦乱の時代に狂う、救いのない物語…
ですが、お寿司ちゃんが死なないだけほっとしました。
この作品、どこまで百鬼丸とどろろと視聴者の心を苦しめに来るか分からないからね！(笑

　それでも耳を奪い返して、初めて聞く音が「自分が殺した者の、家族の悲しみの叫び」なのがもう…
辛い！

モブサイコ100Ⅱ

　2期はモブくんの内面にグリグリ来るなぁ！
強くて底抜けに優しくて正義感の塊だけど、中学生の気の弱さと繊細さをもっているモブくん、優しくしてあげて欲しい…
　元「爪」に霊能連合会長と、霊能者の基本的なレベルとモブの凄さ、そして強力で技術の高い霊は彼らさえ欺ける、という所が分かって、怖いですよ。

　それを見抜くとは、本当に霊幻師匠は霊能力が無い以外は有能な霊能力者だなぁ！(笑

転生したらスライムだった件

　普通のスライムを倒す、倒されてるシーンが無いので、リムルの異常さが信じられないのがあんまりピンと来ませんねぇ。
リムル、普通のスライムと意思疎通したり、指示したり出来たらそれも強さになる気がしますが、普通のスライムの知能レベルはどうなのだろう？

　ベスターくんの努力と才能が認められた！
これはドワーフ王にも伝わるでしょうし、良かったなぁ…。
当人は恥ずかしいでしょうけど、元大臣としての名声があるのも大きいですね。

　調査団の冒険者ヨウム、とても重要なキャラになりそうな予感。
ハルナ出た！
セリフは無かったけど可愛かったぜ！
　最強クラスのミリムも食べ物で、スネ持つ人間たちは生活の場を、苦しい生活をして来たゴブリンやオークたちには豊かな生活を。
オーガやベスターたちはもちろん、どんどん生きる場所を与えていって、よい国がより成長して来てますねー。
　当座は今回来た魔王の手下、そしてピエロ魔人たちが障害のようですが、知恵と運のリムル、暴力のミリムでなんとかなる未来しか見えないのがノーストレスでありがたい（笑

けものフレンズ2

　レッサーパンダの劣等感、ジャイアントパンダの遊戯道具好きと、動物園での動物の特徴がピックアップされて来ましたが、今回は完全に水族館、人間に飼われている特性が現れてました。
1期のパークは人間がいなくなって数世代立っていましたが、今回のパークは数年程度まで人間が管理していた、のかな。

　とりあえず、クール眼鏡っ娘は素晴らしいですね！
非常に可愛い。
そして今回もカラカルが可愛かった…。

　最後のセンザンコウらに依頼していた正体不明の存在が登場。
今までの描写から、人間か、人間の再来を阻もうとする存在と予想。