週刊少年ジャンプ 30号 感想(2018)

反省か…デートしに行こうよ

鬼滅の刃、呪術廻戦、僕のヒーローアカデミア、アクタージュ、銀魂 の感想が多め！
ジガ-ziga-、ROBOT×LASERBEAM最終回、
私のヒーローアカデミア読切 掲載の、
週刊少年ジャンプ30号の感想です。

総合時間事業会社代表取締役社長専属秘書田中誠司

　展開の早さと殺し屋の顔が「kill」なセンスが好き！
週刊少年ジャンプ、久しぶりの瞬間最大風速ギャグ、いいですわ〜。

鬼滅の刃

　ううう…
予想はしてましたが、また涙腺にくる回想ですよ！
失われた風柱の笑顔、「都合のいい走馬灯」の独白。
辛い。

　そんな空気も絶望も斬りふせる
炭次郎が格好良いぜ！
風柱があそこまで鬼への憎悪をたぎらせていたのかも、死亡退職ばかりの鬼殺隊を辞めさせようとするのも、
あと玄弥くんが長男力に弱いのも納得です（笑
分からず気になるのは、玄弥くんがいつどうやって鬼の力を手に入れたのか、風柱兄にはバレていないようだけど、どこまで知られているのか。

　ついに半天狗の首に届く、炭次郎の刃！
ここに至るまでの難関の数々、今の炭次郎の刀の力を考えれば勝ってほしいものですが、まだまだ不穏ですよ。

Dr.STONE

　ゲンの有能さ、コハクの超絶身体能力はもちろんですが、今回の千空は、ほむらの身体能力判断力忠誠心、全てを信頼したのだなぁ。
口の悪い千空ですが、殺せない、信じたい、良いところばかり見つけてしまう。
理想を追い求める善性な少年なのですよね。

ぼくたちは勉強ができない

　カラー口絵、綺麗で可愛いなぁ。
文乃、キスのお相手は誤解で分からないままでしたか。
反応がいちいち初々しくて面白可愛い。
　理珠は無自覚プロポーズに、なにこの、間接キス？（笑
最後のアイデアは、「恋人同士で一緒に一杯のうどんを食べよう」とか？

約束のネバーランド

　「試作品」ではなく「試食品」なのが今更ながら怖い。
レウウィスは千歳近く、人類と鬼の協定も何百年前くらいでしょうか。
協定前後の過程、真実も知っているのだろうなぁ。

　いくつもの策で追い詰めるエマたち。
もう一歩、もう一歩のところで、一番の絶望、
エマに狂刃がー！
おそらくはレウウィスの視覚も戻t田でしょう。
ううん、勝機が見えません。

食戟のソーマ

　モナールカ、アリスに出会えなかった黒木場のようにも思えます。
ソーマは最初からですが、田所ちゃんも肝太くなったなぁ（笑
前回の引きで知りたかった「真のホスピタリティ」は、衣装や挨拶も含めてではあるものの、あくまで
料理で語る
なのですね。

　登場キャラ中誰よりも料理だけでなく、旅館という場で「経験そのもの」をお客様に提供してきた田所ちゃん。
彼女の出す答えを早く知りたい！

呪術廻戦

　女の子の足が太くない…だと…!?
大丈夫ですか芥見先生！
いや太いのも普通ぐらいのも両方イケルようになってくれたら私にとっては一番なのですが（笑

　と言う個人的要望はさておき。
漏瑚はヒロインですね（笑
あんななのになんだかすっごく可愛い。

　おどける夏油や煽られた一年2人の顔、ヒドい（笑
青して最後の強敵の言動がもう訳分かんないよ！(笑
あ、身長と尻がデカい女、私も好きです。
春麗はもちろん、ロマサガのシフとか大好き。

　呪術としての敵と、組織としての敵が姿を現し、主人公の目的も明示。
それがこんなにワクワクさせられるなんて、惹き込まれますよ〜。

ハイキュー!!

　なるほど、攻め気を狙われて前セットを奪われたのに攻め気が途切れなかった烏野チームですが、監督のアドバイスも有って、全くその攻め気を欠かさなかったのですね。
監督さん有能！

　だからこそ生きる、「自分たちの味」。
でもそれは、音駒も同じで。
　もちろん毎回毎回ほぼ全員ダッシュ＆ジャンプする烏野の方が厳しそうですが、なんだか攻め攻めな間は気力充実で持ちそうな気もします（笑

ブラッククローバー

　ブラッククローバーは言葉だけでなく、戦術も戦法も絆の力が分かるのが、もう、沁みます、熱いですよ！
最高に格好良い、のですが、いつもアスタと最高の連携を見せてくれたフィンラルがここにいないのが寂しいです。

僕のヒーローアカデミア

　エンデヴァーの背中
以下、長過ぎるので別ページです。

私のヒーローアカデミア

　『僕のヒーローアカデミア』外伝ギャグ読切。
女の子中心、と言うよりは葉隠ちゃん中心ですね。
楊貴妃とザビエルの間は確かに想像できないな…（笑

　地味に葉隠ちゃんの両親の個性が出たのも初めて？
やっぱりアニメでのキャラ描写増、家庭訪問もやって欲しかったなぁ。
残念無念。

紅葉の棋節

　『三月のライオン』や『りゅうおうのおしごと!』(アニメ範囲)でも流派や同門は有りましたが、派閥争いの要素は初めてな気がします。
最初のライバルも再登場して、キャラが揃ってきたなぁ。

斉木楠雄のΨ難

　まさかの高橋くん回！
現金を出さない才虎の判断は正しいけど、100万個はゴミだなぁ（笑

アクタージュ

　エクセレント！
監督の熱、夜凪の情熱そのままの演技、それらを受け止め今までの仮面が壊れながらも、
最高の千世子の表情。
ゾクゾクしました。
監督や役者としてのエゴがぶつかり合ってたどり着いた最高の"絵"。
熱くなってしまいます。

　スターズメンバーも完全に友達じゃないですか（笑
やっと普通に演技できて、クランクアップを受けて、もう最高に幸せそうな
　
夜凪ちゃんが可愛いー！
食べならがも反省か…デートに怖がりながらも花束話さない姿可愛いぜ！
　千世子さん、監督も目で怖がらせてましたし、やっぱり怖いですよねー。
気持ちはデートだけど、ちょっと悔しくて怖がらせたくて、わざと「反省か…」と漏らしたと予想！

キミを侵略せよ！

　ハジメはいったいどれだけ相葉ちゃんの肌やら胸やら触ってるのだろう。
正体判明を引いても厄介が大き過ぎるので、全く羨ましくはありませんが（笑
　今回も華星ちゃんはトバしてるね！

火ノ丸相撲

　潮が自分を追い詰めるのも分かるし、止めたいけれど、止められるほどの理由がない。
潮を好きだから、潮にとって相撲がどれだけ煮物かしているから。
潮もレイナも痛々し過ぎます。
これが一ヶ月以上続いているしなぁ…

　その想いを受け止めるは、まさかの刃皇！
問題児だけど、同時に誰より相撲を愛し相撲最強なのも彼なのですよね。
光を背負う刃皇と、闇に沈む潮。
　どっちが主人公か分からなくて笑っちゃいますが、同時に痛々しさが増して、やっぱり辛い、潮を助けて欲しいと願ってしまいます。
ただ、刃皇に負けて潮が気付けるかというと、分からないなぁ。

ノアズアーツ

　カトリックの僧侶は結婚できないのが基本ですが、聖堂騎士はどうだったかな。
幾重もの策、最後の「プシュッ！」がお見事でした。
一番やらしかったのは、最後の「調べさせてもらう」からの「いやあぁぁあぁあぁん♡」でした（笑

銀魂

　変だなぁ、私の中では土方さんは美形キャラの括りだったんだけどなぁ…（涙
前回の銀さんも大概な扱いでしたが、今回もヒドくて涙が出そうでしたよ！

　そして気付かなくても惹かれ合い共に戦う銀さんと新八。
背が高くなって、強くなって、一人で戦いどんどん似てきて、銀さんが背中を預けるような男になってきたのだなぁ…
ちゃんとした意味で、涙が出そうでした。
それなのに、そっからまたヒドいオチなんだからもう！(笑

ゆらぎ荘の幽奈さん

　しばらく会えなくて寂しい乙女の恋心…
からのトンチキな流れへの落差よ（笑
最後島に来た5人は、最終勝者ヒロイン候補で合ってるのかな？

ジガ-ziga-

　怒涛の最終回！
最愛の女性を殺し、母を殺し、
己への憎悪を胸に、死地へ向かうコウ。
愚かで切なく、淀んでいるのに格好良い、ジガの誕生。

　という、第一部襲撃でラスト。
怪獣が格好良く絵も好きで命令者ちゃんがミステリーポンコツという新しい可愛さでしたが、どれも魅力を見せ始めたらすぐ次の展開になり、振り回されたような気持ちです。

　怪獣モノを続けるのは難しそうなので、特撮系で次回作をお願いしたいです。
連載お疲れ様でした！

ROBOT×LASERBEAM

　堂々の最終回。
強敵・銀狼との勝負に全てを賭け限界を超え成長し、その果てに、天に選ばれ勝利！
　そこからまた時が進み、最強のライバル鷹山、朱雀との試合開始で〆！
熱いながらも清々しい、綺麗なラストでした。

　こちらもキャラがうまく転がり始めた度に展開切って時が飛ぶ、が繰り返され、キャラに愛着が出ないまま進んでしまって乗り切れませんでした。
毎週毎週アンケートを取り続けなければいけない、週刊少年ジャンプは冥府魔道ですよ…
　連載、お疲れ様でした！

【ジャンプ感想】僕のヒーローアカデミア No.188

僕のヒーローアカデミア

　エンデヴァーの背中

　ホークス万能！
エンデヴァー強い！
この2人を大きく引き離してきたNo.1ヒーロー、オールマイトの大きさに震えます。
特にエンデヴァーのビルを粉々にし人間一人を焼き尽くす火力に勝てるってことですよね。

　しかし、その2人でも勝てないハイエンド。
各能力はもちろん危険ですが、再生能力と戦術勘を持つ思考能力。
これが怖い。
　マスキュラーがベースに思える=刑務所から脱獄させられる、こんな危険な個体をオール•フォー•ワンが居ない今でも作れることが、さらに怖いですよ。

　アニメで先週家庭訪問回で、
ヒーローとして、人として、人として、子として、家族として、一人の人間として、がテーマだったと感じましたが、
今回は子としての代わりに「親として」が問われたように感じます。
自分が超えられなかった体温上昇の壁を呪い、産ませた妻、子供。
ヒーロー・オールマイトを喪って、No.1ヒーローになって、子供に向き合わされて。
過去の視点、妻を綺麗と思っているように、感じて。

　今までの自分では超えられなかった、今を超えてほしい。
そう願うのです。
プラス・ウルトラ！

　ホークスの「安心させられん」はエンデヴァーのような絶望ではないと思うのですが、それを受け入れて自分らしいヒーローであろうとする点がまた、オールマイトともエンデヴァーとも違っていいキャラですよ。

　他の感想はこちら↓
週刊少年ジャンプ 30号 感想(2018)

今週のアニメ感想 月曜分 20180625

ゴールデンカムイ 12話
の感想ですよー。
一応最終回！

ゴールデンカムイ

　家永カノが大原かおりさんだったのでインカラマッは能登麻美子さんかな〜
と思ったら能登麻美子さんだった。
これは私の声優センスが良いというより、35歳以上の女性声優さんで助演級の層が薄いせいなのでは…

　という嬉し悲し話は置いといて。
いやインカラマッに能登さんは最高に嬉しいのですが！(笑
　キロランケにインカラマッ、メインキャラが出揃い各陣営にメンバーが揃ってきたー！
そしてついに3大変態の一人目がシルエットで登場ー
で終わり!?
でも続く!!
もうちょっと綺麗に区切ろうよ！(笑

　”あの”変態さんを追う形で終わった最終回、
「これからの展開に期待せよ！」ではなく、
「これからの変態ワクワクするよな！」としか思えない（笑

　杉本にとって、アシリパさんはもうお金に換えられない大事な女性になっていますが、でも恋じゃないくて、守るべき子供としてでなくて。
アニメでは故郷の愛する人の描写が無いので余計に心の中を読み取るのが難しいですが、
あの感情を、杉本の言葉にしたらどういう存在なのかな。
　連載の方ではもう、白石も大金でアシリパさんを見捨てられないようになった気がします。
もちろんアシリパさん、杉本はもう離れたくない人、そして白石ももう大好きですよね～♪
人の絆は一言では言えないものだなぁ。

先週のアニメ感想 日曜分 20180624

食戟のソーマ 餐ノ皿 24話 最終回
の感想ですよー。

食戟のソーマ 餐ノ皿

　ソーマ VS.寧々先輩の対決で〆！
今見ると、寧々先輩は一色先輩ばかり見て、そして"そば"対決だからこそ、負けたように思えます。
自分の研鑽と一族の時間をねた絶対の完璧の、変えてはいけないそばだったからこそ。
自分の店なら空調操作しますしね（笑
　あとグルメ過ぎる判定者に、全く奇抜さの無い料理もマイナスだったのかも。

　 対してソーマの、常に新しい発想と、その場その場の状況に対応できる料理能力。
どんなに不利でも常に最善かつ冒険をできる精神性。
それこそが、ソーマの一番の強みだと。

　寧々先輩、金色のおはだけ！

　って、ここで最終回かー。
半年後くらいに次シーズン始まってくれるなら全く不満ないけど、区切りとしては寂しいです。
寧々先輩と一色先輩の〇〇も見たいし！
早く次をプリーズ！

先週のアニメ感想 土曜分 20180623

僕のヒーローアカデミア 50話、ダーリン・イン・ザ・フランキス 22話、ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン 11話、PERSONA5 the Animation 12話、鬼灯の冷徹 2期25話、LOSTSONG 12話
の感想ですよー。
LOSTSONGは最終回！

僕のヒーローアカデミア

　大好きな大好きな自宅訪問回。
オールマイトvs.オール・フォー・ワン頂上決戦からすぐこの話でしたか。
少年心に一番熱い回が前回、年取った身として一番好きな回が今回です。
なので、もう嬉しいとか最高とか幸せとかいう言葉で心がいっぱいですよ～。
好き。

　警察上層部の会議、重苦しいですが、まだこの会議の結果は原作でも表れてないのですよね。
警察個性部隊とか機械化部隊とか出来るのかな？

　引退するヒーロー。
残された人々。
連載でもずっと続く、大き過ぎる「時代の柱」が消えてしまった世界があまりに不安定ですよ。

　そんな中の家庭訪問。
いつものように原作でなかったキャラ分が増えてなくて残念です。
今回の構成は見事だったので、仕方ないのは分かってますが。
あと一番キャラデが好きな耳郎ママのカットが少なくなってて悲しい事しきり。
かっちゃんママは完璧でした。

　そして、デクの家の家庭訪問、
オールマイト VS.デクママ。
ヒーローとして、人として、子として、家族として、一人の人間として。
この作品の要素全てが詰まった最高のシーンだったと思います。

　「次は君だ」
オールマイトとオール・フォー・ワン、見事な対比です。
でもやっぱり生き残って、生き続けて、デクとデクママの願いを受けて、祈りと同時に呪いでもあった「ワン•フォー•オール」の呪いが消え去った、そんな風に感じるのです。

　そして次も大好きな回が立て続きに！
部屋訪問も、梅雨ちゃんの○○○も、思い出すだけでワクワクズキズキするのです。

ダーリン・イン・ザ・フランキス

　錦織監督、最終的にテーマ以外取り残して行っちゃうのだけど、そのメインテーマ以外も魅力的だから見てると「えっあの要素置いてくのー？」「フォロー無し？」とか思っちゃうのですよねー。
でも大丈夫、『アイドルマスター』で経験済みだから傷は浅いぜ！

　「誰も、同じ川に二度入ることは出来ない。」
古代ギリシャの哲学者、ヘラクレイトスの行ったと言われる言葉の一つ。
川の水は常に流れており、同じ川に見えてもそれは違うものだ あたりが主旨になるでしょうか。

　ゴローは良い男の子だ。
カリスマでも天才でもないけれど、大好きな人の為にいつだって全力で頑張る君が好きだ。
　ヒロが辛いには誰が見ても分かってて、でもだからこそ自分達に打ち明けて、頼って欲しい、それだけでいくらだって命を懸けるのに。

　ナインズたちの症状から02もメンテナンスなしのせいで体が壊れていくのかと思ったら、空を見上げるシーンでやっと、空に昇ったアパスに心があるのだと理解できました。
愛する皆を守る為に02は戦い空を見て、ヒロはそんな02を守る為に空を見上げて。
　お互い記憶を取り戻しダーリンだと認め合ってから、02のモノローグが無くなりましたが、また出会えたなら、2人の心は晴れるのかな。

　ヒロは言わずに立ち向かうことを、ゴローたちは助けると決めた。
ハチは触れ合ったものたちの為に、ナナは苦しむ子らの為に。
ミツルは苦しむココロの為に。
フランクス博士は、自分の人間性には絶望したけど、家族とか絆とか、人類の性質を愛していた、そんなふうに思います。
人類としては変われないかもしれないけど、一人一人、少しづつ変わっていくのだ。

　ナオミが生きて、敵に利用されないで良かったー！
　ナインアルファの「勘違いするなよ」があまりにテンプレツンデレだよ！(笑
でもパパを一番殴らなきゃいけないのは君たちだから、思いっきりやってやるんだぜ！

ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン

　ヒャッハー！ゲーム楽しいぜー!!
今週もイカれた虐殺、吹っ切れたセリフ、自分の最高で楽しむ面々がもう楽しくて楽しくて。
あ、顔芸も（笑

　ピトが最高にシスで吹く（笑
でも快楽で人殺すシスは居なかった気がするので、もっとダメな人ですね（笑

　SHINCやフカ次郎が無謀に突き進んだのは、レンを奮い立たせ、かつPM4の弾薬を減らす、というところでしょうか。
少なくとも怖がるレンの背中を押し、キレたレンが一番強いと考えてのものでしょうね。
「Pちゃんが喋る」のがイカレン、キレレンの証かな？

　吹っ切れて走るレン、そしてアメリカ映画っぷりなフカ次郎の言い回しが最高でした。
私も言ってみたいなあんなセリフ！

　エスパー伊藤さんCMはラノベまとめサイトで先に知ってはいましたが、2回目でも衝撃でした（笑

PERSONA5 the Animation

　杏と真の友情、蓮たちとの日常。
一枚一枚殻が破れるように、真が生き生きと笑顔が美しく、微笑ましい。
そして格好良く頼もしく、ちょっと怖い（笑
「次はどこに連れてってくれる？」に惚れそうです。

　倒すべき悪人、救えない悪人として描きながらも、元々は弱さからなのが悲しく、そして優しいな。
金城の手擦りアクションが今までで一番枚数使ってるのでは（笑
ベルゼバブモチーフなのかしらん。

　ラスボスはやっぱり蓮たちと同じようにペルソナ能力を得た者なのでしょうけど、イゴールたちとの関係や、「囚人」扱いとも関係があるのかな。

　自分の場所を得、父の志を継ぎ、姉との違いにも決別した真。
格好良いです。
やってやったぜ！

鬼灯の冷徹

　今期は桃太郎ブラザーズがよく描かれますね。
シロ可愛い！
桃太郎切ない…
人生で一番輝いてた時代の強敵の末路が痛々しいよ！

　後半の行き道帰り道、シロのお尻が見える度にちょっと「ヒィェッ！」となりました（笑
いや気をつけるのはあの地獄だけで良いのでしょうけど！

　今回、鬼灯様は鬼やらその顛末やら色々な動物やら、楽しかったろうな。
チベットスナギツネ飼いたい。
そして愛で慈しんできたシロたちが自分を好いてくれて、嬉しかったろうなぁ。
シロたち、桃太郎が大好きなんだなぁ。
シロの発言後、ルリオも柿助も「よく言った」「そう思うよ」と言った動きなのですよね〜
ほっこり。

　閻魔様と鬼灯様の絡みが一番好きなので、次回の最終回は閻魔様の出番欲しいなー。

LOSTSONG

　怒涛の最終回！
初回の最初の、星に向かいリンとフィーニス、そして楽団が歌おうとする寸前に、止めようとするかのようにアルが走り寄る、シーン。
いつアルが、リンが歌い終わった後のことを知るのか気になっていましたが、お師匠様からでしたか。

　フィーニスを救う
その為だけにリンは走り、命を懸け、歌を届けた。
今まで苦しみ続けたフィーニスを翻意させるにはどうすれば…
と不安でしたが、そこはフィーニスが一番求めていた
「助けてが聞こえた」「助けるよ！」
そして自分が捨てた歌、レオボルトへの想いそのものであるリンの存在が、本当は欲しかった救いを、受け入れさせてくれたように感じます。

　そこからの終滅の歌＆癒しの歌で世界を守るー
と思ったら破滅すんのかーい！
更に再生するのかーい！(笑
驚かされましたがこちらは見事に納得。
リンは消えてしまったけど、フィーニスは不死の呪いから解かれ、レオボルトの子を。
　そして、いつかリンは復活するとー
そこからのシームレスイベントCM！

　って、
最終的な評価と感想難しいよ！
　ヘンリーとフィーニスの子供的な存在がリンで、最後の歌でフィーニスが死ぬだろうと思っていたので、ラストは納得で予想以上で嬉しいです。
　バズラ将軍が若さと剣に任せ得ようとした権力を、老いて剣でも負け、より若い、そして殺した者の孫に負ける運命を始め、輪廻や因縁、特に中盤のフィーニスとリンの時間差は見事でした。

　ただ何か、色々とか片手落ちというか…
いやリン側物語がギャグとかノリとかトンチキなのはもう良いんだ。
アルの親や子供のころの描写がポッカリ抜けてたり、敵側中ボスキャラが味あるのに一回限りだったり、異様に転生者が多かったりとかがちょっと。
もともと歌を作ったのは誰かとか、フィーニス以外に歌の能力者は居たのか居るのかとかも気になります。

　本編とCMの地続きはもちろん意図的で、一年後のていでリンとアルの再会をイベントでやるよーな気もします。
リンの帰還が、アルの科学かフィーニスの娘としてかはあえて伏せたまま、
続きはイベントでね！ってやつですね（笑
このまま伏せられたままでも趣のある方向、ボーナストラック的な内容だと思うので、手法として不満ではないです。

　というところで、面白かったし楽しめた！
でも色々納得いかないぞー！
になるのかな？(笑