ソードアート・オンライン 3話の感想(再放送)
ソードアート・オンライン 3話(再放送)
「赤鼻のトナカイ」の感想です。
ソードアート・オンライン Blu-ray Disc BOX(完全生産限定版)
発売日 : 2017/1/25
販売元 : アニプレックス
ソードアート・オンライン
おお… お゛お゛お゛お゛お……
未だソロでしか生きられなかったキリトが、絆されて初めて入ったギルドで。
ちょっとした秘密、ちょっとした気兼ね、ちょっとした油断、遅かった言葉。
目の前で大事な人たちが、一人一人消えていく……
せめてケイタには生き残って欲しかった。
欲しかったのですが、自殺も当たり前なのですよね。
多分彼が先導して、SAOに来てしまって、最初の街で止まらず、もっと上へ上へと導いたのでしょう。
彼一人が全滅のその場に居なかったのも、「戦うことすら出来なかった」のは何より無力感に苛まれますからね…
それでも一縷の願いに命を懸けるキリト、そんな彼を守ったクライン、それでもその手を取れなかったキリトが、
辛い。
ベータテスターの経験からクラインを含む初心者たちを見捨てたこと、同じベータテスターなのに自分たちを初心者の盾としたディアベルの死、そして今回のサチ、月夜の黒猫団の全滅。
キリトの心の傷が、癒ることなく次々増えていく…
ここまでは後の話やクラインの登場シーンから筋は分かりましたが、サチからのクリスマスボイスメールは意外でした。
ただ弱いだけでなく、優しくて賢くて、自分押しを受け入れる強さも持っていて。
キリトの強さも嘘も、優しい弱さも理解して、寄り添って。
キリトの罪を全て許してくれる言葉を遺して。
痛みと優しさと許しと救いに、少し涙が滲みました。
その他ちょろっと。
情報屋のアルゴちゃんいいキャラだなー。
プログレッシブで出番増えるかな?
クラインは、本当に、本当に良い男ですよ。
罪を背負って死にそうなキリトを見続けて守って、命を懸けて。
そんな男気に仲間も命を懸ける覚悟があって。
早く未来のように、無二の親友になって欲しいなぁ。