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2024年 01月の記事 (17)

ぶるがり屋 2024/01/31 21:08

【イラスト】キャミィ メイドカラーVer.

キャミィイラストでアップし忘れてたので、
サルベージ&少しだけリライトしました。


キャミィ メイドカラーVer.

メイドコス、大好きです。


冬コミで寄稿した同人誌が販売中です!
『キャミィ xバルログ おバカエロエロ18禁』3ページ + コメントイラスト1ページ
POWERPLAY様 より
とらのあな、DLsite、FANZAなどにて販売中です!

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ぶるがり屋 2024/01/29 02:26

スナックバス江 3話 の感想

スナックバス江 3話 の感想です。


【Amazon.co.jp限定】『スナックバス江』Blu-ray Vol.1
(L判ブロマイド4枚セット付) Blu-ray

【原作】フォビドゥン澁川 『スナックバス江』(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
【監督・脚本・シリーズ構成・美術監督】芦名みのる
【キャラクターデザイン・作画総監督】富山。
【音楽】小鷲翔太
【音楽制作】ポニーキャニオン
【アニメーション制作】スタジオぷYUKAI
【発売日】2024/4/24
【出演 】高橋李依, 斉藤貴美子, 宮本侑芽, 阿座上洋平, 落合福嗣, 岩崎諒太, 福島潤, 笠間 淳, 濱野大輝, 高橋良輔

スナックバス江

 金曜は前半で寝落ちしちゃったので、日曜にBS朝日で見直したよ!
 2キャラ新登場!!

風間先輩登場!

 三顧の礼!三顧の礼!
実際に音で聞いてみて気づきましたが、「一回の接触で」「2回しか言ってない」と、本当に原典調べてないですね(笑

 Σは! もしかしてアニメだとCM3回流してる…!?
(多分違う

 風間先輩、面倒臭いより、イラつく……!(笑
顔言動脳内、全て自分にポジティブでやかましい!
 ただいつも控え目でクールな山田がストレートな軽蔑の言葉を吐き、ペース乱されて心底イラついてる姿が可愛くて、そういう意味で風間先輩回が好きです(笑
 先輩が山田が大好きなのだけは間違い無いですしね!

 クリムゾンな「悔しい……でも感じちゃう!」と、ママの血がずっと机に残ってるのがツボでした。

東(ダグラス)登場!

 1話につき1キャラ増えていくかなー
はい間違いでしたー
東登場!
ダグラスと覚えちゃうのはあるあるですね(笑

 小雨ちゃんもここから本格登場かな?
会話してても本質的にキャッチボールしない、独特過ぎるキャラたちに囲まれて可愛そうですが、君もすぐ慣れるからな!

 シリーズ初回から「ダグラス浜田はお前の何なんだよ!」が聞けて満足。
本当に作者と読者、どっちが支配者なんだぜ!?
 ダグラス浜田とマッカーサー松本で、マッカーサー元帥とダウンタウンから取ってるのですね。
これぐらいのオマージュなら今でも大丈夫!

 「花言葉は……肉欲!」がツボでした。
本当かどうか調べちゃいましたよ(笑
どうやら「ジャスミンの裏的花言葉」なのは事実で、「白いジャスミンの花言葉」ではないでした。

 Σいきなりでて来たお前がED歌うの!?


 ↓その他、webラジオと人気エピソード無料公開のご紹介。↓

【スナックバス江】おもてなしラジオ「酒の席の話なんて、覚えてない!」

https://twitter.com/snackbasue/status/1750731537610641599
 高橋里枝さん、どんどんホステスノリが板について来た……!(笑

 第3回で福島潤さん(風間役)がゲスト!
メール募集中ですってよ!

人読者投票気エピソードベスト11を公開中!

https://twitter.com/snackbasue/status/1749351651948048633
これが1位でしたか(笑
放映可能かどうかかなりギリギリな話ですが、OPで出てるので多分見られる……はず!
声優さんも……楽しみですね!
第2のポプテピピックを見てる気持ちです(笑


ニコニコ静画でもエピソード公開してます。
お好みで〜。

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ぶるがり屋 2024/01/29 01:42

光る君へ 4話 の感想

光る君へ 4話
「五節の舞姫」の感想です。


見逃し配信 光る君へ NHKプラス

【キャスト】吉高由里子、柄本佑、黒木華、井浦新、吉田羊、ユースケ・サンタマリア、佐々木蔵之介、岸谷五朗、段田安則
【作】大石静(脚本家)
(C)NHK

光る君へ

 人だから
鬱屈と解放、身分と恋、正しさと生きること、ないまぜの感情、それは。
とても惹かれるテーマであり、また美術的にも心惹かれるものばかりでした。

 そしてそこからの、今までの偽りと因縁が全て収束するラスト!
美しく、鮮烈なドラマ

偽りを重ねて

 恋し合うまひろと三郎。
本当にこの2人と直秀だけ可憐な少女漫画の世界ですよ。
キャラの後ろに花が見えます(笑

 2人とも、嘘を誤って誠意を込めて伝えて、やるせ無い嘘も理解して。
お互い賢くて、優しいなぁ。
見ていてストレスなく、純粋に応援したくなります。

 まひろの素性は三郎に、そして三郎の素性を─
本当の自分を伝えたい、嘘を言ってきたあがないをしたい。
そんな真摯な瞳で姫にひざまづく姿、
王子様だぁ……!

 最後まで口に出せませんでしたが、伝える誠意まではしっかりと通じたと、このドラマを信頼できます。

 幾度かの、言葉と菓子だけの、嘘偽りばかりの関係。
でも笑顔とこの幸せな気持ちだけは、まこと。

恋人の仲を引き裂く、親戚の優しいおじさん

 2人の恋物語に割って入る その1、藤原宣孝。
まー謹慎命令されてる、小さい頃から可愛がってきた親戚の娘が正体不明の男と怪しい雰囲気だったら止めますよね(笑

 「万民は競い合い、世は乱れるばかり」
私のようなド左翼からすれば認め難い思想ですが、民主主義は権力者の上に法があり、市民農民に財力があって初めてなんとか動かせる制度なので、意見の違いが殺し合いになって当然の社会では…… 致し方ない、一番効率の良い制度なのですよね。
身分。
 実際「身分なんて」と言えるのは藤原の姓を持つ「身分」だからこそ言えるの訳ですし。

 頭でっかちで貴族社会に不器用な親戚・為時を叱咤激励し、もっと「頭でっかちでもっと不器用な姪っ子ぐらいなまひろの話をしっかりと聞き、わしに愚痴を言えとなだめる宣孝は、本当に良いおじさんですよ。

 「間者になることを断ったんじゃな」「いいえ」
「えっ?」
がすごく可愛いおじさん(笑
 この面倒でへそ曲がりな親子をずっと大事に付き合ってきた宣孝おじさん、
大好きになってきました。

正体不明のはぐれ者

 2人の恋物語に割って入る その2、直秀。
乙女向けで何度も見たような……!
『アルスラーン戦記』のギーヴや『おんな城主直虎』の龍雲丸のタイプですが、属性名が思いつ来ません(笑
オレ様系ではないし、「盗賊系」とか「はぐれ者系」とか?
あんまりしっくり来ないなー。

 今回道長に客観的に見られてやっと気づきましたが、この時点でまひろと道長の身分と関係を知る唯一の人物なのですよね。
そしてまひろの性格と、上級貴族の常識もよく知っている。

 土御門に盗み入ったのも彼らですよね?
この当時の大盗賊や乱の首謀者、が正体でしょうか。

 「尻が痛かろうに」(笑
やる気なく抜けても見えますが、やっぱり道長は鋭く頭が良いなぁ。

花山天皇の御代

 強い意欲と明確な政策。
同時に他者の事情と現実を理解しない政治でもあり。
無法で甘えっ子で、学問でっかちの為時が唯一の教えというのが、理解出来ちゃって何とも嫌だなぁ(笑

 即位で女御を連れ込んだのはX(旧Twitter)で知っていましたが、今回の緊縛プレイはあまりに自然で最初スルーしちゃいましたよ(笑

 「辞退申し上げます!」
もう好き藤原実資〜〜!

ひび入る藤原兼家の家

 毒盛られ政略に負けた円融天皇も哀れですが、父の罪と愛する夫に突き放される詮子様が辛い……
夫・円融天皇との仲が上手く行かなかったのは夫婦の問題も無きにしも非ずですが、ここまで恨まれる理由、法的にも道徳的にも完全に兼家が100%悪ですからね。

 父は誤魔化し、長兄は知らず飲み込み、次兄は目を逸らし。
兼家の言葉は薄ら寒いばかりで、もうこれ以上、何が詮子の心を晴らすというのか。

 何もかも裏切られ利用された詮子様はもちろん、ここまでして権力を掴むと団結した一家に、道長もどれだけ心傷付けられたのか。

 もうこのひび割れた家は、二度と元には戻らない……。

花咲ける源倫子

 源雅信は今作では珍しい、子を大事にする、気持ちをちゃんと確認する良い親ですよ。
不器用な為時はともかく、兼家が比較対象なので本当に素晴らしく見えます。
政略を妻娘に押し切られた形ではありますが、結果論で言えば大正解だった訳ですし。

 父の優柔不断をたしなめ。サロンで姫たちと絆と学問を磨き、さらっと空気の読めないまひろをたしなめて涼やかに笑う。
いや〜徳が高い、
大貴族の姫、サロンの主人の器だ。

 それはそれとして、とても猫が可愛かったです。
撫で回したくなる……!

色艶やかな五節の舞の中で

 儀式で舞うまひろ。
花山天皇に気に入られたくない&まひろが倫子に惹かれている結果として、実に綺麗な展開、そして美しいシーンでした。

 身分と同じく、特に中世において、儀式は厳格で重要なのは当然ですよね。
私みたいに現代的考えでやや世情が苦手な、儀式の重要性を本質的には納得してない、この「まひろ」には辛かっただろうなー。
運動センスも低そうですし(笑

 舞が始まり。
変わる空気、頭上を通り抜け貴族たちを俯瞰する景。
不勉強な私でははっきりと言えませんが、日本古代や平安クラスタにはめっちゃお宝なのでは?
ああ、綺麗。美しい。

 Σぎええ!
ここで「三郎」と「みちかね」を知ってしまうのか……

うおおそして次回予告も見たくなる展開ばっかり!
ドラマだ……。

 でも!
ドラマの盛り上がりも最高だったのですが、舞の方をしっかり長尺で見たかったですよ。
ライブシーンは一曲全部見たい派です。
できれば手描き作画で(違う

平安の文化

 五節の舞が本当に美しく。
貴族たちの装束、位を示す袍の色が鮮やかで。
現代人の私たちから見ると古典な紫式部の時代で、『竹取の翁』が古典的物語だったりと。
そう言えば猫の愛玩もそうですね。
「時代劇の作中」ではありますが、平安の風を感じます。

人だからじゃな

 宣孝がまひろを諭し慰めた言葉。
理解も許しも出来ないけれど、父の苦労を思い昔大好きだった父との記憶を思い出すと、ああ良かったねと思える言葉。

 とても突き放した言葉で、とても優しい言葉だと思います。
世の無常をしょうがないと諦める言葉で、それでも良いじゃないかと許し安らげる言葉。
矛盾に挟まれた苦しみの中、ひとときの感情をそのままに認められる言葉。

 ついに「みちかね」に辿り着き、父の選択と苦悩を理解し、愛する「三郎」との関係さえも知ってしまった。
予告も含め、これからまひろが何を選択し、道長が何を選び取っていくのか、楽しみでなりません。

 ただ願わくば、その罪を許さず憎みながらも、道兼の苦しみが想われるようになって欲しいと思うのです。
人だから、と。

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ぶるがり屋 2024/01/28 14:50

どうする家康 42話 の感想

どうする家康 42話
「天下分け目」の感想です。


見逃し配信 - どうする家康 - NHKプラス

【作】古沢良太
【音楽】稲本響
【出演】松本潤、岡田准一、有村架純、野村萬斎、イッセー尾形 ほか
【デザイン】GOO CHOKI PAR
(C)NHK

どうする家康

 関ヶ原前夜
天下分け目の大戦、関ヶ原の戦い、その前夜。
多くの野望と理想、刃と計略、生き様死に様が交差するドラマ
……面白い!

徳川家康、その物語の最終章が近づく

 ふと見ると、家康の神に白いものが交じって。
すでに晩年であり、天下を狙うに最後のチャンスなのですよね。
時代も戦国から離れ、古くからの家臣も老い、少女だった茶々も今は今は齢三十を越え。

 元康と瀬名の花園から、遠くへ来たものですよ。

小山評定の前に

 徳川因縁の大敵、真田家は敵味方に。
真田信幸の味方はありがたい、でもそれ以上に昌幸が敵はマイナスが大き過ぎる(笑

 城壁越しの爺孫の別れ。
稲殿の烈女大っぷりよ!
まぁ天下で一番信用は出来ないですよね、「真田昌幸は絶対策を弄する」信頼がある(笑
愛している、信じている。

 ただ昌幸の寂しさは、計略なくても本当のものだったでしょう。
多分、本当に生涯の別れですよねぇ……。
 関ヶ原の後、沙汰が出るまでの間にいっぱい会ってた可能性もありますが(笑

 そして秀忠軍が来たら初手降伏!(笑
流石は表裏比興の者。
いやぁ徳川にとって本当にいやらしい邪魔者ですよ真田!

老将と若君

 真田に振り回される徳川、秀忠軍。
振り回されながらも的確に分析して次の策に進む本多正信と榊原康政が渋く格好良く、
ちょっと意地悪な助言を聞いた上で、怒らず腐らず任せず、自分で即指示を出す若君、徳川秀忠。
決して天才ではなけれど、微笑ましく有望な若殿だ。

小山評定

 天下の茶番劇!
ここら辺の『どう家』の小芝居、大好きです。
本多正信の目配せがまた(笑

 「内府と共に!」まで持っていったのが福島正則、引き継いで跪いたのが山内一豊かな?
まだ黒田長政・加藤清正と見分けがつかないぜ……

いざ、徳川の天下よ

 我らの天下じゃ!
は織田信雄のまでもやりましたが、今回はもっと大丈夫なの!?

 意気盛ん、喜ぶ徳川諸将の面々はずっとドラマを追って来た視聴者へのご褒美に思えるぐらい、眩しいですよ。
 特に私は、平岩親吉が報われたのが一番嬉しい。
駿府から家康とともに育ち、瀬名と信康を守り、守り切れず。

 数多の傷を痛みを犠牲を悲劇を踏みしめて、もう一歩、
戦のなき世に、
厭離穢土欣求浄土。

あの日見た夢のために 失ったものとともに

 伏見城の戦い。
望月千代女さん、若い!綺麗!強い!
まさかこんなに徳川の物語の重要な役割になろうとは。

 鳥居元忠と望月千代女。
徳川と武田、血で血を洗う戦国の世を戦い抜き、夢を見て、挫け、それでも生き抜いた夫婦の、夢に繋いた終わり。

 大筒で吹き飛ばされて、火縄で撃たれ。
肩を寄せ合い立ち上がり、敵を斬りながら進む。
生きる限り、前へ前へ。

老将の死を、また踏み越えて

 分かっていた、三成がたてば鳥居元忠は死ぬと。
それもその死の報はあまりに痛切で。

 鳥居元忠の死に様を聞いて、奮い立たない三河武士は居ないよなぁ。
まして古くからの猛将、本多忠勝と渡辺守綱ならば。

どうする家康

 石田三成の将才は天下のもの。
日ノ本を二分し、お互い万全は果たせないまま、近づく決戦。
徳川家康と石田三成、2人だけで通じていて。
知略・戦術という点で、三成は家康に近い大英雄なのだなぁ。

 戦の大元である茶々の本性を知り、長年培った人心掌握と政略で徳川が一枚上ですね。
薄く硬い、一枚だけ。

 次回決戦、『関ヶ原の戦い』
どうする家康。

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ぶるがり屋 2024/01/28 14:42

どうする家康 41話 の感想

どうする家康 41話
「逆襲の三成」の感想です。


見逃し配信 - どうする家康 - NHKプラス

【作】古沢良太
【音楽】稲本響
【出演】松本潤、岡田准一、有村架純、野村萬斎、イッセー尾形 ほか
【デザイン】GOO CHOKI PAR
(C)NHK

どうする家康

 敵を信じ、仲間を信じ、関ヶ原へ
関ヶ原に進む両勢力、じわじわと深まる緊張感。
歴史上有名な逸話が続く、ゾクゾクする45分でした。
次回ももっと続くんだと思うと、さらに興奮してしまいます。
悲劇もくるんだけどね!

天下の腹黒狸、変身したばかり

 事実上、天下一の権力を得た徳川家康。
物言いも首の角度も畳の叩き方も、
狸〜!
特に首の角度は千年の恐ろしき執権を思い起こさせてくれますね。

 と思ったらまだまだ不慣れで、頑張って狸してるのか(笑

 そんな狸慣れてない家康をねぎらう本多正信。
まぁ正信の求める世に、その主人として、憎まれ狸は必要ですよね(笑

徳川の仕置き

 虎の威を借る狐、豊臣の名を利用した徳川の仕置きではありますが、だからこそ力の暗示と明文が大事。
浅野長政、大野治長のキャラが少しづつ立ってきた!
いいキャラだなぁ。

 難しい仕置きを家康ならば解決するだろう、そう理解する石田三成。
石田三成も徳川家康も、毎日星を見るように、悠々隠居できたらそれが幸せだったろうになぁ。
今まで「戦いたくないけど致し方なく戦う」から「戦いに助力したいけど出来ない」「これ以上は許せないので戦う」だったので、「好いてる相手と自ら選んで戦う」のは、家康の初めての経験か。

 関ヶ原はもうすぐそこに。
天下を握るのは、本当に遠くて辛い道のりだ。

江戸時代に続く道

 茶屋四郎次郎二代目!
兄が死んで同じ顔同じ声の弟が出てくる作品を思い出します(笑
でも顔とキャラを覚えられない私には嬉しい演出!

 ウィリアム・アダムス=三浦按針登場
オランダ船のイギリス人船員!
まー海で籍とか出身とかあんまり関係ないですしね。

 途中から茶屋四郎次郎の言葉になってるじゃねーか(笑

関ヶ原の布石、会津征伐

 上杉景勝と直江兼続!
直江状登場!

いやーやはり気持ちの良い悪口の塊ですね、直江状(笑

 そして因縁。
そう言えば、当時の北条家の上洛を求めて戦を留めていたのが家康でした。
呼びつけ、断られれば大軍勢で取り囲み制圧したのが秀吉。
「戦は嫌じゃ」だったはずなのに、戦を利用することに躊躇の無い家康は、織田信長の心中に近づいているのか。

 「奴なら出来る」
本当に、お互いに理解して信頼していますね……
織田信長とも豊臣秀吉とも無かった絆ですよ。

会津、関ヶ原に向かう徳川は

 ずっと関東住まいなので、大阪・伏見起点、尾張三河へという地図が今だに新鮮です。
琵琶湖南が要所で、北関東までの距離を感じます。

 今回も勇ましい結城秀康登場!
わーい格好良いぜ!

一番名が残った戦いですしね。
いくらでも格好良くて良いよ!

 四天王、再集結!
井伊直政以外はもう十分な年ですが、だからこそ渋く格好良い……!
今や伝説中の勇将ですね。
 渡辺守綱も十分な勇将なんだけどなぁ(笑

 そして徳川西の留守居役、石田三成が事を起こすなら、一番危険な役は……

彦と千代

 ああ、そうか。
老将たちの去り際が寂しいものばかりだったのは。
鳥居元忠の嫁取りが因縁の千代だったのは。
最初の今川、そして武田との戦い、瀬名の理想と悲劇を千代が背負ったのは。

 三成は立つだろう、ならば徳川の一人が、勇敢に戦って死なねばならない。
同じく家康は三成を理解し信頼し。
家康と元忠は、全てを理解してなお、絞リ出すように言葉を交わす。

 そう、この死の先に、何十年も犠牲を出し続けて、泣いて逃げて戦って、ずっと遠くだった乱世の終わりが、徳川家康の天下が待っているのだから。
家康は泣いて命令し、老将は喜んで受け入れると、分かっている。
 「戦なき世を成し遂げてくださいませ」
駿府から一緒だった老将の言葉は、家康の祝福になるのか、重荷になるのか。

 ああ!千代さん再登場!
今も強そうだ。
本当に素晴らしい、味わい深い夫婦だよなぁ……。

立ち上がる西軍

 三成の正義。
それは「豊臣秀吉の遺言通りのまつりごと」
でも秀吉にとってもあれは方便で、秀頼を守るための術でしか無かったもので。
三成自身のまつりごとを行うための道具に出来ないことが、三成の限界で敗因なように思えます。
英傑でなく、能吏でしかない。

 お、大谷吉継〜〜!
やっぱり三成と吉継の、損得を超えてしまう友情は美しいですよ。
短いながらも胸震えるシーンです。

 そしてこの後ろで蠢く、毛利輝元の純粋な欲望と、負の因縁で煮こごった茶々の暗躍。
これは… ただ純粋に徳川家康を滅ぼす為なのか、愛息・豊臣秀頼以外の権力を弱らせる為なのか、豊臣すら滅ぼしたいのか……
 茶々の笑顔が、あまりに禍々しいですよ。

 そして戦が嫌いな徳川家康と石田三成が、日本最大の戦いへ導いていく。

どうする家康

 関ヶ原の戦いがついに開幕!
上田in真田親子との戦い!
小早川秀秋の「家康の首を取れ」。
ああもうゾクゾクするシーンが山積みですよ。

 次回、『天下分け目』
どうする家康。

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