シンデレラガールズ U149 1話の感想
アイドルマスターシンデレラガールズ U149 1話
「鏡でも見ることができない自分の顔って、なに?」の感想です。
TVアニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ U149」 Blu-ray1
出演: 佐藤亜美菜, 照井春佳, 黒沢ともよ, 集貝はな, 小市眞琴, 今井麻夏, 春瀬なつみ, 久野美咲, 小森結梨, 米内佑希
原作: バンダイナムコエンターテインメント
原案: 「アイドルマスター シンデレラガールズ U149」 廾之(サイコミ連載)
監督: 岡本学
音楽:日本コロムビア
アニメーション制作:CygamesPictures
販売元 : Happinet
発売日 2023/07/26
U149
最高の1話でした!
鬱屈した日常から、期待の反転、でも道を示してくれる、
キラキラな夢へ!
色々マシマシ
いや〜原作よりアイドルたちの可愛さが、そして
リアルさ世知辛さがマシマシでした(笑
タバコ休憩の図やPくんへの電話の歯切れの悪さ。
なんというイヤ〜な仕事場の空気の解像度か。
まー原作でも物語前〜中期までのアイドルたちの扱いひどいですし、「誰も責任取りたくない」状況の説明はこれぐらい強目に必要ですよね。
とはいえやっぱひどいよ!
ありす in
ありすの薄く積み重なる鬱屈、生真面目さ、親への愛と諦観、Pへの不満、キラキラな夢を見せてくれる期待。
そしてチョロ可愛さ!
基本は本当に良い子で、Pと晴にはaツンツンしちゃって、そして大好きと言われたらすぐ折れちゃうチョロさ。
ありす、最高に可愛いぞ!
原作は所属アイドル全員主人公感が強く、中でもありすと桃華が2TOPなイメージだったのでアニメの単一主人公っぷりは違和感があったのですが、
・シンデレラと同じ童話の主人公を冠する名
・一番鬱屈した状況
・一番アイドルに対して強い夢を持つ、だからこそPに反する・対する立場
そして、鏡と階段の絵をあんなに綺麗に見せられたら、こりゃ主人公ですわ。
納得させられました(笑
階段を飛び降りる鏡の国からシンデレラ城への幻想、そこからEDのキラキラでいっぱいに詰まった夢と不思議の国。
ああ、最高ですよ。
第3芸能課のアイドルみんな
そして第3芸能課の一人一人がまた、最高に可愛いんですよね……。
元気さも、大人らしさ幼さも、穏やかさツンツン度、大人しさ活発さ、ハキハキぼんやり度、全員違って、それが絵に動きに丁寧に込められて。
市原仁奈・龍崎薫ちゃんは元気に愛らしく走り回り、佐々木千枝ちゃんは大人しく美少女でまたEDでは最高に可愛くて、結城晴はボーイッシュ、的場梨沙はありすの次にツンツンでおしゃまで、櫻井桃華は大人で気品と人を導く格が見え。
そして世界中の
古賀小春P、おめでとうございます!
出番は短かったものの、ぽや〜な動きと可愛さ、そして声はもうまさに古賀小春!でしたね。
今回「可愛い」以外で特に気になったアイドルは、赤城みりあでした。
折々に気を使って、ポジティブに行こう、みんなで盛り上げようと動いているのですよね。
そしてそれを感じさせないハツラツ元気さ。
ああもう!良い子〜〜〜〜!!!!
みんな良い子ばかりで、いたいけで、彼女たちの為なら頑張りたくなりますよ。
Pの気持ちもよく分かるのです。
頑張れ米内P!
歳経たPなので
まだアイドル未満な彼女たちが「お願い! シンデレラ」歌ったり、初期衣装スターリースカイ・ブライトを着て歌って踊ったりする姿を見るだけでこう、目頭が熱くなりますね……!
EDヘビロテしなきゃ!
シンデレラは夢の途中
最高のシーンは、やはり最後の階段でのPの夢でしょう。
キラキラして格好良い
アイドルが好き!
キラキラした純粋な瞳に、恥ずかしいぐらい真摯な言葉に、ぎゅっと心が掴まれました。
まー好きなアイドルはおっぱい大きい大人な女性アイドルだけどな!
分かるよ!
ありすが階段を一緒に登ってしまう気持ちも分かりますし、その後はPが手を取って降りるかと思いましたよ(笑
でも、違うのですよね。
アイドルの夢のシンデレラ城へ「自分の足で階段を歩む」のだと。
前作アニメでは階段の昇降、光と影の中、ガラスの靴がテーマと密接に繋がっていましたが、今回ありすは階段を降りたのですよね。
それも、とてもポジティブに。
同じで、違うんだなぁ。
前作含め「シンデレラ」にどこまでテーマを被せるのか、どこまで他作品と違う切り口で見せるのか。
演出面もとても楽しみです。
『この素晴らしい世界に爆焔を!』も見て
少女がキラキラな夢をつかもうと歩き始める……
麗しい物語の始まりですね!(笑
今期見たいアニメがいっぱいですが、水曜日は間違いなくアタリですね。
しばらく毎週幸せだぜヒャッホイ!