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失禁の記事 (22)

レモネードオアシス 2023/02/27 17:08

妹は甘えんぼ8

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妹は甘えんぼ(カテゴリー)

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 グルルッ!
 グルルルルル!

 獣のような低い唸り声を上げて、腹痛が小柄な身体へと牙を剥く。
 じわじわと身体の深いところに食い込んでいき、絵馬の心を折ろうとしてくるかのように。

(うっ、うう! 急にくるなんて……!)

 絵馬の額には脂のような冷や汗が浮かんでいる。
 額に浮かんでいると言うことは、胸にも、背中にも、お尻にも冷や汗を掻いていると言うことだ。

(どうしよ。おトイレ、行ったほうがいいかも? ああ、でも!)

 ぐゅるる!
 ゴポッ、ぐ、ぐぅ……。

 お腹から発せられる、腸が捻れるかのような痛みに堪えながら、絵馬はトイレに行くことを躊躇ってしまう。
 以前、絵馬には誰にも言えない大失敗をしたことがあったのだ。
 あれは成長期を迎えて、酷い便秘とのお付き合いが始まって間もないころだった。

(おトイレ、詰まられちゃうなんて……だめっ)

 何週間分かは忘れたけど、便秘のうんちを学校のトイレに出した絵馬は、なんとトイレを詰まらせてしまったのだ。

 あのときは男女共用トイレだったこともあり、男子たちは絵馬が出したうんちを見て大いにはやし立てた。
 ……絵馬が出したものとは知らずに。

 それからというもの、絵馬は学校でうんちをすることに抵抗があった。
 できれば、家まで我慢したい――。
 この体育の授業を乗り越えることができれば、あとはもう下校するだけだ。
 あともうちょっとだけ我慢すれば……。

「えっ」

 絵馬が短い声を漏らしてしまったのは、下を向いていた視界がフッと開けたからだった。
 気がつけば、跳び箱の順番が回ってきている――。
 その事実に、フッと意識が遠のきかかる。

「えっ、あっ、ううっ」
 戸惑っていると、
『絵馬キチ、どうしたー? 早く跳んじゃいなよ』
 すぐ後ろにいるクラスメートが首をかしげながらも急かしてくる。
 こうなってしまうと、お腹が痛くなったからパスしたいとも言い出せない。

(一回くらいなら……! 我慢できるもん!)

 ギュルルッ、
  グポポッ、ぐるるるっ。

 低い唸り声を上げ続けているお腹を抱えながら、絵馬は跳び箱に向かって走り出す。
 走る振動がお腹に伝わって、ミッチリと詰まったものが重力に引かれて下に落ちていく。
 それでも絵馬は足を止めるわけには行かなかった。

(この跳び箱を乗り切れば……! あとは体育館の隅でジッとしていよう……!)

 ただ、そのことを考えて走り、踏切板に両脚をついて、
 ……ジャンプ!

 その瞬間、フワッと身体が浮かんで、跳び箱に両手をしっかりとついて――トンッ。

「おっ、おごぉっ」

 絵馬は誰にも聞こえないくぐもった声で、品のない呻き声を漏らしてしまう。
 それも無理はない。
 当然のように絵馬は跳び箱を跳ぶことができず……、絵馬は、跳び箱に前のめりに突っ込んでしまったのだ。

「おぉっ、おおぉ……!」

 絵馬は跳び箱の上で脚を開いたまま、舌を突き出して呻く。
 その体勢は、うつ伏せで車に轢かれたカエルのようだ。
 早く脚を閉じないと。
 早く降りないと。
 出る。
 出てしまう。
 お尻の奥の……、すぐそこにあるカチカチに固まっている棒状のうんちが。

(あっ、いっ、だ、だめ……!)

 ミチ、ミチミチミチ……!

 ゆっくりと、だが確実に直腸を進んでいく、固い感触。
 お尻を引き締めようとしても、2週間ものあいだ水分を吸われ切ってカチカチになっているうんちは千切れてくれない。
 プリッとしたお尻の括約筋は、あまりにも貧弱だった。

(お願い……っ、止まってぇ……!)

 ミチミチミチ……ッ。

 絵馬の願いも虚しく、ついに肛門からカチカチの硬質便が顔を出し、湿ったショーツの裏側にコツンと当たる、あまりにも絶望的な感触。
 だが本当の絶望はこれからだ。
 うんちがショーツに当たると、ブルマがモリモリと盛り上がってくる。
 普通の量だったら、ショーツとブルマに阻まれてうんちも止まってくれるはずだが……。
 しかし、2週間分のうんちは、小さな身体では押さえきれないほどの圧力でじわじわと這い出してくる。


「ぁっ、ぉぉぉっ、おぉぉっ、だ、めぇ……っ」

 ミチミチミチ。
  メキメキメキメキ。

 小さなお尻を包み込むブルマが、歪に盛り上がっていく。
 肛門を這い出してきたうんちはショーツの中で潰れ、その猛威をじわじわと拡張していく。

(だけど、まだ……!)

 ここで立ち上がってそのままトイレに行けば、もしかしたらうんちを漏らしたことがバレないかも知れない。
 そう思って両手を跳び箱について立ち上がろうとするも。

 しゃああああああああああ……。

「あっ、ああっ、あっ」

 跳び箱から降りようと、ちょっとだけ身体に力を入れただけ。
 それなのに、おしっこが勝手に漏れ出してしまう。
 カチカチうんちに肛門が拡張されているぶんだけおしっこ穴も開いてしまっているとでも言うのだろうか?
 
「あっ、やっ、勝手に……はううっ」

 しゅいいいいいいいいい……。

 どんなにおまたに力を入れてもおしっこを止めることはできなかった。
 ブルマからおしっこが滲み出してくると、跳び箱のクッションの白い部分へと染みこんでいく。
 おしっこの染みが、取り返しのつかない大きさになっていく。


妹は甘えんぼ9につづく!

この小説は、同人誌『妹は甘えんぼ』として発表しています。
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レモネードオアシス 2023/02/13 15:56

妹は甘えんぼ7

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♯ 4章目 跳び箱で大決壊!

 今日の最後の授業であるところの体育。
 体育は女子と男子が分かれて行われる。
 1クラスの女子だけでは少ないので、隣のクラスの女子との合同授業だ。
 絵馬が穿いてるショーツはヌルヌルになって力尽きようとしていたけど、この1時間さえ乗り越えてしまえばあとはもう帰るだけ。
 なんとか隠し通せそうだ。

『体育館、蒸し暑いねー……』
「うん」

 絵馬はクラスメートの女子と他愛のない世間話に相づちを打つ。
 体育館は蒸し暑くて、他の女子たちも汗をたくさんかいている。
 だからちょっとくらいブルマが湿っていても、もう誰も気にしなくなっているに違いなかった。

「跳び箱、かぁ……」

 絵馬は憂鬱げに呟いてしまう。
 絵馬たちの前には、三つの跳び箱が並んでいた。
 一番高い跳び箱、
 中ぐらいの跳び箱、
 そして一番低い跳び箱。
 それぞれの運動神経に合わせて、女子が好きな高さの跳び箱に並んでいる。
 絵馬が並んでいるのは、一番低い跳び箱だ。

 それでも絵馬の両脚がつかないくらい高いし、今までだって一度も上手く飛べたことがない。

「あーあ、跳びたくないなぁ……」

 そんなことを呟きながらも、ついに順番が回ってきてしまう。
 体育館の板張りの床を、しっかりと上履きのゴムで踏みしめながら駆け出し、跳び箱の手前にある踏切板に両脚をついて――、

(ジャンプ!)

 心の中で強く念じながら跳ぶけど、しかし絵馬のブルマに包まれているお尻はストンと跳び箱の半ばほどに落ちていた。
 硬めのクッションがお尻に痛い。

(はぁ。やっぱり簡単に跳べるわけないよね……)

 脚を開いたままでため息をつくと、跳び箱から降りる。
 そして再び順番待ちの最後尾に並ぶ。……できることなら並びたくないけど。

(あと何回跳べばいいんだろ)

 まだ授業が始まってから10分も経っていない。
 それなのに春先の体育館は蒸し風呂のように熱くて、立っているだけでも体力が削られていくようだった。

(早く帰りたいなぁ……。それでお兄ちゃんのぱんつの匂い嗅ぎながら……えへ、えへへ……)

 昨日の洗濯物はまだカゴの中に入ってる。
 だから今日はこのあと帰ったら、兄のぱんつの匂いを嗅ぎながら、兄のベッドでおまたを――。

 じゅわわっ。

(ああ、ダメ……)

 エッチな妄想をしてしまって、おまたから勝手に愛液が溢れ出してきてしまう。
 すでに水分を吸いきっているショーツとブルマでは抑えきることができずに、真っ白な内股を透明な筋が撫で回していった。

(帰ったらひとりエッチ……)

 そんなことを考えていた、そのときだった。

 ギュルッ、
  ギュルル……。

「えっ」

 唐突な、そして忘れかけていた感覚に、絵馬は短い声を漏らしてしまった。
 お腹が軋むような、この感覚は間違いない。
 久しぶりに来た、お通じの前兆。

(最後に出たのは……えーっと、……2週間くらい前、かな?)

 絵馬は極度の便秘だった。
 おしっこはすぐに漏らしてしまうのに、うんちのほうはほとんど出てきてくれない。
 いつもお腹でカチカチに固まっていて、パンパンに張ってるし、どんなに息んでも出てきてくれないのが悩みだった。

(ヨーグルト、効いたのかな?)

 ギュルルッ、
  きゅるるるっ。

 2週間ほど沈黙を破っていた大腸の蠢動に、顔をしかめながらも我慢する。
 毎朝ヨーグルトを食べているのは兄の精液を美味しくするためでもあるけど、絵馬の便秘を解消するためでもあるのだ。
 ようやく効果が出てきてくれたのかと、内心で喜びながらも――
 しかし直後に襲ってきたのは、焦りだった。

(今日は短縮日課じゃないから、授業が終わるまで……あと四十分……。う、うそ……っ)

 ぎゅるるるる!
  ギュルッ、グルルッ!

 パンパンに膨らんだ腸が不吉に蠢動する。
 絵馬は堪らずに、体操シャツに覆われているお腹に手をあてる。
 だけど不思議なもので、お腹の具合というのは焦れば焦るほど悪くなっていくものだ。

(ちょっ、ダメ……、間に合わない、かも……?)


妹は甘えんぼ8につづく!

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レモネードオアシス 2022/09/22 07:23

秘密の快楽13

人知れず、紙おむつにうんちおもらし。


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♪6章目 初めての紙おむつ

 教室でおもらしをしてしまってどうなるかと思っていたけど、クラスメートのみんなが優しかったおかげで、ミリーは何事もなく翌日から登校することができた。
 特に、保健係の友部さんにはお世話になりっぱなしで感謝してもしきれないほどだ。

 こうして二週間が経った、ある日の週末。 
 ミリーは自分の部屋のベッドの上であぐらをかいて、難しい顔をしていた。
 すずらんスリップにショーツという、家族にもみられたくない格好で。
 そんなミリーの目の前には、広げられた未使用の紙おむつ。
 友部さんからもらった紙おむつだ。
 いまだに穿く勇気がなくて、結局週末を迎えてしまった。

「まずはどれくらいおしっこを吸収してくれるのか分からないと、安心できないもんね」

 そう。
 必要なのは実験だ。
 いきなり実戦という名の教室で、おむつにおしっこをするのは、さすがに勇気がいる。
 横漏れなんかしたら大変なことになるだろうし。

「大丈夫、友部さんだっておむつ充ててたんだし、全然恥ずかしいことじゃないし……って、どうやって充てるんだろう?」

 とりあえずベッドの上に紙おむつを広げてみると、結構大きい。
 お尻とおまたを包み込むんだから、当然だけど。

「充てる……、充てちゃう、ぞ……っ」

 意を決してしましまショーツを脱ぐ。
 夕方の女の子のショーツは、ちょっとおしっこ臭くなっていた。
 むわっとした汗の香りと混じって、なんとも言えない香りが漂ってくる。

「うわ、チビッちゃってるし……」

 クロッチの裏側には、レモン色の縦染みが刻まれていた。
 おむつのテストのために、たっぷり水を飲んでおいたのだ。
 ミリーの膀胱は水風船のようにパンパンに膨らんでいる。

「うう~、漏れる、漏れる……っ」

 今にも漏らしそうになりながら、ミリーは広げておいたおむつにお尻を置く。
 見よう見まねでテープを止めて、足口に隙間がないことも確認っと……。

「よし、これでいいの、かな?」

 ベッドの上で自力でおむつを充てて、ちょっと身動きしてみる。
 うん、隙間とかはできていないから大丈夫、なのだろう。
 ベッドから立ち上がってみる。

「足、閉じにくいかも」

 股間を覆っている紙おむつの生地は意外と分厚くて、脚を閉じようとするとごわごわする。
 まるでショーツのなかに分厚いナプキンを入れているみたいだ。

「うわぁ……、私、本当におむつ充てちゃってるんだ」

 身長ほどの高さがある鏡の前に立って、全身を映し出してみる。
 ミリーは自らの姿に全身を電流が駆け抜けていく思いだった。

 ふっくらと女性的に膨らんだお尻を包み込んでいるのは、分厚い紙おむつ。
 可愛い系のすずらんスリップを着ているから、その裾から見える紙おむつがなぜかエッチに、セクシーに見えてきてしまう。
 いつもよりもお尻が大きく膨らんでいるからなのかもしれない。

「お尻、膨らんで……なんかアヒルみたい」

 大きく膨らんでいるけど、これくらいならスカートを穿けばバレることはなさそうだ。
 事実、このおむつをくれた友部さんもおむつを穿いて登校してきていたし。

「本当におしっこしても大丈夫、なのかな?」

 いくら分厚いおむつといっても、漏れ出してくるようならおむつを充ててる意味ないし。
 そのために、水をたくさん飲んでおしっこを我慢しているのだ。

「本当におしっこ、閉じ込めてくれるのか、実験しないと、ね」

 ミリーはベッドに仰向けになると、ゆっくりとおまたから力を抜いていく。
 だけどわざとおしっこをしようと思っても『もしかしたら漏れ出してくるかもしれない』と、無意識のうちに理性がブレーキをかけているのだろうか?
 おしっこはなかなか出てきてくれなかった。

「いつも不思議に思うけど、わざとおもらしするときって、なんで簡単におしっこ出てきてくれないんだろ」

 おまたの力を抜いてもなかなか出てこないし、お腹に力を入れても出てきてくれない。
 だけどミリーは何度も学校でおもらしをしてきたのだ。
 そしてその快感に目覚めてしまっている。

「…………あっ」

 ミリーの口から漏れたのは、短くも熱い吐息。
 その直後だった。

 じゅわわっ。

 尿道をおしっこが駆け抜けていくと、生温かい感触が股間に広がる。
 ビックリして、反射的におしっこを止めてしまうけど、ミリーは再び力を抜くと、尿意を放っていった。

「ああぁ……、お尻の方まで広がってきてるぅ」

 しゅいいいいいいいいい……。

 仰向けでおしっこをしているから、背徳的な温もりはお尻から背中へと広がっていった。
 背中から溢れ出してきそう――。
 そう思ったけど、どうやら杞憂らしい。
 テープタイプの紙おむつは、背中からの漏れもしっかりとガードしてくれている。

「んん~、なんか、おむつ、もこもこ膨らんできて、変な感じっ」

 しゅわわわわわわわわわ……。

 おしっこを吸収した紙おむつは、もこもこと入道雲のように膨らんでいく。
 白かった生地が鮮やかなレモン色に染まっていき、ミリーのお尻を生温かく包み込んでくれる。

「でも……あったかくて、なんか安心できる……? はふう……」

 シュイイイイイイイイ……。

 おむつにおしっこを放ちながら、ミリーは安心しきったため息を漏らしてしまう。
 なぜ安心しているのだろう?
 ミリーはふとそんなことを考えてしまうけど、その答えが分かるはずもない。

「この感覚……なんか、懐かしい気がする」

 シュワワワワワワワ……。

 ベッドで仰向けになって、無防備に脚を開いたままのおもらし。
 それはまるで、赤ん坊のように。
 ――ああ、そうか。
 なんの躊躇いもなくベッドでおしっこをしているミリーは、一人納得する。
「私も、赤ちゃんのころはおむつ充ててたからかな、懐かしい感じ……、なんか安心するのは」

 しょおおおおおおぉぉぉぉ……。

 赤ん坊だったころはおむつを充てて、なんの躊躇いもなくおしっこをしていたはずだ。
 だから、遠い日の記憶……おむつを濡らしているときの記憶が蘇ってきているのだろう。多分、いや、きっとそうだ。

「おむつ、背中のほうまであったかくて、気持ちいい……」

 メリ、メリメリメリ……ッ。

 安心しきって肛門まで緩みきってしまったとでもいうのだろうか?
 ミリーはいつの間にか、大きい方まで漏らしていた。
 いつもは便秘でカチカチに固まって、出てきてくれないというのに……きっと、身体が無意識のうちに『おむつがトイレ』だと認識しているからなのだろう。

「ああ……うんち、出ちゃってる」

 メリメリメリ……ッ、
 ブリュッ! ブリュリュッ!

 二週間ぶりのうんちは、最初は固くて太かったけど、出していくつれてだんだんと柔らかくなっていく。
 緩みきった肛門は、なんの躊躇いもなく軟便を垂れ流していった。

「あっ、ああぁっ、いっぱい、出てるぅ……っ」

 ブリュッ! ブリュリュ!
  ビチビチビチビチビチ……ッ!

 空気が混じった軟便が、おむつの中に溢れ出していく。
 そのたびにミリーの股間からくぐもった炸裂音が鳴り響く。
 それでも、おむつから大量のうんちがはみ出してくるということはなかった。

「ふっ、ふうう!」

 もりもりもりもりもりっ!
  ブボッ! ブボボッ! ブポッ!

 お腹に力を入れると、うんちはさらに勢いよく出てくる。
 ミキサーにかけたカレーライスのようにドロドロのうんちだ。
 おむつがパンパンに膨らんで、おまたの方にまで押しよせてくる。

「うぁぁ……、おまたに、うんち、食い込んで来て……んっ」

 ピクンッ!
 ミリーの内股が歪に痙攣すると、

 ブボボッ!!!

 勢いよくうんちを放ってしまった。
 軽く達してしまった拍子に、失便してしまったのだ。

「おまたも、お尻も、ヌルヌルして……、す、凄い……っ」

 ビチビチビチ……!
  ニュルル! ニュルルルル!

 ミリーはなんの躊躇いもなくうんちを放っていく。
 おむつはパンパンに膨らんで、うっすらと茶色に色づき……、それでもミリーはお腹に力を入れていく。
 ヌルリ……、とした軟便がおまたに食い込み、背中にまで広がっていく。

「はぁぁぁぁ……っ」

 プリュッ、プリュリュッ!

 可愛らしくも下品な音。
 それはミリーのうんちおもらしが終わった合図だった。

「全部、出ちゃった……。おむつに、しちゃったんだ」

 二週間分のうんちを放ったというのに、おむつからはみ出してくるということはない……みたいだ。
 おむつは、ミリーの全てを受け止めてくれたのだ。

「おしっこも、うんちも全部おむつのなか……これなら学校に充てていってもいいかも……?」

 そんなことを呟きながら、ミリーは身体から力を抜いていく。
 寝たままうんちをするというのは無意識のうちに力を使っていたらしい。心地いい疲労感に身を任せていると、急に睡魔が押しよせてきて――

「すぅ……すぅ……すぅ……」

 ミリーは瞳を閉じると、早くも寝息を立て始める。
 その脚は、赤ん坊のように無防備に開かれたままで。


秘密の快楽14につづく!

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レモネードオアシス 2022/09/20 07:02

秘密の快楽12

授業中の教室でおもらし!


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「あっ! あっ! あっ!」

 しゅいいいいいいいい~~~。

 おしっこがショーツのなかに収まってくれていたのは、ほんの数秒だけだった。
 女の子の尿道は、太い。
 それだけ一気におしっこを噴き出してしまうということだ。

「ああぁ……!」

 しゅわわわわわわわ~~~。

 いつの間にか、教室はシーンと静まりかえっていた。
 クラスメート達の視線のすべてが、尻餅をついたミリーに集中している。
 教室の静寂を破るのは、ミリーのショーツから聞こえてくる、くぐもった水音。

 しゅおおおぉぉぉぉ~~~。

 ミリーを中心として一気に水たまりが広がり、アンモニアのツーンとした刺激臭が立ち昇る。
 エアコンをつけて閉め切った教室に、少女の尿臭が蒸れ返っていった。

『女子って、あんなに一気におしっこ出てくるのか……?』
『量もすげぇな……』
『匂いも……』

 男子たちのヒソヒソ声が心に突き刺さる。
 まさか教室でおもらししてしまうだなんて。

「う、うそ……っ、あれ、おかしいな……っ、おしっこ、止まらない……、な、なんで……!?」

 しゅいいいいいいいいい。
  プシュッ、プッシャア!

 キュンッ、キュン!
 おしっこを止めようとしても、ショーツが食い込んだおまたが切なげに痙攣するばかりだった。
 無理に止めようとすると、かえっておしっこが勢いよく噴き出してくる。

「あっ、あっ! あああっ!」

 短い吐息を漏らし、ミリーはおしっこを垂れ流すことしかできなくなっていた。
 お尻が、太ももが生温かくなって、スカートもおしっこに濡れてビタビタになっている。
 それでもおしっこは溢れ出してきて――

 しゅわわわわわわわわ~~~。

 ブルルッ!

 ミリーが大きく一つ身震いすると、プッシャア!! 最後の一飛沫がショーツのなかに弾けると、おもらしは唐突に終わった。

(ああぁ! どうしよう……っ、教室でおもらしなんて……、みんなに見られちゃなんて……っ、おしっこの匂いも……っ)

 早くおしっこを拭かなくちゃいけないのに。
 せめて立ち上がらないといけないのに。
 そんなことは分かっている。
 だけど、どうしても身体が動いてくれない。

(ううっ、脚、震えて……ううっ)

 立ち上がろうと思って、脚に力を籠めてみる。
 だけど膝が震えるばかりで、立つことさえもできない。
 腰が抜けてしまっているのだ。

「……ミリーちゃん、保健室、行こう、……ね?」

 気がつけば、すぐそばに一人の女子が立っていた。
 保健係の友部さん。黒髪を小さなお下げにした、小柄な女の子。
 ミリーよりも小柄で華奢なはずなのに、友部さんが寄り添ってくれると、なぜか立ち上がることができそうな気がしてきた。

「ほら、立ち上がれそう?」
「う、うん……」

 友部さんの小さな手をつかむと、よろめきながらもなんとか立ち上がる。
 立ち上がると、おしっこでビタビタになったスカートからおしっこの雫が落ちていく。
 これ以上床を汚すのは……、
 思って、歩けずにいると、友部さんは寄り添うように一緒になって歩いてくれた。

        ☆

「うう~、まさか教室でおもらししちゃうなんて……」

 友部さんに連れてきてもらった保健室で、ミリーは羞恥心のあまりに頭を抱えたい思いだった。
 だけどそんなことをしている暇はない。
 まずは、おしっこに濡れてしまった制服を脱がなくてはならないからだ。
 ミリーはカーテンで仕切られたベッドの脇で、濡れそぼった制服を脱いでいく。

「ブラウスも濡れちゃってるし」


 白かったブラウスは、おしっこのレモン色に染まっていた。
 洗濯しないと、ちょっと着る気にはなれない。
 お気に入りのしましまショーツもおしっこでぐしょ濡れになっていた。

「濡れてないのはブラジャーだけ……」

 おしっこに濡れた制服を脱いでいって、最後に残ったのは水色のブラジャーだった。
 裸一丁……、いや、ブラ一丁。
 なんとも奇妙な格好で、ツルンとしたおまたをティッシュで拭っていると、

「体操服、持ってきたよ。……カーテン、開けてもいい?」
「うん」

 返事をすると、白のカーテンがゆっくりと割れて、隙間から友部さんが入ってくる。
 その手に、ミリーの体操袋を持って。
 まさかこのなかに入っているブルマが、3日前に大量のうんちを受け止めただなんて、想像さえもしていないだろう。

「お掃除は私がやっておいたから。だから心配しないで」
「あ、ありがとう……」
「あと、これは保健室の備え付けのおぱんつね。……ちょっとダサいけど、ね」
「真っ白のぱんつなんてどこで売ってるんだろ」
「ホントにねー」

 友部さんから真っ白ショーツを受け取る。
 白の、無地のコットンショーツ。
 普通に買おうと思っても、なかなかお店では見かけないデザインだ。
 友部さんが気を利かせてカーテンの外に出てくれる。
 そのあいだにミリーはショーツを穿いて体操服へと着替えていた。
 濡れた制服やショーツはビニル袋に入れて体操袋に詰めておく。

「着替えられた?」
「うん。おかげさまで、なんとか」

 制服は濡らしてしまったから、体操シャツにブルマを着るしかないのが悲しいところだけど。
 それでも六時限目の授業だったことが不幸中の幸いだ。

「それじゃ、ミリーちゃんは早退、でいいよね」
「うん……もう教室に帰る気も起きないし……。それにしても……教室でおもらしなんて……、明日からどんな顔して登校すればいいんだろ……」

 思いだしただけでも頬が熱くなってきてしまう。
 まさか教室でおもらししてしまうだなんて。
「はぁ……。明日、学校休もうかな……」

 そんなことを呟いていると、

「あ、あの……、ミリーちゃん?」
「な、なに……?」
「おもらしのこと、そこまで心配しなくても大丈夫、だと思うから」
「でも……」
「私も、ほら……、授業中におしっこ我慢できなくなるときとかあって……」
「でも、まさかおもらしだなんて……うう~」
「……誰にも言わないって約束する?」
「な、なに、急に」
「誰にも言わないって約束、できるかな?」
「う、うん……。なんのことか分からないけど」

 内気な保健係の女の子に気圧されて、ついつい頷いてしまう。
 友部さんは、自分のスカートの両端をつまむと――、

「お、おむつ……?」

 友部さんのスカートのなかから露わになったのは、分厚い紙おむつだった。
 おしっこを漏らしたのか、鮮やかなレモン色に染まっていた。

「わ、私も授業中におもらししちゃったことあって……、それからおむつ充てて学校にきてるの。安心できて良いよ」
「へー、全然気づかなかった。おむつ、凄いんだねー」
「ミリーちゃんも一枚、どうかな?」
「ええっ」

 さすがに急におむつを充てるのは抵抗があるからビックリしてしまうけど、おむつというのはなかなか良いアイディアのような気がする。
 友部さんもいつも穿いてきているようだし。

「それじゃ、一枚だけ……欲しいな」
「うん、そう言ってくれると思って、ミリーちゃんのぶん、用意しておいたんだ」

 友部さんは持ってきたカバンから替えのおむつを取り出すと、手渡してくれる。
 今すぐにでも充ててみたいところだけど、スカートがおしっこに濡れているから無理だ。

 ――おむつ。
 いったい、どんな穿き心地なのだろう?
 そのことを想像するだけで、なぜかミリーはドキドキしてくるのを自覚していた。


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秘密の快楽11

授業中の教室で尿意に襲われる恐怖。


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♪5章目 教室でおもらし

「くしゅん!」

 じょぼぼ!

 クロッチに広がる生温かい感触に、ミリーは顔をしかめてしまう。
 だけどそれはショーツのなかの話。
 ちょっとくらいチビってしまっても、女の子は顔に出してはいけない。

 ときは、六時限目の数学の授業中。
 教壇では新米の女教師が、複雑な公式を展開している。

 ブルマでうんちを漏らしてしまった日から三日が経った。
 幸いなことに、更衣室でのうんちの残り香が翌日にまで漂うことはなく、学園の空気はいつものように緩やかに流れている。
 とはいえ、あの日の出来事――うんちブルマで暗くなるまでジッとしていた――は、確実にミリーの心に暗い影を落としていた。

 ――もしもトイレに行って、うんちがしたくなったらどうしよう?

 そう思ったら、なかなかトイレに行くことができないのだ。
 それでも、生理現象には敵わない。

(どうしよう、おしっこしたくなってきちゃったよ)

 時計の針をみると、休み時間が始まるまであと30分。
 膀胱は思っていた以上にパンパンに膨らんでいる。
 ついさっき……、五時限目に体育の授業があったから、たくさん水を飲んでしまったのが間違いだっただろうか。
 それに便秘三日目とはいえ、大腸には頑固なカチカチうんちが溜まっているのだ。
 そのぶんだけ膀胱が圧迫されている。

(ヤバ……ッ、意識したら、急に……!)

 じゅわっ、
  じゅわわっ。

 クロッチの裏側から、お尻のほうまで生温かくなっていく。
 このままではスカートからおしっこが滲みだしてくるのも時間の問題だった。
 ここはちょっと恥ずかしいけど……!

「先生、トイレに行きたくなったので、行ってきてもいいでしょうか!」

 ミリーは手を挙げて、堂々と声を上げていた。
 こういうときは我慢すると失敗するパターンなのだ。
 潔くトイレに行ったほうがいいに決まっている。……そりゃあ、ちょっと恥ずかしいけど。
 新米の女教師だったのがせめてもの救い。

「はい、ミリーちゃん。いってらっしゃい」

 新米の女の先生は、柔和な笑みを浮かべながら許可してくれる。
 まずは最初のミッションは突破だ。
 次のミッションは教室を出て、長い廊下を歩いてトイレに辿り着く。
 そして気を緩めることなくショーツを降ろしておしっこをする。

 じゅわわっ!

(ああっ!)

 席を立ったときのこと。
 一足先に想像のなかでおしっこをしたのが間違いだっただろうか?
 おまたからフッと力が抜けて、結構な量のおしっこを噴き出してしまう。

(ま、まだ、だめ!)

 キュンッ! ――プッシャア!

 おまたに力を入れて、平静を装いながらもおしっこを止める。
 ツキーンとした痛みが膀胱から発せられるけど、ここは気合で我慢する。

(セ、セーフ。危ないところだった……)

 まだ大丈夫。
 クロッチの外側には滲み出してきていない……はずだ。
 ここは膀胱に振動を与えないように、ゆっくりと慎重に歩いて教室を出なければ……。
 とりあえずの目標は、教室の後ろのドア。
 ゆっくりと、慎重に、だ。
 大丈夫。
 慌てなければ、おしっこは我慢できる。

(あっ、でも……。あんまりゆっくり歩いてると、おしっこ漏れそうだってバレちゃうかも……?)

 もうちょっと早く歩いたほうがいいかも?
 でも、そうしたらおしっこ漏れてきちゃいそうだし……!
 それは、ほんの一瞬の逡巡。
 しかし今のミリーにとっては、致命的なことだった。

「あっ」

 漏れたのは、ミリーの短い悲鳴。
 その直後に、ぐらりとミリーの身体の重心がずれる。
 机の脚に、

 なんとか脚を踏ん張って転ばないようにする。
 だけどその拍子にお腹にまで力が入ってしまう。

「ああっ、あっ!」

 じょぼぼぼぼぼぼ!

 クロッチの裏側に弾ける、生温かい感触。
 太ももを、取り返しのつかない感触が這い、垂れていき――。
 カクリ、
 ミリーは膝を折ると、その場にしゃがみこんでしまっていた。

 ぺたん、
 尻餅をついて、女の子座り。
 その衝撃に、決壊間近だったミリーの尿道が耐えられるはずがなかった。

 しょわわわわわわわわ~~~。

 ショーツのなかからくぐもった水音が響き、じゅわわっと、あっという間に生温かい感触が広がり、染み出してくる。


秘密の快楽12につづく!

楽しんでもらえたら嬉しいです!

この小説は、同人誌『真夏の記憶』として発表しています。
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