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苺椎茸 2024/03/10 14:28

ガンダムSEEDとおっさんずラブリターンズの感想

 『25時、赤坂で』が実写ドラマ化。4月からテレ東で放送開始だぜ。このBL漫画、人気あるし(私も単行本持ってるし)芸能界ものなので絶対実写化すると思ってましたよ、ククク……。と、後方彼氏面したくなります。でも実写化するの怖いですね。脚本が、とか、俳優の演技が、とか、原作が好きなだけに見る目が厳しくなっちゃいます。楽しみでもあり不安でもある。「こんなんなら実写化しないほうがよかったよ」とか思っちゃいそう。原作はね、絵が素晴らしいんですよ。繊細な線で、目がキラキラしてるのよ。これ実写化して世界観壊れないか?と心配になります。俳優同士のカップルなので、演技してるときと演技してないときの演じ分けが見どころになると思います。
 
 そういえばSFマガジンの最新号で2年ぶりに「BLとSF」特集をしていました。もちろん買った。

おっさんずラブリターンズ 感想

 やはり牧と黒澤のバトルが一番おもしろかったです。
 あと、春田のダメさと牧のしっかり感が萌えます。牧の「これ以上ダメになってどうするんですか」というツッコミもキレがあって良い。
 牧の元彼・武川の和服姿が似合ってて和服萌えですよ。
 新キャラの和泉さんと菊様もおっさんずラブの世界観に合っていました。和泉さんの世話係になってる春田も新鮮でした。いつも牧に世話されてるのにね。春田の顔芸も炸裂してます。
 このドラマはサブタイの出し方がオシャレです。あと、会話のテンポがいい。基本コメディなので、シリアスな展開になっても「でも大丈夫だろ」て安心して観ていられます。
 明るくコメディな部分はテンポよく、しんみりするところはじっくりと間をつかっているという緩急のつけ方が上手いドラマです。
 俳優陣の演技も見どころです。吉田鋼太郎さんはぜったいどこかでアドリブ入れてるんだろうけどどこがアドリブなんだかわかんねーんだよなぁ。
 春田の大型犬っぽさに癒されます。
 おっさんずラブはキャラが濃い。どの人物を主役にしてもドラマ1本できそうなほど濃い。
 リターンズで気になった部分は、春田の母です。食事中にスマホいじるなんてありえない。あまりにも非常識すぎると思いました。一人で食べてるんじゃなくて息子と息子の大切な人と食べてるんだぞ。しかも途中で退席するなんて。ありえないわよ。食事中にスマホは許せるのか、現代人は。
 最終回で、牧と黒澤が飲食店で話をしてて、黒澤がナポリタンかパスタを途中まで食べて退席していたが、なんで全部食べて行かないのだ。もったいないだろうが。とか思ってしまった。そんなに食べれないならがっつりしたもの注文すんなやとか思った。食事を全部食べずに退席するというのは、自分勝手さを表現しているのだろうか。貧乏だったら絶対に腹におさめていくので、金に困っておらず食事を無下にできるという身勝手さのあらわれということだろうか。そんなに考察する意味なんてないのだろうか。
 菊様のおにぎりのデカさ、和泉さんがおにぎをうまく作れない、児島だよの創作料理、黒澤の作る料理、こういうところで個性を出してきますよねこのドラマは。そういうところがおもしろかったです。

ガンダムSEED リマスター版全48話感想

 SEED完走しました。
 ややネタバレありの感想を書きます。

 アスカガに無事に萌えました。このカップルは良いですよ。
 初心者はとりあえずアスランとカガリが出会うところまで観てほしい。アスカガの初対面と二度目に会うところはめっちゃ名シーンです。魂のぶつかり合いをしてるんですよ。
 アスランは空気を読める男なので女子人気高そう。そしてカガリの男っぽいが女のように繊細な一面を持っているというところが人気高そう。つまりアスカガ最強なのだった。
 序盤からシリアスが続いてるので一気見するのしんどいわこれ。胃もたれするわ。毎日2話くらいがちょうどいい。
 作画が序盤不安定だったが終盤にかけてだんだん良くなります。リマスター版なので修正が入ってるからなのか。
 キラとフレイの関係がドロってしてて「うわ~こういうの……好き」って思った。フレイみたな人間の汚いところを見せつけてくるキャラ、必要ですよ。『少女革命ウテナ』の登場人物はだいたいみんなこんな感じだったわ。
 私の一番好きなアニメが『少女革命ウテナ』なんですが、このアニメでは人間の汚い部分を持っているキャラがたくさん出てきます。まともなキャラがいないです。主人公ウテナにも嫌な部分があります。しかしその汚い中でも清く気高く美しい魂を持つことで高みにのぼって美しい場所にたどりつくアニメなんですよウテナは。つまり汚いのがあるから綺麗なものがあるのだ。
 ちなみに『少女革命ウテナ』でもメインで子安さんと三石さんがいますぜ。
 桑島法子さんが一人二役してるのに中盤で気づいた。なんでレギュラーキャラを兼役してるのか謎のまま終わった。予算のないアニメならまだしも、ガンダムはけっこう予算あるだろ。
 終盤、めっちゃ死にまくるんだがどう収拾つけるんだこれ……て思ってたらもう最終回だった。すごくビターな終わり方してるのでこのあとどうなるのか気になります。
 水星の魔女ってやっぱり初心者向けだったんだなって思った。学園乙女ゲームみたいな雰囲気で明るくて楽しかったよね、途中までは。
 
 

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苺椎茸 2024/02/25 21:21

ガンダムSEED21話までの感想

 最近ガンダムのことしか考えてません。SEEDを21話まで観ました。わりとストーリーについていけてます。このままのペースだと全話視聴して映画に行けるのは3月下旬になりそう。その頃にはもう1日1回の上映になってそう。
 SEEDシリーズが終わったら、ガンダム00とガンダムWが見たいなと思ってます。
 00は初心者向けだというのを知りました。しかも主人公が宮野真守だし。
 Wは「お前を殺す(デデン)」からそのあとどうなるのか気になります。しかも主人公が緑川光だし。
 どっちも女性向けらしいし、腐女子の血がたぎるわね。
 今年の春はひとりでガンダム祭りするか。プロ野球開幕するけど中日はもう追いかけなくていいかな。ていうかガンダムに野球って、趣味が男みたいになってきたな。
 というわけで21話までの感想を書きます。いちおうネタバレなしの感想です。
 
 1クール目のOPで一番カッコイイところは、サビ前に一瞬英文がうつるところですね。読ませる気ねえだろっていう一瞬のカットインがね、こういうのオタク大好きだろ。アニオタの心がくすぐられます。
 なんとなくエヴァっぽいOPだった。
 シャアもスレッタ母もクルーゼも目に仮面をつけているが、これはガンダムの伝統なんですかね。目に仮面をつけたキャラは他のガンダムシリーズにも出てくるんですかね。みんなシャアをリスペクトしてるんですかね。目は口ほどにものを言うので、本心のわからない何を考えてるのかわからないキャラが主人公の敵ポジションにいるというガンダムの伝統なのだろうか。
 10話の作画がめっちゃ良かった。キャラの表情の作画に気合が入ってました。この回は重要回だからね。作画監督が米山浩平のときはキャラの作画が良い。
 キラのまわりが修羅場になってるので、アスランとラクスが癒しになってくる。
 関俊彦ボイスの「チッ…困ったお嬢様だ…」だけで労働をがんばれる。祝日も仕事だったので。ちなみに私が関俊彦の声かっけぇ…ってなったのは『キルラキル』の鮮血からです。ちょうどこのころからアニメをじゃぶじゃぶ見始めたのだ。
 地球の重力に引っぱられながらの戦闘シーンがけっこうおもしろかった。去年、『身近にあふれる「天文・宇宙」が3時間でわかる本』を読んで、ロケットが宇宙空間に行くにはものすごい速さで飛んで地球の重力を振り切らなければならない、というのを知ったのです。んほぉぉぉぉ!地球の重力しゅごいのぉぉぉぉぉ!というのを知ってるとこの戦闘シーンがめっちゃおもしろく感じられるぞ。
 「どうなったらこの戦争は終わると思う?」というセリフは、現実世界ともリンクしていています。ウクライナ侵攻からちょうど2年だし。

 

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苺椎茸 2024/02/18 21:38

ボーはおそれている、ガンダムSEED

 最近、廃墟の背景資料集を買ったので廃墟を舞台にしたBL漫画を描こうとキャラとストーリーをねりねりしています。なんかできそうな気がするぅ~。

映画『ボーはおそれている』ネタバレなし感想

 観てきました。3時間ありますぜ。ハイキューを観に来ているお姉様方がキラキラしていた映画館内。私は覚悟をキめた目でアリ・アスターの新作に向かうのだった。
 私はミッドサマーは観たがヘレ継(この略し方でいいのか?)観てません。
 個人的にはミッドサマーのほうがおもしろかったです。ミッドサマーのほうがわかりやすかったし、衝撃を受けました。
 ボーおそ(この略し方でいいのか?)は、ミッドサマーよりグロくなかったです。エロ度は同じくらいです。相変わらずのクソデカモザイクだった。ていうかボーのエロシーン笑ってしまった。
 ボーおそは3時間の悪夢です。途中寝てしまっても大丈夫です。私はがっつり睡眠とってから観に行ったので寝ませんでした。
 ミッドサマーの「やべえよ…やべえよ…」感は無かったです。治安がクソすぎてやべえよ…やべえよ…一周まわってギャグ漫画の世界じゃん…って思った。
 序盤「ボーかわいそう」からの終盤「ボーかわいそう」だった。ボー虐である。
 おもしろかったセリフは、「パパは今ごろ札束の上でファッキンしてるわ」「ゴム突き破ったわ」です。
 女性が強い。男よりも女のほうがキャラ強くね? キャラ濃くね? ボーがあんな感じだから対照的になっているのだろうか。
 ペンキがぶ飲みとか、おっさん同士が浴槽内でくんずほぐれつしてるシーンとか、おもしろかったです。ホラーな感じはあまりなかったです。ボーの人生そのものがホラーなんですよ。
 巨大チ〇コとか、蝶とかテントウムシが出てきてメルヘンな感じがしますね。
 3時間の悪夢を体験したい人にオススメの映画です。ちゃんと寝て、体調がいいときに鑑賞するべし。

ガンダムSEED

 アマプラにあったので5話まで視聴しました。SEED、SEEDデスティニーと合わせて100話あります。果たして完走できるのか。
 水星の魔女からのブレイバーンでロボアニメに対する苦手意識がだいぶ薄くなってきました。なので最近話題になってるガンダムSEEDに手を出した。
 『スクライド』を2年くらい前にTELASAで視聴済みなので、このキャラデザには慣れています。しかも主人公が保志さんだし。
 5話までの感想を書くぜ。
 いままで観たロボットアニメでは『コードギアス』が一番好きである。キラとアスランはスザクとルルーシュみたいで良いですね。親友が敵対するの燃えますね。萌えますよね。
 3話のBパートからおもしろくなってきました。ガンダムに乗らざるをえない主人公。きっと、ていうか絶対にアスランにも事情があるということが想像できるのでつらい。
 最初からシリアスな展開なので、ギャグ回とか野球回とかボクシング回とかないんですか? とか考えはじめてしまう。まだ始まったばっかなのに。もう10話くらい観たような気分になっている。
 放送当時にリアルタイムで視聴していたら、絶対アスラン終盤で死んじゃうよ~ぴえん、みたいなしんどい気持ちでいっぱいだっただろう。アスランはキラをかばったせいで裏切り者扱いされて味方に殺されちゃうんだよきっと。声が石田彰だし。でも映画に出てるからたぶん生き残るという安心感があります。
 関俊彦がイケボすぎる。
 「助かったのね」「大丈夫だ」「やったか」「安全」「安心」というセリフは全部フラグにしか聞こえねェ。
 OPが、曲も映像もめちゃくちゃカッコイイです。
 
 ロボットアニメといえば「キャラ名が覚えられない」「機体が全部同じに見える」「戦闘シーンがなにやってるのかよくわからない」「専門用語がよくわからない」「そもそもなんのために戦ってるのかわからない」といった壁を感じていたのだが、なんかわりとすんなりSEEDの世界に入っていくことができました。キラとアスランがどうなるのか普通に気になります。
 

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苺椎茸 2024/02/11 20:27

最近描いた絵

 ブレイバーン5話すごかったね。私はこれを燃料にして労働マシーンとして働くのじゃよ。
 そういえばイサミの声優の鈴木氏をドクターストーンの七海龍水で知り、30代くらいだと思っていたがまだ25歳だった。意外と若かった。社会の荒波でサーフィンしてきたような声してたからさ龍水の声は。
 阿座上氏は『白い砂のアクアトープ』で知った。それ以前に、しらいむちゃんねるで「気になってる若手声優は?」という質問に白井氏が彼の名前を挙げていたので名前は知っていました。
 ていうか阿座上氏、『夜はともだち』のCDに出てるんかい。SMプレイもののBLやぞ。まさかこの漫画がドラマCD化してるなんて。ていうか値段高いな。BLCDって6千円もするのか。
 『夜はともだち』っていうBL漫画、けっこうおもしろかったのでSMプレイに興味がある人にオススメです。
 私も腐女子の嗜みとしてBLCDは数枚所持してるけどよ、そして作業用BGMに使ってみたことあるけどよ、声優の迫真の演技っぷりがすごくて作業に全然集中できないのだよ。

最近描いた絵

 いままでは下書きから線画を完成させ、アニメ塗りしてから陰影をつけていたが、最近は下書きに水彩筆でざっくり色を付けてから線画を描き、ちまちまと陰影をつけてます。このやり方のほうが時間短縮できるしレイヤー枚数少なくてすむしなんか楽だぞ。パーツごとにアニメ塗りするのもうめんどくさいや。
 1枚目は紅天、2枚目からオリジナルです。


 

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苺椎茸 2024/02/04 15:23

キリング・ストーキング完結、冬アニメみてるもの

 最近、仕事中に「なぜスパダリは闇堕ちするのか」について考えていて結論が出たのだ。それは、大金を払っても手に入らないものがあるというのを知って絶望するからなのだ。わりとシンプルだがこうなる。
 金も地位も美貌もあってなに不自由のない暮らしをしているスパダリ。しかしすぐそばにいる人間の心や永遠の愛はどんだけ金を積んでも手に入らないのだ。
 わかりやすい例だと、森茉莉の「枯葉の寝床」という小説。ギランはレオに高い宝石とか買い与えて溺愛しています。何度も体を重ねます。しかしレオの心は結局ギランのものにならないのである。そしてギランは永遠にレオを自分のものにするためにどうするかというと、これ以上はネタバレになるので各自で読んでください。ていうかこの小説、いまふうの言葉でいうと「NTRで脳破壊」なんだよなぁ。

キリング・ストーキング完結

 ついに完結しました。私がこの漫画と出会ったのは2019年9月下旬。当時、私はバイトを試用期間でクビになることが決定し、試用期間最終日でやることがなくなり早く終わったので帰りに本屋に寄ってそこで出会ったのだ。いや最初に知ったのは『過呼吸』というアニメがきっかけでネットで韓国BLについて調べててこの漫画のことを知ったのだ。
 新刊が出るたびにその本屋で買っていました。最終巻を昨日買ったのだが、平積みにされていたラスト一冊だったので売れてるんだなこの漫画。
 いままで読んだBL漫画の中でいちばん暴力シーンが多いです。しかも全編フルカラーです。わりと上級者向けなので、甘ったるいBLに飽きてきた人にオススメです。18禁のBLゲームのBADエンドが好きな人に超オススメです。
 

2024年冬アニメみてるもの

  • 薬屋のひとりごと(2クール目)
  • メタリックルージュ
  • 魔女と野獣
  • ぶっちぎり?!
  • スナックバス江
  • 勇気爆発バーンブレイバーン
  • 僧侶枠

 の7本です。最初は「冬アニメ不作だわ~」とか思ってたのに、ふたを開けてみればわりと面白いの多かった。1日1本ペースだし。ブレイバーンはアベマで最新話観て、ニコニコでコメ付きで2回くらい観てるので週3回ブレイバーンで満たされている。
 ダークホースになりそうなのは『メタリックルージュ』です。OPEDは今期で一番好きです。1話本編で「うーん様子見かな」と思ったが最後に流れたOPで視聴確定しました。  
 最初から世界観を説明せずに、じわじわと全貌が明らかになっていくタイプのアニメです。SF耐性の無い視聴者は1話で脱落しているだろう。1話だけだと意味不明だが、3話でようやく世界観がつかめてきましたよ。人造人間ネアンとルジュの立ち位置もわかってくるし。津田健次郎ボイスのつかれたおっさんとか、ほかにもいろいろ気になるキャラもいるし。ブレイバーンの次に気になるアニメです。
 今期はバディものが豊作です。バディを組んで戦ってるアニメばっかり観てるわ今期。
 アニメの他にドラマシャワー枠とおっさんずラブも追いかけてるので毎日充実してますね。
 2月はアリ・アスター監督の最新作『ボーはおそれている』が公開されますよ。

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