東京陰陽師フルコンプした

　東京陰陽師フルコンプしました。総プレイ時間は25時間くらいです。
　四谷→上大崎→バサラ→目黒、の順番でクリアしました。目黒ルートが一番おもしろかったです。
　いろいろ感想書きたいけど明日は月曜日なのでもう寝るわ。
　ほかにもおっさんずラブとか冬アニメのこととか書きたいけどもう寝るわ。
　今期ブレイバーン以外にもおもしれーアニメけっこうあるわ。メタリックルージュのOPとEDが良すぎる。隠れた名作になるかもしれないのだ。

東京陰陽師

千年女優、ブレイバーン、東京陰陽師

　おっさんずラブに出演している井浦新について調べてたら、映画『蛇にピアス』のシバ役だということを知ってＹｏｕＴｕｂｅで予告編をみたら本当に井浦新の面影があって驚いた。昔はＡＲＡＴＡという芸名だったんだね。
　『蛇にピアス』は原作を読んで映画はレンタルで借りて観たことがあります。やはり原作のヒリヒリした感じは映像より小説の方が想像力が増すから原作のほうが読んでて心に深く残りました。結末を知っているからなのか、映画のほうはあんまり…という感じだった。個人的には。原作小説が強すぎるのだよ。
　ていうかだいぶ前に『月曜から夜ふかし』でスプリットタンをしている若者がインタビューを受けていたが、やはり蛇にピアスの影響なのか？　そうなのか？　だってスプリットタンのやり方ちゃんと書いてあったもんね。
　10代のころ、直木賞ではなく芥川賞受賞作ばっかり読んでいた時期があったのをふと思い出した。エロも暴力もあって子どもに読ませたくないような(未成年が読んだらアカンやろ、悪影響受けるだろ、みたいな)刺激的な作品がわりとあったのだ。いま調べたら『蛇にピアス』と『蹴りたい背中』と『ハリガネムシ』と『限りなく透明に近いブルー』と『乳と卵』と『共喰い』しか読んでないな。刺激的な小説を求めるなら芥川賞を読むといいぞ。まだ18禁コンテンツに触れる前だったから余計に衝撃を受けましたね。何も知らない親からしてみれば「読書しててえらい」みたいに見えるけれど、中身はけっこうアレだぞ。ストーリーも描写もエグイものもあるぞ。文字だけだからまだ許されてるけど実写化したら18禁だぞ。

　井浦新といえば『止められるか、俺たちを』で若松孝二役を演じてましたね。今年3月に続編が公開されるそうです。前回の『止め俺』は観に行きましたが、今年のはどうするかなー。前回のは門脇麦がメインで女性の助監督を演じてて、映画づくりにかける情熱がビシビシと感じられてけっこうおもしろかったです。がんばってピンク映画撮ろうとしていたところとか。

千年女優

　今敏監督『千年女優』がリバイバル上映されていたので観に行きました。2024年一発目の映画鑑賞です。
　去年、パーフェクトブルーが上映されていたが、1日1回夜だけの上映だったので観に行けませんでした。
　今敏監督作品を初めて観ました。暗い話なのかと思いきや、それほど暗くなかったです。むしろなんか爽やかな感じで終わったし。でもＥＤ曲が禍々しさを出しているのだ。
　人生ってそんなもんだよ…うん…ていう苦々しさもあります。爽やかなのか苦いのかはっきりしないような後味でした。
　新年最初に観る映画として百点っていう感じの映画だった。山寺宏一の存在感がすごかった。
　平沢進の曲を映画館で浴びるのが最高だった。平沢進の曲は『庭師ＫＩＮＧ』が好きです。ていうかそれ以外の曲をあまり聴いたことがないのですが、千年女優のエンディング曲は予告編をみたときからずっと頭に残ってて中毒性があります。
　たぶん『パプリカ』もリバイバル上映されるはず。ていうかしてくれ。観に行くから。

ブレイバーン

　今期覇権です、はい。まだ2話だが。
　ニコ動向けなのに2話以降配信してくれないからアベマで視聴します。
　いままで、好きなロボットアニメは？と訊かれたら「コードギアスです」って答えるつもりでいたが、これからは「ブレイバーンです」って言います。
　『アキバ冥土戦争』と同じニオイを感じます。ちゃんと死人が出てるのにシリアスな感じがしません。巻き込まれ系主人公です。キャラクターの勢いに押されています。ＥＤが演歌です。
　これから4月まで、毎朝会社に行くときにＯＰ曲を口ずさみます。
　
　ロボットアニメだと『ガサラキ』ていうのが気になってます。しかしＹｏｕＴｕｂｅで、ガサラキ6周した人の解説動画をみたらわりと難易度高そうなアニメだというのを知ったのでちょっとやめておこう、となった。ていうか6周するってすごいな。

東京陰陽師

　これまで18時間プレイして、四谷と上大崎ルートをクリアしました。でもなぜかＣＧが2枚残っています。これはどこか別のルートで回収されるのか？
　個別ルートに入ってからは４時間くらいでエンディングにたどりつけます。
　次はバサラルートに入って、最後に目黒ルートに行きます。
　上大崎のＢＡＤエンドがわりとヤバかったです。紅天の鏡丞といい、スパダリ枠はなぜヤンホモ化してしまうのか。

紅天、おっさんずラブ、東京陰陽師

　おっさんずラブの続編めっちゃおもしろいですね。ちなみに私はシーズン１は劇場版が上映されるころにGYAOで配信していたのを一気見した。シーズン２は牧がいなくて寂しかった。
　おっさんずラブは春田と牧と黒澤の三角関係が超おもしれーのだ。
　リターンズでは毎回名言(迷言)が出てきます。1話だと「チェンジで」「部長からユニコーンに」「ニーチェが言ってた」。とくに2話の「うるせー唇だな」で腹よじれそうになった。2話は黒澤と牧のバトルシーンが見どころですね。会話のテンポの良さが半端ない。
　もうこれがあれば冬アニメいらないんじゃないか、とさえ思う。冬アニメはいまのところ薬屋2クール目と僧侶枠しか視聴確定してない。今回の僧侶枠はちょっと嗜好が合わないのでキツイけど僧侶枠は初期からずっと追いかけてるので視聴確定なのです。
　今週はニコ動で冬アニメの配信が続々と始まるのでとりあえず気になるやつ1話視聴してやるのだぜ。

東京陰陽師

　いまのところ9時間プレイして依頼パートを3周したが、都庁から先に進めないので攻略サイトに頼ることにした。私が下手すぎるのか。
　スロウ・ダメージは次の大型連休(GW)にプレイするわ。

紅天

　おまえらは梅津泰臣というアニメーターを知っているか。色気のあるおっさんを描くことができるアニメーターだ。
　紅天のキャラデザと梅津泰臣は相性よさそうだな、と思ったので描いてみた。やはり絵を描いていると時間がどんどん溶けていきます。これで日曜日を使いきった。梅津泰臣の画集や絵コンテ・原画集とにらめっこしてました。トレスせずに自力で描いたんだぜ、これ。いけるやん！

2023年秋アニメ感想、紅天など

　紅天は江戸時代の設定なので、セリフも地の文もその時代の雰囲気に合わせた言葉を使っています。カタカナを使わない。現代人がよくつかう「やばい」「まじ」「超○○」を使わない。
　この前、NHKラジオの日曜カルチャー「好きを究めて道を極める」の第2回で時代小説を書いている作家の永井紗耶子の話がめっちゃおもしろかったのでぜひ聴いてほしいです。聴き逃し配信があるので検索してくれ。
　「読書は筋トレ」「読めない本はただ見る。ページをめくる。眺める。それを繰り返すといつか読めるようになる」など、読書好きにとってついメモしたくなる話や、時代小説を書くにあたって資料の集め方とか殺陣を体験したこととかそもそも小説を書くきっかけとか、なぜ時代小説なのかとか、自分の人生経験の話をからめながら話していてまるで1冊の本を読んでいるかのような講演内容だった。読書が好きな人、なにか創作活動している人はぜひ聴いてほしいです。「好きなことは追いかけてくる」。

　第１回の放送、hinadanというアプリを作った方の話もおもしろかった。「年金もらってぼーっとしてる場合じゃないですよ」という言葉を胸に刻んでおこうと思う。

2023年秋アニメ感想

• ミギとダリ
• アンダーニンジャ
• ヒプマイ2期
• 薬屋のひとりごと(1クール目)
• ドクターストーン3期(2クール目)
• 僧侶枠

以上6本を完走しました。豊作だった。OP曲はアンダーニンジャが一番好きです。
　『ミギとダリ』は『坂本ですが』と同じ作者なのでシリアスギャグ路線かと思いきや、だんだんシリアス成分が増えていって1話のときとずいぶん遠いところに着陸した。好きなキャラはバード秋山です。シリアスとギャグの融合の仕方が天才すぎる。
　『アンダーニンジャ』は、ＯＰの出だしで心を奪われました。そして内容も銀魂みたいな会話とＤＴＢの雰囲気を混ぜて忍者にしたような感じでわりとおもしろかったです。絶妙に生々しいんだよ、キャラが。2期あるのか？
　ヒプマイ2期は、ナゴヤとオオサカが追加されてにぎやかになりました。ヒプマイのキャラデザってアニメにすると難しそうなのにわりと作画がよい。たしかに引きの画や作画が微妙なところもあるにはあるが、それ以上に気合の入った作画の美しさが印象に残るので安心して観ていられます。原作を全然追ってないので、キャラ同士のつながりとか過去を新しく知りました。あと、ニコ動のコメントでダイナミック難民が集まっていてそれもまたおもしろかったです。やはりみんな心のどこかでダイナミックコードを求めているのか。
　『薬屋のひとりごと』とても少女漫画っぽさを感じるが、猫猫が壬氏になびかないので少女漫画っぽさが消滅している。アイドル的存在の異性にアピールされているものの、鈍感&興味が無いためスルーしている主人公、という構図。こういうのオタクが好きそう。オタクの心が刺激されるアニメだった。とある分野に長けたオタクが地味に活躍してシビアな世界を生き抜いていくとうい妄想をしているやつに刺さるアニメである。ただの下っ端、しかし特殊なスキルを持つ主人公。モテモテ異性に目を掛けらる。事件発生を知識で解決、出世。周囲の嫉妬。なんかこう、オタクが好きな要素がてんこ盛りって感じで観てて面白いし作画良いしそりゃ人気でるわっていうアニメでした。2クール目も楽しみだぜ。
　ドクターストーンもおもしろかった。ＥＤ曲が心にじ～んと沁みます。1期からずっと追いかけてきているが、失速せずにむしろ面白さが加速していってる稀有なアニメ。つまらない回がひとつもないのだぜ。原作未読なのでっこの先どうなるのか気になる。主人公が有能なので観てて気持ちいい。主人公だけでなく他のキャラも有能すぎる。敵も有能なので油断できないねえ。4期が楽しみだぜ。
　今回の僧侶枠は、最近の僧侶枠の中では一番おもしろいと思った。なんでおもしろいのかよくわかんねーんだけどよ。主人公男女の不快感がないからだと思う。仕事の上司部下としてお互いに信頼し合っている。仕事上でバディを組んでいてその流れで合体している。この二人なら結婚して幸せな家庭を築けそうな気がしないでもない。

紅天

　感想の代わりにイラスト。ちなみにひさびさに板タブで描いた。
　天狗の頭につけてるアレってなんなん…？

明日から仕事

　紅天FD終わって東京陰陽師をプレイしています。4時間やって1つのバッドエンドを見て私の正月は終わった。
　紅天FDは最推しである鏡丞ルートから入ったのですが、これが一番重い話だった。これだけ重すぎじゃね？　
　総プレイ時間は、だいたい3時間のが7つで21時間というボリュームでした。
　紅天と東京陰陽師の世界観がつながっているので、紅天の残り香を求めて四谷ルートに入りたいと思いながらプレイしていたらなぜか上大崎のバッドエンドにたどり着いててワロタ。「身体は正直だなぁ。ぐへへ……」まるでエロ漫画みたいだ。そして私は明日から労働が始まるのでこれで活力をつけて会社へ向かうのだった。
　ゲ謎を観て、除夜の鐘聞いて、紅天終わらせて、歯医者の定期健診に行って、格付け見て、おっさんずラブリターンズも始まったし、高校サッカーを観たし。初出場でベスト８はけっこうすごいじゃないか。
　明日から日常へ戻っていきます。
　紅天の感想とか秋アニメ感想とかいろいろ書きたいけどとりあえず今日は明日に向けて寝る。
　あと、スロウ・ダメージの総プレイ時間が50～60時間だというのをちらっと見て「そんなにかかるの⁉」ってびびっている。1日3時間で20日もかかるってことか。