ESORA-T 2023/12/31 21:00

【ロスラビ!進捗.26】エロ立ち絵進捗3パターン!

作業結果

 今月は予告していた通りエロ立ち絵の作業を

行い

ました!

そして、動!

かし!

て!

ゲーム画面に実装して!

職業が反映されたり!

身長が反映されたりするようにして!

さらにこいつをくるっと回転させて!

竿役とモーションを変えて別のアニメーションにしたり!

バックを男性視点見下ろし立ちバックにしたり!

騎乗位にできたりしないか実験しました!

バックから後ろを振り向かせられないかとかも試したんですが、これは大人しく斜め後ろの髪差分を描いたほうが良さそう。

 予定では「横から見た正常位」の一枚だけのつもりでしたが、いろいろと説明するのにこれだけ揃っていると都合が良いので頑張りました。丁度100点満点中3、40点ぐらいの質のざっくりした動きをいっぱい作っていこう、という気分でしたので。そのため表情や竿役の姿は仮パーツになっています。

※効果音として
KLV Canvas様のPALETTEessential-EFFECTS-(に、収録されているDSKB Vol.1)、
効果音源様、
DSP Motionを使用させていただいています。


このゲームでどういうエロを提供するか

 さて、これまであまり情報を出してこなかった部分、『ロスラビ』のエロシーンってどうなる? というところを紹介します。
私の中でもどういう形が良いかずっと考えていたんですよね。

静止画かアニメーションか

 これまで一部カットインアニメーションのプロトタイプは出してきましたが、すべてのエロ絵をアニメーションさせるかは悩んでいてました。
 記事の最初でアニメーションを出してるのでお分かりかと思いますが、大体のエロ絵はアニメーションさせることにしました。静止画の方が演出として効果的というものでない限りは。
 絵を動かすのが得意なSpineをキャラメイクの実装だけに使うのはもったいないよね、という話。2023年の同人エロゲを見ていても、動かせる手段を持っているのなら動かした方が良いと判断しました。

 何よりアニメーションでなければ伝えきれない動きもあったりしますからね。
小動物の高速ピストン。これはアニメーションさせないと伝えられない……! これが実現できるだけでもアニメーションを採用する価値があると思っています。

 この判断について記事の下書きではいろいろ書いていたんですけど、話が脱線して長くなったので一旦削りました。今伝えるべきは"何を提供するか"なので。
1月か2月に改めてこの判断部分の記事を書くかも。削った文章もったいないしね。

敗北シーンではなくゲームを進行させながら

 『かなちゃんは魔法少女』ではステージ攻略に失敗したら敗北シーンに遷移して、画面全体を使ったエロ絵を表示しました。
一人主人公で負けるとエロシーンに遷移。オーソドックスで分かりやすいですね。

 一方で『ロスラビ』でその形式のエロシーンはあまり適していません。複数人パーティで、かつ各キャラクターはプレイヤーがキャラメイクしたものなので、こちらからがっつり心情や人生を描画することができないからです。おまけに負けた後に置き去りにしたりロストさせたりしつつ、スムーズに別キャラで再挑戦できるゲーム体験を作りたい。そうなると敗北後にエロシーンを挟むとゲームのテンポがチグハグになります。
 なので戦闘エロを主体にすることになりました。……戦闘エロというのも語弊があるかも。戦闘中にエロ攻撃が飛び交うわけではないし、何なら敗北後の置き去りログの方がメインにしたいし……。置き去りログから見れるようになるエロは、戦闘後ではあるけど戦闘はしていない……。

立ち絵エロ……? 立ってない……。言葉の定義が難しいですね。何か良い言葉はないものでしょうか。
ひとまず言葉の定義は置いておくとして。

ポーズの振り分け

 次はそのエロをどう提供するかという問題です。
最初は各職業ごとに全く別のエロを提供することも考えました。ベースを共通にすると、職業は8つあるのにベースは一つじゃないかとか、使い回しに見えないかなとか、色々と考えて。

 とはいえ全職業別物として作ると、時間的に1職業につき2、3個しかエロシーンが作れないことになります。一枚1ヶ月のクオリティに収めるとして8×3=24ヶ月。2年かけて1職業3枚はボリュームとして厳しそう。
おまけにゴブリンのエロはデストロイヤーにしかないとか、駅弁はヘビーアーマーにしかないとか、その方式では痒いところに手が届かない作品になってしまいます。
 それならいっそのこと全職業共通のベースを使って、各プレイヤーが好きな職業・体位・竿役の組み合わせに出会えるようにしたほうが良さそうです。

 ということで、一旦アニメーションは全職業で共通のものとして作って、正常位であれば職業ごとに髪型を変えて対応することにしました。

一体の敵に「3つのエロ」を振り分ける

 アニメーションを共通にする場合、パーティ全員が常に同じポーズで犯されると違和感が強くなってしまいます。そういう意図のシーンならまだしもゲーム全体を通じてそうだとおかしくなります。
なので、そういう違和感や「もう見た」という感覚をケアする必要が出てきます。
 そこでこういう形を想定しています。

 例えばゴブリンからエロ攻撃をされたときに、クレリックなら横からみた正常位、デストロイヤーなら後ろから見たバック、ヘビーアーマーなら前から見た正常位、という風に振り分けます(説明用の振り分けなので製品版とは多分異なります)。最初に見せた3パターンのアニメーションを「ゴブリンのエロ」として用意する形です。


 「同じ反応1つだけを繰り返さない」、というのはゲームにおいて大事です。2つでループするとマシになり、3つでループならかなり体験が良くなる。4つ以降はコストと相談。これだけで掘り下げられる内容なんですけど……とりあえず未来の記事のネタとしてストックしておきます。

 「同じ反応1つだけを繰り返さない」ようにするため、振り分けをした上で同じポーズが連続するときには臨機応変に別のポーズに切り替えるようにします。
 例えばスカウト、ニンジャ、クレリックのパーティがいたとして、これらが一度の戦闘でゴブリンに犯されることになると全員Aの横からみた正常位になってしまいます。

が、その場合は全員Aのアニメーションを出すのではなく、最初に犯されたキャラクターは振り分け通りAのアニメーション、残りは被らないようにB、Cのアニメーションになる……みたいな機能を考えています。

上位の敵で振り分けの組み合わせ違いを対応する

 それだとクレリックのバックを見るには全員クレリックのパーティ作らないと面倒じゃん! ということで、後半に出てくる敵に振り分けをスライドさせた相手を用意することで対応したいと思います。

 ゴブリンとブラックゴブリンが同じエロの振り分け違いならある程度予想と納得感があるんじゃないかな……と思っています。
 一方、「新しい組み合わせではあるけど、見たことないエロではない」、「パーティメンバーを入れ替えてじっくり組み合わせを試してきたので全部『もう見た』」になってしまう可能性はどうしても潰しきれません。
 これはエロについての手軽さと報酬のトレードオフなので難しいところです。「新しい報酬」の役割は後半から出てくる敵に担ってもらう……として、その場合今度は後半に出てくる敵の振り分け違いは回想限定? とか、敵一種類に3枚ずつエロを描き下ろすと時間的にエロ対応の敵は何体作れるの? とか……。
 何か対策を考えるとまた新しい弱みが出てくる……難しいところですね。 今月いろいろポーズを試して正常位を流用してバックを作れたりすることが分かったので、モーションを工夫してこのあたりの問題に対応していきたいところです。

来月の予定

来月は

・アニメーションの基本ポーズを増やしていく
・今作った3つのアニメーションの顔パーツを作っていく

の、どちらか……その時向いている気分によって考えたいと思います。
 ザクザクバンバン身体を描いていけるテンションなら基本ポーズを増やした方が後が楽で、顔パーツを作って既存の3ポーズを一旦完成させるとキャラメイク機能体験版を作るのが楽になる……。どちらにもメリットがあるので臨機応変に。
 また、次の1月の記事は「2023年作業時間まとめ」で一年のグラフを振り返って2024年の作業予定の話を書く記事になる予定です。

 それでは皆様、良いお年を!

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