アクション用のドットアニメを制作しました
ふたさこのサクフウです。
進捗報告をしたいと思います。
まずはおさらいです。
これまでのあらすじ
当サークル記念すべき一作目であるふたなりネーロエとエロトラップダンジョン。それを今後の新作の勉強も兼ねて横スクロールアクションにバージョンアップさせるver2制作計画はci-enを始めた当初からの私の目標でした。
そのためにまず不具合などを修正したver1.1を制作。
そして横スクロールアクションを作るための強力な制作ツール、コーギーエンジンを購入。睨んだ通りその威力は絶大でした。
しかし威力が強すぎたためver2制作計画で予定していたことが色々すっ飛ばされ、まだ先のことだろうと全く準備してなかった段階まで計画は進んでしまいます。
作れる環境は整った。しかし実際にどのようなものを作るか、その仕様や最終的なビジョンを持ち合わせていないために計画は滞ることになりました。
生まれて初めて順調過ぎて困るという状況に陥った私はひとまずver2の最終的な落とし所を考えつつ、今できることを片付けることにしました。
進捗
というわけで今できることをした結果を報告します。
まず、この記事の下のほうで触れていた通り用意したアクション用のドットアニメのラフが実際にゲーム中で違和感がないかのチェックしアニメーションの修正と仕上げをしました。
どのように変わったのか一例をあげておきます。
前回のラフ
今回仕上げたもの
また、用意してなかったジャンプ用のアニメーションも制作しました。
以下制作したアニメーションをまとめてお披露目です。
待機
ジャンプ
二段ジャンプ
実際のゲーム上ではこんな感じです(gifの表示が遅いかもしれません)
初めてのアクション用ドットアニメ制作の所感
ヤバいです。本来はもっと早く進捗報告する予定でした。
詳細な説明は長くなるので省きますがざっくり言えばエロドットアニメと使う筋肉が違います。
おかげで今の形になるまでだいぶ手間取りました。
その上いくらでもクオリティにこだわれてしまう沼が広がっており、どこまで深追いするかの判断がよりシビアに求められます。
さもなくば沼に沈み作品が完成することは二度とないでしょう。
実際、私も気がつけば膝ぐらいまで浸かっており非常に危険な状況でした。
今こうして命があるのは今までの経験のおかげです。
それほどまでに”妥協する”ということは作品の完成のためいえど難しいものです。
今ですら改めて完成したアニメーションを見るとジャンプ中ぐらい表情変えたほうがいいんじゃね?とか色々手を加えたい部分が目に付きます(たぶん表情はやる)
もっと可愛く、かっこよく動かしてあげたいですが……これが今の実力と受け入れて進むしかありません。
今回を経て
改めて、一度決めた優先順位は命がけで守らなければならないと強く感じました。
今回想定より手間取ったのはそういう判断ミスと妥協する決断の遅さが大きな割合を占めていたと思います。
しかしそうは言ってもアクションゲーム作るんだからアクションのアニメも大事だろ?と言ってくる私も私の中にいます。分かります。
ですがそもそもこの作品はエロが主体ですからアクション用ドットアニメの作画を頑張るくらいならもっと実用性に繋がる部分に力を入れるべきです。
優先順位に殉じ、即断でNOを突きつける強さを身につけるにはまだまだトレーニングが必要なようです。
しかし突然ですがいま世界に危機が迫っており悠長なことは言ってられません。私には世界の滅亡に関わるストロングマッチョな優先すべきことがあります。
それはコーギーエンジンに突きつけられた課題、ver2の落とし所です。
結局こいつをどうにかしないとそもそも作品は完成せず世界は暗黒に包まれたままです。
とはいえ心配はありません。実は既に殴り倒しており世界に平和を取り戻しました。これが第2の進捗になります。
というわけで次回の記事にて今後の予定などについて説明したいと思います。
よろしくお願いします。