DIESEL文庫 2022/12/08 03:32

【創作中ノベルキャラ.1】ソーファリア


【名前】ソーファリア
【職種】ソードマージ→マージナイト(マスターナイト)
【スキル】追撃、祈り(+必殺、勇者、大楯)
【武器Lv】炎B、剣風雷杖C⇒剣B、炎A、風雷B(炎S、剣斧槍弓風雷杖A、光B)
【装備】レディーブレイド、ファイヤーボール(勇者の剣、ドラゴンフレイム、フルリザーブ)
※()は敵登場時マスターナイト

概要

神聖アカネイア軍の将軍の一人。
攻撃魔法と機動力に富んだ速攻の用兵に定評があり、攻勢を得意とする魔法騎士。
下級貴族の出身だが、神聖アカネイア帝国軍で才覚を発揮し、少壮の身で宰相ゴルベーザの引き立てなく准将にまで出世を遂げる。
このため、第二部・グルニア~マケドニア遠征ではヴィクトール隊の将官として従軍するが、ヴィクトールが出奔すると敵対関係になる。
しかし、神聖アカネイア帝国元帥イーグリードがイヴァリス遠征でヴィクトールに敗戦。要塞都市レフガンディでイシュタム大将軍が率いる神聖アカネイア聖騎士団に中将として仲間の無念を晴らすべく志願。
その才を高く評価していたイシュタムは叔父のメガインヴァント大将の麾下に入るように命令するが、メガインヴァントは女で若くして中将かつ神器を継承しているソーファリアを疎ましく思っていた。
その能力と人柄で信頼されるだけではなく、戦死した旧友のファランディースからアクシズの神器『ドラゴンフレイム』を継承した際に誰も異議を申し立てないことや、ヴィクトールがその死の瞬間まで涙ながらに降伏を訴えていたことからも非常に能力が高いことが窺える。


関連人物:ファランディース
フレイムの魔導書をソーファリアに託す。イヴァリス遠征で戦死

本編での初登場は開始冒頭の戦いであるアクシズ防衛戦から(第一部)。主要敵将軍(第二部)の中で最初に登場した人物であり、聖戦を経てヴィクトールの麾下に入った後は、その主要な戦闘に登場して活躍する。最終的にアースグリムの戦い(第二部4章)でヴィクトールに敗れ戦死するが特進で上級大将となり、神聖アカネイア英雄碑に名を刻まれる。

略歴

初登場時は第一部序章アクシズ防衛戦。賢者の学院の学徒兵。

新王朝設立後、准将に昇進。旧アカネイア帝国側に属したグルニア、マケドニア討伐戦ではディルナイゼン大将軍が率いる遠征軍ヴィクトール隊の主要将軍として参加。
神聖アカネイア軍がグルニア、マケドニア両国に勝利し中将に昇進する。
旧王族を滅ぼしたガイゼリック皇帝の非情な行いに敵意を抱いたヴィクトールが出奔し、後に解放軍を名乗り神聖アカネイアに宣戦布告した際にはイシュタム大将軍の指揮する要塞都市レフガンディに魔法騎士隊を率いて従軍した。
アースグリムの戦いでは、敗走した味方に続く形でイヴァリス軍と交戦状態に入り、開戦から僅かで窮地に追い込まれる。敗退するメガインヴァントに「裏切るつもりだな」と無理やり突撃を命じられしまうが、本隊の壊滅を食い止めるためアースグリムの大地から脱出を助けつつ、自らは最期衛を務め「アースグリムをドラゴンが焼き尽くす」とまで言われるほどドラゴンフレイムを詠唱し続けるが、アクシズの盾でドラゴンフレイムを防ぎきったヴィクトールの聖剣エクスカリバーを躱せずに戦死する。
ヴィクトールはソーファリアの亡骸を抱きしめながら「これ以上、仲間を殺したくない」と涙し、クローディアはドラゴンフレイムの魔導書を手にすると涙した。


関連人物:ヴィクトール
イヴァリスの王子で神聖アカネイアを裏切り宣戦布告する第二部の主人公

ソーファリアは死後、上級大将(大将軍級)に昇進。神聖アカネイア英雄碑に名が刻まれる。

能力

作中では魔法攻撃に機動力に長けた攻勢型の指揮官という評価を受けているが、迎撃戦では粘りに欠けるともされる。果敢な戦いぶりの一方で戦況を冷静に見渡し、自らを自制する心得も身に付けている賢将型の指揮官。

サルモン神殿攻略戦では当初、他の将軍たちと共に水攻めに具申するが、ヴィクトールより作戦(犠牲を最小限にしたい)を説明され唯一、彼女のみ意見を取り下げた。当攻略戦でヴィクトール指揮下に次世代の大将軍と期待されたガイメッツァー、ヴァルレイン、ファランディースらとともに選出されている。これはグルニアとマケドニアを占領後、大陸を統一したガイゼリックがクローディアの夫としてヴィクトールの人格を高く評価しており、二代目アカネイア皇帝として帝位を譲る計画で、最前線で戦うヴィクトールを絶対に戦死させないための処置であることもソーファリアの魔法騎士としての能力がいかに高いかがわかる。

ダルムシュタット渓谷の戦いで当時中将でヴィクトール隊副隊長のヴァ―レンファイトと同等の任務を与えられている。ケーニヒスディーテイル峠で敵領地が山賊に蹂躙されていると聞いたヴィクトールは全軍で救助するとしたが、激高した同郷のガイメッツァーを叱咤し、騎馬隊と歩兵隊で二手に分かれることを提案するなど、暗黙のうちに参謀も任されていた。

人柄

下級貴族の出身だが「悪と戦うため」と公言している。廉直な人柄である。

ガイエスブルグ軍に属し、司令官のメガインヴァントの参謀としてイヴァリス軍の攻略を打診するが無謀なことには断固拒否したが、メガインヴァントは兵に「ソーファリアはヴィクトールに寝返る」と噂を流すように誘導され、毅然とした態度で反論しているが、最後までメガインヴァントを裏切ることはなく、敗走させると自らは壁役となって戦死する。その報を聞いた魔王ミッドガルは怒りのあまりメガインヴァントを惨殺しようとしたが、この行為がメガインヴァントをレフガンディに帰還させるキッカケにしてしまう。ミッドガルはマケドニア遠征からヴィクトール隊に加わっていることもメガインヴァントは敗走の理由にしようとしていた。ソーファリアとミッドガルが裏切るはずないとイシュタムは叔父のメガインヴァントを敵前逃亡として斬首刑にした。これは本来であれば大将軍並みの実力を持つソーファリアとミッドガルを叔父のために従軍させたのは叔父にヴィクトールを倒すという最大の花を持たせるための姪の傲りが招いた結果であった。

なお、彼女の生涯最後の戦場となったアースグリムの戦いでソーファリアを追い詰めたのは、皮肉にもかつての上官にしてアカネイア統一後に出奔したイヴァリスの王子ヴィクトールである。
ソーファリアは、ヴィクトールと対峙し「何故、貴方のような真の勇者が?」と涙ながら問いかけた。
イヴァリス軍に対し「私にドラゴンフレイムがあるかぎり、誰も私を倒すことはできないだろう。逃げるなら追撃はせんぞ!」とアースグリムに炎龍王バハムート現れたごとく龍炎魔法を詠唱した。また、死傷し抱き寄せるヴィクトールに対し「誰も血と涙を流さない国に…平和にして…」と戦死する間際にヴィクトールに懇願した。
ソーファリアの戦死が報じられた際、元ヴィクトール隊最後の一人となってしまったミッドガルは1日の短期間ではあるが個人的に喪に服している。
なお、デオドールもヴィクトール隊であるが、神聖アカネイアではないため、ヴィクトール隊とする扱いは少ない。


SRPG版

SRPGでは一部二部ともにPキャラとして操作可能だが、二部は前半のみ。
接近戦を剣、関節攻撃に魔法、回復役とバランスが良いが攻撃力が低い。二部の序章で回復役が彼女だけであるため、Lv上げは容易でマージナイトになると馬に乗るので使い勝手が非常に高くなる。
二部中盤で敵として登場する。職種はマスターナイトでスキル勇者は必ずドラゴンフレイムを2回攻撃してくるため、ヴィクトールで耐える、カーディスで避ける、フラーマの魔法盾で防ぐなど、1回目の攻撃に対策がないと2発目で必ず戦闘不能に陥る。
掲示板では中ボスであるのに章ボスのイシュタルより苦戦するという書き込みが殺到したが、イシュタルにはスキル勇者がないことが理由で攻撃力はトールハンマーの方がドラゴンフレイムより高い。
仲間になると思って色々試したというコーナーまで存在した。
原作通りにヴィクトールで戦うと戦闘会話がある。ファランディース生存でリメイクでは仲間になる。

フォロワー以上限定無料

DIESELの投稿した小説を読むことができます。

無料

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

記事のタグから探す

月別アーカイブ

記事を検索