ビアード 2019/12/22 17:19

追加した機能とか追加したい機能とか

行く年来る年を見たのはついこの間だった気がするのに、もう次の行く年来る年まであと半月も無いとか……。
正直なところ、体験版を公開したのがもう1年以上前の出来事だっていうことに驚きを禁じ得ていない自分がいます。

しかもそれだけの期間、何も記事を更新してないとか……
であるにも関わらず、有り難いことにフォローしてくださる人が増えており、
流石にそろそろ何か書かないと……と少し反省をしつつ、少し筆を執らせていただきました。


開発の再開自体は、まだまだ先になりそうです。
どんなに早くても、2021年になってからかなと思います。

なので今回は、体験版から追加した、もしくは追加予定の機能について少しご紹介できればと!
(予定も含むので、もしかしたら無くなったり、変更になる場合もございます。予めご了承ください)

■濡れるパンツ

「おもらし」とたった一言で言ってしまうのは簡単ですが、しかしおもらしの魅力というのは一言では語れないと思うのです。
なぜなら、おもらしには過程と呼ばれるものがあり、その各過程全てに何かしらの魅力があります。
自分が思うおもらしの過程は以下のようなものかと思います。

  • ステップ1:尿意をもよおす(この尿意の段階によってもまた差があるかと思いますが、今回はもよおしてから漏らす直前までを全て含めます)
  • ステップ2:おしっこをもらす(一般的に「おもらし」というと、この部分のみを指すことが多いかと思います)
  • ステップ3:おもらしの後始末(濡れた衣服や下着の洗濯、汚した床の掃除、体を洗う……etc)

こう考えた時に、トイレットウォーズは、ステップ1~ステップ3まで一通り存在はすることになります。

ただ、ふとある時思ったのです。
おしっこで濡れた服やパンツを洗えば、それで本当に「おもらし」は完結なのか?
実は、おもらしにはステップ4があるんじゃないかと……
それ、すなわち……

  • ステップ4:洗った衣服、下着を干す

です。

よくよく考えれば、おねしょした時は布団を干します。
しかし、布団を干せばおねしょは終わりではありません。
それが乾くまで、おねしょの痕跡は消えはしないのです。

そして、おねしょの跡が存在する以上、おねしょした当人は恥ずかしい思いをし続けます。
つまりおねしょが乾ききるまで、おねしょは終わりません。

それと同じように、おもらしも洗った服やパンツが乾くまで、終わったとは言い切れないのではないか。
パンツを洗って干すこと自体は、別に普通の事かも知れません。
でも、おもらしをした当人だけは、そのパンツを洗って干した理由が、おもらしだということを知っています。
つまり少なくとも本人は、そのパンツが乾くまで恥ずかしい思いをしているはずなのです。

よって、洗濯したパンツが乾くまで、おもらしは終わらない……トイレットウォーズには、それが足りない!


ということで、洗濯した直後の状態遷移として、「パンツが水で濡れている状態」を追加しました。

濡れたパンツは、おもらししたパンツよりも能力減の影響は少ないですが、
やはり穿いていて気持ちの悪いものなので、多少は能力が下がります。

濡れたパンツは、風の魔導書を使うことで乾かすことができます。
(炎だと、間違えてパンツ燃やしちゃいそうだし……)
ただし、パンツを乾かすには相当な風力が必要です。
そのため、増える尿意もちょっと多目になります。


ただしこれは、どうしても今すぐ乾かしたい場合の話です。
そもそもの目的は、パンツを干したいがために追加した機能なのですから、
本来は、パンツを干して乾かすのが一応正当なやり方です。

パンツは宿屋の受付で、洗濯場を借りることで干させて貰えます。
干すときはすごく恥ずかしそうに干してくれますよ。


そしてパンツだけでなく、体(衣服)の方も洗濯した直後は、濡れた状態になるようになります。
こちらは状態異常扱いですね。

こちらも風魔法で乾かすことはできますが、服は常に着ているので宿屋で干せません。
一応、夜寝るときは寝間着に着替える(設定)ので服を脱ぎます。
なので、その間に干しておいてくれるのでしょう。
宿屋などで、一晩経てば服は乾きます。


■踏ん張る

システムとして尿意はあれど、便意が無いのには色々理由があるのですが、
トイレが主題のゲームである以上、「うんちをする」という行為に何のゲーム的な意味合いも無いのは
流石に味気ないなということで、前回「快便」というバフステータスを作りました。

便意の概念が無いため、おしっこと違ってうんちは定期的にする必要が無い代わりに、
こまめにうんちをしておくと、能力が上がるという恩恵が得られる形で、
「うんちをする」という行為にゲーム的な意味合いを持たせました。

しかし現状、快便というステータスを得るために取れる手段は、
下痢になった時にトイレへ駆け込む、もしくは下剤を飲んで無理矢理出す、の2択のみでした。


正直なところ……それは全然「快便」じゃねぇっ!
とは、うすうす思ってはいたのです……。

健康な状態で、自然のリズムに従い、快適にうんちできることが本来の「快便」の意の筈……。
であるならば、上記の2つ以外にも、ちゃんと自分の意思で、自然で、健康的で、健全なうんちができるコマンドが必要であろう……否、無ければならない!
というわけでひり出されたうまれたのが、この「踏ん張る」コマンドになります。

当然ですが、うんちは本来トイレでするものであるからして、踏ん張るはトイレでだけ使用できます。
(つまり、野糞は実装していない)

野糞を実装していないのは、「快便」がバフステータスであるためです。
要は、野糞ができてしまうと、いつでもどこでもノーリスクでバフが付けられてしまうことに繋がってしまうので、それを避けている形です。
それと便意の概念が無いので、便意が切迫しない(下痢は一応便意が切迫している状態と言えますが、放置して漏れない以上は、限界が無いので……)
ので、当人達が恥ずかしい思いをしてまで無理に野糞をする理由が無いためです。
(トイレまで我慢できる状態で、敢えて野糞を選ぶのは不自然ですからね……そういう性癖でも無い限り


なお、下痢の場合は今まで通り選択肢も何も無く、そのままうんちします。

あと一応、便秘の時も踏ん張るコマンドは選択できます。
もちろん、便秘状態なのでどんなに踏ん張ってもおならぐらいしか出ませんが……
それでもなんとかうんちを出そうと頑張る姿が見られます。


■賢者タイム

トイレットウォーズという名が示すとおり、このゲームの主題は「おしっこ」ではなく、「トイレ」になります。
(の割に、トイレRPGじゃなくて、生理現象RPGを名乗っていますが……)

トイレの役割は、本来はおしっこやうんちをする場所というものなのですが、
その秘匿性の高さにより、他にも人に見られたくない行為を実施できるという側面があります。

下着を着替えたり、生理用品を取り替えたり……場合によっては、嘔吐したり……。
そう言った形で、このゲームではトイレという施設を、ただ尿意を解消するだけの場所としてではなく、
重要な拠点とすることで、トイレのありがたみを身をもって感じて貰いたいという一心で作ったようなそうでも無いような……。


そんな、おトイレ様々なゲーム(にしたつもり)ですが、上記の排泄行為や着替え以外にも、人に見られないという特性上、一人でこっそりアレなことに勤しむこともできます。
(ダンジョンのトイレはどう考えても、他の仲間に見られてるだろとかのツッコミは無しで……)

ゲーム上は、各キャラクター達のストレスを軽減するために、アレをする必要があるため、プレイしていると、何だかんだ定期的にやらないといけなかったりもします。


ただ今のシステム上、トイレに来れば連続して何度もアレができてしまうのです。
冷静に考えると、なんか……なあ……という気がしてきたのですね。

なので、やった直後は「賢者タイム」を設けることにしました。
当然ですが、「賢者タイム」中は、アレはできません。

しかし、折角賢者タイムを実装するのなら、ただアレができないというだけでは寂しい。
なので、これもバフステータスにすることにしました。


「賢者タイム」というのは、雑念が消え去り、ある意味で集中力が高まっている状態とも言われます。
つまり、物事を冷静に分析したり、判断したりできるということですね。

これをRPGのシステムとして解釈を試みたところ、
敵の攻撃を見切る、または相手の行動を分析する、と言った部分に繋がると考えました。

まあ結論だけ言うと、賢者タイム中は、敵からの攻撃の回避率と自分の攻撃の命中率が上がることになります。


それだけって言えばそれだけなのですが……ただ、命中率が上がるということは、
「あの人」の攻撃も当たりやすくなるという訳で……。


ちなみに、アリス(特にアリスくん)だけは万年エロスケなので、賢者タイムになりません。
若いってすげぇ……。
(イベントの会話とかで、しょっちゅうえっちぃこと考えてるから、賢者タイムになると話のつじつま合わなくなるって言う、ゲームシステム上の都合があるとか、言えない……)


■外でもアレする

「賢者タイム」のバフステータスは、あの人が使うと戦闘が非常に有利になることが、想像していただけたかと思います。

そうなると、寧ろボス戦とかで積極的に使いたい能力とも言えるかと思うのです。

しかし、大抵はトイレからボスまでは離れているもの……だと思います。
そうなると、折角の賢者タイムもあんまり意味が無い。

なので、トイレ以外の場所でも「アレ」をできるようにしようかと思っています。
(上記で述べたトイレの重要性はやや崩れますが……)


ただ、それでもやたらめったらな所ではできないので、
「野ション」が可能なエリアでのみ、できることにしようかなと。
(野ションできるだけの隠れられるスペースがあるなら、そこでアレもできるだろうという考え)

ただし、トイレではない場所でした場合は、もちろんそれなりのデメリットはあります。


トイレでする場合は、パンツを脱いだ状態でします。
トイレなら絶対に誰からも見られませんからね。

ただ、外でする場合は最悪、誰かに見られる可能性もあります。
それも加味して、パンツを穿いたままスカートの中に手を入れて……その上から手や指を押し当ててします。

そうすると当然……まあ、言わなくても分かると思いますが……パンツが濡れます。
最初に言った、水で濡れるとはまた違う……何というか、濡れ濡れなのです。

パンツが濡れるということは、それだけ能力の低下を招きます。
早く着替えて洗わないといけません。
(誰かが濡らしたパンツを他のキャラに穿かせるとか、そんな……いや、やるなとは言いませんが……)

ちなみに、女の子のアレも臭いがするので、パンツに付着すると当然パンツからその臭いがします。
臭いが強くなると、それによって敵に見つかりやすくなる(エンカウントしやすくなる)ので、臭いには注意してくださいね。


後、分かってると思いますが……おしっこ我慢してるときにやると……
いや、分かりますよね?


ちなみに、トイレでやった場合でも、その辺でやった場合でも、
やったらやった分だけ、疲れます。
疲れが一定上溜まってくると、ステータスが悪化します。

疲れは、宿屋で休むことで取れます。
一人でのやり過ぎには注意し、こまめに宿屋に泊まるよう心がけましょう。


■世界トイレ紀行

デカイ改修その1。

先に述べたように、このゲームは一応「トイレ」がメインのゲームです。
であるならば、やはりトイレの表現にもそれなりにこだわりたいと思う今日この頃。
具体的には、トイレにも複数の種類があるのだから、それをちゃんと表現したいと。

現状ですと、スノーツリーが和な感じの地域なので、あそこだけトイレも和式になっていて、
それ以外は洋式になってる……ぐらいの種類しかありません。
(後は強いて言えば、立ち小便器があるぐらい)

しかし、それだけじゃ足りないだろ……と。

例えば、一口に洋式トイレと言っても、タンクの位置によってハイタンク式、ロータンク式と分かれているし、
和式も同様にタンクの有り、無しがあります。(もっといえば、和式は高床式とかも有るのですが……)

小便器にしたって、下が床に着いてるのとそうでないのとかあるし、
そもそも、子供達の集まる孤児院という施設があるのなら、
子供用の小さいトイレだってあるはずじゃないか……とか。


後は、時々話題に上がる単語というか……自分もちょっと気になっていたんですが……
「ファンタジーらしいトイレ」というもの。

正直、トイレという単語を聞いたとき、自分はあまりにも科学的に考え過ぎているのではないか、という思いがあるのです。
Wikipediaによれば「トイレ」の定義は、排泄物などの汚物を衛生的に処理できる施設のことであるとされています。
そこに、科学的である必要があるとは一言も書かれていないのです。
つまり、排泄物を処理できるなら、科学的な方法を用いらなくても良いのです。

しかし、こんにちでトイレと聞けば、真っ先に出てくるのは陶器でできたあれ。
水が張ってあって、水を使って排泄物を流す……あるいは穴の中に落として何処かに捨てる(or埋める)。

でも、そういう科学的な処理方法じゃなくて、ファンタジーなのだからもっと魔法チックな方法で
排泄物を処理することはできないか……そういう魔法式トイレというのがあって、
初めてファンタジーらしいトイレと言えるのではないか……と。


他にも、常識に囚われなければ、色々なトイレが考えられる筈だ……と、こう常々思っていたわけです。


ひとまず今は、一通り「トイレのアイディア」を出し切った状態で、
それをどうにか、絵で表現しようとしている感じです。


具体的に、それらのトイレをどう実装していくかはまだ考えている最中ですが、
ひとまず、地域ごとの特色に合わせてトイレの種類を割り振っていく形になるかなと思います。


なので、物語の中であちこちを訪れる度に、様々なトイレに出会えるような……そんなゲームにしたいなと考えています。
是非、自分なりのお気に入りのトイレを見つけて貰えれば、と思います。


■おまる

個人的には、おむつよりもあまり聞かない印象があるんですよね……。
(おむつは、おむ☆フェスがあるけど、おまるはオンリーイベントって聞かないし)

ですが自分は、おまるが持つポテンシャルはおむつが持つそれにも、決して引けを取らないと思うのです。

結局、おまるはおむつの延長線上にあるもので、ようやくおむつが取れるかどうかという子が、トイレに行くための前段階として使う物であり、大前提として子供が使う物という鉄則があるが故、それをある程度成長した少女が使うというのは、おむつの中におもらしをするのと同じぐらい恥ずかしいというか、寧ろおむつは最近では中学生用とか高校生用とかがあって、ある程度成長した少女が使うことも想定されるようになった一方で、おまるに中学生用とか高校生用とかは無く、おまるの方がおむつよりも低年齢のイメージを持つ分、いっそおまるにおしっこする方がおむつにするよりも、その羞恥心はいっそ激しく感じられるのではないかと……そもそもおむつには、介護用とかもあって必ずしも低年齢だけのイメージではないからして……。
はっ! 俺は一体、今まで何を……。

一応言っておくと、おむつが嫌いな訳では無いです。寧ろ、好きです。
まあ、このゲームをやれば分かるか……。


とりあえず、どうしてもおまるを実装したかったというのが、伝わっていただければ……。

ただ、どういう形で実装するかはまだ本決まりしてないです。
今のところ、イベントではなくシステムとして実装したいとは思っていますが。


今考えてるのは、おまるを装備品として扱って、
おまるの中に物が溜まれば溜まるほど、素早さが下がるなどのデメリットを付けて、
なるべくトイレで済ませるという鉄則は崩れないようにしたいとは思っています。


後、野糞は実装しないと言いましたが、おまるでうんちはできるようにしようかな、と思ってます。
折角のおまるなのに、うんちできないなんてもったいないし……。

とはいえ、デメリットは必要なので、うんちすると一気におまるが重くなって、行動が鈍くなるとか、
うんちの臭いが強くて、エンカウント率が一気に上昇するとか、そういうのは入れるかも。



■その他

  • それぞれの掛け合い

デカイ改修その2。

尿意をもよおした時、おもらしした時……
今までは当人が一人で喋るだけでしたが、そこに他のキャラの会話を入れたいなと思っています。

野ションは一応、会話はありますが、特定のキャラだけだったので、こっちも他のキャラの会話を入れられればな、と思っていたり。
一時的に加入するだけのキャラにも、何かしら会話を入れたいので、割とこれも大きな改修になりそうです。


  • 温泉に入るときのグラ

温泉に入ったときの会話ウィンドウの顔グラは、今まで通常時と同じでしたが、
ちゃんと服を脱いだ状態のものにしました。

後、歩行グラも下着を着けていた状態でしたが、歩行グラの下着も取りました。
(これはモブも含めて)


  • おねしょのグラ

おねしょしたベッドのグラや、干した布団のグラなどを追加しました。
おねしょに関する羞恥心が、増し増しになることでしょう。
(ただ、具体的にシステムとして実装する方法は、まだ検討中)


  • 地下街のバー

地下街にあるバーの店員のおしっこイベントをクリアした後、
店員に話しかけると、マスターを探しに行くイベントを追加しました。
イベントを最後まで進めると、バーが大変なことになります。
(一イベントに過ぎないのに、やたら作るのに時間掛かった……)

ちなみに、店員のおしっこイベントに失敗(店員がおもらし)した場合は、
マスターを探すイベントは発生しません。


  • 混んだトイレに並ぶ

入れたい機能。
ただ、具体的な仕様がまだ決まってない……。
けど、並ばせたい……。

というわけで、仕様を考え中。


ひとまず、今紹介出来るのはこれぐらいですかね。
今回紹介したのは、おしっこ関連、トイレ関連とかの性描写にまつわる部分だけでしたが、他にもゲームシステムの方もちょっと手を入れたいなと思ってます。


次の更新は……やっぱり、1年後かなぁ……。
できれば、開発再開しましたの記事が立てられると良いのですが……。

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