てんたくる巣窟 2023/08/02 19:36

くだまき3『男主人公の話???』

ご挨拶

【くだをまく】
(主としてお酒に酔った時などに)
良く分からないことをあれこれと言ったり
しようもないことを何度も繰り返ししゃべること。

<今回の話題は男主人公

をテーマにする予定だったのですが
何か、こう、話題がとっ散らかっています。
まさに『くだをまく』

くだまき


※撮影:てんたくる巣窟内部に存在するおでん屋台

「【結論】私は
 メイドや師匠ポジション、幼馴染などと
 好きあって、いちゃいちゃして、えっちする
 そんな関係が好きなので、男主人公が好き」


「何言ってるんだろ、この雑魚触手」


「別に、メイドさんも師匠も幼馴染も
 女主人公でも表現できるのでは?」


「女主人公でメイドさんも女性だと
 百合、レズになってしまうので
 ジャンルから違うのではなかろうか」


「異性愛にしたいのなら
 女主人公で、えっちする対象を
 男の執事さんにすれば?」


「何か違うのよね……」


「例えば、女主人公で攻略対象が
 執事、幼馴染、師匠、貴族、王族……だと
 乙女ゲーム、というか、女性向け成人ゲー
 っぽい感じになりそうですね」


「そっち方面の知識は?」


「全く無いわけではないけど
 作れる気はしないです……」


「ま、求められるモノが全然違うし
 作る側も、それを作りたいかというと
 それもまた別の話よね」


「でも男性向けにしようと思えば出来るのでは?
 例えば、メイド女主人公が御主人様に奉仕する
 そんな男性向け成人ゲームはいけるのでは?」


「実は操作キャラが、御主人様に仕えるゲームは
 作ろうとしたことがあります。メイドさんを操作して
 ひたすら御主人様とえっちする短編RPG」


「何か問題が?」


「問題はない」


「無いのか……」


「ただ自分が作るのなら、短編以上にするのは
 難しいかなぁ、と感じました」


「攻略対象を増やしたら……
 それは先に述べたように乙女ゲーっぽくなって
 作るのが難しくなる気はしますね」


「かといって、例えば主人公のメイドさんが
 男たちに凌○、催○されだしたり
 浮気、売春、露出しだしたら
 ……それはそれで大好物ですけど
 路線がぜんぜん違うゲームの話になりますしね」


「女主人公メイドが、一人の御主人様に
 ひたすらに尽くし続ける中長編は……
 なかなか難しそうではありますかね?」


「女主人公が尽くしたくなる
 コイツになら惚れても仕方ない
 そんな男性を中長編で描写すると」


「すると?」


「その男を主人公にして
 メイドさんを惚れさせたんで良くない?」


「……あー……」


「……うん、まあ、そうか?
 やりかた次第じゃないか?」


「創作において、駄目な例として
 活躍の分散というものがあるらしくて」


「主人公以外のキャラが活躍して目立つのは
 あまり良くない、ということ?」


「基本的に、読み手やプレイヤーは、主人公というか
 視点主や、操作キャラクターに感情移入しますからね」


「別に主人公以外を活躍させるな、という話ではなく
 作者が脇役を目立たせたいがために、主人公がすべきことを
 脇役にやらせてしまったり、主人公がいる場面なのに
 脇役が前に出てしまったり、脇役のバックボーンだけ充実したり」


「もうコイツが主人公じゃん、というやつ?」


「設定に凝る作者が陥りがちらしいのですが
 脇役に無駄に設定を盛り、気に入り、あげく活躍させてしまう
 ……作者からすると、思い入れがあるのかも知れませんが
 受け取り手からすると、しょせん脇役は脇役ですからね……」


「可愛いメイドさんを女主人公にして
 惚れた男を魅力的に描写すればするほど
 もう素直に男を主人公にしろよ、となりそう
 まあ攻略対象は脇役ではない主役級のキャラだし
 別段問題はない、とも思いますが……」


「主人公と結ばれる対象は
 どっちも魅力的にするべきだものね
 両方とも主役だから良いんじゃないの?」


「でもそれなら、男を主人公にしても
 良いんじゃない?という話にもなりますね。
 そちらの方が作りやすいようですし」


「うーん、女性メイドを主役にして
 善い御主人様にエロ奉仕する長編が
 難しいのなら、逆に男を下衆にしようか」


「下衆に奉仕する女主人公モノは
 そのうち御主人様に売春や露出を強要される
 そういう系統のエロRPGになってしまうのでは」


「女主人公の真摯なる奉仕に
 ゲス主人の心は浄化され
 徐々に真っ当な主人へと……」


「いや……どうなんだろうそれ
 男性向けとして需要あるんだろうか
 それ以前にあんまり作りたくない……」


「男が催○で女主人公をメロメロにしてくる」


「それはもう凌○ゲーですってば!」


「じゃあ、幼い頃に貧民街にいた孤児である
 女主人公を拾ってメイドにしてくれた恩義が」


「実際に作ろうとしたのはソレ系ですね
 主人公を拾ってくれた恩義に報いる的な
 でも、それも短編以上の長さにすると
 御主人様である男はその要素以外無味無臭になるか
 あるいは御主人様を主人公にした方が良いぐらい
 活躍してしまいそう」


「………………
 …………
 ……あっ!」


「どうした?」


「よく考えると、私が作ろうとしていた
 メイドさんが御主人様にエロ奉仕するRPG
 操作するのは女の子のメイドさんだけど
 御主人様は『あなた』というかプレイヤーという
 設定だったから、主人公は男……なのでは?」


「……ああー」


「そう、なるんですかね?
 喋らない男主人公モノの究極系みたいな
 自身を好いてくれる女の子をプレイヤーが
 操作するわけですけれど、好かれている
 御主人様は『あなた』っていう」


「操作する対象は女の子ですが、
 女主人公ゲーというのとは違う気もしますよね
 プレイヤーである貴方がいかに愛されているのかを
 眺める(操作し、選択肢を選ぶ)ゲーというか
 ジャンルとしてはどうなるんでしょうね」


「構造としては、可愛い女の子が沢山出てくる
 ソーシャルゲームやアプリに近いんでしょうか
 女の子が戦闘し、話を展開するけど
 彼女たちを指揮し、絆を育み、問題を解決し
 好かれるのはプレイヤー、という」


「プレイヤーが主人公っていうのは
 男性向けなら、まあ殆どの場合
 男性を想定されているでしょうし
 ……結局それは男主人公ゲーなんですかね?」


「ということは、私は男主人公モノしか
 制作していなかったことになるのか?」


「そうなんですかね」

「結局、私は男主人公が
 メイドや師匠、幼馴染などと
 好きあって、いちゃいちゃして
 どスケベなえっちするのが好き!」


「が、結論になってしまうのか」


「もう駄目だ
 何だったんだ
 この会話」


「【くだをまく】
(主としてお酒に酔った時などに)
良く分からないことをあれこれと言ったり
しようもないことを何度も繰り返ししゃべること。


「くそ記事だコレ!」


「もう駄目なのでお開きとする」


「閉店」

結局


「結局のところ
 男主人公ゲーいいよね……
 作ろ、作るわ、作ってます
 ってこと?」


「そうです」


「ぐだぐだ喋って、結論が
 個人の好き嫌いで終わる」


「またひとつ、電子の海に
 クソ記事が垂れ流されてしまった
 ぶりぶりぶりっちょ」


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