投稿記事

無料プランの記事 (77)

bkyu 2021/02/11 23:14

女忍者の末路6 ~大名たちの酒池肉林~

1.「大名」

小国が強国に対抗するためには、共に戦う国が必要だった。

幸い、大陸の西には、
多くの小国がひしめき合い、火の国などの五大強国を
良く思わない国が多かった。

「名もなき国」

この国もまた
西の小国の一つだ。

そこの忍び里である
「名もなき里」の長は、大名に
隣国の大名達を国に呼び、宴会を開くように指示をした。

国の長であるのが大名だが
すでに、この国の大名は、里長の手中に堕ちていた。

元々、国の政(まつりごと)に興味の無かった大名だった。

そこに目を付けた里長は、
名もなき里が捕らえたクノイチ達を
大名の夜伽の相手として送った。

元々身体的能力が高く
そして、調教されどんなプレイも受け入れるクノイチ達は
大名に喜ばれた。

そして、いつしか
大名から女を要求するようになっていったのだ。

里長は、クノイチ達を提供する見返りに権力を得た。


2.「大名達の来訪」

名もなき里の長の要望で、隣国の大名達3人を呼び宴会が開かれた。

名もなき国の大名1人、その隣には、里長が座り
その3人と対峙していた。

「ふむ、我々をここへ呼び、どんな話かと思えば、強国との戦争とは・・・」

隣国の大名の一人は、目の前に運ばれた酒をチビリと飲みながら、そういった。

「火の国や雲の国には、もはや勝てるわけがない!!」

「こんな話など、無意味だ!!」

「最近、貴国のきな臭い話をよく耳にしてはいたが、本当に戦争の準備をしていたとは」

隣国の大名たちは、口々に批判している。


「我々は、過去に大国に恐れられた禁呪を復活いたしました。」

大名の隣に座っていた里長は、その批判的な物言いを
遮断するかのように、そういった。

「!?」

「まさか、受胎活性術か!」

聞いていた大名の一人が驚きの声を上げた。

「ふふふ…その通りでございます。」

「我々は、他の国からくのいちを捕らえ、そのくのいちに術をかけ

本来、10か月かかる子の出産を、1か月に早め、戦力を増やしています。」

「な、なんと・・・」

「我々の仲間になるのであれば、その術をかけたクノイチ達を
貴国の忍者に提供し、兵士を作る手伝いをいたしましょう」

「!?」

「こ、これは、まことの話か・・・」

「たしかに、そのような話を伝え聞いた・・・」

大名たちは、再びざわつき、話し始めた。

「国の大きな判断となります。話だけでは信用できますまい。では!」

パンパン!!

里長が手をたたくと、その宴会場のふすまが開いた。

そして、そこから入ってきたのは
台座に固定された、サクラ、綱手、ヒナタ だった。

下忍達に抱えられ、そのまま大名たちの目の前に
尻を突き出すように置かれた。

「何という事だ・・・」

「これらは、我々が捕らえ、術をかけたクノイチです。」

里長は、立ち上がると、
サクラのケツを撫でながらそういった。

「な、なんと!あの元火影の綱手もいるではないか!」

一人の大名が驚きながらそういった。

「ふふふ・・・それだけではありませぬ」

「これは、あのナルトの妻である、百眼のヒナタ」

「そして、これは、綱手の弟子、サスケの妻であるサクラです。」

「この者たちは、すでに調教済み。」

「我が里の一流の上忍達と結合させ、子をなしています。」

「自分が孕んだ人数を言っていくんだ。」

バシン!!里長は、サクラのケツを叩いた。

「あひいい!!す、すでに十人!!出産しております!!」

バシン!!!次に綱手のケツを叩いた。

「くっ!!ご、五人よ・・・」

バシン!!ヒナタのケツを叩いた。

「7人です!!主人以外の子を7人なしております!!」

「ふふふ・・・どうですかな?我々の禁呪・・・・」

里長は、3人の大名の前に立ち、自慢するように言った。


「本当にこんなことが・・・」

大名たちは、まだ信じられないというった面持ちで綱手たちを見ている。

「まあ、いいでしょう。結論は急ぎませぬ!本日は楽しみましょう!」

パンパン!!

里長は再び、手をたたくと
下忍達がやってきて、綱手達の性器に入っているプラグを抜き
代わりにホースを差し込んだ。

そして、ホースの先を大名たちに差しだす。

「はて、この管はなんじゃ?」

ホースを手に持った大名はそういった。

「スッポンのエキスを子宮に流し込んでおります。そのまますすってくだされ!」

「な、なんと!」

「我が里に伝わる精力増強の飲み方です。どうぞ、お飲みください。」

ズズズズ・・・・

「まさか、綱手の腹に入っているスッポンエキスを飲めるとは」


大名たちは、一心不乱にそのホースをすすり始めた。

フォロワー以上限定無料

無料プラン限定特典を受け取ることができます

無料

【 300円 】プラン以上限定 支援額:300円

このバックナンバーを購入すると、このプランの2021/02に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

bkyu 2021/01/12 01:58

女忍者の末路5 ~裏切りのくのいち 弐~

1.「サクラと調教師」

サクラは、
ヒナタが名も無き里に捕らえられる以前から
木の葉の里を裏切り
名もなき里のスパイとして、活動していた。

木の葉の里に潜り込んでいた
名もなき里の調教師に調教され。すでに洗脳されていたのだった。

サクラはの体は、旅に出て帰らない夫「サスケ」のせいで乾いていた。
若い新妻の体を持て余していたのだった。

調教師は、その弱みに付け込んだのだった。

木の葉の忍者として潜り込んだ調教師と
体の関係になることは、それほど時間がかからなかった。

サクラは、その男にどんどんと入れ込み
もはやその男の命令には逆らえないほどになっていた。

そして、機は熟した。

名もなき里の裏で行っていた活動が次第に明確化し、
ヒナタが捕らえられる事で
名もなき里は、一気に敵として認識された。

調教師は、洗脳済みのサクラに、
ナルトの精子を取ってくるように命令した。

女忍者の末路3 ~裏切りのくのいち~

サクラは、ヒナタを失ったナルトと
セックスすることに成功した。

その調教師の任務は、
サクラを懐柔し、利用することで
人柱力であるナルトの精子を手に入れる事だった。

それを手に入れた調教師は
サクラを連れ無き里に戻ったのだった。

名もなき里に着いたサクラに待っていたのは
孕み袋としての活動だった。

ヒナタ、綱手と同様に
【受胎活性術】の禁呪を施され、
名もなき里の忍者たちの子を孕み続けたのだった。


2.「サクラ帰還」

そして、現在…

名もなき里に捕らえられ、失踪していたと思われていた
「春野サクラ」が木の葉の里に帰還した。

すぐに、サクラが帰還したことは里中に伝わり、
名もなき里の対策本部から招集がかかった。

対策本部の大広間には、
名もなき里の情報を聞くために
五国の影たちや、各国の大名が数人集まっていた。

そして、
その大広間に、召集を受けたサクラがやってきた。

「サ、サクラちゃん」

入ってきたサクラを見て、
ナルトは声を漏らした。

そのサクラの姿は変容していた。

禁呪により孕み続けたことで
乳房は肥大化し、腰つきもどっしりしていた。
昔のスレンダーだったことのサクラではなく
男好みさせる妖艶な体形になっていたのだ。

「ほお・・・」

そこに同席していた雷影も、髭を指で整えながら声を漏らした。

サクラの忍び装束も
名もなき里で着させられたものだった。
豊満な胸を強調させる作りで
陰部はむき出しになり、
ふんどしからは、陰毛がこぼれていた。

サクラは恥ずかしげもなく
その姿で、男たちの前に立ち
名もなき里の内部の情報を口にし始めた。

「名もなき里は、他国のくのいちを捕らえ、禁呪を用いて
 一か月で妊娠出産できる体させ、自国の忍者達の子供を大量に産ませています。」

「サクラも、その禁呪を施されたのか?」
雷影はサクラにそう聞いた。

「はい…おそらくは、ヒナタや綱手様も同様に…」

「クソッ…」
ナルトは、目の前の机をドンと叩いた。

「禁呪を施された後は、地下の牢の中で、上忍たちに毎夜犯され…」
「3人の子を孕みました。」

「上忍の子を孕んだ後は、国の大名との会食に連れられ、会食を盛り上げるために
 この大広間のような場所で、恥ずかしい姿にされました。」

「もちろん、その夜は、大名の慰み物にされ、大名の子も孕みました。」

「もういい!サクラちゃん!!やめてくれ!!」

そんな非道な行為を、日向も受けていると考えると
ナルトにその先を聞くことはできなかった。

「名も無き里は、大名を懐柔することで、今の活動を国に認めさせているようです。」

「大名も懐柔されているとは…、国同士の戦争になるぞ…」
その場にいた、我愛羅も眉をひそめ、そう言った。

「彼ら、名もなき里は、強い子を作り、自国を強国とした後、
 五国も制圧することが目的です。」

「あの弱小国にそんな力が持てるものか?」
落ち着きを取り戻したナルトがそういった。

「今や、禁呪で血系限界を持った子が忍者として活動し始めているわ。」
「彼らの強さは、並みの忍者の非ではない。」
「舐めてはダメよ。彼らは用意周到に準備をしているわ。」
サクラは、ナルトに向かって、首を振りながら言った。

「では、先手を打つことが重要じゃ!作戦を固め、名もなき里を壊滅させる!いいな!」
大名は、そういって大広間を出ていくと、その日の会議は解散となった。



3.「精子搾取の任」

名もなき里から単身で戻り
その内部情報を持ち帰った英雄として、認知されたサクラだったが
彼女の話した内容は、外部に漏れても影響のない情報のみだった。

サクラの洗脳は解けておらず
木の葉の里に戻ったのも、調教師の男の命令だった。

「精子搾取の任」

木の葉には、現在、五国の影や主要人物が集まっていた。
そこでサクラに与えられた任務は
そこへ集まった主要人物たち、血系限界や人柱力達の精子の搾取だった。

「夜分遅くに申し訳ありません…」

毎夜、サクラは
木の葉に寄宿している男たちの部屋を訪れた。

名もなき里で調教師に覚えさせられた性技により
男たちは骨抜きにされ、精子は搾取された。

サクラとの不貞を他の者たちと共有することは出来ないため
不特定多数の男たちと関係を持っている事は、今だにバレていなかった。

ナルトの精子も再び搾取した。
二度目は、簡単に搾取できた。

ヒナタがいなくなり
性欲のはけ口を失っていたナルトは、もう我慢の限界だったのだ。

サクラがナルトの家を訪れると
何も会話を行うことなく、日向との愛の巣で
サクラと情事を繰り返した。

「ああっサクラちゃん!!」

初恋の女性が、他の男たちに汚されたのを想像し
ナルトは興奮していた。

「ナルト!ごめんね!私もう汚れてるから!」
「何度も、他の男たちに孕まされたの!!」
「だから!好きなだけ出して!!!」

そうして、サクラは、二度目のナルトの精子を手に入れた。

我愛羅やほかの影たちには、
「慰安としての夜伽」として行う事を伝えると、
最後には了承し、皆、サクラの中に種を解き放った。


「あとは・・・雷影の精子だけね・・・」

その夜、サクラは、雲隠れの里の忍者達の寄宿舎を訪れた。

コンコン・・・

「雷影さま。夜分に申し訳ございません。」
「本日、夜伽を務めさせていただく、木の葉のサクラです。」

サクラは、忍び装束の裾を少し上げて
自分のお腹の状態を見せる。

そのお腹には、同じ忍者同士ならば見ることができる文字がうっすらと浮かんでいた。

「避妊」

訓練されたくのいちは、
チャクラの流れを制御し、避妊することができた。
それは、中に出しても、妊娠しないことを暗に伝えているのだ。

「夜伽?フム・・・頼んでいないが?」

雷影は、他の影たちと違い、経験が豊富だった。
サクラの誘惑にも流されることなく、そう冷静に答えた。

『他の影達とは違うわ…』
『でもここで引くわけにはいかない…』

「雷影様!私の体は、名もなき里の忍者達の秘術や禁呪により
 開発されております。」

「私の体を調べることで、何か敵の術などがわかるかもしれません!」

サクラは、後ろを向くと
ふんどしをずらし、自分の性器を雷影に見せた。

『3日洗ってない激臭マンコ・・・この匂いでみんなメロメロになるんだから・・・』

「ふむ・・・そこまで言うのであれば、試してみよう」

雷影は、そういうとサクラを自室に招き入れた。

フォロワー以上限定無料

無料プラン限定特典を受け取ることができます

無料

【 300円 】プラン以上限定 支援額:300円

このバックナンバーを購入すると、このプランの2021/01に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

bkyu 2020/12/03 02:44

女忍者の末路4 ~堕ちた くのいち~

「綱手陥落」

1.3か月間

名もなき里に、綱手が捕らえられて、3か月が経っていた。

綱手は
通常女性が出産まで、10か月かかるところを
名もなき里の禁呪により
たった1か月で妊娠、出産までを行うことができる体になっていた。
さらに、次への出産までのインターバルは、ほぼ無い状態。
つまりは、すぐに違う男の、子を孕む事が可能なのである。


そして、その捕らわれてからの3か月の期間は
名もなき里の上忍たちによる、強○的な子作りだった。

地下に捕らわれていた綱手の牢の前には
いやらしい笑みを浮かべた上忍たちが列を作り、
ひっきりなしに男たちが出入りしていた。


その牢からは
火影だった頃の凛とした綱手の声は聞こえてこない。
かわりに
豚のような野太い鳴き声が、地下の牢獄に響き渡り続けていた。


そして、その3か月で
名もなき里の上忍3人の子を孕み、出産した。

綱手は、
その子ども達の顔も見ることなく
出産の終わったすぐその日に、
また違う男たちの相手をしていた。


2.名もなき里、寂びれた長屋敷

3人目の子供の出産が終わった日、
綱手は、牢から出され地上に連れ出された。

「まぶしい・・・」

久しぶりの日の光に
綱手の青白い顔は、少し生気を取り戻した。

「こっちです」

綱手を連れ出したうだつの上がらない
下忍と思われる男は、

腕を拘束されている綱手の腰に手を回し
綱手を誘導する。

「ヘヘヘ…」

その男は、綱手をいやらしい目つきで見ながら
腰に回した手を、徐々に綱手の巨大な尻まで下ろし
そこを撫でまわす。

すでに、そんな男たちに慣れている綱手は
特に、その行為を意に介していない様子だった。

「ここは?」

男に連れられてきた建物を前に綱手は、そういった。

「へへへ、ここは下忍達の宿舎となっている長屋ですよ。」

「これからは、綱手様もこちらに住んでいただきます。いいですね?」

そこは、一部屋6畳ほどの狭い部屋が、何個も連なるような長屋だった。

一部屋が、下忍に与えられ、そこに住んでいた。

「へへへ、ここがこれから綱手様が住む部屋です。」

その狭い部屋には、布団が敷いてあり
そこで何を行えば良いかを、綱手に連想させる。

「今度は、ここで、下忍達の相手をしろとでもいうのか?」

綱手は、隣にいる男にそう言った。

「へへへ、さすがは元火影様だ。話が早くて助かります。」

「そうです。次はここで、我々下忍と子作りをしていただきます。」

尻に手を回している男は、
綱手の体をジロジロと嘗め回すように見ながら

さらにその指を、割れ目に侵入させ
菊の花弁に触れる。

「くっ・・・下種が!」

綱手は、そう口では言うが
その行為にただ耐えているだけだった。

牢から出された綱手だったが
もはや、逃げるという考えには至らなくなっていた。

「ヒヒヒ・・・、ほれ、腹に妊娠の印が浮かんでおるぞ」

「く、気安く触るな」

綱手は、体をひねり抵抗するが、拒絶するまでに至らない。
男は、綱手の着物の裾をたくし上げると
綱手の丹田の下に浮かぶ、妊娠のチャクラの印を確認する。

「くくく・・・綱手様、それは抵抗になっておりませぬぞ。」
「綱手様も、本当はコレが欲しいのでしょう?」

尻を触っていた男は、
自分の着物から小瓶を取り出し、
その瓶に入った液体を、綱手の胸に塗りたくる。

「くっ・・・その薬は・・・」

その薬を塗られた綱手は、一気に顔を上気させる。

「知っているでしょう?我が里の秘薬ですよ。」

「上忍にも使われていたんでしょう?中毒性がありますからね」
「これを覚えたら、抵抗などできますまいて・・・」

「や、やめろ!」

フォロワー以上限定無料

無料プラン限定特典を受け取ることができます

無料

【 300円 】プラン以上限定 支援額:300円

このバックナンバーを購入すると、このプランの2020/12に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

bkyu 2020/10/31 18:43

女忍者の末路3 ~裏切りのくのいち~

「サクラの策謀」


1.ナルト宅


連日、木の葉の里にて5大国の長が集まると、
そこで「名もなき里」への対処が話し合われていた。

それを取り仕切っていたのは
まだ火影にはなっていないナルトだった。

火影では無いが故に動きやすいという事

そして、他国の強者に認められている事で
国の間の交渉を一手に担っていた。


しかし、ナルトの奮闘むなしく
会議は平行線だった。


「こんなことをしている間にも、ヒナタは…」


名もなき里の禁呪は
出産までの日数を1か月に短縮するよいう
生命を冒涜した呪われた術だった。

その禁呪で、ヒナタは
名もなき里の子を孕ませ続けられている。


「クソ!!方針さえ決まってくれれば!!」


ナルトは、決着のつかない話し合いに疲れて
ヒナタのいない自宅へ帰ってきていた。


そこは、火影の忍者なら
誰でも住める集合住宅だった。

階層は違うものの、
サクラや、シカマルもそこへ住んでいた。


ピンポーーン・・・


「こんな夜更けに誰だってばよ」

ナルトは、明日の会議に向け英気を養うために
すでに床につこうとしていたところだった。

ガチャ・・・

「こんな遅くにごめんなさい・・・」

ナルトが、扉を開けると、そこにはサクラがたっていた。

「サ、サクラちゃん!!どうしたってばよ!!」

「こんなこと頼めるのは、ナルトしかいないの・・・」

「!?まあ、とにかく中に入ってくれ。」

ナルトは、サクラを家の中に招き入れた。



2.客室


「こんな遅くに、どうしたってばよ・・・」
「ヒナタがいないから、お茶がどこにあるかもわからないてばよ」

客室にサクラを通すと、ナルトは台所でお茶を探しながらそういった。

「ヒナタの事は辛かったわね。あんなことになるなんて・・・」

コト・・・

サクラに前に、ナルトはお茶を置いた。

「・・・・ああ。今すぐにでも、救出に向かいたいけど」

「ばあちゃんと、国をまとめるって約束したからな。」

ナルトは、サクラと向かい合って座ると、少しだけお茶を飲んだ。


「で?サクラちゃんは、なんの用だってばよ?」

「ごめんなさい・・・こんな時に・・・」


パサ・・・スルル・・・


サクラは、ナルトの目の前で
突然服を脱ぎだした。


「わ!?わわ!!!サ、サクラちゃん!!なんだってばよ!!!」

「ナルト・・・」

「私とセックス・・・して欲しいの?」

「サ、サクラちゃん!!!だ、ダメだってばよ!!服を着てくれ!!」

昔好きだった女性の裸に、ナルトの下半身は反応してしまう。

「俺はもう、ヒナタを愛しているんだ!!!」

「わ、わかってるわ・・・でも」

シュルル・・・

ナルトは、顔を手で押さえて、見ないようにしているが

指の隙間から、その裸体を確認していた。

「私も、サスケに頼みたいけど・・・・」

「!?」

「名もなき里の下克上…」

「各里の強いくのいちを拉致監禁して、里の子を孕ませているのでしょ?」

「きっと私も狙われるわ・・・」

サクラは裸でそういった。

「そ、そんなことさせないってばよ!!!」

「わからないわよ・・・先の事なんて・・・」

サクラは少し悲しい目をして、そういった。


「サ、サクラちゃん・・・?」

ナルトは、サクラのその表情に少し違和感を覚えたが

目の前のサクラの裸で、すぐにその考えは消えた。


「私、考えたのよ。先に子をなせば、奴らには狙われないってことに・・・」

「!?」

フォロワー以上限定無料

無料プラン限定特典を受け取ることができます

無料

【 300円 】プラン以上限定 支援額:300円

このバックナンバーを購入すると、このプランの2020/10に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

bkyu 2020/09/29 03:17

女忍者の末路2 ~禁呪~

「綱手凌○」


1.木の葉の里、大広間


名もなき忍び里にヒナタが捕まり1週間がたった。

木の葉には、5大国の長が集まり
毎日会議を開いていた。

ヒナタの出産ビデオは、里に大きな混乱を招き、

あるものは、
恐れ。

あるものは、
怒り。

あるものは、
和平を望んだ。


名もなき里の存在に、国々は大きく揺れ動き、
その里の対処をどうするかを決めかねていた。

木の葉で行われている会議は、
何も決まらないまま、ただ時が過ぎるだけだった。

「こんな事をしている場合じゃないのに」

ナルトは、すぐにでも、ヒナタを助けるために
名もなき里へ向かいたかったが、
混乱している里を置いて、里を飛び出すほど若くはなかった。


「ナルト!ヒナタの事は私に任せな!」

休憩するために会議室を出たナルトに、綱手は近づくとそういった。

「ばあちゃん!ありがたいが、危険だ!まだ情報が集まっていない!」

「ナルト!あたしを誰だと思っている!6代目火影!綱手様だよ!」

綱手は、仁王立ちになり、そういった。


「でも、ばあちゃん!」

ナルトは、食い下がる。

「それに、この混乱した里を収めるには、あんたの力が必要だ!」

「国はお前がまとめるんだ。いいね。」

綱手は、もう自分の背丈を抜いてしまったナルトの頭を少し撫でた。

「わ、わかった!頼むばあちゃん!ヒナタを助けてくれ!」

ナルトは、綱手に深々と頭を下げた!

「なんだい!他人行儀じゃないか!まあいいさ!」

「私に任せておきな!」

綱手は、そう言い残し、名もなき里に旅立ったのだ。




2.名もなき里 地下室


「と、カッコ良く出発したものの・・・失敗したねぇ」

綱手は、名も無き里に侵入し、捕らえられてしまった。

そのまま、地下室で拘束されると、動きを封じられた。

「不覚・・・まさか裏切られるとは・・・」

綱手もまた、ヒナタ同様、従者に招き入れられたのだった。


コツコツコツ・・・


薄暗い地下室の外から足音が聞こえてきた。

ギイイイ

重たい扉が開くと、そこへ一人の男が入ってきた。

「誰だい!」

その部屋の奥は、光が届いておらず
入ってきた者の顔は見ることはできない。

「まさか、綱手様が自らやってくるとは…」


男は、顔に少し笑みをうかべながら、綱手に近づいてきた。

「!?」

やっとろうそくの火で見えたその男の顔には、
見覚えがあった。

取るに足らない小国の里長。

火影の頃、どこかの国の会議で見たことがあった。
しかし、詳しくは思い出せない。

会話さえもしたことは無かった程の男だ。


「あんたかい。この馬鹿げた下克上の首謀者は」

綱手は、拘束されながらも気丈に啖呵を切っていた。

「…いかにも」

「我々は、いままでお前たち大国に搾取され続けた。」

「しかし、これからは違う!」

「先人の残した禁呪で、我々は強国となり、大国と並ぶのだ!」

里長は、張り付けられた綱手の前で、少し興奮し声を上げた。

「禁呪…あのヒナタに使った術かい!」

「そう、あの禁呪のおかげで、女たちは一か月という短い期間で、子をなす事ができる。」

「我々は、良血のくのいちをとらえ、この里の地下で、優秀な戦士を生み出しているのだ。」


「!?」


「聞いたことがあるね・・・もしや、【受胎活性術】

「ご名答!さすがは医療にも長けたお方だ。」

「しかし、あれは破棄された術・・・」

「我が先祖が、ここに残しておいてくれたのだ!」

男は、手にもつ巻物を綱手に見せた。

「まさか、現存していたとは・・・」

「ただね、今の戦力差は、そんな術で埋まるものではないよ」

「あんたもわかっているんだろう?」

「大国が攻め込めば、ここはひとたまりもないってことぐらい!」

綱手は説き伏せるようにそういった。


「そんなことは、わかっている!そのための人質だ!」

「すでにあんたもその一人だ!」


パチン!


里長が、指をならすと背後に、3人の忍者が現れた。

「おい!わかってるな!」

「ハッ!」

「血系限界ではないが、確実に良血だ!」

「!?まさかあんたら、私も・・・」


「安心しろ。まだ術は使わん!少し準備が必要なんでね・・・」

「私は、退席するが、ここからは若い衆が相手になろう・・・」

里長は、そのまま下忍達を残し、その部屋を出て行った。


「ヒヒヒ・・・そういう事だ。」

「今からは、俺達が相手だ。」

「くっ!あんたたち絶対に後悔させてやるわよ!」

「ヒヒヒ!気の強い女だ!」

「どうやって後悔させるつもりだ?ああ?」

男は、そういうと綱手の着物を力強くつかみ引っ張った。

ギシ・・・

繋がれた綱手の体は大きく揺れ、胸があらわになった。

「くっ!・・・や、やめろ・・・」

「ヒャハハハハ!!さっきの威勢はどうした?」

「ババアのくせにでけえ胸だぜ!!!」

「おい、早くやっちまおうゼ!」

「お、俺、もう我慢できねぇよ」


その下忍達3人は、綱手の豊満な胸を見て

ハアハアと息を乱している。


「や、止めてくれ!」

下忍達は、綱手に襲い襲い掛かった。

フォロワー以上限定無料

無料プラン限定特典を受け取ることができます

無料

【 300円 】プラン以上限定 支援額:300円

このバックナンバーを購入すると、このプランの2020/09に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

限定特典から探す

月別アーカイブ

記事を検索