レモネードオアシス 2023/12/18 15:46

TS俺が女の子のレッスン!?39

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月曜日。
一週間が始まりました。
今週も平日は毎日ブログを更新していきたいと思いますので、気が向いたときに覗いてもらえたらなと思います。

今日は月曜日と言うことで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
楽しんでもらえたら嬉しいです!


目次

TS俺が女の子のレッスン!?

この小説を最初から読む!


「い、やぁ……っ! 腰が……うっ、くぅぅ! 止まら、ない……! あっ! ぐぅぅぅ!」
「耐えようとすると気持ちよくなれない。最後まで……してあげる」

 ぶじゅじゅっ。

 司の股間から淫靡な水音が鳴り響く。
 それは晶の指先がクレヴァスに食い込んできて、クリトリスを圧迫する音だった。
 食い込んでくる指の腹は的確にクリトリスを捉えてきて、一定のリズムで執拗に責め立ててくる。
 その刺激に、初めて女の子の絶頂を経験することになった司が耐えられるはずがなかった。

(あっ、むり)

 そう思った瞬間。
 司の視界は、緞帳を落としたかのように暗転する。

 下半身からフッと力が抜けて、壁に寄りかかって達している司の身体がガクリと下に落ちる。

「おっと危ない」

 晶の手に支えられて、お尻を痛打することはなかったが……司はそのままぺったりと尻餅をついてしまっていた。
 だらりと開脚した、だらしないポーズ。
 だけど、そのことを司が恥ずかしがることはなかった。
 なぜなら司は――。

「……ッ! ……ッ! ……ッ!」

 白目を剥きながら絶頂し、その激しさのあまりに気を失っていたのだから。
 それでもまだ絶頂感は引いてはくれない。

 ヒクンッ! ヒククンッ!
 しゅわわわわわわわわわ……。

 司のクレヴァスにはスクール水着が食い込んで物欲しげに痙攣し、更には黄金水が垂れ流しになっていた。
 お尻を中心として生温かい水たまりが広がっていく。
 いまだ、司の内股はヒクヒクと痙攣していた。
 気を失おうとも、女体は本能的に精液を求め、子宮を痙攣させているのだ。

「司にはちょっと刺激が強すぎたかしら」

 晶は耳元で囁くも、司は、無言。
 ただ弛緩しきった尿道からは、

 しゅいいいいいいいいいいいい……。

 恥ずかしい尿音とともに、おしっこが垂れ流しになっていて、ツーンとしたアンモニア臭が二人を包み込んでいく。
 そんな司の隣に、晶はぺたりとお尻をついて座る。……お尻がおしっこに浸されることさえも気にせずに。

「あなたの隣に、ずっといたい……」

 耳元で囁く声は、決して司に届くことはない。
 シャワー室に響いていた女子たちの声も、いつの間にか消えていて、あたりは静寂に包まれている。
 水の落ちる音さえも聞こえないほど静まりかえっていた。

        ☆

「……はっ。俺は!?」
「おはよう。よく眠れたかしら」

 司が飛び起きると、すぐ隣には晶が座っていた。
 周囲を見回すと、狭いシャワー室。
 どうして俺はこんなところで寝ていた……?
 その疑問とほぼ同時に、気を失った瞬間の光景が脳裏にフラッシュバックする。

「俺、もしかして……気を失った、とか……?」
「健全な男の子には刺激が強すぎたかしら」
「そ、そんなことは……あ、ある」
「素直でよろしい。さあ、早くシャワーを浴びてしまいましょう。こんな格好をしていたら風邪を引いてしまう」
「お、おう」

 晶は何事もなく立ち上がると、キュッとシャワーの蛇口を捻る。
 シャワーから噴き出してきた水は、最初は冷たかったけどすぐに温かくなってくれる。

「まずは髪を綺麗にしてあげる」
「自分で洗うよ」
「だめ。司に任せてたら、せっかく綺麗な髪が傷んでしまう」

 晶に言われるがままに、さらさらの金髪のロングヘアを洗われていき、ついでと言わんばかりにスクール水着を脱がされて身体も綺麗に洗われていく。

「どこか痛いところとかない? おまた、ヒリヒリしたりしてない?」
「あ、ああ……。平気……みたいだ」
「そう。それならいい」
「あう!」

 ごく自然におまたを洗われて、司は変な声を上げてしまっていた。
 まだおまたは敏感なようだ。
 直視はしたくないけど……、おまたを見てみると、そこはかすかに赤らんでいた。

「さて、これで綺麗になった」
「うう……。まさか、こんなに激しいとは……。自分じゃ、絶対無理だ……」
「そのときは手伝ってあげる」
「あ、ああ……」

 応えてしまって、いくらなんでもそれは恥ずかしいと思って訂正しようと思うけど、

「私は全然構わないけど。さあ、早く制服に着替えてしまいましょう」
「お、おう」

 一糸まとわぬ裸体となってシャワー室の個室から出てみると、既にクラスメート達の姿はなくなっていた。
 どうやらかなりの時間、気を失っていたみたいだ。
 だけどまだ日は暮れていない、放課後になったばかりの時間帯。
「はい、司の制服。ぱんつも新しいのを準備しておいたから」
「あ、ありがと……」

 一番奥のロッカーから晶に制服を手渡されると、ふらつきながらもなんとか新しいショーツに脚を通していき、慣れない手つきで女物の制服に身を包んでいく。

「もう放課後。一緒に帰りましょう」
「うん」

 二人してプールを後にして、放課後の校舎へ。
 いまだおまたが変な感じがしてふらついていると、隣を歩いている晶が手を繋いでくれる。
 その手を握り返すと、キュッと晶は握り返してくれた。


TS俺が女の子のレッスン!?40につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございます。
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです!

この作品は同人誌『TS俺が女の子のレッスン!?』に掲載されているものです。
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