レモネードオアシス 2023/12/19 07:25

本条ミリーの憂鬱1

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

さて、今日からは以前Ci-enでリクエストを募集したときに、

『本条ミリーちゃんの便秘小説をお願いします!』

とのお声を頂きましたので、今日から更新していきたいと思います!

楽しんでもらえたら嬉しいです!



目次

秘密の快楽(カテゴリー)

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・登場人物

 本条ミリー(ほんじょう みりー)
 JK2年生。
 17歳。
 英国系の祖母の血を引いているクォーター。
 小柄だけどおっぱいやお尻は大きくセクシーに成長している。
 金髪のロングヘアをツインテールにしている。

 青と白のしましまショーツを愛用している。
 ショーツを穿いていない日は、おむつで登校してきている。


授業中のおもらし。

(うう……憂鬱すぎる)

 三時限目の国語の授業中。
 憂鬱げな溜め息をついてしまったのは、ミリーと言う名の少女だった。
 綺麗なブロンドをツインテールにして、爽やかな陽光を受けた碧眼は透けるような碧眼。
 そんなミリーの表情はどこか晴れなかった。

 それも当然のこと。
 なにしろミリーのお腹には、一週間ものあいだ食べてきたものがミッチリと詰まっているのだった。
 制服のブレザーに包まれているお腹はパンパンに張っていた。

(ううっ、おしっこしたくなってきちゃったし……っ)

 じょわわっ。

 少しでも気を抜くと、おまたから生温かい感触がじんわりと漏れ出してくる。
 お腹が張っていると、それだけ膀胱の容量が小さくなっているのだろう。
 酷い便秘と軽失禁はいつも同時に襲いかかってくる。

(休み時間まで我慢しないと……っ)

 と、本来ならばそう考えて当然なのだろう。
 もしくは、トイレに行かせてほしいと手をあげるべきところだ。
 だけどミリーが選んだ選択は、そのどちらでもなかった。

(そのまま、しちゃおうかな)

 ミリーは、ホッと小さく吐息をつくと、ゆっくりと身体から力を抜いていく。
 そんなことをすればどうなるか?
 それは火を見るよりも明らかなことだった。

「あ、ああぁ……」

 しゅわわ、
 しゅいいいいいいいいい……。

 スカートのなかから聞こえてくるのは、くぐもった水音。
 ミリーは、授業中の教室だというのになんの躊躇いもなく尿意を放っていた。
 だけどなにも心配することはない。
 なぜならば――、

(おむつのなか、温かくなってきてる……はぁぁ……)

 しゅわわわわわわわわわ……。

 ミリーは、スカートの下に紙おむつをあてて登校してきたのだ。
 だからどんなにおしっこを漏らしたとしても、紙おむつが優しく包み込んでくれる。

「あっ、あっ、あああ……っ」

 じゅもももももももももももも……。

 くぐもった水音に、おむつの温もりが広がっていく。
 それは誰にも言えない、背徳的な温もり。
 おまたに染みこんでいくと、お尻のほうまでぬくぬくとしたぬくもりが広がっていった。

(ああ……。おむつ、もこもこに膨らんできてるよ……)

 じょわわわわわわわわわわわ……。
 もこもこ、もこもこもこ。

 なんの躊躇いもなくおしっこを放っていくと、紙おむつがもこもこと膨らんでいく。
 初めて紙おむつをあてておしっこをしたときは、急にもこもこと膨らんできてビックリしたけど、いまとなってはすっかり慣れた感覚になっていた。

(おむつ、温かい……。全部包み込んでくれてるんだ……)

 ぶるるっ。

 大きく身震いをして、ミリーのおもらしは人知れずに終わっていた。
 誰もミリーがおしっこを漏らしたことなんて知らない。
 つつがなく国語の授業は進んでいく――

        ☆

(ああ、また漏らしてしまう……)

 しゅわわわわわわわわわ……。

 ときは昼休みを終えた五時限目の授業中のこと。
 今日何度目だろうか?
 ミリーは席に座ったままだというのに、なんの躊躇いもなく尿意を放っていた。
 それでも紙おむつはミリーの失敗のすべてを包み込んでくれている。
 スカートのなかの紙おむつは、おしっこにパンパンに膨らみきっていた。

(今日は移動教室ないし。だから席を立たなくても平気だもん)

 しゅいいいいいいいいいい……。

 ミリーは頬を赤らめながらも尿意を放っていく。
 今日は体育も移動教室もないから、一度も席を立つことがなかった。
 トイレにさえも立っていない。
 何回も、何回もなんの躊躇いもなく尿意を放っていた。

(今日はおむつ、保ってくれそうかな……)

 そんなことを考えながら、ジョボジョボとおしっこを放っていた六時限目の社会の授業中のこと。
 そいつは突然襲いかかってきた。

 ぎゅるるるる~~~。

「んぉ……!?」

 突然襲いかかってきた感覚に、ミリーは小さな呻き声を漏らしてしまっていた。
 額にはびっしりと脂汗が浮かんでくる。
 この忘れかけていた感覚は……間違いない。
 誤魔化しようのない便意だった。

(ちょっ、こんなときにお腹が痛くなってくるなんて……!)

 それは一週間ぶりの便意だった。
 本来ならば、喜ぶべき感覚。
 だけどいまはダメだ。
 いくらおむつをあてているとはいえ、授業中の教室でうんちを漏らす勇気はなかった。

「我慢……しないと……っ」

 きゅるるるるっ!
 ごぽっ! ごぽぽっ!

 我慢しようと思ったら強くなっていくというのが便意というものだ。
 一度目覚めたミリーの大腸は不吉に軋むと、冷気のような痛みとなって襲いかかってくる。

「おっ、おご……っ。ダメ……ッ。いまは……ッッッ!」

 メキメキメキ。

 直腸の圧力が限界にまで高まっていくと、固いものが貫通していく。
 少女の貧弱な括約筋では、その進行を止めることなどできるはずがなかった。


本条ミリーの憂鬱2につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。


この小説は『大決壊! 秘密の快楽』の番外編です。
番外編単体でも楽しめるように書いていきたいですが、同人誌も読んでくれるともっと楽しめるかもしれません。

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