コワすぎ! 劇場版序章まで見ました。
※メトロイドシリーズは触れたことないです。
ゲームジャンルのメトロイドヴァニアは好き。
アマプラで『コワすぎ!』シリーズが配信始まったので、見ている。
私は、白石晃士監督の『ノロイ』を見てホラー作品を好きになった。
苦手だったホラーが、怖いけど面白い、って感情を覚えた。
ただ、怖いという感情はあるので、湯水の如くホラー作品を摂取できるわけではない。
同監督の作品では、『オカルト』や『シロメ』、『貞子 VS 伽椰子』を見た。
他にもPOV系ホラーを見るようになった。
『グレイヴ・エンカウンターズ 』の1と2を見たり、
『REC/レック』は1見てめっちゃ面白くて、2を見たら、あーそういう系ね、ってなったな。
『パラノーマル・アクティビティ』シリーズは、TOKYOも合わせて、4まで見た。
5は見てない。
あと。
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』は見てないので、アマプラに配信が来たら見ようと思う。
『武器人間』はホラー作品ではない。
それと、『クローバーフィールド』は、POVの良さを理解して見直したら、すごく面白かったという印象だけ残っている。内容は、忘れてしまった……。
あと、最近の POV ホラー調べたら、全然に見てない作品がたくさんあって、また見ようと思った。
で
「名取さな」さんが、同時視聴配信をやっていたので、それを一緒に見ながら、『コワすぎ!』 シリーズを、四谷怪談まで見た。
同時視聴の良さは、自分にはない感想が出てくるのが良いよね。
自分の仕事のスケジュールが特殊だったりして、友達と一緒に見るのが難しかったりするから、同時視聴はとても助かる。
友達がいないわけでは……ないと思う。
『コワすぎ!』
ホラーというよりオカルト・伝奇モノみたいな作品で、主人公である「工藤」D の破天荒さだけどクレバーな方法も取れる人。しかし、素が粗暴で一緒に仕事したくない感じも、ドキュメンタリー(ドラマではない)に最高に良い味が出てる。
個人的にだが、CoC TRPG のリプレイドラマみたいな、感覚も覚えた。
日常から派生する超常現象の体験というのもそうだし。
「工藤」D が、髪の毛で編まれた呪具をビニール袋に入れようとするシーンは、PL が GM に、これビニール袋で掴んで所持できませんか、って提案したら通ったような図が頭の中で浮かんだ。
あと。
『コワすぎ!』 だけじゃないけど、白石監督のホラー作品、霊能力者がしっかり有能で現状理解の把握能力が高い。
有能だからこそ、全く太刀打ちできない化け物が現れた時の絶望感交じる恐怖演出がとても良い。
パニック映画の最初にやられる軍人的なキャラと違って、最後の方まで、的確なアドバイスしてくれるし、対策も教えてくれる有能な霊能力者。
だからこそ、やられた時、余計に絶望感あるよね。
そして、DLsite 的には、見逃せない要素もあった。
ジャンルで大人気のNTR があった。
他にも異種姦があったり、孕ませもあったりした。
当然、直接的な表現はない。
DLsite 的にも、異種姦されると化け物になっちゃう作品とかあるけど、
『鬼ヲ孕ム巫女』
いやー、エッチな作品だなって終わる。
でも『コワすぎ!』見て、化け物はやっぱり化け物なんだよなあ……って改めて思った。
『コワすぎ!』 に出てくる化け物は、生理的な嫌悪感を催す冒涜的な存在で、汚い臭いってのが出てくる。
清潔とかは、人間から見た感覚だから、人外である超常存在にとってはどうでもいいことなんやろなって。
化け物は、日本神話における黄泉の国の存在をモチーフとか、クトゥルフ神話をモチーフにしているかもしれないと思った。
で、思った。
エロ作品御用達のモンスターが1存在。
サキュバスも、別に人間的な感覚を持っている必要もなくて、魅了して精力または精液さえ吸えばいいはずだから、清潔とか衛生の概念が存在しないこともあるよなって。
つまり、多量の体毛に覆われた野生のサキュバスがいたとして。
様々なオスの野生の動物から精液を吸い取って、その延長に人間を魅了して精液吸っているやつがいたら……ちんちんをその口に突っ込まれるわけだから、重大な感染症は不可避……それどころじゃない気もする。
冒涜的な存在に魅入られるわけだから、やだよなあ。
モンスター滅ぶべし慈悲はない、ってなるなあ。
そもそも、人語すら話さないかもしれないし。
というわけで『コワすぎ!』シリーズは、化け物に対する生理的嫌悪感の表現も優れているなって。
エロ同人誌みたいに! みたいなネタが、普通に怖いに戻された感じ、しました。
そして、どうしても言っておきたい!
『貞子 VS 伽椰子』で、日本一の霊能力者がすったもんだしたシーン。
そこで、私は、「狂気太郎」先生の『指喰いと腐れ風神』を連想したんだ。
これだけは、言っておきたかった。
気になるゲーム
『神隠し村』
『コワすぎ!』シリーズの次見る劇場版が、タタリ村に行くみたい。
なんか、縁があるなあ、って思いました。