【進捗報告】正常位シーンがおおよそ完成
前回からの主な変更点
- 画像の座標計算処理を書き直し
- 射精シーンを追加
- 表情をシーン別に変更(3パターン)
動画は再生時に音が出ます。
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カスカナ文庫 2023/08/16 20:06
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カスカナ文庫 2023/08/09 22:07
前回の動きは手動で調整しましたが、やはり手動では設定が面倒すぎるので、ここはプログラムから座標計算を自動化したいところです。
その前処理として、Webブラウザ上で動かして、動作の確認を行いました。
前回の動画と比べると、何をしているのかはお察しいただけるかと思います。
動画内左の「10f」は10フレームで一周するという意味です。
RPGツクールは60fps(秒間60フレーム)なので、1秒間に6回ですね。
右の「120f」なら、2秒で1回です。
60(f/s) ÷ 10(f) = 6(回/s)
上の段は、激しく腰を打ちつけるパターン。
下の段は、ゆったりめの挿入パターンというところでしょうか。
そういうわけで、うまくやれば速さや動きの種類もユーザー側で制御できそうなんですが、今の所、RPGツクール上でうまく実装できていません。この辺は現在研究中です。
動きの計算式は次のサイトなどで公開されています。オープンソースというやつですね。
カスカナ文庫 2023/07/21 21:35
パイズリシーンの作成テスト中です。
いつも通り3Dモデルを使って、下書き用のスクリーンショットを撮ります。(画像左下)
3Dモデルはお胸が硬いので、ふわっふわになるように、丹精込めて手書きで盛って行きます。
かなり荒いですが、これで変換されるので気にせずに進めます。
そして、最終的な構図となるように、適切な位置で切り出します。(画像右下)
イラストを描く技術次第では、最初から全部手書きの方が早いですね。
上の下書きを元に、パラメーターを調整をしながら、綺麗に変換されるまで、生成し続けます。(image to image (i2i))
今回は仕上げまで含めて44枚を生成しました。完全にランダムな生成に任せた場合は、何百枚も生成することを考えると上々の出来です。
今回の構図は真正面なので、変換がかなり安定しているのも大きな要因です。
それら生成したものの中から1番良いのを選びます。(画像左下)
またそれぞれのパーツで良い部分があれば、当然それらを組み合わせることもできるので、そこそこの数は出力しておいた方が良いです。
一番良いものを選んでも指が崩れています。また、お胸の先端の位置も気に入らないので、そこも適切な位置に編集します。(画像右下)
解説の続き
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カスカナ文庫 2023/07/14 19:15
「AIのべりすと」を活用した、ノベル型の生成AIエロゲを遊ぶ方法を解説します。
結論から言うと、それほど簡単には扱えません。(ChatGPTとは使用感がかなり異なります)
小説特化の文章生成AIサービスである「AIのべりすと」をうまく扱うには、いわゆるプロンプトエンジニアリングの基本を理解する必要があります。
難易度は低くはありませんが、エロゲとして遊びながら、文章生成AIの性質とプロンプトエンジニアリングの基本を学んでいきましょう。
これはすでにわかりやすい記事があるので、これらをよく読んで、少し使ってみてください。
少しでも使ってみるとわかるかと思いますが、生成AIにはプロンプト・初期設定が重要です。
有料プラン向けに、この初期設定をまとめたものを、インポート可能な「.novel」形式のファイルを配布して行きます。(記事の最後に無料チケットコードを記載しています)
無料プランの方は、配布記事内の本文を直接コピーしてご利用ください。(配布ファイルには本文以外の設定も含まれます)
当サークルが配布する.novelファイルは「AIのべりすと用プロンプト」タグから検索してください。
この.novelファイルのインポートは次の(非公式Wikiの解説ページ)をご覧ください。
インポートした後は、自由に改変して、あなた好みの物語に仕上げてください。
配布(.novel)ファイルには、すでに本文と設定が入力されています。
これはセーブポイント集だと考えてください。
選択をやり直したい箇所まで戻って、自由にやり直しができます。
戻るのは単純にそこまでの文章を削除するだけです。
ただし最初の方まで戻りすぎると、文脈が曖昧になり、生成される文章が不安定になることに注意してください。
配布ファイルには、小説を書くのが苦手な人向けに、ゲームブック形式になっています。
これは小説として文章を書くのではなく、プレイヤーの行動を入力していく形になります。
何を入力し、どう行動するのかは完全に自由です。
AIのべりすとではエロ展開の生成が許容されているので、登場キャラクターと自由にエッチな展開が楽しめます。(ただし、文脈に合っていない行動はAIが認識しきれない)
この繰り返しでゲームを進めていきます。
具体的にどのように書いていくか、以降の記事で解説していきます。
無料会員の場合はUI部分に関わる設定(スクリプト機能)が使えません。そのため、プレイヤーの行動は本文に直接記入していきます。
[xxx]
のように全角角括弧でプレイヤーの行動を記入して生成ボタンを押します。
[
俺はリリアを部屋に迎え入れる]
[
俺は「気持ちよかったですか?」と言う]
[
俺は「ありがとう」と言って、リリアと握手する]
今回の設定ではプレイヤーの名前はなく、「俺」の一人称視点で進みます。一人称は「俺」に統一してください。
AIのべりすと無料会員の場合、他に次のような制限があります。
AIのべりすとを少しでも楽しめたら、すぐに有料会員になった方が快適です。
とりあえず一番下のランクのボイジャー会員(1060円+税/月)で十分です。
これらの機能は参考元の設定をもとに作られています。
.novelファイルのインポート後の入力欄に次のように「行動・台詞」が最初から入力されているかを確認してください。
表示されていない場合は、いちど一覧(作品リスト)に戻って、「続きを書く」で読み込み直してください。
【行動】:
に続けて文章を入力し、送信してください。
【行動】:リリアを部屋に迎え入れる
【台詞】:
-> [俺はリリアを部屋に迎え入れる]
【台詞】:
に続けて文章を入力し、送信してください。
【行動】:
【台詞】:どうぞ入ってください
-> [俺は「どうぞ入ってください」と言う]
【行動】:リリアを部屋に迎え入れ
【台詞】:どうぞ入ってください
-> [俺はリリアを部屋に迎え入れ「どうぞ入ってください」と言う]
文章がつながるので【行動】の文末には注意してください。
【行動】:
【台詞】:
何も入力しなければ、プレイヤーは行動せず、従来通り続きの文章を生成します。
【行動】:@
と入力すると選択肢を生成します。
【行動】:@
【台詞】:
-> [選択肢:
1.宝箱を開ける
2.宝箱を調べる
3.宝箱を諦める]
上の選択肢を出力した上で、【行動】に数字を入力するとその選択肢を選んだことになります。
【行動】:2
【台詞】:
-> [俺は宝箱を調べる]
カスカナ文庫 2023/07/02 20:08
これからのゲームは、生成AIを使い、ゲームキャラクター相手にも自由入力で話しかけられるようになります。(もうあります)
私はシナリオ作成のために、文章生成AIも使い倒しているので、今回はそこで得られた知見から、AI時代の自由入力による(エロゲ)キャラクターとの会話をちょっと考えてみます。
いろんな箇所で予想されていることですが、今後ゲームに使われるのは、たったひとつのゲーム用AIではなく、複数の専門AIが同時に使用されるそうです。
例えば、次のような感じです。
今回は会話例のみに焦点を当て「文章を生成するAI」単体で考えてみます。
以降の生成文は「AIのべりすと」を使用して出力したものです。
次の文章は、今回の設定の冒頭部分です。AIがこの文脈に沿って続きの文章を生成するので、むしろAI用の冒頭文です。ここは読まなくても構いません。
テンプレ的なファンタジー世界の冒険者ギルドで、プレイヤーである「あなた」がモブキャラのリリアという名の女の子と話しています。
鮮烈な夕陽が西の地平線を紅く染めている。男性冒険者であるあなたは、疲れた身体をひとやすみさせるために、冒険者ギルドの広間に足を運んだ。
このギルドでは多くの冒険者たちが日々情報を交換し、助け合いながら生き抜いている。その大勢の冒険者たちの中に、あなたの顔も一つ。特別でもない、ただ一人の冒険者だ。
ギルドの木製の扉を押し開けると、ふと視線が一人の少女に引き寄せられる。彼女の名前はリリア。長い髪が肩に落ち、純真な瞳があなたを見つめている。
リリア「こんばんは、もう日が暮れてしまうわね。冒険はどうだったの?」
あなたの冒険の日々は、一喜一憂の連続だ。大いなる希望と共に新たな地を踏みしめる喜び、しかし時折繰り広げられる過酷な戦闘とその結果に伴う失望。それらはすべてがあなたを成長させ、一人前の冒険者へと近づけていく。
このギルドでの日常的な会話は、そんな冒険の疲れを癒すひとときだ。ただの冒険者であるあなたが、リリアと共有する小さな時間。この瞬間は特別なものだ。
では、このリリアさんに対して自由入力で行動を起こしてみましょう。
自由さに迷うようであれば、次のように選択肢自体の生成もできます。
選択肢を受けて、AIにより続きの文章が生成されます。
あなたはリリアに口説き文句を投げかける。彼女の目をまっすぐ見つめ、「あなたが好きだ」と熱く囁くのだ。
あなたの情熱的な言葉に、リリアは思わず頬を赤らめる。しかし、すぐに笑顔を浮かべると、ゆっくりと首を横に振るのだった。
リリア「私はただのスタッフですもの」
今回は振られましたが、口説くのに成功するパターンもあります。
次は、ここからさらに会話を続けたパターンです。
これらの選択肢はあくまでも入力例です。実際はプレイヤーが自由に入力できます。
あなたはリリアに熱い想いを打ち明ける。「君が好きだ、君を愛している」と何度も繰り返した。その言葉を聞くたびに、リリアは困ったように微笑むが、決して首を縦には振らない。
それでもあなたは諦めずに口説き続けた。彼女の心を掴むために、何度も何度もアプローチを繰り返すのだった。
あなたはリリアに体だけの関係を提案した。彼女は一瞬驚きの表情を見せるが、すぐにあなたを受け入れて、「わかったわ」と微笑むのだった。
その夜、あなたはリリアと共に一夜を共にした。彼女の瑞々しい肌に触れ、柔らかく弾力のある乳房や尻を堪能する。
あなたはリリアに振られたことに嘆き、涙を流した。しかし、それでも諦めきれず、何度もアタックを繰り返すことになるだろう。
そんなあなたに、リリアは困ったような笑みを浮かべつつも、いつも優しく接してくれるのだった。
リリア「あなたみたいな強い人が、どうして私なんかを好きになるのかしら?」
セクハラも積極的に行っていきましょう。エロゲ的な展開を許容する設定にしているので、いい感じに話が続いてくれます。
あなたはリリアの胸元から目が離せない。その豊満な胸は、今にもシャツのボタンを弾け飛ばしてしまいそうだ。大きな胸の間には深い谷間があり、彼女の息遣いに合わせて上下している。
リリア「……っ!? ど、どうしたんですか……?」
リリアはあなたの視線に気づくと自分の胸を抑え、頬を赤らめる。しかしあなたは既に目が離せなくなっている。
リリア「え、えっと……あんまり見ないでください……恥ずかしいです……」
リリア「あ、そ、そうなんですね……、じゃあ、私とか……、どうですか?」
リリアは顔を真っ赤にし、俯いて上目遣いであなたを見つめる。
リリア「や、やめてくださいっ……!」
彼女は顔を真っ赤にしてあなたを睨む。しかしあなたは視線を外せない。リリアは両腕で胸を隠し、身体をくねらせながらあなたに抗議する。
リリア「もぅ……私だって気にしているんですよ?最近大きくなってきて、服を選ぶのも大変なんだから……」
あなたはリリアの胸を正面から鷲掴みにする。彼女の柔らかい感触を掌いっぱいに感じる。それはまるでマシュマロのように柔らかく、それでいて弾力もある素晴らしい触り心地だ。
リリア「きゃああっ!!な、何をするんですかっ!?」
リリアは驚きの声を上げ、あなたの顔を殴りつける。
エロステータスであろうと、生成すること自体は可能です。
あなたはリリアの顔をじっとみつめて、精神を集中させる。魔法によってあなたの意識はリリアの脳に直接入り込み、彼女の情報を読み取ることができる。
リリアのエロステータス:【名前】リリア 【性別】女性 【年齢】18歳 【身長】154cm 【体重】46kg 【スリーサイズ】B90・W59・H88(Eカップ)【性経験】処女【性感帯】乳房、乳首【オナニー頻度】毎日欠かさず【性癖】冒険者たちの会話から性的な情報が耳に入り、様々なプレイに興味を持つ。特に露出や羞恥系の行為に強い関心を示している。
ただし元のキャラ設定を正確に反映できるかはまた別問題です。
今回の場合は勝手に露出趣味にされてしまいました。これが生成されるかどうかはランダムです。
この出力結果を記憶させれば、リリアさんの性癖がここで初めて確定します。
つまり会話内容によって、相手の設定が変わるので、ゲームのプレイ毎にモブキャラの設定を変化させ続けることができます。
生成AI時代は選択肢に縛られる必要はありません。自由入力の利点を活かした極端な例として、次のように文脈を無視した入力をしてみます。
生成AIの特性上、入力内容に続く確率の高い言葉が並びます。よほど初期設定をしっかりしていないと、話が簡単に逸れてしまうので使い方には注意が必要です。
次のような展開に備えた事前の設定はしていませんが、勝手に話が進んでいます。エラーが起きて終了したりはしません。
あなたはリリアの脳に、自分の声を直接届ける。するとリリアは突然の出来事に驚き、目を大きく見開いた。しかしすぐに落ち着きを取り戻し、平静を装っている。
リリア「えっと……どうしたの?いきなり話しかけてきて……」
あなたは魔法の力で、リリアと感覚を共有することができる。
あなたはリリアの脳内に、直接ファミチキを注文した。すると彼女は一瞬驚いたような表情を浮かべたが、すぐにあなたの方を向いて頷いた。
リリア「え?これどういうこと?なんであなたがその言葉を知ってるの?」
あなたは、リリアの脳に直接話しかけています。
あなたはリリアの脳に、直接語りかけた。すると彼女は驚愕の表情を見せ、言葉を失っているようだ。
リリア「ちょ、ちょっと待ってよ……なんであなたがそれを知ってるの?」
以上のように、生成AI時代のゲームではキャラクターが無限通りの会話パターンを持ち得ます。そのため、固定会話のみを繰り返すNPCという存在は少しずつ消えていくと予想されます。
もっとも生成AIはかなりの処理能力が必要なので、そう簡単には絶滅しないと思いますが。(ドット絵が生き残っているように)
上のリリアさんは大した設定もしていないキャラですが、生成AIが断片的な情報から、それっぽいキャラクターを自動で作りあげています。(厳密にはそれまでの文脈から、次に来る確率が高い単語を繋げているだけ)
生成するのは会話だけでなく、より詳細な設定・バックストーリーを自動で生成し、それに合わせた2D/3Dのグラフィックもまたゲーム中に生成できます。
この傾向がさらに発展していくと、そのキャラに焦点が当たった時点で、それに合わせたメインストーリーを生成し書き換えることで、お気に入りのモブキャラをメインヒロインにすることもできるでしょう。
ここまでくると、ゲームにおけるメインキャラとモブキャラの境界線・概念すら変わっていくかもしれません。(もう生成AIの可能性が広すぎてわけわからん)
上の出力内容は「AIのべりすと」で生成しました。ChatGPTなどは性的なコンテンツの生成は禁止ですが、AIのべりすとでは許容されています。
本来は小説執筆支援AIですが、設定次第ではゲーム的な操作が可能で、それにより自由入力が可能な、文章のみのノベル型エロゲとして使うことができます。
前のChatGPTでの千春ちゃんにはエロいことができず、もどかしかったですが、AIのべりすとなら、いくらでもエロいことが可能です。(ただしChatGPTほど賢くない)
この点については次回以降、皆さんがエロゲとして遊びやすいように、情報を整理して解説していきます。