五所川原エルム 2024/06/17 18:00

本質と本音とタラレバと【6月3週目】

清く!正しく!せわしなく!がんばる私にはなまるを!!

まだのどに違和感が残りますが声が出るようになりました。まあ、出るようになったところで話す相手はいなのですけれど。
え?ママ友はどうしたって?案の定、距離を置かれましたよ♥

気付いてしまった私

Ci-enを始めて1年が経過しました。こうしてだいたい毎週自分のくだらない日々をつづってきたわけですが、この1年進歩の見えない活動だったなと反省しております。

創作活動を充実させるためskebやpixivリクエストを始めてみるも、家事が忙しく断念。安定した収入を目指しパートを始めるも、子どもの保育料と食費に費やしてしまいプラマイゼロどころかマイナスに。ないよりはマシなので、少ないと笑われつつもパートは頑張って通っています。
作り置きとネットスーパーで買い物と料理を手放すも、子どもの食べこぼしや服の染み抜きで家事が減るどころか増していく…。


初任給でバスタオルを一新する目標どこ行った。もちろん買う余裕もお金もない。


カビだらけの下着を早く何とかしたい。(切実)


6月も後半に入り、お給料日が楽しみになってきている五所川原です。SNSでは収入皆無だったので振り込み日が憂鬱でしたからね。
忙しくも子どものビーズアクセ作りに付き合ったり、子どもが粉砕した袋菓子を集めてパンケーキを焼いたり、貧乏ながら幸せな毎日を過ごしています。


貧乏といえば、被服代を浮かせるためにソーイングをやっているわけですが、ミシンを使えばいい服が作れるわけではないことに、ついに気が付いてしまいました!
手縫いをしていたころは、果てしない縫いの作業に疲れたり、キレイな縫い目じゃないので手作り感満載のものしか作れない…だからこそミシンを手に入れたら素敵な服やカバンが楽に作れるんだ!なんて思っていたのですが、実際はミシンはそんな夢の道具なんかじゃありません。


ミシンはのこぎりと同レベルの道具

ミシンはのこぎりといっしょで、手では切れない木の板を切ることができるけれど、その分技術も必要で、まっすぐに刃を引かなければ切れ目は歪むし、ささくれだってできてしまう。のこぎりを使うための作業台や場所をある程度必要になってくる…。
ミシンも同じで生地をまっすぐに同じスピードで送らなければ縫い目も歪むし縫い幅も安定しません。それには広いスペースや、抑えの下が平らになるように布を配置しないときれいに縫えないし。ミシンでぬえない場所も当然出てくる。
手縫いではひと針ひと針確認して縫うことができたり多少の融通が利いていたので、ミシンは裁縫の補助をしてくれる道具なだけで、技術やセンス、その他の条件がそろって初めていい裁縫ができるのだと改めて感じました。


だからと言って裁縫をあきらめるわけではなく、下手くそながらモノづくりを楽しんでいます。
自分が納得するものを身に着けるって、それだけで一日楽しく過ごせる気がするんです。今までも服なんてみんな誰かのおさがりで、自分で気に入ったものを買うなんてことがほとんどありませんでした。親の目が怖くて黒とか無地とかを選び、スカートも履く機会もなかったし、子どもが生まれてすぐの時も、どうせ外なんか出ないし、服なんて身につければ何でもいいとばかりにいい加減なコーデばかりしていたんです。一時はつなぎで過ごしていた時もありました。

自分で服を作るようになってからは、派手な柄やレースなどを選ぶようになり、「かわいいものが大好き」な自分を発見することができ、家でも自分の好きなものを着たりオシャレに気を遣うようになりました。自分で作ったものなので汚れてなんぼの精神でいられるし。
好きなものを身に着けることで少しずつ毎日がキラキラ輝いて見えるような気がしてきて、人生つらい時も笑顔と機転で楽しめるようになりました。


母親のおさがりを全部捨てて、自分で作った世界に一つしかない服を身に着ける生活が、面倒でも大好きです。(でもさすがに下着は縫えないので新しいものを買いたい…)


漫画の脱稿

そうそう、先日ようやく「エイダ」のシーズン4が完結しました!


↑一応リンクを。pixivで本編が読めますよ。↑

投稿後、用済みとばかりにフォロワーが減ってて笑いしか出てきませんね。
年のせいか環境のせいか、長時間パソコンの前に座ってられなくて、1日2ページほどしか編集作業を進められませんでしたが、これで最後だと残りの5ページは一気に仕上げました。夜遅くまでかかりましたが、無事に投稿できました。


今後は単行本用の編集作業と、クラウドファンディングの準備などまだまだ雑用が残っているので、また続報がありましたらお知らせいたします。


所詮はタラレバ

最後の投稿から約1年。というか最終話近いお話は1年ペースになっていますね。
以前は月1で描いていたのに、あのバイタリティはどこへ行ったんでしょうか。

地方へ引っ越してからペースは格段に落ちた気がします。
引っ越ししてから夫の帰りは10時近くになったし、子どもたちが成長するにつれて目が離せなくなってきたし、幼稚園の行事、身支度、備品チェックとやることも増えました。家事負担も10:0になりつつあるし。パートも始めた。子どもが奇跡的に寝ても自分も疲れ果てて寝てしまうか、やり残した家事をする。とにかく自分の時間がない。


うーん、仕方ないね。


もっと、漫画と向き合える時間があったら、もっと丁寧に作業ができるのに。もっと上手く絵が描けるのにって、作品が完成するたびに思うのですが、予算も時間も潤沢に確保できる日なんて一生こないんじゃないかって思います笑


確かによく描けた絵はずっと好きで見ていられるけれど、やっぱりあの時時間なかったから雑になっちゃったな~なんて、凹んでしまうわけです。
それは絵を描くことにかぎらず自分の宿命としてやんわりと受け止めていかないといけないんだろうなと思います。


持っている武器でしか戦えない。この言葉はパート先でもよく使っている言葉です。


でも、文庫本は修正めっちゃ入れる予定です。設定のミスもできる限り直したいし、デジタルで修正したところはアナログで描き直す。


ルリコのスカートのデザイン間違ってて、時間がないからと設定なしで作業せずにちゃんとデザインを起こして描くべきだったなって思いました。

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