【ふたなり魔物使い_#25】ヒトガタ族があらわれた
第25稿:ヒトガタ族があらわれた
本記事では制作中ゲームにおける、「ヒトガタ族」についてをご紹介します。
前記事のスライム族と同様、”数あるヒトガタ族の一体”として”マタンゴ”が体験版に登場しました。しかしヒトガタ族は形状が近い種族たちの総称でして…他種族と異なり、共通の生態自体があまりいません。(つまり雑多まとめ)
モンスター図鑑とか実装してたら記載されてそうな情報を以下にまとめましたので、お楽しみください。🤗
ヒトガタ族たちのご紹介
【マタンゴ】
過去の記事でも取り上げた森属性持ちヒトガタ族です。
菌繊維で構成された菌肉の塊で、人と同等の力を備えた上に胞子も飛ばします。
全ヒトガタ族の原型ポーズとなったエネミーで、頭・指先・足先などの至る箇所がキノコ形状になるようデザインしました。背中にもシメジが生えてます。ちなみに繁殖方法は他のキノコ類と同様なので生殖器のようなものは存在しません。
【トロール】
属性の中でもひときわ大きな体格を持つ、土属性持ちヒトガタ族です。
湿気のある場所を好むため、全身に苔を生やした姿でよく目撃されます
岩の特性を持った、巨体の妖精…という形でデザインをまとめてみましたが、正直あまり印象に残る見た目にはなりませんでした。とはいえ岩肌っぽい質感と手足の人外っぽさは出せたかなとは思います。もうちょい布の掛け方とかどうにかならんかったんか自分
【フューリング】
道具を扱う知能を備えた土属性持ちヒトガタ族です。
人よりも道具の扱いに長けており、集団で狩りを行う姿が目撃されます
成人向け作品よろしく、ファンタジー世界でおなじみのゴブリンさんです。本作では人間を襲撃して捕縛したり等の野蛮な行為はしません。優しい世界です。
人が文明発展を気づいてきた一方、自然の中で生存を続けてきたため狩猟能力が人より上回っているイメージです。残念ながら本編でその描写を盛り込むことはありませんでした。
【シャドー】
影が意思を持つようになった姿であり、死属性持ちのヒトガタ族です。
死後に肉体を離れた魂が影に憑りつき、実体化した姿ではないかと囁かれてます
不定形のシルエットに目と口が張り付けられたような不気味なデザインになっております。黒と紺色のグラデーションで立体感も出てて気に入っております。剥き出しの歯と、片方だけ見開かれた目のような空間。
やっぱ好きなんすよこういうのが。(多少デッサンが狂ってても許されr
【幻術師】
その正体は人ならざる者。夢属性持ちのヒトガタ族です。
力を得るために修行をした者であり、その力を誇示すべく人に襲い掛かります。
もうちょい凝ったデザインにならんかったんですか…と思わなくもないシンプルな敵キャラです。紫色のローブと頭巾を被らせることで異様な雰囲気を漂わせています。杖も持って怪しさ満点です。
以上、ヒトガタ族たちでした。
ちなみに本編中にヒトガタ族で魔物娘化した姿のキャラクター はおりません。
(なんかラフで描いてはいますが、今のところ清書予定立たず)
ゲーム内イメージ
▼ステージ探索中のスクショ
第四ステージのゴイ山です。(チラ見せ)
記事のサムネになってるフューリングはこちらのステージで出現します。
締めの言葉
6月もあと少しで終わり、7月に突入します。自分としては精いっぱい動いているつもりですが、戦闘調整がなんだかビシッと整ってなく…日が回るの早いですねぇ。😇
(泣き言なんか聞きたくないよ)
とはいえ全体を仕上げたら、残すは大きく分けて「イベント立ち絵の差分作成と配置」「CGイベントの差分作成と配置」「調整とデバッグと修正」「販売ページの用意」「翻訳依頼対応」この辺りかなと。…なんだよ、結構あんじゃねぇか。🕺
発売時期が9月下旬なので、あと約三か月…。コツコツ進めて参ります。
と、いったところで今回はここまでになります。
引き続きCi-en記事を週一ペースで記事の更新を行っていきますので、何卒よろしくお願いします。🙇♂️