【悲報】Live2Dモデル、戦闘画面で表示されないってよ(号泣)
困ったことが起こりました。
戦闘シーンでLive2Dが使えない可能性が出てきました。
何が起きたのか
前回の記事で小夜のLive2Dオリジナルモデルを動かしてみたわけですが、ふと思ったことがありました。
そういえばこのプラグイン「会話表示中にLive2d(cubism4.0)でキャラクターを表示させるプラグインです。」て書いてあったんだよなぁ、と。
ツクールの仕組み的にはオリジナルのスキルを作って、その効果にコモンイベントを指定することで、戦闘シーンでもプラグインコマンドやスクリプトの実行ができる。
はずなのですが、プラグインの説明にわざわざ会話表示中にと書いてあったのが引っかかっていました。
そして引っかかったことをド忘れしていました。
先にテストするべきだったよ。イラスト担当さんごめん。
一応、敵グループのバトルイベントに指定してみるとか、戦闘を発生させるマップイベントで指定してみるとか、そもそもコモンイベントではなくプラグインコマンドを直接記述してみるとかしてみたのですが、いずれも表示できませんでした。
少なくともこのプラグインでは戦闘シーンでLive2Dモデルを表示させることはできなさそう。
※調べてみたら、Live2D側がツクールの描画システムであるpixi.jsのサポートを切っている、とか色々ありましたが、その辺はここで書いてもややこしいだけなので割愛します。
代替案
ということで今考えている案はざっくり3つ。
別のLive2Dプラグインを使ってみる
実は上で挙げたものの他にもRPGツクールMZでLive2Dモデルを表示、動作させるためのプラグインは見つけています。
https://makonet.sakura.ne.jp/rpg_tkool/MVMZ/PictureLive2D/document.html
ただ、ざっと調べたところツクールとLive2D自体の相性があまり良くないようなので、同じことが起こる可能性があります。
正直望み薄。
Live2Dモデルではなく動画ファイルで戦闘アニメーションを表現する
戦闘エロアニメーションを実現している他のサークルさんの作品を覗いていたところ、戦闘シーンのアニメーションに関してはLive2Dではなく、mp4動画ファイルで実現しているものがありました。
こちらもプラグインがあり、動画のループ再生やポーズ、ウェイト、再生速度なども指定できるため、戦闘エロを表現することは十分可能。
今のところ可能性の高い選択肢の1つです。
(トリアコンタン様のプラグインなので動作はまず大丈夫)
戦闘シーンの描写は画像の差分を使って表現する
こちらは元々の案、画像とその差分を使って戦闘エロを表現する方法です。
実は今回の制作開始時点で私が過去に作ったコレ用のシステムが既にある状態だったため、この方法であれば確実に実現できます。
1作目でドン詰まって自然消滅…とかは一番嫌なので、某期日までに良い方法が見つからなければ、今回はこちらの方法を選択します。
その場合は敗北Hシーンだけでもアニメーションにできるよう挑戦してみるつもりです。
もう一つの懸念
実はLive2Dは戦闘シーンでの表示云々以前に、複数モデルで同時にモーションを再生し、その最中にモデルの表示/非表示(要は服の着脱や体勢の変更)をすると、各モデルのモーションがずれる、という問題も抱えています。
もちろん何かしらの変更が合った際に、表示されているすべてのモデルのモーションにリセットをかければこの問題への対処は可能なのですが、あまりにも条件分岐が複雑になり、バグの温床になる予感しかしません。
また、Live2Dモデルや動画を複数同時再生した場合、プレイヤーのPCが動作に耐えうるのか、という懸念もあります。
元の画像案ではレイヤーを10以上使っていたためさすがにそれは厳しいとしても、動画だと2つ3つ同時に再生するだけでも結構重そう…。
なのでこの点で大きく2つの方向を考えています。
戦闘エロのパターン数(体勢とか衣服破損度とか)は少なくなるけどアニメーション
戦闘エロのパターン数(体勢とか衣服破損度とか)は多いけど画像
なんにせよ、まずはLive2Dモデル、または動画を戦闘シーンに差し込めるかどうかですね。
引き続き頑張ります!