ねんない5 2023/03/12 17:00

動作確認用ROM公開に向けた最適化や調整、ほか新エネミー作成と参考など

シスターつうしん。
日曜日は進捗報告の日です。

今月末の動作確認用ROM更新に向けて作業を進めています。


最適化作業

文章で書いても伝わりにくい作業ですが、エンジニアのみーくんの方でゲームの動作を軽くするための作業を行っています。

最終的にどこまで軽量にできるかはまだわからないので、具体的な必要スペックは現段階では記載できませんが、検証のためやや古めのゲーム用でないノートPCが用意されており、それを使ってプレイできる程度が一つの目標となっています。


調整作業


背景の調整なども含めた、細かい演出や不具合の修正等を行っています。

動作確認用の小さなものとは言え、プレイヤーのかたが触れるものをお出しするので、小さな違和感を少しずつ直していくような作業が捗ります。

こうして人目に触れることで制作の緊張感のようなものを保つのは、毎週記事を書く理由の一つでもあります。(見に来てくれてありがとうございます)


新エネミーの作成

この敵は動作確認用ROMや体験版には入らない可能性が高く、詳しくは伏せさせて頂きますが、最初のダンジョン想定のエリアに登場する新しいエネミーを作成していました。

エネミーとして必要なドットとアニメーションは揃っており、現在はやられ演出を作っています。



雑記:参考になった作品など

先週お伝えした通り、ゲームの発売前に記事としてお伝えするゲームの内容はゲームシステムとか序盤の内容を基本に考えおり、エリアの奥やボスなどそれ以降の内容はならべくゲーム内で出会って頂きたいと思っています。

開発が進み最初の敵やシステム面が揃ってきたことで、今後リリース前にお出しできる情報は徐々に少なくなっていくと思われます。

なので代わりと言ってはなんですが、最近摂取した作品で参考になったものの話をさせて頂こうと思います。



Sons Of The Forest

「森」の続編、Sons Of The Forestを少し触りました。
食人族が住む森の孤島に降り立った主人公のサバイバルという点では前作と同様です。

実は前作は何度か動画や配信を見た程度で、自分ではプレイしていなかったのですが、敵の容姿や動きはかなり気持ち悪く、こうした敵と対峙した時の嫌悪感は自分の作品においても参考にしたいところです。


↑この敵が特に好きでした。
指のような触手のようなヒダヒダがスケベだし、あれに捕まるとどうなってしまうのか、というのを想像させる恐怖がありますね。
もちろん「そういうゲーム」ではないので捕まるようなモーションはありません。

また一応人間の形はしているけど決定的に人間じゃない部分がありそこが強烈に印象を与える、という構造が良いです。(自分のゲームで言うと寄生村人がそれに近いでしょうか)



こんなヒダヒダのついたエネミーも作りたいなあ、と思いながら囲んで棒で叩き、肉を剥ぎ取りました。
ちなみになぜかこいつらを捌いて入手した肉はそのまま身につけることが出来て、優秀な防具になります。


あとゲームオーバーになると、近くの食人族の集落から捕まった状態で始まったり、洞窟の中の場合は上図のように謎の膜に囚われた状態からコンテニューになるのが良かったです。

やはり「そういうゲーム」ではないので、こちらもそれ以上の展開はありませんが、実際にそうなったら都合よくナイフを持ってて脱出できるということはなく、おそらく喰われてるんでしょうね。

ゲーム中は犠牲者の死体を飾りとしてよく見かけるので、コンテニュー時は主人公もその状態になる一歩手前だったということが伝わります。


改めて思いますが、やはり自分はゲームで敵にやられた後のことを想像するのが好きです。
そうした体験をしてもらえるよう、こちらのゲームの開発も気を入れたいと思います。





まだリリースされて日が浅いですし、アーリーアクセスなので足りない部分もありますが、わちゃわちゃフレンドとプレイする分にはやはり楽しいゲームかと思います。


今回は以上です。
それではまた。

1件のチップが贈られています

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事を検索