有料プラン整備のお知らせ
有料プランを真剣に整備しようと思いました
Wedge Whiteは割とこう、スロウリィな活動をしていた自覚はございます
基本的に作品の公開は1年に1本ペースですし、Ci-enもほとんど活用しているとは言い難い、ついでにSNSの活用も全然していない、なんというかこう……
宣伝する気がないサークル
と思われても仕方がないといいますか、現状が正しくそうなので、言い訳できないと言いますか
テキスト担当とイラスト担当の二人で、二人ともSNSに入り浸るようなタイプでもないので、しゃーないと言えばそうなのですが、あまりにも「今」という時流に乗れていない……ということに、ようやく気づき始めました
いえ、これは大げさな表現ではなく、ガチめに今まで乗り遅れているという自覚もなかったという程度には、外界と関わっていなかったのです……鎖国時代だったのです……
ですが、いい加減にそれではいかんだろう、と
もっとこう、活動していきたいし、我々の作り上げる世界観というものを、ユーザー様方に知ってもらいたい
そして、あわよくば赤字運営を黒字に変えてバンバン発注をかけたい
という、欲を。野望を。未来への展望を。ようやっと得ました
本当に割と今までは、自分たちがやりたいことを細く長くやってければそれで上々っしょ~という致命的なゆるさで生きてきたのですが、いつまでもゆるくても、Wedge Whiteを知ってくださった。作品をお手にとっていただける方々にも、申し訳が立たない!
推してくださっているありがたい方々がいるのならば、その気持ちにお応えしたい、という人並な気持ちにようやく目覚め始めました
いやまあ、ちょっと聞いてくださいませ
Wedge Whiteの二人は今まで、物理的な同人活動というものはしてきませんでした
即売会に申し込んで、自分のブースで同人誌を売るとか、そういう系の
そういうこともあり「いや、言っても同人って稼ぐもんちゃうやん?」という
懐古主義的な嫌儲的思想
を、少なくとも私、今生は持っている節がありました
同人で黒字とか、そりゃお前、同人ゴロやろ!みたいな……
ああ、古い……古臭い……クリエイター支援サイトやコミッションという概念が日本にもやってきて、何年経ったと言うのですか。あまりにも古すぎるのだ……
しかし、この思想が根本にあったために、しつこく宣伝したり、なんかキャンペーンとかしたり、っていうのをかっこ悪いんちゃうかと思っていたのもまた、事実なのです
ですが、ある時ふと、それじゃいけない!と開眼しました
なぜ急に開眼したのかはわかりませんが、まあ、覚醒っていうのはそういうものでしょう。HP残り25%以下が発動条件だったのかもしれませんが、とにかくなんか目覚めたんです
ですので、この9月からこそ!新たな出発の時にしたいと思い立ちました!
詳しくは次項にて!
有料プランは2つあります
とてもシンプルに、プランは現状、2つに定めました
・100円の舞台裏プラン
・500円の鑑賞プラン
の2つです
ネーミングの由来としては、割とそのまんま。観劇をイメージしてみました
「作品」と一口に言っても色々とある訳で、しかし共通して言えるのは、それを作る人と、それを見る人がいて、初めて成立するということです
中でも、舞台演劇というのは、特に作り手と受け手の相互コミュニケーションが重要な分野だと思います
役者はお客さんの反応を見ながら、より高いパフォーマンスを発揮する
お客さんは役者が必死に演じる姿を見て、感動を覚える
「ライブ感」という言葉があるように、演じるという行動には、その観客の存在が大きく作用します
現状、Wedge Whiteが公開している音声作品というのは、お芝居の一つではありますが、演劇とは異なる点がいくつかあります
既に録音されたものである、つまりライブ性がない、というのはその一つです
また、Wedge Whiteは基本的に声優さんに宅録でご依頼をしているので、声優さんの生のお芝居は知りません。これもまた、ライブ性がないことにつながります
ですが、サークル側も声優さんも、自分たちが作りあげた作品がどのように受け手に届くのか、というのは最大の関心事でしょう
既に出来上がったものをお出しすることしかできないので、ライブ感で形を変えていくことはできませんが、反響を踏まえてそれをフィードバックさせていくことはできます
そして、有料プランで「支援者さん」と触れ合う機会を得れば、よりそのフィードバックは大きく、また、よりリアルに生の意見を反映させることができるようになるでしょう
そこで「舞台裏」と「鑑賞」という2つのプランを設定しました
舞台裏プラン
その名前の通り、サークルの裏側を垣間見ることができるプランです
普段、Wedge Whiteでは互いに新しいアイデアを作品という形で見せ合っています
また、本格的にシナリオ製作をしていく前に、イメージ共有のための短編を書いてみたり、かなり日常的に短編小説や短編シナリオを製作していて、それらは基本的には、サークル内だけで消費さえ、日の目を見ることはないものになります
そういった普通ならば他の方の目には入らない作品をお楽しみいただけるプランになります
非常に荒削りな、落書き的な作品も多くなるかと思いますが、この形で公開されたものが後に本格的な作品になることもあるかと思いますので、ちょっとした楽しみを得られるプランになります
鑑賞プラン
その名前の通り、がっつりと限定作品を鑑賞していただけるプランです
このプランのためだけの連載小説を予定しており、月1の予定ですが、このプラン限定のイラストも公開されます
やはり、後に販売作品化する可能性もありますが、最新のコンテンツに触れられるプランとなりますので、Wedge Whiteの作品をもっと楽しみたい!と思っていただいている方にオススメしたいプランです
また、月に1回だけですが、Wedge Whiteキャラクターの小説もリクエストしていただけます
完全な書き下ろしの新しいお話になりますので、ご興味をお持ちの方はぜひ、こちらのプランへの加入をご検討ください
以上のようなプランをこの度、設定させていただきました
まだまだ色々と試験的な運用となっていますが、ぜひ、ご加入を検討していただけましたら幸いです!